エトルリア王国
エトルリア王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 00:46 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 烈火の剣の登場人物」の記事における「エトルリア王国」の解説
「八神将」の1人「聖女エリミーヌ」生誕の地であり、エリミーヌ教の本拠地。西の芸術の国として有名。ベルンと並ぶ大国。今作では足を踏み入れることはない。 パント (Pant) 声 - 子安武人 クラスは賢者。知識の探求に貪欲な魔道士。常にマイペースを崩さない。 エトルリア王国屈指の大貴族リグレ公爵家の当主にして、王国軍の最高指揮官の1人、魔道軍将でもある。天才的な魔道の使い手であり、精霊の声を聞くこともできるという。国を空けて魔道の研究にのめりこむが、不穏な動きを見せるベルンや黒い牙の調査を怠ることはない。身分や素性にこだわることがない優男。しかし、魔道や知識絡みのこととなると、師であるアトスと同じく人が変わる。ナバタ砂漠でならずもの達に襲われているところをエリウッド達に助けられたのが縁で同行することになる。 ユニットとしての能力はかなり高く、同盟軍(NPC)としての登場章では片っぱしから雑魚のならずものを蹴散らしていき、プレイヤーの意図しないタイミングで敵将を撃破して戦闘を終了させてしまうことすらある。 本編終了後、師であるアトスの研究を継ぐため、若くして魔道軍将の地位を返上する。 後に、クレインとクラリーネの2児の父となる。『封印の剣』でも2人が関わる支援会話で、名前だけ登場している。 『封印の剣』でも健在なため、やられても負傷離脱扱いになる。ただし、ルイーズも一緒に離脱してしまう。 ルイーズ (Luise) 声 - 竹内順子 クラスはスナイパー。リグレ公パントの妻。 「歌やダンスよりも弓が得意」な貴婦人。天然系のおっとりした性格で、その女神とも比喩される美貌は多くの男性を惹きつけるが、彼女の目が夫以外に向くことはない。夫パントとは所構わず2人の世界に入り込む。母性が強く、レベッカやギィの相談役をこなすほか、夫の弟子エルク、友人の娘イグレーヌ、後に夫が家に迎えた奴隷剣闘士ディークらを実の家族のように可愛がった。 ルイーズとパントの出会いは、ルイーズが14歳の頃のパントの許嫁を決める式典。20人の候補者のうち何一つ一番になれるものがなかった中で素直に自分の気持ちを発言し、それがパントの心を動かしたことから許婚に選ばれた。 パント同様、『封印の剣』でも健在なのとクラリーネを生む都合上、やられても負傷離脱扱いになるが、パントも一緒に離脱してしまう。 終章でパントに子供(クレイン)を身籠っていることを告白する。 エルク (Erk) 声 - 小林裕介 クラスは魔道士→賢者。エトルリアの少年魔道士。 15歳。孤児だったが3年前にパントに拾われ、弟子となる。勤勉で礼儀正しい少年。女の子と接するのが苦手。リグレ夫妻からは家族同然の扱いを受けているが、彼自身は1歩引いた姿勢を維持しようとしている。パントの厚意に応えようとするあまり、無理をしてしまうこともしばしば。修行の一環として護衛業を営んでおり、リン編での登場時にはセーラ、エリウッド編での登場時にはプリシラを護衛している。基本的には文句を言わず目的のためなら努力を惜しまないが、さすがにセーラの護衛をしていたときはあまりの身勝手さに不満が次々に出ていた。 作中で語られる後日談は「魔道軍将への推薦を辞退して魔道の研究に没頭した」「王宮付きの魔道指南の役に就いた」「行方不明となった」などさまざまな展開がある。キャラクターブックで語られる「パントの後を継いで魔道軍将になり「封印の剣」に登場するセシリアの師となった」の真偽は不明。
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エトルリア王国
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「ファイアーエムブレム 封印の剣の登場人物」の記事における「エトルリア王国」の解説
「八神将」の1人、「聖女エリミーヌ」生誕の地であり世界各地に影響力を持つエリミーヌ教の本拠地。大陸最古の王国として長い歴史を誇り、西の芸術の国として有名。ベルンと並ぶ大国。大陸一の大都市を持ち、天に向かってそびえる聖女の塔は国家のシンボルとされている。
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