リソルジメントとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > リソルジメントの意味・解説 

リソルジメント【(イタリア)Risorgimento】

読み方:りそるじめんと

18世紀末から1870年に至る、イタリアの統一解放目ざす運動ナポリピエモンテ運動の中心で、カブール・マッチーニ・ガリバルディらの指導の下に知識層中産階級によって推進された。


イタリア統一運動

(リソルジメント から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/16 10:13 UTC 版)

イタリア統一運動(イタリアとういつうんどう、イタリア語:Risorgimento リソルジメント[1])は、19世紀1815年 - 1871年)に起こった、イタリア統一を目的とした政治的・社会的運動である。




「イタリア統一運動」の続きの解説一覧

リソルジメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 13:40 UTC 版)

第三のローマ」の記事における「リソルジメント」の解説

イタリア統一運動(リソルジメント)の指導者一人ジュゼッペ・マッツィーニは、「第三のローマ」の概念の普及努めたマッツィーニは「『皇帝ローマ』、『教皇ローマ』が終わった後、『人民ローマ』がやってくるだろう」と述べローマ首都とする統一イタリア成立訴えたイタリア王国のもとで統一成った後、マッツィーニ主張は「第三のローマ」とからめて新生イタリアアイデンティティとなった統一後マッツィーニは「第三のローマとしてのイタリア帝国構想語っている。マッツィーニは、イタリアチュニジア侵略植民して「中央地中海の鍵」となるべきで、さらには統一イタリア古代ローマ帝国のように地中海独占する権利があるとしている。

※この「リソルジメント」の解説は、「第三のローマ」の解説の一部です。
「リソルジメント」を含む「第三のローマ」の記事については、「第三のローマ」の概要を参照ください。


リソルジメント(イタリア統一)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 06:23 UTC 版)

トリノ」の記事における「リソルジメント(イタリア統一)」の解説

諸外国との戦争後1720年より1861年までサルデーニャ王国首都であったイタリア統一運動(リソルジメント)後は1861年より1865年までイタリア王国改称したサルデーニャ王国首都となった

※この「リソルジメント(イタリア統一)」の解説は、「トリノ」の解説の一部です。
「リソルジメント(イタリア統一)」を含む「トリノ」の記事については、「トリノ」の概要を参照ください。


リソルジメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 21:13 UTC 版)

イタリア王」の記事における「リソルジメント」の解説

詳細は「リソルジメント」、「イタリア王国」、および「サヴォイア朝」を参照 高まる民族主義流れ受けてイタリアという領域統合する国家誕生を望む声が高まる中、紆余曲折経てイタリア北西部サルデーニャピエモンテ王国による統一戦争(リソルジメント)が始まった1861年、この戦い最終的勝利を収めたサルデーニャピエモンテ王国教皇領ナポリ王国などを併合イタリア半島部と大陸部大部分征服して同地統一したサルデーニャピエモンテヴィットーリオ・エマヌエーレ2世空位であったイタリア王位復古継承宣言サヴォイア朝イタリア王国成立した同時にイタリアの政治統合にも成功したサヴォイア朝は、ローマ市中心としたイタリア全域支配する実態伴ったイタリア王位復活させるという東ゴート王国以来偉業成し遂げた1946年二度の世界大戦経てファシスト政権への協力などにより、国民投票王政廃止決定された。王国共和制移行、王を初めとする貴族制度は全廃された。サヴォイア家による王位請求継続されているが、再び実態伴わない状態へと回帰しと言える

※この「リソルジメント」の解説は、「イタリア王」の解説の一部です。
「リソルジメント」を含む「イタリア王」の記事については、「イタリア王」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「リソルジメント」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「リソルジメント」の関連用語

リソルジメントのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



リソルジメントのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのイタリア統一運動 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの第三のローマ (改訂履歴)、トリノ (改訂履歴)、イタリア王 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS