てんじゅ

デジタル大辞泉

てん‐しゅ【天主】

読み方：てんしゅ

１ 《(ラテン)Deusの漢訳語という》キリスト教で、天にいる神。天帝。

２ 《「てんじゅ」とも》仏教で、諸天の王。特に、帝釈(たいしゃく)天・毘沙門(びしゃもん)天をいう。

てん‐じゅ【天寿】

読み方：てんじゅ

天から授かった寿命。自然の寿命。「—を全うする」

てん‐じゅ【天授】

読み方：てんじゅ

天から授かること。また、授かったもの。特に、生まれつきの才能。天性。

てんじゅ【天授】

読み方：てんじゅ

「提婆達多(だいばだった)」の漢訳。

南北朝時代、南朝の長慶天皇の時の年号。1375年5月27日〜1381年2月10日。

てん‐しゅ【天衆】

読み方：てんしゅ

《「てんじゅ」とも》梵天(ぼんてん)・帝釈天(たいしゃくてん)など、天の諸神。

てん‐じゅ【転手／点手／^▽伝手】

読み方：てんじゅ

琵琶・三味線などで、棹(さお)の頭部に横から差し込んである、弦を巻きつける棒。これを手で回して弦の張りを調節する。糸巻き。天柱(てんじ)。転軫(てんじん)。

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てんじゅ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 06:29 UTC 版)

同音異義語

てんじゅ

• 【天授】①天から授かること。また、その物。②南朝で用いられた日本の元号の一つ。
• 【天寿】天から授けられた寿命。
• 【転手】琵琶や三味線の棹の頭部に差し込まれている、弦を巻きつける棒。