マーク1 - 7とは? わかりやすく解説

マーク1 - 7

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 08:52 UTC 版)

アイアンマンのアーマー」の記事における「マーク1 - 7」の解説

マーク1からマーク7は、キリアンの手先にスターク邸が襲撃された際に、保管されていたワークショップと共に破壊された。 マーク1 登場『1』『2』『3』 テン・リングスキャンプから脱出するためトニーインセン急遽共同開発した最初アイアンマン・アーマー重量は680kg。 設備材料共に不十分なアジト制作したため、材料となったの色やマーキング溶接跡が剥き出しになっている武装両腕部に備えられ火炎放射器単発ロケット弾油圧作動脚部使い捨て飛行ロケットエンジン搭載装甲防御力アサルトライフル弾丸を弾く程度だが、対人用としては十分である。「計測器むき出しになった背後からの攻撃に弱い」・「動き鈍重」・「制御プログラム起動するまで時間が掛かる」・「起動するまでの間は身動き取れない」・「飛行ロケット作動させた後の姿勢制御脚部にしか推進力が無い為不可能」・「活動可能時間15分旧型リアクター性能問題)」・「肉眼だけなので視界が狭い」・「脚部などのパワー増強見えない程度カバーがされただけのチェーン駆動」・「小火器でも集中砲火浴びると衝撃動けない」など様々な弱点はあるが、サーボモーター式の両腕は、408kgの物を持ち上げ人間殴り飛ばし鉄製の扉を吹き飛ばせるくらいの馬力を持つ。 起動までの時間を稼ぐために自ら囮となったインセン犠牲になるも、テン・リングスキャンプ破壊しながらロケット使って辛くも脱出上空ロケット噴射止まってしまい、砂漠墜落し大破するが、トニー爆発観測してやってきたジェームズ・“ローディ”・ローズたち救出部隊救助された。本アーマー残骸設計図テン・リングスによって回収され復元その後オバディアの手渡りアイアンモンガーモデルにされる。 テン・リングスリーダーであるラザ・ハミドゥミ・アル=ワザールには「初期試作品レベルだが、スターク設計完璧であり、やつは死神傑作作り上げた」・「これが1ダースあればアジア支配出来る」とまで言わしめた。 マーク2 登場『1』『2』『3』 アフガンから生還したトニー安定した飛行可能にしようと製作した飛行補助試作型アーマーカラーリング銀色設備整ったスターク邸のワークショップ制作したためデザイン洗練された設計する際のデータ悪人の手渡らないように、スターク社の中央データベースではなくトニー個人用サーバー保存され機密プロジェクトとして開発進められた。最初脚部パーツのみが制作され両手持ったグリップ操作行いリパルサーは装備されていなかった。トニーパワー10%浮上テスト行ったが、それでも出力が強過ぎたため後方吹っ飛んだその後、リパルサーを備えた腕部パーツ制作され11日目段階テスト37バージョン2.0まで開発進み、リパルサーのパワー1%トニー両手両足用いた単独飛行成功続いて2.5%で飛行移動成功させた。 完成した全身アーマーは、装着及び脱着ワークショップ中央設置され下半身パーツ用のフィッティング機器上半身パーツ用のマニピュレーター2機が必要となった装着して初めての運用飛行テスト起こった際、ブラックバード記録した高高度85000フィート破ろうとしたが、高度4フィート以上に到達するアーマー本体氷結しだし、アーマー付着した氷によって加圧問題発生して変換器不調をきたす事が分かったその影響システム一時停止上空から自由落下をしてしまうという問題発覚したため、アーマー材質変更したマーク3開発される事になる。 重量はかなり重いらしく、トニー飛行中にパワーオフするとスターク邸の屋上から床を重さ突き破りグランドピアノ破壊しながら地下1階まで落下し青いスポーツカー破壊したスターク社製のクラスターミサイル“ジェリコ”にも使用されエネルギー空中発射する機器“リパルサー”を両掌に装備、リパルサーは当初はより安定した飛行を行うためのスラスターだったが、トニー光学兵器への転用出来るとしてブーツジェット飛行電脳執事J.A.R.V.I.S.”とリンクしディスプレイと共に後のアーマーの共通機能となる。ディスプレイインジケーターの色は青。 開発段階では飛行補助試作型の為、武装搭載されていない2010年時には誕生日パーティー泥酔して暴れていたトニー止めるためにローディ装着しトニーマーク4対決している。表向きローディによる「没収」だが、それ以前トニーマーク2操作方法ローディ教えていたり、ワークショップセキュリティ一部解除され胸部リアクター新たに増設されているなど、トニー当時使用中だったマーク4マーク5はともかく旧型マーク2には明らかに必要な改造が予め施されていたことから、ニック・フューリーに「死期悟って自暴自棄になったトニーが"譲渡"したのではないか?」という指摘がされている。 マーク3 登場『1』『2』『3』 世間初めて“アイアンマン”として認知され戦闘用アーマー。リパルサーレイとユニ・ビームはこのアーマーから標準武装とされた。ディスプレイインジケーターの色は白で、マーク6までこの色が続く。 アーマー本体の素材を、軍事衛星用いられる金とチタン合金変更して出力荷重比は変えずアーマー強度アップさせる事で、マーク2欠点だった高度4フィート上で氷結問題解決した。その為アイアン)ではないが、『1』ラストトニーその事には不満を漏らしつつも、「イメージとしては合ってんじゃないかな」と“アイアンマン”の名を受け入れていた。 J.A.R.V.I.S.当初考案したデザインイメージは、金一色だったが、「ちょっと派手じゃないか?」と指摘したトニーが、所有するホットロッドから着想得てと金色をベースしたもの変更されトニー指示通りJ.A.R.V.I.S.自動組立開始しておよそ5時間完成した以降このカラーリングアイアンマン象徴するものとなった胸部の熱可塑性レンズからアーク・リアクターエネルギー直接投射する“ユニ・ビーム”、右腕部に戦車すら破壊可能な小型ミサイル両肩部に標的複数ロックオン可能な特殊弾外側広筋部にミサイル迎撃用のフレア装備戦車砲の弾を受けて装着者を無傷とする程の耐久性を誇る。J.A.R.V.I.S.加速命令するマッハ超えて時速2414kmの飛行も可能。 初出撃は、トニーTV報道テン・リングスアフガンである“グルミラ”を襲撃し人々虐げられているとの情報を目にした際である。肉弾戦やリパルサー、両肩特殊弾用いて、グルミラの住人人質にするテン・リングス兵士無力化しスターク社が影で売り捌いたジェリコ破壊した。しかしその直後無意識の内に飛行禁止区域入ってしまったため、米空軍レーダー探知されスクランブル発進した2機のF-22とドッグファイトをする羽目になるが、発射してきたミサイルフレア迎撃し、機関砲連射する2機に対しフラップ使った急速な後退回避しレーダーからも反応を消す。しかし、実は1機の機体下部張り付いており、その機体基地帰還しようと左に旋回した事で再度発見され旋回運動振り落とされるが、不慮の事故片方機体の左主翼激突してしまい、それに応じてパイロット脱出するパラシュート開かないというアクシデントみまわれるが、それを開く様補助しその場離脱したスターク邸に戻った際、設計上はスムーズに脱ぐ事が可能だったはずなのだが、実際にスムーズに脱ぐ事が出来ずに、四苦八苦していた所をペッパー目撃された。 アイアンモンガー装備したオバディアとの戦いに向かう最中には、トニー旧型小型リアクター使っていたためか飛行中マーク3パワー48%まで低下しており、アイアンモンガーにユニ・ビームを撃った後はパワー19%まで低下した。更にパワー15%まで低下していてJ.A.R.V.I.S.から高度に限界指摘されたが、アイアンモンガー上昇対決繰り広げ最終的に氷結対策をしていなかったアイアンモンガー競り勝ちパワー2%まで低下したもののJ.A.R.V.I.S.によって非常用補助パワー切り替わり地上へ着地したアーマー脱ぎ捨てペッパー元へ行こうとしたトニーをしぶとく生き延びていたオバディアが襲いかかり始まった最終決戦では、左ガントレット途中で脱ぎ捨てられていたため、素手であり、リパルサーやミサイルオフラインという不利な状況の中、ペッパー起こした大型アーク・リアクターオーバーロードでオバディア/アイアンモンガーには勝利するものの、ヘルメットを失うなど大きな損害受けている。 トニー自宅保管されていた本アーマーヘルメットのみ復元されローディマーク2選んだ事から機能までは復元されていない模様で、傷なども修繕されていないマーク4 登場『2』『3』 マーク3改良型アーマー着用者の衣服関わらず装着ができ、ヘルメット脱着が可能。マーク3装備変わらないが、デザイン僅かに変更されている。また、心臓保護アーク・リアクターとは別に備わったアーマー動力用アーク・リアクターにより安定した出力得ている。それに加えてマーク3外部ユニ・ビームを熱プラスチック製レンズ改良しており、両肩部には、空気ブレーキ搭載されている。そのため、僅か5秒でマッハ2のスピードから減速させることができる。 尿を分解する機能まで搭載されいるらしいが、酒に酔ったトニー発言のため本当かどうか怪しい。 初使用は“スターク・エキスポ”の開会セレモニーであり、これを装着してトニーは高度4500メートルの上空を飛ぶ航空機から、チアリーダーたちと大観衆が集まる舞台へ一直線急降下着地して現る派手なパフォーマンス披露した。後にトニー自身誕生日パーティーでも装着し泥酔した勢い任せて参加者たちの目の前でアーマー武装乱用するという危険な振る舞いしてしまい自分止めるためにマーク2装着したローディ殴り合い繰り広げてスターク邸を滅茶苦茶荒らしたこの後トニーはこのアーマー着たまま、自身前に現れフューリー面談するマーク5 登場『2』『3』 装着しない時はスーツケースの形になる携帯型アーマーベースカラーは赤と銀。重量は15kg。装着スーツケースとなった本体開けてガントレットとなるグリップ部分両手挿し胸元持ち上げて当てた状態で両腕左右に引き延ばすと、分割され小さく折り畳まれていた装甲展開し全身に纏われる。盗難防止のために、生体識別によるセキュリティシステム使用者網膜、顔、指紋、声、脳波スキャンする。パワーアシスト機能はあるが武装はリパルサーのみで、他のスーツ比較して装甲蛇腹状で薄く耐久性が低い。 モナコレース場に現れたイワン・ヴァンコ/ウィップラッシュとの戦いで使用。敵が駆使する“エレクトリカル・デス・ウィップ”にアーマーのその耐久性低さから劣勢になるも、ウィップ引き寄せて近接戦にもちこみ投げ飛ばした隙に胸部のリアクター引き抜く事で辛くも勝利している。 また、劇中では飛行しなかったがPlayStation 3Xbox 360ゲームでは飛行していた。 マーク6 登場『2』アベンジャーズ』『3』 リパルサー・トランスミッターに合わせて造られアーマーディスプレイインジケーターの色は、当初従来通り白だが、2012年時には青に変わり以降アーマーディスプレイ基本色となる。「胸部の熱可塑性レンズ逆三角形になっている」・「腕部装備され複数徹甲榴弾発射するミサイル」など細かい変更が行われた。伸筋支帯部の200ペタワットレーザーは強力で複数の“ハマー・ドローン”を一撃溶断する威力を持つが、カートリッジ式1度しか使用できない水中でも使用可能。 2012年時に引き続き使用されたが、ソーとの戦いで雷撃過剰吸収墜落しかけたヘリキャリア修理時での損傷で、スターク・タワーへ戻る頃には戦闘続行不可となっていた。 マーク7 登場:『アベンジャーズ』『3』 マーク6比べて肩部胸部背部がよりマッシヴになり、胸部の熱可塑性レンズ従来丸形戻っている。ディスプレイインジケーターの色は青だが、戦況厳戒状態になると、赤に切り替わる普段変形収納した飛行ユニットとなっており、遠隔操作での装着が可能となっている。トニー両腕にはめたブレスレット認識して自動装着される背部外付けスラスター装備され飛行性能が向上。肩と膝(大腿四頭筋部分)のホーミング式ミニミサイル、腕部総指伸筋部分)のロケットミサイル、マーク6では一度しか使えなかった200ペタワットレーザーはアーマーから直接エネルギー得て複数回の使用出来るようになり、自由度上がったリパルサーと戦闘スペック向上したニューヨーク決戦時点完成はされていたが、遠隔操作からの装着テスト行われずロキとの接触時にマーク6使えなくなったのでぶっつけ本番運用した2012年年末には、アーマー依存症となったトニー外出時に持ち出しており、これを装着して不安神経症症状チェックする場面があった。この際アーマー背面部が展開し、そこから入り込むようにして装着していたが、これが当初から備わっていた機能か後から改修されものかは不明

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マーク17

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アイアンマンのアーマー」の記事における「マーク17」の解説

通称ハートブレイカー”。ベースカラー従来的な赤、金。胸部のリパルサー・トランスミッターが大型化された“アーティラリーレベル・リパルサー・トランスミッター”を搭載したユニ・ビーム強化型。ユニ・ビームの面積変える事で範囲拡大する事も可能。又、同様に面積変える事でリパルサー・バリアを張る事もできる。劇中ではアーマー群の先頭切ってトニー元に駆けつけた。その後、敵に襲われていたレッドスナッパーをトニー指示援護しローディアイアン・パトリオット元へ運ぼうとするも敵に飛び付かれる

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