第二回戦
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タカダ ミチコ 一回戦で1億円を獲得したが、自責の念に駆られ、全額事務局に返還するために館を訪れた。しかし1億の小切手を渡した若い男性(X、福永のことである)は、ライアーゲームの参加者であったため、ドロップアウトの権利を失ってしまう。絶望して泣いているところに通りかかった秋山が、彼女の代理でゲームに参加することとなる。 マツバラ フミオ 57歳。職業は町工場(鉄工所)経営。ネームプレートは4番。不景気のために、借金また借金の自転車操業であったが、一回戦で2000万円を獲得し、全額借金返済に充てた。しかし、そのために二回戦に参加せざるをえなくなってしまう。男性ではあったが年齢面でXの条件に当てはまらず、また女性だけではチームに必要な人数に足りななかったため、秋山のチームに入ることとなり、その際契約書について色々アドバイスを出した。 マキハラ ユキ 33歳。主婦。ゲームの参加理由は、パチンコで出来た借金。ネームプレートは7番。 タムラ マキコ 21歳。フリーター。ゲームの参加理由は、美容器具を大量に買ったこと。ネームプレートは10番。 西原 玲菜(にしはら れいな) 20歳。専門学校生。ゲームの参加理由は、キャッチセールスに何度も騙されたこと。彼女の漢字名は団結の際に書いた誓約書から分かる。ネームプレートは14番。 ホソエ ジュン 24歳。OL。ゲームの参加理由は、ホストに大金を貢いで多額の借金を作ったこと。ネームプレートは18番。 ミウラ タカヨシ 設定年齢25歳。職業はフリーター。モヒカンの髪型に鼻ピアスが特徴的な男。気さくで、ナオを思いやる優しい一面も見せる。 二回戦時のネームプレートは11番。二回戦ではフクナガに騙された挙句15番の男のチームにも秋山のチームにも入っていなかったために、借金1億を背負い敗者復活戦を迎えることとなる。 敗者復活戦では、フクナガの策略により、孤独になったナオにお茶をあげたり、フクナガの作戦を教えて謝罪した。その行動が元でナオによる救済で借金を全て清算され、ゲームから離脱した。 ドラマ版のエトウ コウイチであり、劇場版にも出場している。 菊澤 隆浩(きくざわ たかひろ) 職業は自動車工。二回戦からナオ達と共にライアーゲームに参加している一人。二回戦時のネームプレートは9番。 二回戦、敗者復活戦、三回戦をナオと共に闘った人物の一人。 三回戦の密輸ゲームで皆が苦戦していたところ、急に必勝法に気付いたというが、途端に態度が傲慢になる。その後南の国を少しの間支配することとなる。 実は高校時代はヨコヤと同級生で、学校を支配されていた。以来人を支配することへの憧れとヨコヤに恐怖を抱いていた。そこをヨコヤに突かれて、少しの間南の国の情報をヨコヤにリークしていた。 彼の漢字名は、三回戦でエダに渡した契約書から分かる。 サトウ テツゾウ 鮮魚店店員。二回戦からナオたちと共にライアーゲームに参加しているメンバー。24歳。野球に関する話題に詳しい。二回戦時のネームプレートは1番。 二回戦で、ナオに「数年前に甲子園に行った」と話したらしい。二回戦、敗者復活戦、三回戦をナオと共に闘った人物の一人。 敗者復活戦では自分の票を他プレイヤーに秋山より安く売って二回戦の借金1億円を稼いで負け抜けを狙うが、秋山に見抜かれ失敗する。 エダ テルユキ 古書店店員。26歳。二回戦、敗者復活戦、三回戦をナオと共に闘った人物の一人。二回戦時のネームプレートは2番。 二回戦でナオに話しかけられると饒舌に話し出した。密輸ゲーム中盤にツノダ、キタムラと共に大きなミスをする。 キタムラ ヒロト 営業マン。31歳。二回戦、敗者復活戦、三回戦をナオと共に闘った人物の一人。二回戦時のネームプレートは5番。 密輸ゲーム中盤にエダ、ツノダ以上の大きなミスをする。 ツノダ コウスケ フリーター。二回戦、敗者復活戦、三回戦をナオと共に闘った人物の一人。18歳。二回戦時のネームプレートは8番。 密輸ゲーム中盤にエダ、キタムラと共に大きなミスをする。 フジタ シンゴ 大学生。二回戦、敗者復活戦、三回戦をナオと共に闘った人物の一人。21歳。ナオによると、喋ると大人びているらしい。二回戦時のネームプレートは13番。 基本的に彼がゲームの途中経過を紙にメモをしていた。 15番の男 本名は不明。26歳。個人投資家。サングラスをかけている。他のプレイヤーに比べて冷静で、どこか余裕すら感じられる。 最終的にフクナガを裏切り、秋山と手を組み1億4000万円の賞金を手にゲームを離脱することとなる。
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第二回戦(少数決ゲーム)
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基本ルール 多数決ならぬ「少数決」を行う。つまり、YES/NOで答えられるアンケートを一問出題し、多い方の意見に票を投じたプレイヤーは脱落。残り人数が1人または2人になるまで投票を繰り返し、最後まで残ったプレイヤーが勝者。 プレイヤーはアンケートに対して本当のことを答える必要はない。したがってアンケートの質問文は単なるお飾りで、票の操作が勝敗の鍵を握る。 賞金と借金 ゲーム開始時点で、宝石(時価1億円)がついたネームプレートが貸し付けられる。敗者は宝石がついたままネームプレートを会場に置いて退場しなければならない。したがって敗者には、最初に借りた宝石分の1億円が借金として残る。勝敗が決まったら、敗者が残していった宝石を主催者が換金し、賞金として勝者に渡す。勝者が2人の場合は、2人で賞金を山分けする。 詳細・備考 アンケートの質問の出題者はディーラーによる抽選で決める。 投票結果YES/NOが同数だった場合、投票はせずノーカウントとなる。 質問の出題から解答までに6時間の猶予が与えられており、この間に他のプレイヤーと交渉してもかまわない。 質問出題後、プレイヤーには「YES」と書かれた紙と「NO」と書かれた紙が渡され、投票にはこれを使う。これはプレイヤーが「YES/NO」以外の答えを選択するのを防ぐため。 各プレイヤーには番号が割り振られており、投票用紙にはプレイヤーの番号も書かれている。これは他人の名前を書いて投票するのを防ぐため。 6時間以内に投票しなかった場合や、YES/NO両方に投票した場合は、そのプレイヤーは無条件で敗者となる。 全員がYESまたはNOに票を投じた場合、投票はノーカウントになり、もう一度やり直しとなる。 ネームプレートは肌身離さず携帯するように言われるが、実際は携帯していなくてもゲームに参加は可能(もちろん、出場資格者でなければ参加は不能)。
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