神々の闘士とは? わかりやすく解説

神々の闘士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 22:32 UTC 版)

終末のワルキューレ」の記事における「神々の闘士」の解説

トール 声 - 緑川光 / 演 - 山口智也 オーディン息子で、北欧神話最強謳われる戦神にして「狂戦士」の異名を持つ雷神神器身の丈上回る巨大なミョルニル普段鉄製の手袋・ヤールングレイプルを身に着け使用しているが、神話伝えられるようトール身を守るものではなく覚醒する前のミョルニルトール握り壊さないための役割果たしている。 かつて天界アースガルズ侵攻して来た巨人軍66体を単独殲滅するが、その時すら退屈を覚える程。自身全力振るう機会得られずに退屈を覚えていたが、自身互角に戦う呂布強さ前に自身好敵手認め全力出せることに笑み浮かべ喜び戦った呂布勝利した後、乱入した陳宮(声 - 濱野大輝)や赤兎馬呂布軍兵士達挑んできた際にも、自身が友と認めた呂布の手向けとするために全力迎え撃ち、これを葬った闘い後は自身部屋戻っており、釈迦人類側での出場表明映像を見ると笑み浮かべていた。 ゼウス 声 - 高木渉 / 演 - 加藤啓関本大介鯨井謙太ギリシャ神話最高神で、神々中でも屈指の権力持っており、ヴァルハラ評議会議長務めている。「全宇宙の父(ゴッドファーザー・オブ・コスモス)」という異名を持つと同時に神々中でも一、二を争う戦闘狂であり、「戦闘愛好嗜虐変態神(エロジジイ)」とも呼ばれてる。 本来は最後試合出場予定だったが順番待ちきれずに出場予定だったシヴァ駄々をこねて譲ってもらい第2回戦出場した第6回戦で釈迦が神側ではなく人類側での出場宣言した時には動揺憤激する神々の中で真っ先ラグナロクルール上で問題ないと、釈迦人類側での出場認めた釈迦自身再度戦いたいという本心を話すも、釈迦相手として6回戦神代表に毘沙門天選んだ普段細身小柄老人だが、戦闘時筋肉肥大し見上げるほどの巨漢へと変貌する。武器使用せず自身身体のみで闘い、その拳は音速超えるポセイドン 声 - 櫻井孝宏 / 演 - 相馬圭祐 ゼウスの兄の一人で、オリュンポス12神名を連ねる海洋神。「大海暴君」「海のゼウス」(ゼウス・エナリオス)とも呼ばれている。誕生日2月6日血液型A型老体ゼウスとは対照的に整った顔立ち美青年として描かれる神器トライデントアレスヘルメスから「最も神らしい神」と称されるほどに傲岸不遜見下した相手には視線合わせず戦闘でも自らは動かず向かってきた相手間合い入った敵を一撃迎撃する原初より完全無欠な存在である神には仲間も謀も不要考えており、かつてその思想反した実兄アダマス殺害した挙句最初から存在しなかったことにしたこともあり、他の神々からも恐れられていて「最怒神」とも呼ばれている。このため、他の神々とは違って最後まで対戦者を認めることもなく、その消滅ヘラクレスほどに惜しまれることもなかった。 ヘラクレス ギリシャ神話半神半人爽やかな好青年で、ワルキューレ達からも「兄様」と呼ばれ神々からもヒーロー存在として慕われている。半神半人であるが故に人類終末には反対しており、ラグナロクでは自身神代表として勝った際は人類を守るべく働きかけるつもりでいる。かつてヘラクレス戦ったことのあるアレスからは、ヘラクレス強さ本質は神であるアレスのみならずゼウスにすら不屈通した強靭な心」であると言われており、何者にも屈せず何度でも立ち上がることから「不屈の闘神」と呼ばれている。神器ライオン頭部の形を模している棍棒身体にある入れ墨は、かつて神になる直前十二難業成し遂げたことで体得した、十二神技である「十二災禍罪過」を使用するたびに身体広がり、1ミリメートル広がるだけでも普通の神でも失神するほどの痛み身体襲いかかる全身広がる完全消滅する。 人間の頃はアルケイデスという名前でテーバイ暮らしており、少年の頃から「正しき者の味方でいたい」という信念貫き通して生活を送っていた。アレスによるテーバイへ侵攻時に神軍対抗するためテーバイ神殿にあったゼウスの血飲みアムブロシアに耐え抜いたことで神であるゼウス力を得た神軍先鋒単独壊滅させ、軍を率いていたアレスとも互角に渡り合うが、ゼウスによって戦い止められた。ゼウスから神になるよう提案されると、神になる条件として、今後二度と人類に仇なさないことをゼウス約束させた。このことから、アレスからの信頼はとても厚い。 対戦相手であるジャックのことは、多く人間生命を弄んだクズだと考え自分相手として選んだブリュンヒルデ怒り露わにしていた。しかし戦いの中でジャック貧苦裏切りから絶望負けて快楽染まってしまったことを知り戦いの中でジャックが持つ苦しみからジャックを救うことを決めた戦いの末にジャック大したやつとその強さ称賛した完全消滅間際ジャックとの闘い満足しブリュンヒルデ人類救済託して消滅したヘラクレス消滅にはアレスロキなど多く神々だけでなくブリュンヒルデゲルやデーパイの民など多くの者達が哀しみ見せたシヴァ 声 - 鈴木達央 薄紫の肌に4本の腕、額と目の下合わせて3つの目を持っているインド神話破壊創造の神であり、「宇宙破壊神」と呼ばれている。印度神界絶対神でありインド神1117頂点ゼウス同じく武器使用せず自身身体で戦う。 本来なら第二回戦出場する予定であったが、駄々をこねたゼウスに対して先輩であるから貸しを作る形で出番を譲る。次いで第四回戦出場しようとするギリシャ借りギリシャ返したいというゼウス要望辞退し、満を辞して第五回戦で出場かつてはインド神界ではほぼ無名の神で将来は「踊りの王」(ナラタージャ)になろうとしていたが、親友であるルドラ神の「インド神界天辺に立つ」という願い自身付き合い始めルドラと共に闘い日々を送る。ついにはインド神界の強神1115神々全て倒しルドラと共にインド神界天辺に共に立つ。ルドラからの提案インド神界絶対神である最強1人決めるため戦う。序盤こそ互角だった次第シヴァ優勢になるルドラ折れず彼の夢を叶えるために降参しようとするが全力闘う相手に手を抜かれることを嫌ったルドラ先に降参ルドラに夢を託される形でインド神界頂点に立つこととなる。この一連の出来事によりインド神々からは絶大な信頼得ている。 雷電勝利したルドラ再会し戦いで失った腕の治療をする。釈迦人類側出場表明にはトールと同様あまり怒りを示さなかった。 釈迦 仏教の開祖タンクトップサンダルサングラス大きな耳飾り全体的にユルい服装をしている。棒付きキャンディーフーセンガムなどの菓子好んでおり、菓子は他の神にも譲ることはない(ただし、自分からあげる時もある)。かつては人間としてシャキータ族の王子として生まれるが、煩悩喘ぐ人間を救うために、城と家族煩悩六情捨てて真理追い求め、ただ独り歩み真理達した人々に道を示し仏として散ったため神々からは「人類史最強ドラ息子」と呼ばれており、人類からは敬意込めて釈迦呼ばれている。神器は『六道棍』であり、先端六道対応する観音加護込められマニ車付いている。釈迦感情反応して様々な武器形状変化する波旬との戦いで六道棍が破壊された後は、零福の斧爻を神器生し一蓮托生によって新たな神器である『大円寂刀・』へと変化させた。随所七福神一字刻んだ玉をつけている七枝刀でありブリュンヒルデによると釈迦にしか生み出せない究極神器ゼウスブリュンヒルデをちゃん付け呼んだり、何処か抜けた緊張感のない緩い性格であるが、他人意思では決し動かず善悪敵味方人類神などは関係なしに、自身行動自身決め「天上天下唯我独尊」地で行く性格である。 ブリュンヒルデ人類存続会議前に自身一蓮托生教わりに来た際、ブリュンヒルデずっと前から密かにラグナロク向けて準備をし、その頃から自身を神と闘わせようとしいてると感じつつも、自身意思人類側で神と闘うことを決めたことから、ブリュンヒルデ戦慄覚えさせ「恐ろしい」と言わしめた。また、女からは「天界仏陀上の神嫌いはいない」と言われている。 釈迦自由人になった背景には、世俗的幸福な一生押し付けられることに疑問抱いていたところ、親愛していた従兄の王が釈迦と同じ悩み持ち幸せとは感じられないのに自身亡くなったあとで家臣たちが「王は幸福な一生送ったでしょうと言う違いない釈迦語り、その従兄ほどなくして死んだ後、従兄言葉通りになったことがきっかけで出家したことが根底にある。このため零福考え方とは逆なのだが行動はどうあれ、己の弱さ向き合い未熟さに抗って打ち勝とうとしていた零福釈迦は好きと評価していた。 毘沙門天 七福神一柱七福神天界処刑人名乗っている。裏切り者には神であろう天誅加えようとする一方で無益な殺生好まない性格である。人類側の代表となった釈迦相手としてゼウス第六回戦の神代表として選んだ。 本来七福神は七の七神では無く一柱一神であり、毘沙門天を除く他の六神大黒天寿老人福禄寿布袋尊恵比寿弁財天)が毘沙門天一つに成る事で、本来の存在である「降臨すると天絶え福が消え大いなる災いもたらす」と呼ばれる神・零福へとなる。零福 七福神合体した姿で本作オリジナルの神。長髪の子供という姿で凶神系の神代表になる。 もとは福神で、不幸をその身に吸い取ることで人々幸せにしようとしていた。そのため吸い取った不幸によって身も心もすさんでいったが、その意に反して、不幸を吸い取ってもらったはずの人々幸福になることができず助けた少年にすら邪険にあしらわれたことに絶望してしまう。たまたま人間時代釈迦出会い幸せとは他人がするものではなく自らが望むもの、不幸も幸福の一部であると否定された上に、釈迦方法零福よりも人々幸福にさせている事実発狂裏返って凶神になってしまったが本分反するため、本来の福神としての役割を果たすために7つ分裂したのが、七福神誕生である。神器は斧爻であり、零福自分にとっての不幸を感じるたびに、その不幸を吸うことで威力増し形状変化する巨大な斧。 自身認めてほしい承認欲求飢えており、それ故人々から敬われている釈迦恨み妬みもしたが、その釈迦自分を一番理解していることを知り殴り合い果て釈迦救われ和解する。しかし、直後ベルゼブブ埋め込まれていた波旬覚醒したことで、彼に吸収され消滅してしまった。 波旬白き光と黒き混ざりし時、冥府角目覚め常しえの闇生まれん』という言い伝えと共に冥界に伝わる伝説狂戦士であり、ベルゼブブハデスといった冥界関係する者しかその存在知らず、彼らですらその姿を見たのはラグナロク初めて。 ハデス冥界治め前に冥界半壊させたという伝説を持つ怪物だが、その後突如消滅していたので、ハデス御伽噺類いだと思っていた。かつて冥界存在していた波旬残穢ベルゼブブ回収して密かに培養し種子作り出して零福植え付けていた。前世消滅したのは有り余るパワー身体が耐えきれなかったためで、零福母体としたことで以前とは比べ物にならないほどの強靭な肉体有している。 ハデスから凡百の神など足元にも及ばないと言い切る程の強さ持ち主であり、自身身体自在に変形させて武器生成して戦う。 ハデス 冥界 ヘルヘイム治める「冥界の王」でありゼウスポセイドンアダマスの兄にあたる。 ポセイドン敗北聞き天界へと来た。本来出場選手ではなかったが6回戦後に釈迦人類側から出場した為、空いた埋める形でポセイドン仇討ちをするため自ら出場決める。神器バイデントであり、七回戦の直前ポセイドン従者であったプロテウスから差し出されトライデント破片融合させた。 ロキ 声 - 松岡禎丞 北欧神話狡知の神であり、変身能力がある。飄々とした少年のような風貌であり軽い感じであり、変身能力言動で他の神を揶揄ったりするが、ゼウス全力戦えアダムを羨むなど、戦闘狂な面も持っている4回戦後に釈迦呼び出し神器練成による神をも殺せ神器能力の高さに疑問持ち、それを唯一可能に出来方法から、釈迦裏切り者かどうか問い詰めたがゼウスオーディンによって場を後にした。 そして、6回戦案の定というべきか釈迦人類側で出ると宣言した瞬間今まで飄々さが掻き消え神々の誰よりも憤激したアポロン スサノヲノミコト アヌビス オーディン 声 - 速水奨 北欧最高神であり、髪の長いオールバック眼帯両肩フギン(声 - 中野泰佑)とムニン(声 - 山口智広)を乗せている。 ラグナロクに関しては何か独自の思惑があるらしく、波旬の件ではベルゼブブ釘を刺していた。 ベルゼブブ キリスト教悪魔科学者修道士彷彿とさせる黒ずくめ青年天界屈指のマッドサイエンティストであり、冥界残っていた波旬残穢から生み出した種を零福植え付けた張本人

※この「神々の闘士」の解説は、「終末のワルキューレ」の解説の一部です。
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