百八星とは? わかりやすく解説

百八星

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/21 15:49 UTC 版)

絵巻水滸伝の登場人物」の記事における「百八星」の解説

宋江そうこう渾名は「呼保義」(こほぎ)、「及時雨」(きゅうじう)。天魁星てんかいせい)の生まれ変わり第一部 鄆城県の押司を務めていた。晁蓋呉用とは昔からの知り合い生辰強奪の件で、晁蓋らに捕り手迫ってきているのを知らせた渾名は「玉麒麟」(ぎょくきりん)。天罡星てんこうせい)の生まれ変わり第一部 家業質屋「盧家解舗」を営む。若い頃は武科(武官養成学校)に通い楊志とは同門であった渾名は「智多星」(ちたせい)。天機星(てんきせい)の生まれ変わり第一部 幼い頃梁山泊出会ってから、この地に国家作ることを夢見ていた。石碣劉唐雷横対戦時、劉唐助ける。呂三殺害嫌疑かけられていた白勝と阿姜を弁護し裁判の場で無罪であることを証明した生辰強奪計画参加し強奪計画立案する。 八合渓で生辰綱が来るのを見越して待ち受け晁蓋らを出し抜いた思っていた公孫勝劉唐驚愕させる。その後捕り手迫ってくるのを知り梁山泊へ向かう。そして北京大名府済州鄆城県からの梁山泊討伐軍を策略駆使して完勝に導く。晁蓋らの台頭恐れた王倫により、襲撃される朱貴らによって助かる。その後林冲によって王倫殺害され晁蓋梁山泊首領になると軍師任じられる能力 得物錬、梅花袖箭渾名は「入雲竜」(にゅううんりゅう)、「一清道人」(いっせいどうじん)。天間星(てんかんせい)の生まれ変わり第一部仙山羅真人弟子として修行積んでいた。天下この手で動かす野望を持つ。羅真人から“智多星”と呼ばれる呉用存在聞き、これを負かして智多星名を得よう考える。北京大名府梁世傑夫人占い師として取り入り、彼女へ生辰輸送都合のよい結果吹き込んだ生辰綱を強奪しようとする晁蓋屋敷へ赴き、彼らの仲間に加わる。生辰綱の使い道に不満を持つ劉唐手を組み晁蓋らを出し抜き智多星名を得ようとする。梁山泊軍策略授けて生辰強奪目論んだ妖術使い北京大名府軍と梁山泊軍戦わせたのち、濁流によって生辰綱を奪おうとしたが、呉用企み読んで先回りして待ち受けていた。驚愕した公孫勝呉用力量認める。その後捕り手迫ってくるのを知り晁蓋とともに梁山泊へ向かう。北京大名府済州鄆城県からの梁山泊討伐軍がやってくるが、妖術討伐軍を翻弄して討伐軍を撃退する晁蓋らの台頭恐れた王倫により、襲撃される朱貴らによって助かる。林冲によって王倫殺害され晁蓋梁山泊首領になると軍師任じられる渾名大刀だいとう)。天勇星(てんゆうせい)の生まれ変わり渾名は「豹子頭」(ひょうしとう)。天雄星てんゆうせい)の生まれ変わり第一部 王進洪信高求暴行から助けた際、一緒に居合わせた洪信林冲声を聞き恐怖のあまり逃げ出した張徹弟子入りし武術磨いた張徹に娘の張雪蘭託され張徹の喪が明けてから彼女と結婚する禁軍師範務めていた。を見に行った相国寺境内魯智深出会う相国寺の市にて日本刀である鬼斬に心惹かれ、これを手に入れる。そんなとき、張雪蘭高衙内暴行されそうになるのを魯智深助けたのを知り顔なじみ曹正の店で酒食共にする。樊陸謙と酒を酌み交わしている間、侍女の錦児から張雪蘭連れ去られたことを聞くと、陸謙屋敷向かい、彼女を救ったその後陸謙呼び出され高求屋敷へと赴く。しかし、陸謙謀略白虎節堂に連れていかれ、罪に問われる裴宣尽力により、滄州への流罪軽減される。張雪蘭の死を知り傷心抱いて滄州へ向かう。 滄州への途中野猪陸謙の命を受けた男たち襲われるが、魯智深らに救われる曹正自分かばって傷を負ったのを見て我を忘れて男たち殺戮する柴進屋敷世話になっていたが、陸謙追ってきているのを知り柴進勧めしたがい梁山泊へ行くことを決意する送別の宴で洪師範座興一騎討ち一蹴し梁山泊曹正とともに向かった梁山泊へ向かう途中山神廟で陸謙戦い、これを倒す。 梁山泊首領王倫から投名状として、人を殺して首を持ってくるよう言渡される。やってきた楊志対戦するが、勝負互角であった王倫制止により勝負お預けとなるが、柴進口利きによって、梁山泊入り認められる捕われ楊志逃がした後、朱貴首領となってくれるよう言われるが断っている。曹正楊志様子見守るよう頼んで開封府へ向かわせた。 生辰綱を奪うため、梁山泊軍率いて黒風待ち受けていた。公孫勝妖術により北京大名府軍と戦うことになり、索超対戦する濁流によって勝負お預けとなり、朱貴伴って濁流から逃れる北京大名府済州鄆城県からの梁山泊討伐軍がやってくるが、梁山泊にやってきた晁蓋とともに騎馬隊率いて戦い討伐軍を撃退する晁蓋殺害しようとした王倫憤慨し王倫殺害して晁蓋首領推戴する。実戦部隊の総隊長任じられる能力 持たせたら宋国最強噂され初対面魯智深彼の高名知っていた。その腕は王進認めていた。 秦明しんめい渾名は「霹靂火」(へきれきか)。天猛星(てんもうせい)の生まれ変わり渾名は「双鞭」(そうべん)。天威星(てんいせい)の生まれ変わり渾名は「小李広」(しょうりこう)。天英星(てんえいせい)の生まれ変わり渾名は「小旋風」(しょうせんぷう)、「今孟嘗君」(いまもうしょうくん)。天貴星(てんきせい)の生まれ変わり第一部 後周皇帝柴栄さいえい)の末裔。やってきた魯智深らを受け入れる。林冲梁山泊へ行くことを勧める。“”という私兵集団持ち、これを使って陸謙追手片付けた林冲らの送別の宴を行い梁山泊へ向かう手引きをする。 王倫林冲梁山泊入りさせるように口利きをした。林冲からの頼みで、牛二を殺して逃亡する楊志路銀工面してやった。 渾名は「撲天」(はくてんちょう)。天富星(てんぷせい)の生まれ変わり渾名は「美髯公」(びぜんこう)。天満星(てんまんせい)の生まれ変わり第一部 鄆城県歩兵都頭。呂三殺害容疑かかった阿姜と白勝追跡していた。雷横とともに晁蓋の甥と偽る劉唐晁蓋屋敷連れていく。晁蓋劉唐の嘘に付き合ったため、劉唐逃がした生辰綱を強奪した晁蓋らの捕り手となるが、親交のある彼を見逃す鄆城県から1百を率いて梁山泊討伐参加する敗れる。阮小五誘導梁山泊から逃れる渾名は「花和尚」(かおしょう)。天孤星(てんこせい)の生まれ変わり第一部 もとの名は魯達(ろたつ)。渭州で提轄を務めていた。街中史進李忠立ち回り感じ入り、紅飲みへと誘う。紅金翠蓮身の上知り史進李忠とともに彼女を逃がす手助けをする。金翠蓮を逃がす時間を稼ぐために、鄭の店で無理難題ふっかける。やがて無理難題怒った鄭を返り討ちにするが、鄭が死んでしまったため、渭州飛び出す行き倒れになっていたところを王定六助けられる五台山門前町で趙員外後妻となった金翠蓮再会し、彼女の勧め文殊院出家し魯智深と名を改める。修行に身が入らず門前町下りて、寺で禁じられている酒と肉を口にする。その時石勇襲いかかるが、廟にあった禅杖を手にして彼を退かせるその後文殊院の門を破壊する諸々悪行をかばい切れなくなった智真開封府相国寺紹介状持たせ文殊院出される相国寺菜園管理をすることになり、向かう途上林冲出会うその後、張雪蘭高衙内犯されそうになるのを助ける。そのお礼として、曹正の店で林冲酒食共にする相国寺へやってきた王定六林冲様子を見るよう頼み嵩山使いに行く。 王定六から林冲投獄されたのを聞き野猪林冲襲われているのを救う。林冲助けたことで相国寺追い出され、再び西へ放浪の旅に出る。 王晋卿と共に酒を飲んだことがあり、彼が持っていた徽宗の絵に感じ入り刺青としている。 能力 得物重さ六十二斤の禅杖五台山開山した頃、文殊院訪れた行脚僧が持っていたもので、魯智深はこれを軽々と扱うことができる。 武松ぶしょう渾名は「行者」(ぎょうじゃ)。天傷星(てんしょうせい)の生まれ変わり渾名は「風流将」(ふうりゅうそうそうしょう)。天立星(てんりつせい)の生まれ変わり渾名は「没羽箭」(ぼつうせん)。天捷星(てんしょうせい)の生まれ変わり渾名は「青面」(せいめんじゅう)。天暗星(てんあんせい)の生まれ変わり第一部 徽宗の命で、制使として江南奇岩開封府搬送する任務についていた。だが開封府目前にした所で嵐に遭って太湖石乗せた船が転覆してしまい、死罪恐れて逃亡していた。恩赦復官するために開封府へ向かう途中、首を取るためにやってきた林冲対戦する互角腕前であったが、王倫制止によって勝負お預けとなる。梁山泊仲間入り王倫から勧められるが、拒否して捕らえられる林冲計らいで牢を出ることができ、開封府へと向かう。 開封府着いたものの、楊志頼ろう思っていた親戚たちはみんな楊志逃亡の累が及んで財産没収され地方へと離散していた。高官嫁いでいた母方叔母だけは無事で、楊志訪ねると心よく迎えてくれた。叔母工面してもらった金で、復官手前までこぎつけたものの、高求吹毛剣を所望し、これを断ったため復官は叶わなくなる。亡くなった叔母のために、吹毛剣を売ることにする。さんざん侮辱した牛二を殺してしまうが、曹正らに助けられる曹正らの協力によって、開封府出て北京大名府へと向かった北京大名府へ向かう途中、王定の輸送部隊山賊らに襲われる場面遭遇する楊志は荷を盗もうとする劉唐対決し、これを撃退する。武科の同門であった盧俊義訪ねて不在であったが、奉公人燕青出会う燕青と見に行った御前試合で、王定か推薦され、周謹と対戦して勝利するその後勝負申し込んだ索超戦い引き分けるその後、副牌軍に任じられる梁世傑取り成しで罪を免じられ、管軍提轄使に任じられる蔡京宛て生辰輸送総指揮命じられる。 黄泥岡を通って本物生辰綱を輸送していた。しかし、商人や酒売り変装した晁蓋らによって、痺れ薬入りの酒を盛られ生辰綱を奪われてしまう。 渾名は「金鎗手」(きんそうしゅ)。天祐星(てんゆうせい)の生まれ変わり渾名は「急先鋒」(きゅうせんぽう)。天空星(てんくうせい)の生まれ変わり第一部 北京大名府の正牌軍。御前試合飛び入り参加し勝者となった楊志対戦する勝負引き分けに終わる。提轄に昇進し蔡京宛て生辰輸送補佐命じられる黒風通って生辰綱(中身偽物)を輸送していた。その際公孫勝妖術によって梁山泊軍と戦うことになり、林冲対戦する濁流によって勝負お預けとなり、自身流される助かった渾名は「神行太保」(しんこうたいほ)。天速星てんそくせい)の生まれ変わり渾名は「赤髪鬼」(せきはつき)。天異星てんいせい)の生まれ変わり渾名は「黒旋風」(こくせんぷう)。天殺星(てんさつせい)の生まれ変わり渾名は「九紋龍」(くもんりゅう)。天微星(てんびせい)の生まれ変わり第一部 郊外倒れていた王進助け、彼から王家棒術を教わる。王進史家手配書回ってきたのを知り秘伝書残して史家を去る。王進史家出てから、史大老なくなり保正を継ぐも、武術鍛錬ままならない日々退屈していた。そんなとき、華陰県襲撃に向かう陳達捕らえる。その後自首してきた朱武らを気に入り酒宴催して義兄弟となる。の手引きで捕り手史進屋敷やってくる史進屋敷焼き朱武と共に囲み破って華山逃れるその後王進探す旅に出る。渭州街中で、かつての師匠である李忠助け、これを見た魯達出会う。3人で酒宴をしていた紅金翠蓮出会い、3人は彼女を逃がす手助けをする。李忠とともにの手下と戦い金翠蓮渭州から逃がすことに成功する金翠蓮旅芸人一座預けたのち、李忠別れる能力 幼い頃から武術好み通りすがり武芸者片っ端から武術習い16歳の頃には3人がかりでも敵わぬほどの腕前を持つ。 穆弘ぼくこう渾名は「没遮攔」(ぼつしゃらん)。天究星(てんきゅうせい)の生まれ変わり渾名は「挿翅虎」(そうしこ)。天退星(てんたいせい)の生まれ変わり渾名は「混江龍」(こんこうりゅう)。天寿星(てんじゅせい)の生まれ変わり渾名は「立地太歳」(りっちたいさい)。天剣星(てんけんせい)の生まれ変わり第一部 石碣漁師をしていた。昔は荒くれ者として恐れられたが、妻と子供を喪ってからは母の面倒を見るため漁師続けていた。阮小五らに生辰奪取協力依頼され最初は母を思って断る。しかし、母が出家するにあたり弟たち面倒を見るようにと言われ生辰奪取協力する商人変装して、黄泥岡を通って生辰綱を輸送する楊志らに痺れ薬入りの酒を飲ませ強奪成功するその後捕り手迫ってくるのを知り晁蓋とともに梁山泊へ向かう。北京大名府済州鄆城県からの梁山泊討伐軍がやってくるが、討伐軍を翻弄して討伐軍を撃退する晁蓋らの台頭恐れた王倫により、襲撃される朱貴らによって助かる。林冲によって王倫殺害され晁蓋梁山泊首領になると頭領任じられる渾名は「船火児」(せんかじ)。天平星(てんぺいせい)の生まれ変わり渾名は「短命二郎」(たんめいじろう)。天罪星(てんざいせい)の生まれ変わり第一部 石碣漁師をしていたが、生計成り立たず博打ばかりしていた。石碣にやってきた劉唐生辰奪取協力依頼され、これを承諾する。呂三殺害嫌疑かけられ白勝と阿姜の裁判では、証人として阮小七連れてくる。 商人変装して、黄泥岡を通って生辰綱を輸送する楊志らに痺れ薬入りの酒を飲ませ強奪成功するその後捕り手迫ってくるのを知り晁蓋とともに梁山泊へ向かう。北京大名府済州鄆城県からの梁山泊討伐軍がやってくるが、討伐軍を翻弄して討伐軍を撃退する晁蓋らの台頭恐れた王倫により、襲撃される朱貴らによって助かる。林冲によって王倫殺害され晁蓋梁山泊首領になると頭領任じられる渾名は「浪裏白跳」(ろうりはくちょう)。天損星(てんそんせい)の生まれ変わり渾名は「活閻羅」(かつえんら)。天敗星(てんぱいせい)の生まれ変わり渾名は「病関索」(びょうかんさく)。天牢星(てんろうせい)の生まれ変わり渾名は「拚命三郎」(へんめいさぶろう)。天慧星(てんけいせい)の生まれ変わり渾名は「両頭」(りょうとうだ)。天暴星(てんぼうせい)の生まれ変わり渾名は「双尾蠍」(そうびかつ)。天哭星(てんこくせい)の生まれ変わり渾名は「浪子」(ろうし)。天巧星(てんこうせい)の生まれ変わり第一部 渾名は「神機軍師」(しんきぐんし)。地魁星(ちかいせい)の生まれ変わり。 少華山首領華陰県襲撃向かった陳達史進捕らえられる朱武機転利かせて史進前に自首してくる。史進朱武らを気に入り酒宴催して義兄弟となる。の手引きで捕り手史進屋敷やってくる史進屋敷焼き朱武と共に囲み破って華山逃れる渾名は「鎮三山」(ちんさんざん)。地煞星(ちさつせい)の生まれ変わり渾名は「病尉遅」(びょううつち)。地勇星(ちゆうせい)の生まれ変わり渾名は「醜郡馬」(しゅうぐんば)。地傑星(ちけつせい)の生まれ変わり渾名は「井木犴」(せいぼくかん)。地雄星(ちゆうせい)の生まれ変わり渾名は「百勝将」(ひゃくしょうしょう)。地威星(ちいせい)の生まれ変わり渾名は「天目将」(てんもくしょう)。地英星(ちえいせい)の生まれ変わり渾名は「聖水将軍」(せいすいしょうぐん)。地奇星(ちきせい)の生まれ変わり渾名は「神火将軍」(しんかしょうぐん)。地猛星(ちもうせい)の生まれ変わり渾名は「聖手書生」(せいしゅしょせい)。地文星(ちぶんせい)の生まれ変わり渾名は「鉄面孔目」(てつめんこうもく)。地正星(ちせいせい)の生まれ変わり第一部 以前王進無実主張して秦州左遷される。秦州功績上げて開封府戻ってきた。戻ってすぐ、張雪蘭会い林冲助けてくれるよう懇願される。裁判林冲滄州への流罪が妥当であると主張し、容れられる。 高求によって無実の罪で、滄州流罪となる。護送途中鄧飛孟康らによって助けられる燕雲十六州へ移ることを提案し鄧飛たちは飲馬川拠点を移す。 渾名は「摩雲金翅」(まうんきんし)。地闢星(ちかつせい)の生まれ変わり渾名は「火眼狻猊」(かがんしゅんげい)。地闘星(ちとうせい)の生まれ変わり第一部 人肉食いでお尋ね者となり、孟康出会い山賊となる。滄州護送途中裴宣を救う。裴宣提案で飲馬川へと拠点を移す。 渾名は「錦毛虎」(きんもうこ)。地強星(ちきょうせい)の生まれ変わり渾名は「錦豹子」(きんひょうし)。地暗星(ちあんせい)の生まれ変わり渾名は「轟天雷」(ごうてんらい)。地輔星(ちほせい)の生まれ変わり渾名は「神算子」(しんざんし)。地会星(ちかいせい)の生まれ変わり渾名は「小温侯」(しょうおんこう)。地佐星(ちさせい)の生まれ変わり渾名は「賽仁貴」(さいじんき)。地佑星(ちゆうせい)の生まれ変わり渾名は「神医」(しんい)。地霊星(ちれいせい)の生まれ変わり第一部 柴進屋敷逗留していたとき、重傷負って連れてこられた曹正助ける。 渾名は「紫髯伯」(しぜんはく)。地獣星(ちじゅうせい)の生まれ変わり渾名は「矮脚虎」(わいきゃくこ)。地微星(ちびせい)の生まれ変わり渾名は「一丈青」(いちじょうせい)。地慧星(ちけいせい)の生まれ変わり渾名は「喪門神」(そうもんしん)。地暴星(ちぼうせい)の生まれ変わり渾名は「混世魔王」(こんせいまおう)。地然星(ちぜんせい)の生まれ変わり渾名は「毛頭星」(もうとうせい)。地猖星(ちしょうせい)の生まれ変わり渾名は「独火星」(どっかせい)。地狂星(ちきょうせい)の生まれ変わり渾名は「八臂哪吒」(はっぴなた)。地飛星(ちひせい)の生まれ変わり渾名は「飛天大聖」(ひてんたいせい)。地走星(ちそうせい)の生まれ変わり渾名は「玉臂匠」(ぎょくひしょう)。地巧星(ちこうせい)の生まれ変わり渾名は「笛仙」(てってきせん)。地明星(ちめいせい)の生まれ変わり渾名は「出洞」(しゅつどうこう)。地進星(ちしんせい)の生まれ変わり渾名は「翻江蜃」(ほんこうしん)。地退星(ちたいせい)の生まれ変わり渾名は「玉旛竿」(きょくはんかん)。地満星(ちまんせい)の生まれ変わり第一部 船大工だったが、現場監督殺害する鄧飛出会い山賊となる。滄州護送途中裴宣を救う。裴宣提案で飲馬川へと拠点を移す。 渾名は「通臂」(つうびえん)。地遂星(ちすいせい)の生まれ変わり渾名は「跳澗虎」(ちょうかんこ)。地周星(ちしゅうせい)の生まれ変わり第一部 華陰県役所襲撃する途中史進出会い襲撃される返り討ちにあい、捕らえられる史進陳達らを気に入り酒宴催して義兄弟となる。そのときの手引きで捕り手史進屋敷やってくる史進屋敷焼き陳達と共に囲み破って華山逃れる渾名は「白花」(はくかだ)。地隠星(ちいんせい)の生まれ変わり第一部 同じから生まれたという二匹毒蛇を懐で飼っている。華陰県襲撃向かった陳達史進捕らえられる楊春朱武とともに機転利かせて史進前に自首してくる。史進楊春らを気に入り酒宴催して義兄弟となる。そのときの手引きで捕り手史進屋敷やってくる史進屋敷焼き楊春と共に囲み破って華山逃れる渾名は「白面郎君」(はくめんろうくん)。地異星(ちいせい)の生まれ変わり渾名は「九尾亀」(きゅうびき)。地理星(ちりせい)の生まれ変わり渾名は「鉄扇子」(てつせんし)。地俊星(ちしゅんせい)の生まれ変わり渾名は「叫子」(てっきょうし)。地楽星(ちがくせい)の生まれ変わり渾名は「花項虎」(かこうこ)。地捷星(ちしょうせい)の生まれ変わり丁得孫ていとくそん) 渾名は「中箭虎」(ちゅうせんこ)。地速星(ちそくせい)の生まれ変わり穆春ぼくしゅん) 渾名は「小遮攔」(しょうしゃらん)。地鎮星(ちちんせい)の生まれ変わり渾名は「操刀鬼」(そうとうき)。地稽星(ちけいせい)の生まれ変わり第一部 開封府料理店営んでいた。林冲とはごろつき襲われているのを助けられたのがきっかけ林冲魯智深連れて曹正の店へやってきた。林冲生まれて初めてできた親友であり、林冲囚われたあとは彼の屋敷外で見張りをしていた。高衙内の手の者らに痛めつけられてしまい、林冲屋敷見張ることができなくなってしまう。怪我をおして魯智深らについていき、野猪林冲襲われところを助ける。林冲かばって矢を受ける。重傷であったが、柴進屋敷安道全治療受けて助かる。 林冲と共に梁山泊へ向かう途中山神廟で高熱発してしまう。 林冲頼み聞き楊志のあとを追って開封府向かった時遷王定六とともに牛二を殺した楊志を救う。 能力 料理の腕は開封府で一番と林冲認めるほど。 人物 生まれた時からひどい吃音だった。それを笑われるうちに全くしゃべらなくなったが、今度不気味に思われ、人に避けられるようになっていた。 宋万(そうまん) 渾名は「裏金剛」(うんりこんごう)。地魔星(ちませい)の生まれ変わり渾名は「摸着天」(もちゃくてん)。地妖星(ちようせい)の生まれ変わり渾名は「病大」(びょうだいちゅう)。地幽星(ちゆうせい)の生まれ変わり渾名は「金眼彪」(きんがんひょう)。地伏星(ちふくせい)の生まれ変わり渾名は「打虎将」(だこしょう)。地僻星(ちへきせい)の生まれ変わり第一部 渭州演武をしてる最中みかじめ料求め男たち抵抗する袋叩きにあってしまう。それを見た、かつての弟子史進助けられる。紅魯達加えた3人で酒宴をしている最中、この店で働いている顔なじみ金翠蓮身の上聞いた魯達は彼女を逃がすことを決意する李忠もこれに協力し史進とともにの手下を退治する金翠蓮旅芸人一座預けたあと、義賊になることを決意し史進別れるその後襲いかかってきた周通負かし仲間加える。 能力 王進以前教え受けた者の中では上等な部類に入る武芸者だったが、渭州演武をしている様子見た史進は、教え受けたときより弱くなったと語っている。 人物 金に細かく所帯じみた所があり、演武得た金と拾い終わるまで、その場離れない様子魯達史進呆れられるほど。 周通しゅうとう渾名は「小覇王」(しょうはおう)。地空星(ちくうせい)の生まれ変わり第一部 渭州出た李忠を襲うが、返り討ちにあい、李忠の下につく。 渾名は「金銭豹子」(きんせんひょうし)。地弧星(ちこせい)の生まれ変わり渾名は「鬼瞼児」(きがんじ)。地全星(ちぜんせい)の生まれ変わり渾名は「出林龍」(しゅつりんりゅう)。地短星(ちたんせい)の生まれ変わり渾名は「独角龍」(どっかくりゅう)。地角星(ちかくせい)の生まれ変わり渾名は「旱地忽律」(かんちこつりつ)。地囚星(ちしゅうせい)の生まれ変わり渾名は「笑面虎」(しょうめんこ)。地蔵星(ちぞうせい)の生まれ変わり渾名は「臂膊」(てっぴはく)。地平星(ちへいせい)の生まれ変わり第一部 “めでたや慶福と言われるほどの死刑執行人投獄され林冲拷問する渾名は「一枝花「(いっしか)。地損星(ちそんせい)の生まれ変わり第一部 蔡福の弟。“めでたや慶福”'と言われるほどの死刑執行人投獄され林冲拷問する渾名は「催命判官」(さいめいはんがん)。地奴星(ちどせい)の生まれ変わり渾名は「青眼虎」(せいがんこ)。地察星(ちさつせい)の生まれ変わり渾名は「没面目」(ぼつめんもく)。地悪星(ちあくせい)の生まれ変わり渾名は「石将軍」(せきしょうぐん)。地醜星(ちしゅうせい)の生まれ変わり第一部 高額お尋ね者ばかりを狙う凄腕賞金稼ぎ五台山門前町見かけた、魯達王定六追いかける。再び魯智深捕らえようとするが、禅杖持った魯智深圧倒され退いた能力 得物は縄標(短刀に縄をつけたもの)。 孫新そんしん渾名は「小尉遅」(しょううつち)。地数星(ちすうせい)の生まれ変わり渾名は「母大」(ぼだいちゅう)。地陰星(ちいんせい)の生まれ変わり渾名は「菜園子」(さいえんし)。地形星(ちけいせい)の生まれ変わり渾名は「母夜叉」(ぼやしゃ)。地壮星(ちそうせい)の生まれ変わり渾名は「活閃婆」(かっせんば)。地劣星(ちれつせい)の生まれ変わり第一部 スリをしていた。劉唐とは昔からの知り合いで、時遷とは盗人仲間行き倒れ魯達出会い、これを助ける。門前町魯智深再会するその後石勇襲いかかり魯智深助ける。文殊院追い出され魯智深別れる開封府移り嵩山へ向かう魯智深から林冲様子を見るよう頼まれる魯智深林冲投獄されたのを知らせ野猪襲われていた林冲を救う。魯智深たちを柴進屋敷へと案内する渾名は「険道神」(けんどうしん)。地健星(ちけんせい)の生まれ変わり渾名は「白日鼠」(はくじつそ)。地耗星(ちもうせい)の生まれ変わり渾名は「鼓上」(こじょうそう)。地賊星(ちぞくせい)の生まれ変わり第一部 王定六とは盗人仲間鬼斬盗もうと、林冲屋敷忍び込んだ際に張雪蘭自殺した場面出くわす。張雪蘭の簪を持って林冲のあとを追った滄州へ向かう途中林冲出会い脱走勧める断られる魯智深らと出会い野猪襲われ林冲を救う。 柴進屋敷で、林冲に張雪蘭自殺した一部始終を話す。 渾名は「金毛」(きんもうけん)。地星(ちくせい)の生まれ変わり

※この「百八星」の解説は、「絵巻水滸伝の登場人物」の解説の一部です。
「百八星」を含む「絵巻水滸伝の登場人物」の記事については、「絵巻水滸伝の登場人物」の概要を参照ください。

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