ガーディアンフォース編からの登場人物とは? わかりやすく解説

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ガーディアンフォース編からの登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 04:31 UTC 版)

ゾイド -ZOIDS-」の記事における「ガーディアンフォース編からの登場人物」の解説

トーマ・リヒャルト・シュバルツ 声 - 伊藤健太郎 ガイロス帝国軍のカール・リヒテン・シュバルツ大佐の弟で、ガーディアンフォース一員帝国軍での階級中尉名家生まれだけあってプライド高くゾイドに関する知識ゾイド乗りとしての腕前には絶大な自信持っている優秀な兄に対し尊敬同時にコンプレックス抱いており、彼よりも優れている点を見付けようと幼少時代からメカ研究帝国軍の約7割以上もの最新兵器の開発手掛ける帝国技術機関「ヴァシコヤード・アカデミー」を卒業したエリートとなり、本人曰くオーガノイド上の性能を持つ」という戦闘AI ビークを自ら開発し搭乗機(主にディバイソン)に組み込んで活用している。 エリート意識が強いが女性には免疫がなく、フィーネ一目惚れしてしまい、それに伴ってバン一方的にライバル視するようになるプライドの高さゆえ融通が効かず些細な事で感情的になったり、さらにバンフィーネの関係に一喜一憂したりと三枚目立場として描かれる事も多いが、GF編の全編渡って両軍エースとして活躍した愛機戦争終結後和平の証としてヘリック共和国軍から譲渡されディバイソンTS必殺技であるメガロマックスは同クラスゾイドでは圧倒的な威力持ちレイヴンジェノザウラー荷電粒子砲ともほぼ互角であるものの、長時間撃ち合いエネルギー供給用のパイプが耐えられず、押し切られてしまった。 ビーク トーマ作った戦闘用AI。主にトーマディバイソン搭載され使用する索敵分析能力、さらに火器管制機能優れており、トーマはその性能を「オーガノイド以上」と自負している(オーガノイドとは劇中では実際に競い合った事が無い為に定かではないが、一度物語途中でヒルツアンビエントによってディバイソン制御奪われている)。ディバイソン操縦桿兼ねた専用機関銃外部端末として使用可能で、第56話トーマ怪我入院中、バン一度だけ使用した事がある。完全に意志持っており、トーマボケ電子音ツッコミ入れたり、怒られオドオドしたりする可愛らしい一面もある。 ヒルツ 声 - 櫻井孝宏 ダークカイザーの下で動く古代ゾイド人青年。赤いオーガノイド・アンビエントを伴っており、そのアンビエントにかつてレイヴン両親殺害させた張本人丁寧な言葉遣い立ち居振る舞い時折見せるが、性格レイヴン以上に冷酷かつ残忍古代ゾイド人以外の人間虫ケラ扱いしているが、自分の手直接汚す事はしない主義口癖は「バイバイ」。 殺戮破壊そのもの目的とし、当初はダークカイザーの部下として数々潜入工作破壊工作バンはおろかヘリック・ガイロス両国翻弄した。そしてデススティンガー入手した後はそれを自ら操縦して共和国の各主要施設共和国首都ニューヘリックシティ単機壊滅させた。さらにバン達が今まで旅してきたルート沿って街を次々と襲撃するなど、バン達の過去未来を否定する為の見せしめのような行動取りながら帝都ガイガロス目指すその後バンアーバイントーマ達の決死作戦デススティンガーウルトラザウルス重力砲(グラビティカノン)の攻撃受けて行動不能陥るが、致命傷負ったデススティンガーアンビエントの力で蘇生させた後に撤退次に古代都市イヴポリスに向かうバン前に立ちはだかるも、予想上のバンブレードライガーの力に圧されていくが、最終的にゾイドイヴの力で肥大化したデススティンガーゾイドコア一体化し、その直後にはイヴポリス赴いてダークカイザーことデスザウラーコアとも融合して自らがデスザウラーそのものとなる。そして破壊衝動赴くまま惑星Zi破滅させんと暴れまわるが、バン決死攻撃によりデスザウラーもろとも滅ぼされた。 リーゼ違い、彼がいつ復活したのか、バン達と出会うまでどこで何の活動をしていたのか、何故世界滅ぼそうとしたのかといった具体的な過去物語最後まで描かれる事はなかった(フィーネにプロイツェンと同様でデスザウラー邪悪な意識操られている事を指摘されていたが、自身はそれを否定している)。 アンビエント 声 - 櫻井孝宏 全長4.2m、全高2.1m、重量240kg、最高速度60km ヒルツと対になっている赤いオーガノイドで、エッジ入った頭部特徴。 かつてカプセルレイヴン両親によって確保されていたが復活同時にヒルツ指示レイヴン両親殺害している。 合体したゾイド形態強化させる能力持ち、ステルスバイパーと合体した際にはその機体サイズを倍以上に巨大化させ、さらにガンスナイパーと合体した時には機体全身針状ミサイル突き出した異形の姿(通称トゲスナイパー)へと変えた。そうでなくともディバイソン合体して想うがまま操ったり、致命傷負ったデススティンガー蘇生させたり、蘇生後戦いで激し損傷癒えていなかったデススティンガーボディを完全に修復したりと非常に多く能力有している。最期は、ゾイドイヴの力で肥大化するデススティンガーゾイドコアヒルツもろとも取り込まれてしまい、そのままヒルツ運命を共にした。 リーゼ 声 - 日髙のり子 ダークカイザーの下で動く古代ゾイド人少女中性的顔立ちと体型で、一人称は「ボク」。青いオーガノイド・スペキュラーを相棒に連れている。大きさ10cm程度昆虫型ゾイド(ドクター・ディ曰くダブルソーダ作中登場しなかったサイカーチス始祖にあたる古代ゾイド)を使い人間ゾイド精神直接介入して敵を操る精神攻撃を得意とする。その容姿能力から「青い悪魔」の異名をとる(なおオコーネルからは男性間違われており、「無垢な少年の姿をした青い瞳悪魔」と称された)。 10年前ノーデンス遺跡復活しニコルというゾイド好きの少年出会い心を通わせたが、ニコル古代ゾイド人狩り為に襲撃してきた共和国軍兵士から彼女を庇って目の前で射殺されてしまい、共和国軍引き渡されリーゼ長年監禁生活強いられ人格歪んでしまった。それゆえ似たような境遇ありながら絆を培ったバンフィーネ激し嫉妬覚え、彼らを敵視し付け狙った初登場時スペキュラーとの合体によって突然変異したダブルソーダLiS搭乗その後レイヴンジェノブレイカーゾイド因子培養してサイコジェノザウラーを作りそれを愛機とした。戦いの中ヒルツ裏切られその後自分の命を救ってくれたレイヴンと共にダークカイザーの野望阻止向かったレイヴンとの触れ合い少しずつ少女としての本来の顔を取り戻し最終的に相思相愛の仲となったスペキュラー 声 - 鈴木琢磨 リーゼと対になっている青いオーガノイド。他のオーガノイドよりもかなり細身ボディ特徴アンビエント同様に合体したゾイド形態変化させる能力持ちダブルソーダ身体をさらに巨大化させたり出来る。本編では、あまりゾイドとは合体せず専らリーゼの足として働いていた。 カニンガム 声 - 高木渉 共和国軍中尉名乗り各地埋没した爆薬除去という名目活動していた男。しかし、実際砂漠埋まっていた軍資金金塊掘り出して横領する事を企んでいた。 いざ金塊入ったコンテナ発見した所でバンドーセット介入率いていた部隊全滅させられてしまうが、実はドーセットとは繋がっており、部下切り捨てて二人だけ金塊独占しようとしていた。しかし、最初から二人目的気付いていたバン追い詰められ挙句ドーセットとガンスナイパーも倒されあっけなく拘束された。 ドーセット 声 - 小野健一共和国軍 軍警察 特別捜査官」と名乗りカニンガム逮捕するバン彼の逮捕協力依頼する。しかし、実はカニンガムとは繋がっており、カニンガム部下を共に駆逐した見せ掛け、彼を追い掛けるという名目カニンガム一緒に逃亡しようとしたが、そこに二人繋がり知っていたバン立ちはだかった為に戦う事となる。戦闘ではガンスナイパーの射撃能力Eシールドも数発で貫く特殊徹甲弾用いてバン互角勝負繰り広げるが、止め一発を躱されて形勢逆転された。後に収監先の刑務所ヒルツデススティンガー襲撃された際、解錠されたはずの牢の扉が開かず閉じ込められていたスティンガーを、ハインツと共に2人がかりで救出している。 乗機はガンスナイパー。 メリーアン 声 - 千葉千恵巳 ガイロス帝国屈指の名門貴族であるアウグスト・クラウゼヴィッツ侯の一人娘であり、ルドルフ婚約者ルドルフとは対照的に陽気で口煩い性格をしており、人目憚らずルドルフアタックするトーマフィーネ想い寄せている事に気付いて彼に協力したファントム 声 - 永野広一 悪名高い殺し屋で、本名不明。プロイツェン支持派残党依頼受けて国営のシンカーレース「ガイロスグランプリ」当日ルドルフ暗殺しよう企む標的以外の人間殺さず、かつ一度引き受けた依頼絶対に中止しない事を流儀としており、依頼主逮捕されても予定通りガイロスグランプリの当日行動開始離れた海域船上から脚部改造したガンスナイパーを用いて会場ルドルフ狙撃しようとした。しかし前日予行演習きっかけに、ひょんな事から自分居場所知られてしまい、計画変更し直接会場乗り込んでルドルフ殺そうとした。しかし会場居たのは自分誘き寄せる為のダミーであり、まんまと引っかかって逮捕された。逮捕時は潔く負け認めて一切抵抗しなかった。 キャロル 声 - 玉川紗己子 共和国軍情報部のエージェントアーバイン兵器密売容疑逮捕し、彼を護送船に載せて運ぶ任務を負う。しかし、アーバインが船から逃亡、それを止めようとして船から放り出されそれ以降アーバイン無実証明する為に彼と行動共にする。後に武器密売真犯人ガースだと突き止めお互い変装してガースの館に潜入したが、実は彼女もガース配下であり、ガースに「アーバイン殺せと」命令されるがそれを拒んで彼を逃し自身ストームソーダー乗ってアーバイン一対一決闘挑む。かつて妹を戦争亡くしており、その為に今の平和を受け入れる事が出来ないとしてアーバイン説得にも耳を貸さなかったが、激し高速戦の末ストームソーダー撃墜され脱出する事無くそのまま海の中へ消えた搭乗機ストームソーダー キャロル仕様ガース 声 - 糸博共和国将軍。軍を退役後は両国退役軍人集めて戦災孤児救済名目に「Zi基金」という慈善団体設立した。 しかし、その実態はゾイド用の強化パーツ製造密売行なっていた悪党で、偶然その事知ってしまったアーバインに罪を擦り付け彼のライトニングサイクスをも奪ったライトニングサイクス量産してそれを売りだそうと目論み、部下キャロル命じてアーバイン始末させようとしたがキャロルはそれを拒否、さらに別ルートガースの事を突き止めたバン達を迎え撃とうと自らガンスナイパーに搭乗してバン達の前に立ちはだかる撃破された。生死不明。 ハインツ・ベルトー 声 - 森川智之 「ヴァシコヤード・アカデミー」でウェポンコーディネーターを務める男。第56話初登場。「ゾイドにはパイロット不要であり、コンピュータ制御ゾイドこそ無敵である」という理論の元、同僚アレキサンダー(声:三宅健太)とクルト(声:大西健晴)と組んで「トリニティゴースト」を名乗りアレキサンダー考案した電子幻影システム「トリニティコリド」で生み出した三つ首の巨大セイバータイガーケルベロス」でガイロス帝国所属ゾイド無差別に襲撃していた。トーマディバイソン襲撃したが、次に狙ったバンにはトリニティコリドの原理見破られてしまう。それでもプログラム操縦の3体のセイバータイガー差し向けてバンブレードライガー挑むも、全く敵わなかった。しかし、プログラム拒否しなおも闘志捨てないセイバータイガー達を見て考え改め大人しく負け認めて縛に付いた。後に収監先の刑務所ヒルツデススティンガー襲撃された際、解錠されたはずの牢の扉が開かず閉じ込められていたスティンガーを、ドーセットと共に2人がかりで救出している。 ハルフォード 声 - 立木文彦 ヘリック共和国軍中佐で、対ジェノブレイカー戦術担当司令官第48話登場。非常に傲慢かつ頑迷な性格で、登場するやいきなりライトニングサイクス乗るアーバインを「馬の骨扱いした。ジェノブレイカー対策として、3方より敵を包囲して撃破する「デルタフォーメーション」を提唱バンアーバイントーマの3人を実戦部隊として実行に移す。コンピューターによりはじき出されデータ絶対としており、作戦成功確率落ちるとして、出力調整によりスピードアップしたブレードライガー速度低下荷電粒子砲対策としてライトニングサイクスディバイソン取り付けた電磁振動フィールド発生装置解除命令したが、いずれも無視された。 パイロットの身の安全よりも任務遂行第一考えており、対ジェノブレイカー戦の主力考えていたゴジュラスを含む共和国部隊荷電粒子砲直撃受けて一瞬消された(当初シミュレーションでは完璧な結果残していた)時も、生き残った3人で作戦続行決めるが、失敗に終わる。その後登場せず以降去就不明となっている。 本職古代遺跡調査部門であり、下心から、作戦終了後フィーネガーディアンフォースの任から外し、「ゾイドイヴ探し行かないか」と話を持ち掛けたが、一蹴される。 その本職では、かつてレオンと共にバンの父ダン・フライハイト少佐部下であった発見したオーガノイド人命引き換え帝国軍明け渡されそうになった際、彼はそれを阻止する為にオーガノイド逃がしたが、その身勝手な行動災いしダン死に追いやる羽目になってしまう。 ニコル 声 - くまいもとこ レイヴンジェノブレイカーとの戦闘敗れたバン流れ着いた山村出会った少年それ以前放送でも、リーゼ回想という形で名前と顔だけは登場していた。 絵を描く事とゾイドが好きで白いカラーヘルキャットチロル」を相棒としているが、本人はまだ未熟上手く乗りこなせないらしい。 戦いで負傷していたバン救助し、ある洞窟遺跡運び込んで介抱したその後バン一緒にチロル搭乗して遊ぶなどしたが、実は10年前古代遺跡見付かった古代ゾイド人少女リーゼ)を共和国軍兵士から庇って射殺されており、チロルもすでに機能停止していた事が判明する。 彼とチロル登場する51話はオカルトチックな内容となっており、このほかにもバンが皆と合流した所を狙ったリーゼのサイコジェノザウラーの前に霊のように現れ、彼女の攻撃からバン達を庇う描写がある。

※この「ガーディアンフォース編からの登場人物」の解説は、「ゾイド -ZOIDS-」の解説の一部です。
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