神々への病気快復祈願
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/14 07:51 UTC 版)
「ルガルバンダ」の記事における「神々への病気快復祈願」の解説
1人取り残されたルガルバンダは、病に苦しみつつ丸2日耐え、3日目が経とうとしたとき、たった1人ほら穴で死ぬことに心細くなり沈みゆく太陽(=太陽神シャマシュ)に病気回復の祈りを捧げた。シャマシュはルガルバンダの涙を受け止め、日没の最後の光で洞窟内を照らし、聖なる励ましを送った。次に宵の明星が上り、ウルクの守護神で明星神でもあるイナンナに祈祷を捧げ、夜には月が登り洞窟が照らされたので月神シンに最後の祈りを捧げた。そうして次第に夜が明けて行く。
※この「神々への病気快復祈願」の解説は、「ルガルバンダ」の解説の一部です。
「神々への病気快復祈願」を含む「ルガルバンダ」の記事については、「ルガルバンダ」の概要を参照ください。
- 神々への病気快復祈願のページへのリンク