サルデーニャ‐おうこく〔‐ワウコク〕【サルデーニャ王国】
サルデーニャ王国
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サルデーニャ王国(サルデーニャおうこく、サルデーニャ語: Rennu de Sardigna、イタリア語: Regno di Sardegna)は、13世紀から19世紀にかけて存在したヨーロッパの国家である。領土は現在のイタリアとフランスにまたがり、サルデーニャ島、ピエモンテ、サヴォワとニース伯領(アルプ=マリティーム県)を統治した。その存続期間の大半において、王国の本拠はサルデーニャ島ではなく大陸のピエモンテにあり、首都はトリノであった。
- 1 サルデーニャ王国とは
- 2 サルデーニャ王国の概要
- 3 概要
- 4 脚注
サルデーニャ王国
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武功名誉勲章(英語版)(Ricompense al valor militare) 1793年5月21日、サルデーニャ王ヴィットーリオ・アメデーオ3世がサルデーニャ王国の軍人の功績を顕彰する為に創設した名誉勲章(デコレーション)。1種類の十字記章(クロス)と3種類の記章(メダル、銅記章、銀記章、黄金記章)の計4等級に分かれている。この内、十字記章を除く等級はサヴォイア家の十字章がメダルの中心部に描かれていたが、イタリア王国を経て共和制に移行後はイタリア共和国の紋章が描かれている。この中でも武功黄金記章(Medaglia d'oro al valor militare)はM.O.V.M.と略称される。 武功勲章以外にも名誉勲章(記章・十字章)として様々なものが制作された(イタリアの騎士団勲章及び名誉勲章の一覧、イタリア語)。 サヴォイア軍務勲章(Ordine militare di Savoia poi Ordine militare d'Italia) 1815年8月14日に制定された騎士団勲章。サルデーニャ王ヴィットーリオ・エマヌエーレ1世がナポレオン戦争など苦難の中、サルデーニャ王国の軍人らを労うべく創設した。イタリア王国では聖マウリッツィオ・ラザロ勲章の下位勲章として機能した。共和制移行後、新たに成立した共和国軍務勲章(en)が軍務勲章の歴史を引き継ぐ勲章として制定された。サヴォイア軍務勲章も共和国軍務勲章の授章者として扱われるなど、他の騎士団勲章とは異なり実質的に存続している。 サヴォイア市民勲章(Ordine Civile di Savoia) 1831年10月29日にサルデーニャ王カルロ・アルベルト・ディ・サヴォイアによって制定された騎士団勲章。同時期に制定されたサヴォイア軍務勲章が軍人に対する勲章であるのに対し、市民騎士団勲章は民間人の功績を評価する為に制定された。イタリア王国ではサヴォイア軍務勲章の下位勲章として機能した。共和制移行によって国家勲章としての役割は失われた。 武功名誉記章(十字記章) サヴォイア軍務勲章 サヴォイア市民勲章
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