チームヴァシュロンとは? わかりやすく解説

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チームヴァシュロン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 14:27 UTC 版)

エンド オブ エタニティ」の記事における「チームヴァシュロン」の解説

「チームヴァシュロン」は闘技場ランキングから。序盤はヴァシュロン、中盤ゼファー終盤はリーンベルにスポット当てながらストーリー展開されていく。4階層のエベルシティの一軒家この辺りでは立派な家)に居を構えるメンバーの中ではヴァシュロンが最も強く頼れる男とされている。ゼファーはだんだんヴァシュロンに追いつき始め生意気なだけの小僧から頼れる男の顔になっていく。当初足手まといでしかなかったリーンベルも努力を実らせ強豪カーディナル相手一歩引かず戦うほどに成長したゼファーZephyr) 声 - 下野紘 本作の「ゼファー編」の主人公17歳。運命抗う少年」。無口何事に対してそっけない態度を取るが、自分からかわれた時はあわふためいたりなど子供らしい一面を持つ。不器用ながらも根は優しい。妹のコッシェ(声 - 山名枝里子)がいる。次第ペーター仲良くなっていき、互いに友情育む仲となる。未成年のため酒は飲めない無理に飲んだ直後吐き出してしまった)。背伸びしい年頃のようで、ヴァシュロンと共にアダルト映像見て興奮することもある。 成長速度HPウェイトはヴァシュロン以下、リーンベル以上。いわゆるバランス型。鍛えれば中盤からは二挺MG前線立って活躍ができる。 戦闘スタイルは、地味でありながら洗練された技巧見せるヴァシュロンとは対照に、感情むき出しにした嵐のような苛烈攻撃主体とする。銃の構え方前傾姿勢となっており獲物飛び掛る様を想起させる。そのため、ヴァシュロンからは「デタラメ撃ち方しやがって」や「お前、敵一人倒すのに何百発撃つつもりだ!」と突っ込まれている。 しかし、「本能のみ」で戦う苛烈攻撃は、元カーディナル・ラガーフェルドを一騎討ち撃破したほどの力を持つ。歴戦のカーディナル・アントリオンからも「聞きしに勝る殺気だ」と恐れられた。 幼少から孤児としてクランク神学校引き取られていたが、誰に対して心を開こうとはせず、常に反抗的な態度取り続けたため大人たちから異端視されていた。更に、当時神学校では洗脳ともいうべき徹底した宗教教育施行されており、意にそぐわぬゼファー大人たちから敵視され親の顔が見てみたいもんだ。そうか、親はいなかったな」など、罵倒受けていた。 神の存在信じない自分教典渡そうとよく話しかけてくる少女がいたが、彼は「神に祈っても何も変わらない」と祈ること自体無駄な行為拒否同時に孤独な自身を「救われるべき人間なのに救われないのはなぜ?」と考えていた模様その後当時15歳前後だったゼファー礼拝中に二挺のマシンガン持ち出して周囲の人間次々と殺害していった。そして、感情持たない神が存在するならば自分罰するはずだと言い、「自分生きている=神など存在しない」と神学校教え徹底的に否定してみせた。 更なる殺戮を行うゼファーだが、よく構ってきた少女引き止めに入る。「そこをどいて」と言うゼファーだが、彼女は頑なに神を信じ決して道を開けないという姿勢見せたために殺害してしまう(さすがに彼女まで殺すのは躊躇っていたらしく、殺害寸前に腕と声を震えさせていた)。 少女を手にかけた後は恐慌状態に陥り、依頼受けて制圧に来たヴァシュロンと一戦繰り広げ圧倒的な実力差でねじ伏せられ脳幹に二発の弾丸打ち込まれた。しかし、それでも死なず、カーディナル・ラガーフェルドを検死官としてヴァシュロンの手処刑が行われたが、それでも死ななかった。 そのため「神が彼を無罪とした」と見なすしかなく、無罪となった世間的に死んだということになっている)。後にこれは、神=ゼニスによる「聖刻」の効果だと描写される皮肉にもゼファー生きていることは神の存在の証明になってしまった。このことが後にラガーフェルドの暴走を招く。 現在はヴァシュロンに引き取られ、共にPMFとして活動している(理由明言されておらず、更生させるためにカーディナル・テレサも協力した模様)。戦闘台詞ではヴァシュロンを誤射した際に「まだ恨んでんのかよ!」といわれるその後物語開始2年前に飛び降り自殺図った実験体20号(リーンベル)を救う。このことを聞いたテレサは、自分の知るゼファーとの違い驚いていた。 PMFとして活動する中、今でも自分犯した神学校殺戮事件は心の重荷になっていた。当月迎えるたびに元気を失っていた。そこへカーディナル・ラガーフェルドと再会する殺され子供たち復讐を胸に、一騎討ちしかけてくるラガーフェルド。苦戦の末撃破し、ラガーフェルドの口から当時真実語られる自分によく話しかけてきた孤児少女こそが(明言されていないが)妹だと知り自分孤独でなかったこと、そして自らの手唯一の肉親殺害したことを知る。驚愕した一瞬突き、ラガーフェルドに反撃されるも、リーンベルに助けられる。 ラガーフェルドは倒れたが、引き換えゼファー強烈な自殺願望を抱くようになってしまう。しかし、リーンベルに叱咤され、励まされだんだんと「彼女を幸せにしてあげたい」と考えるようになっていく。屋上にて、彼女を幸せにしたら死のう、と口にするが直後にリーンベルに殴られた。なお、この際発言聞いたヴァシュロンが屋上から降りたすぐ後にリーンベルが登場しているため、彼が告げ口をしたと思われる殴られ理由が「幸せにしたら(=プロポーズ発言)」と「死のう」のどちらであるかは不明。 リーンベルとの偽装結婚式でお互い気持ち知り両思いに近い間柄となる。だがその幸せ打ち砕くように、リーンベルの命(クォーツ)がサリヴァン握られていることを知る。だがサリヴァンはロエンに銃殺され、リーンベルの命ともいえるクォーツ所在を知る方法潰されてしまう。サリヴァンは「私が死ねばリーンベルのクォーツ砕けるようになっている」と死の直前語っていた。彼が倒れた今、ゼファー憎悪はロエンへと向けられた。 ロエンと話がしたいというリーンベルを守るべく、ゼファーバーゼル中核である大聖堂乗り込む決意をする。肌身離さず持っていた経典持っていかず、ゼファーが手にしたのは運命切り開くための拳銃だった。 ロエンとの最終決戦後、撃つのをためらうリーンベルに変わって彼を銃殺するが、その瞬間聖刻発動。「自分と同じ」ロエンを殺すことができず、ラガーフェルドと同様の感情を抱くことになる。殺したい相手を殺すことができないゼファー納得いかない様子だったが、リーンベルに支えられ大聖堂後にする隠しダンジョン「チョイポリス」の最深部にて、サリヴァン対峙した際は冷徹な態度挑むが、戦闘直前では不老不死彼に対して「死ぬまで殺してやるよ!」と激情爆発させていた。銃弾尽きるまでの激戦となり、サリヴァンもまた肉体限界を超えて戦闘不能となる。去り際に「また会う時があるかもしれない」とサリヴァン述べられ返答してゼファーは「そのときは、きっちり殺してやるよ」と言い残した身分越えて友達となったペーター死んだ時は、さすがのゼファー悲しんでいた。後に、彼の死因クォーツ破損だと知り、リーンベルも同じように死ぬかもしれない知った時はユリスつかみかかり、「お前学者だろ!なんとかしろよ!」と食って掛かっていた。 普段口数少なく陰気態度感じられる戦闘では別人のように豹変する。敵を「遊び相手」「オモチャ」と呼んでおり、殺すことを「壊す」と言うなど、ややメンタルに異常が感じられる発言を出す。事実わかりにくい攻撃の際には狂笑を浮かべているシーンもある。 ヴァシュロンとの初戦では、空中移動しながら二挺マシンガン乱射していたが、すべて見切られてしまっていた。爆発生じた隙を突いてヴァシュロンの背後に回るが、飛び散ったガラス片ゼファーの姿が一瞬だけ映ったためかわされてしまった。当時1415歳ありながら戦闘に関して秀でた才能見せており、今ではリーンベルから「すごいんだね」と素直に尊敬されている。 他作品では『PROJECT X ZONE』および『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』登場。リーンベルと共に驚異的な跳躍力ネタにされている。 リーンベル(Reanbell) 声 - 遠藤綾 本作の「リーンベル編」の主人公21歳終盤22歳になる)。「運命克服する女」。ゼファー、ヴァシュロンと共に暮らしている新米PMFである女性メイク服装髪の色変えて変わろうとしている。デフォルメチックなブタ顔がプリントされTシャツ好んで着ている。 成長率HPウェイトフルスクラッチなどもメンバーの中では最低であり、序盤ではスクラッチダメージを与えアタッカーよりもハンドガンでの削り役が向いている。ボディライン貧弱(ガリジャーノン談)で胸は無く、服を着替える度に胸の大きさが変わるという事実がある戦闘スタイルは、師とも言えるヴァシュロンとゼファーの間を取ったような動き披露する正確に相手狙いながらも動きは派手で、空中着地した際に回転しながら攻撃するムービーでの銃の構え方がヴァシュロンと酷似しており、攻撃方法ゼファーのような荒々しさ見せることも。 ヴァシュロンたちと出会う前は悪戯好きで明るく表情豊かな少女だった(今がそうではないと言うわけではないが、それに輪をかけて)。彼らと共に暮らすようになってからは、気の強い部分育ち助平なことを考えたヴァシュロンへ鳩尾への蹴り裏拳を喰らわす、ゼファーの頭を思い切りフライパンで殴るなどの過激な行動をとる。同時に不安になると、とことん悲観的になってしまうという弱い部分も持つ。自分貧乳を気にしているらしくヴァシュロンやガリジャーノンにそのこと指摘される怒り出す。 基本的に笑顔絶やさない前向きな性格で、少し危なっかしい所もあるが普通の女性である。悪戯好きな一面持っており、過去恩師であるユリスの顔に落書きしたりしていたことがあり、再会した後日も、しっかりと落書きしていた(顔に渦巻きとか書いている)。ただし保護者であるヴァシュロンにはそういうことはしておらず、まるで兄のように頼りにしている描写多々ある。 ヴァシュロンから「おれより料理上手くなってくれよ」といわれたことから、あまり料理得意でない模様そもそも過去環境からして、する必要も余裕もない)。 その正体は「実験体20号」。ゼニス人間の寿命に関する研究に他の19人の子供たちと共に実験体として利用されていた。やがて彼女は恩師ユリスによって連れ出されるが、ロエンによって見咎められユリスだけが研究所残された。ユリス引き離される際に、彼の手帳拾い上げる。それを見たことで自分20歳になったら死ぬ実験体だという真実知った自分20歳迎え直前飛び降り自殺図りその際ゼファー救われる(この時、聖刻現れたため生き延びる)。しかし、自分が死ぬ日であろう20年目の午前0時告げる鐘が鳴って自分死んでいないことに気づき前向きに生きること決める。「変わること」を決心し、ヴァシュロン、ゼファーと共にPMFとして働くようになった以後はヴァシュロンの元で居候として住み着く。しかし、内心では「自分幸せになれない」と考えており、死ぬことを前提とした実験体だった過去思い起こすことに恐怖抱いている。 実験使われ新生児は、バーゼル内の人間の寿命司る結晶クォーツ」との(新生児の死とクォーツ粉砕の関係を確かめる)照合のため、毎年一人ずつ死ぬよう設定され新生児クォーツ割れ続けたが、彼女の歳(二十年目)にクォーツ割れことはなかった。しかし、サリヴァン記載されているように、そのクォーツは既に何者かによってすり替えられていたものであり、本物の彼女のクォーツは「お医者おじいちゃん」によって、後述通り彼女自身右手埋め込まれていた。 自分たちが実験体であるにも関わらず一人人間として扱ってくれていた学者であるユリス「先生」呼び慕っていた。また、お医者おじいちゃん」なる人物から優しくされていたと、ゲルシーとの戦いで語っている。 やがて、ゼファーとヴァシュロンから勇気得て過去向き合ううになる実験体として育てられに過ぎないが、自分たちに人間として接して切れた恩師ユリス信じ彼の元へ赴き、再会。そしてもうひとり自分研究所から外に出してくれた人物、ロエンに会うために大聖堂へと乗り込む決意固める。復讐のためではなく自分生きるためである。 エンディングでは、ゼファーとヴァシュロンのいる日常こそが幸せだと気づき大草原にて太陽見上げる。その掌に宿るクォーツ陽光受けて輝き、リーンベルの瞳を青くきらめかせていた(このことからリーンベルのクォーツは彼女の掌に埋め込まれていることがわかる)。 その他『PROJECT X ZONE』および『PROJECT X ZONE2』にも登場。やたらとメイクこだわっており、待ち合わせ遅刻したり、戦闘中にも気にしていたため「後にしろ」と怒られている。『ファンタシースターNOVA』にも登場しており、主人公乗る戦艦一緒にコールドスリープされていた。イベントをこなすことでパーティ加入する。そちらではヴァシュロンとゼファー探している。 ヴァシュロン(Vashyron) 声 - 成田剣 本作の「ヴァシュロン編」の主人公26歳。「運命受け入れた男」。意外と三枚目悪役顔な男性自他共に認める歴戦猛者で、報酬引き替え様々な依頼請け負うPMF生業とする。その実力は、単身でカーディナル・ジャンポーレ率いアーミー一隊互角以上に戦えるほど。 HPが高いため前線で敵をひきつける役割徹しており、またウェイトの上昇もメンバーで一番高め成長率パーティー随一パーティーから外れ機会がなく、終盤では一人で戦うシナリオもあるので育てておいて損のないキャラクター終盤付近一度だけ外れるがその最中戦闘発生しない)。 ゼファーとリーンベルの保護者的な立ち位置にあり、3人の中で最も強いとされている。リーンベルには「私とゼファーでヴァシュロンに敵うわけないじゃないと言われたが、ロエンからすれば彼も子供と同じである(設定資料より)。即ち一騎討ちでラガーフェルドを倒したゼファーよりも強く、彼がヴァシュロンを誤射した際には「これ以上やったらあいつ、マジギレするな……」と怒らせることを気にかけている台詞出たりゼファーに対して「俺は野獣を繋ぐ鎖を持っている」と発言するなど。 リーダー的な存在のため、依頼交渉などは大抵は彼を通して行われる二人引き取る前はそこそこ広い住居一人暮らしだったが、現在では寝室にしていた部屋二人取られたためリビングソファー寝ている(ソファーで休むことが可能)。 強豪カーディナルすらも打ち破るほどの実力者故に生きた伝説とも言える男だが、そうとは思えないほど自分素直な性格で、助平金銭欲強く小賢しい一面を持つ。 リーンベルにセクハラ的な発言をしたり、彼女を模した銅像スカート中に興味示し、覗こうとした。他には、グラマラスなカーディナル・バーバレラの巨乳とリーンベルのささやかな胸(ヴァシュロンの脳内発言曰くバーバレラが「たわわなブドウ」に対しリーンベルは「枯れた土地」、英語版では「レーズン」)を見比べるなど(どちらもリーンベルから手痛い反撃受けている)。ほか、バーバレラから「倉庫ワイン取ってきて欲しい」というの引き受け倉庫足を踏み入れた際に安物と高級ワイン発見ラベル張り替えバーバレラには安物を、高級ワイン自分たちで飲もう提案し実行した(即バレしてその分報酬引かれてしまったためゼファー怒られた)。 序盤でリーンベルから「ヴァシュロンにはお金全てなんでしょう?」と言われるほど金に思考左右されるタイプ。カーディナル・ジャンポーレの結婚式妨害依頼され依頼人はジャンポーレの恋人の元カレ・シマーノ)、かつての依頼人であり有権者敵に回すことも恐れず単身でスクエアガーデンに乗り込んでいった。 しかし、ゼファーとリーンベルが結婚式護衛任されており、ヴァシュロンは向こうの方が報酬がいいという理由で「俺はお前たち負けたということにしよう」とあっさりと依頼破棄したその際、リーンベルから「プライドとかねえのかよ」とグレ口調非難されたが、彼は即座に「ない」と返答している。 ほか、ペーター管理下にある都市ペーティリアに乗り込む際、ためらわず番兵叩き伏せたためゼファー驚いた様子だった。 ガリジャーノンに美で勝負すべくリーンベルの顔に大きな花のフェイスペイント施したり、住居装飾に古い道路標識看板があったり、風呂場セクシーなドアプレートを自作していたりと、絵は上手い美的センス少々独特の模様最初はガリジャーノンのセンス否定していたが、後に彼の話を聞き本当に感心する。ただし決戦の際には現実から目を背ける彼の美意識否定している)。 数年前までは元はカーディナル所属する軍人アーミー)の一員で、ビクトー隊長部下だった。アントリオン依頼仲間とともにルキア調査赴くが、怪物レベッカ)と遭遇激戦繰り広げ部隊壊滅状態陥る。ビクトーは死に、そしてヴァシュロンもレベッカ追撃受けて胸を貫かれてしまうが、同時に聖刻」が彼女の身体刻まれその時衝撃互いに相打ちとなる。サリヴァン助けられ素顔描写されていないが、どうみてもサリヴァン軍隊をやめてPMFとなった。ただ、なぜ自分生きて帰れたのかはよく覚えていない。また軍隊辞めた真意不明。 後にアントリオンから再度依頼を受け、ヴァシュロンはルキアにて避けていた過去向き合い聖刻がどこに刻まれたのか、なぜ自分はあの激戦の中で生還できたのかをはっきりと思い出す。 よくゼファーからかったり、リーンベルのことを「ちんべるちゃん」と呼んだりと、2人子ども扱いしている節がある。しかし、ゼファー決断迫られ時には口出しをせず黙視し、彼自身歩むべき道を決めさせていた。ただし、ゼファーが「リーンベルを幸せにしたら死のうかな」と口にした時には、リーンベルに告げ口して叱らせた様子。 金で敵味方関係なく動くヴァシュロンだが、仲間であるリーンベルのクォーツサリヴァンから取り戻す時、そして彼女の付き添いとしてロエンのもとへ殴り込む際は「たまにはタダ働きもいいか」と損得度外視し、情に動かされていた。師ビクトーの遺言である「肩を並べてこそ信用に足る。それができなきゃ足手まといだ」ということ忠実に守り決してリーンベルを見捨てなかった。かつてない激戦予感にヴァシュロンもどこか真剣な様子1人見せていた。 戦闘では軍隊長ビクトー仕込の技を披露する。銃を両手抱えて無駄な駆け抜け前転から飛び跳ねて銃撃や、堂々と直進しながらの銃弾放つグレネード火炎瓶ボールのように蹴り飛ばして標的ぶち込むコミックス版ではグレネードによる攻撃主体となっており、イラストでもそれを片手にしている。高い実力者として描かれており、気配消して潜んでいた人物のことに唯一付いていた。 ゼファーとの初戦では二挺マシンガン銃撃紙一重でかわしながら蹴り打ち込んだり、拳銃手渡して気を取られ瞬間間合い詰め一度渡した銃を奪って口内突っ込むという技巧見せた。なお、確実に殺す時は「脳幹に二発だ」ということにしており、ゼファーに対してもそうしていた。ゼファーいわく「地味な技ばっかじゃん!」。 早撃ち速度も相当なもので、リーンベルの背中銃口向けたロエンに対し即座に彼の足元撃って今更背中に銃を向けるのか?お前のやり方フェアじゃない」と威嚇していた。その言葉はヴァシュロン自身にも当てはまっており、戦闘の際には「背中を撃つ趣味はない」と言う体術に関しても相当な実力者で、サリヴァン刺殺しようと飛び掛ったゼファーを、それ以上速度追い越し一瞬で腕を捕らえて押さえつけている。 ゲルシーとの戦いで先に銃を抜かれているが、ヴァシュロンもゼファー動揺した素振りはなく、銃口向けられても余裕見せていた。対照にリーンベルは慌てて銃を構えていた。 その戦いぶりは、元軍人ゲルシーから「ビクトーの面影見える」と言われたほど。恩師ビクトーに対して敬意払っているが、飽くまで「俺は俺だよ」とゲルシーの言葉否定している。 ビクトーの妻であるテレサに対しては誰よりも敬意払っているが、ビクトーや仲間たち死に至らしめるきっかけとなったアントリオンには悪態ついている。しかし、大聖堂で彼が立ちはだかった時には「あんたと戦う理由はない」と述べており、ビクトーの死を理由アントリオンを討つつもりはないと語っている。アントリオンから「ビクトーもテレサも、そしてこの私もお前が好きなのだ。何者にも縛られぬその生き方が!だからヴァシュロン、お前だけは私の手倒さねばならぬ!」と胸のうちを明かされ、ヴァシュロンは最後まで戦うことを告げた最後の戦いの際、戦う気のないリーンベルの背中拳銃突きつけたロエンに「あんたの行動フェアじゃないと言うが、この台詞たった一人でヴァシュロンたちと戦うつもりだったロエンにアントリオン言った言葉でもある。このことからビクトーだけではなくしっかりとアントリオン影響受けていることがわかる。 その他『PROJECT X ZONE』および『PROJECT X ZONE2』にも登場。こちらでは女性陣積極的にナンパしたりと本作では見られなかった一面垣間見られる。性格も相変わらずで、そのスケベさで本来ならクールなキャラクターたちをツッコミ役に変貌させている。

※この「チームヴァシュロン」の解説は、「エンド オブ エタニティ」の解説の一部です。
「チームヴァシュロン」を含む「エンド オブ エタニティ」の記事については、「エンド オブ エタニティ」の概要を参照ください。

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