クーデター派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 05:34 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 封印の剣の登場人物」の記事における「クーデター派」の解説
王子の暗殺や反乱などエトルリアの乗っ取りを企む腐敗貴族。西方三島の領主達は現地の住民に強制労働を強いるなど本国に隠れて不当な行為をしている。 ロアーツ クラスはジェネラル。エトルリアの宰相。 1年前に王子ミルディンを暗殺させて以来、三軍将らをモルドレッド王から遠ざけてほぼ我が物顔で国を動かしている。ベルン王国とも手を組んでおり、後に国王を人質として本格的なクーデターを実行した。 しかしリキア同盟軍がエトルリアの王都アクレイアまで迫ってくると早々に逃亡してしまい、ベルンを頼りエトルリアから遠く離れた地まで落ち延びるが、逃亡先でロイ率いるエトルリア軍に敗れて死亡する。 臆病で強い者に従う性格であり、自己保身に走る傾向が強く、人望も無く、ベルン軍の一兵卒から陰であんな奴呼ばわりされるなど何かと酷評されている。 アルカルド クラスはパラディン。西方三島の総督。 ロアーツの腰巾着でベルン人のフレアーからも軟弱と吐き捨てられるほどの小心者。西方三島で民を酷使して私腹を肥やしていたが、リキア同盟により西方を追われる。 その後ロアーツと共にクーデターを起こすが、敗北濃厚になったため王都アクレイアから逃亡。ベルンを頼るも、ベルンからはなかば捨て駒として使われ死亡する。 ノード クラスはドルイド。西方三島アルマー領主。 圧政を敷いて西方三島の住民を苦しめていた。ゴンザレスに村一つ潰させることを何とも思わないほどの狡猾で残酷な人物。ロイたちに奇襲を仕掛けるも倒されるが、名目上は「反乱軍に殺害された」者としてエトルリア王国および西方三島に伝わった。 ジンク クラスはジェネラル。西方三島の領主の一人。スコーラン率いる山賊集団を雇っている。 レジスタンス鎮圧と並行してリキア同盟軍を迎え撃つ。民の苦しみを「豚のうめき」と吐き捨て、強欲で野心にあふれているが、軍人の端くれらしく、略奪よりは軍務を優先する。 モルガン クラスはジェネラル。西方三島イディナ城城主。 エブラクム鉱山に送る労働者の見張りを行っていた。脱走した労働者の始末をアルカルドに任せられるが、折しも現場に駆けつけたリキア同盟軍に倒される。
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