トレンティーノの戦い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 05:48 UTC 版)
トレンティーノの戦い (イタリア語: Battaglia di Tolentino ドイツ語: Schlacht bei Tolentino) は、1815年5月2日から3日にかけて、ナポリ王国のトレンティーノ(現イタリア・マルケ州)付近で行われた戦闘。ナポレオン戦争末期の百日天下の時期に、ナポレオン派のナポリ王ジョアッキーノ1世(ジョアシャン・ミュラ)が、ウィーン会議で自らの王位が剥奪されようとしているのを阻止するためにオーストリア帝国に宣戦布告したが、次第に戦況はオーストリアに有利になっていた。決戦となったトレンティーノの戦いはオーストリア(第七次対仏大同盟)軍の大勝に終わり、ナポリ王国(両シチリア王国)にボルボーネ朝(ブルボン家)が復活する契機となった。
- 1 トレンティーノの戦いとは
- 2 トレンティーノの戦いの概要
- 3 参考文献
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