ふうりゅう

デジタル大辞泉

ふう‐りゅう〔‐リウ〕【風流】

読み方：ふうりゅう

［名・形動］

１ 上品な趣があること。みやびやかなこと。また、そのさま。風雅。「—な庭」

２ 世俗から離れて、詩歌・書画など趣味の道に遊ぶこと。「—を解する」

３ 「ふりゅう（風流）2」に同じ。〈日葡〉

４ 美しく飾ること。数奇(すき)をこらすこと。また、そのさま。

「御前に—の島形を居(すゑ)られたり」〈太平記・二四〉

５ 「風流韻事」の略。

「—のはじめや奥の田植歌」〈奥の細道〉

６ 先人ののこしたよい流儀。遺風。

「倭歌の—、代々にあらたまり」〈常盤屋の句合・跋〉

隠語大辞典

風流

読み方：ふうりゅう

1. 凧（いかのぼり）のこと。九州辺の方言。
2. 凧のこと。〔九州地方の方言〕

分類 九州地方の方言、九州辺

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