エトルリア三軍将
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 05:34 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 封印の剣の登場人物」の記事における「エトルリア三軍将」の解説
ベルンの『三竜将』と対をなす、エトルリア屈指の実力者3人に与えられる称号。 セシリア (Cecilia) 声 - 行成とあ(ヒーローズ) クラスはヴァルキュリア。20代。エトルリア王国の「魔道軍将」。チュートリアルではロイに戦闘の指揮を指導する。 ロイとリリーナがオスティアに留学していた際の師。ロイの恋人候補の1人。本編開始より少し前に友好として滞在していたオスティアより王都へ呼び戻され、軍将の地位へ就任する。 ベルンのオスティア侵攻の際にロイからのオスティア保護要請に難色を示す国王を説き伏せて軍隊を動かすなど弟子想いな性格をしており、その一件によりオスティア攻略に失敗したナーシェンと因縁ができる。エトルリアでナーシェンの仕組んだクーデターが起こった際はクーデター派の狙っていたギネヴィア姫を連れてからくも王都アクレイアを脱出、反クーデター派を組織して各地で転戦を繰り返す。やがて残り二人の軍将を味方にしたクーデター派の勢力にミスル半島の古城へと追い詰められ、ゼフィール王の手によって深手を負い捕らえられるも、ロイ率いるリキア同盟軍の協力によって救出される。 「ファイアーエムブレムキャラクターズ」によると、『烈火の剣』に登場するエルクの1番弟子とされ、ミルディン王子(エルフィン)に好意を抱いている。王国の娘 セシリア 冬祭りの指南役 セシリア パーシバル (Perceval) 声 - 江口拓也(ヒーローズ) クラスはパラディン。20代。エトルリア王国の「騎士軍将」。 亡きミルディン王子に忠誠を誓い、民を大事に思うベルン側にも知られたエトルリアの名将。確かな力量と見識からダグラスからも未来のエトルリアを背負う男と見込まれている。 国命によりベルンのリキア侵攻へ介入したときはオスティア占領を防ぎ、その場に居合わせたロイすら緊張するほどの圧倒的な風格でナーシェン率いる竜騎士団を退けた。 クーデターの際は国王が人質に捕らえられ敵となるが、存命していたミルディン王子がリキア同盟軍に身を隠していることを知り味方になる。 ただ、本当は騎士として厳しい規律の下で行動することを良しとする性分のため、本来自分の求めているものが軍になく、どうも居心地が良くないとは考えている。 無表情だが本人に自覚はなく、昔馴染みのクレインによるとかつては表情豊かだったらしい。また肩の力を抜けと言われるほどの生真面目でもある。 動乱後はダグラスから大軍将の地位を引き継ぎ、最終的に宰相にまで登りつめる。騎士の中の騎士 パーシバル ダグラス (Douglas) クラスはジェネラル。50代。エトルリア軍の頂点に立つ「大軍将」。ララムの養父でもある。 エトルリア王国と王家に絶対の忠誠を誓っている。 かつてミルディン王子が事故死を装って暗殺されかけた際、ミルディンが暗殺されたことにして匿い、ララムに任せ西方三島に逃がす。 国王が人質とされたために敵として登場、かつての仲間や養女ララム、さらにはエルフィンから説得されようとも寝返らないという絶対の忠義を見せる。 リキア同盟軍に倒されることを覚悟しているが、生かしたまま戦闘を終了させることにより、王の無事を確認してようやく仲間になる。 歳による肉体の衰えと若者が育たないとの考えから引退を考えており、パーシバルやセシリアにその心境を語る。戦後は除隊して、1人の民として静かな老後を送るようになる。普段は威厳にあふれているが、娘には若干親バカ気味である。
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