八神将
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「ファイアーエムブレム 封印の剣」の記事における「八神将」の解説
人竜戦役で活躍した人類側の英雄。「英雄ハルトムート」、「勇者ローラン」、「狂戦士テュルバン」、「騎士バリガン」、「神騎兵ハノン」、「大賢者アトス」、「聖女エリミーヌ」、「謎多き者ブラミモンド」、の八人。戦役後は、各地に分かれて復興に努めた。
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八神将
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 00:46 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 烈火の剣の登場人物」の記事における「八神将」の解説
およそ千年前に起こった人と竜との大戦、「人竜戦役」で戦った英雄達。一人ひとりが「神将器」と呼ばれる強力な武器を持つ。ハルトムートとハノン、バリガンは作中で未登場。 「大賢者」アトス(Athos) クラスは大賢者。 その強大な魔力ゆえに既に人の理を超越しており、その年齢は千を数える。数百年前ネルガルと共に人と竜が共存する隠れ里に辿り着き、結界を張って彼らを護り続けていた。ネルガルを倒すため、エリウッド達に力を貸す。 エレブ大陸に起こる出来事の全てを知ることや、未来の予知までも行うことができる。しかしその能力ゆえに、当初はネルガルの暗躍を半ば諦観していた。『業火の理』フォルブレイズの使い手。終章で出現した竜の動きを止めるため強大な魔力を放出したため力尽き、火竜が倒れた後はエリウッドたちの未来を伝え、自身の意志を継ぐものたちに看取られて満ち足りた最期を迎える。 上記の最期を迎えるため、終章でアトスがやられても一旦は持ちこたえる。 「謎多き者」ブラミモンド 声 - 櫻井孝宏・鳥海浩輔・大本眞基子・鈴木達央 アトス同様、強大な魔力ゆえに人の理を超越した者。 闇魔法は術者の中に闇を取り入れて強い力を得るものであり、ブラミモンドは闇魔法の神将器というとてつもない力の代償として「己」を失ってしまったと伝えられている。普段は己の元来の人格を内に隠して、会話相手の声と口調を模して会話しているため、伝承には男性か女性か、若者か老人か、すらも伝わることはなかった。 ベルンの「封印の神殿」にその姿を隠し、その場にありながら、大陸中に散らばる「神将器」全ての封印を維持している。神将器の強大な力は人の手に余るとして、封印を解くことを拒んでいたが、エリウッドの強固な意志に打たれ、人を信じ神将器の封印を解放する。本作中では一度だけ、彼自身の人格と口調らしきものが現れる場面がある。『黙示の闇』アポカリプスの使い手。 「勇者」ローラン その身に似合わぬ大剣を振るって戦った小柄な勇者。作中では故人で、意識体のみが登場する。 「人竜戦役」後、『烈火の剣』デュランダルの魔力で荒れ果てたリキアを復興させた。オスティア侯爵家の直系の祖とされる。その身は既に滅びたが、愛剣にその意識を遺し、リキアの地を見守り続けていた。デュランダルの封印を解いた際、残された力を全てデュランダルに注ぎ込んだことによりこの世界から完全に消え去ってしまう。 見た目は小柄。ローランを知る者達によると、エリウッドは彼に似ている、とのこと。 「狂戦士」テュルバン 屈強な斧使い。こちらも意識体のみが登場する。 西方三島で最期を遂げたが、ローランと同様に自らの『天雷の斧』アルマーズに意識を遺していた。が、自らをアルマーズと名乗るなど、神将器の強大な力と同化している節もある。 ヘクトルと対面した際、彼のその後の(『封印の剣』での)運命を予言するかのような発言をした。 平穏を望まず、ただ戦いに身を置くことを望んでいる。 「聖女」エリミーヌ エリミーヌ教の開祖で、世界の理や人としてのあり方、さらには竜の脅威など、様々な教えを遺した人物。『至高の光』アーリアルの使い手。 本編には登場しないが、月刊任天堂の2003年5月号及び6月号と『烈火の剣』を通信させることにより、レアアイテムやBGMのボーナストラックなどをプレゼントしてくれた。集英社刊『ファイアーエムブレムキャラクターズ 封印の剣&烈火の剣』でその姿を見ることができる。 「神騎兵」ハノン サカ地方出身の女性の八神将で、『疾風の弓』ミュルグレの使い手。故人。詳細は作中ではあまり語られていない。 「騎士」バリガン イリア地方出身の聖騎士で、『氷雪の槍』マルテの使い手。故人。その名は騎士としての戦いを学ぶ者は必ず教わるらしいが、詳細はハノンと同じく作中ではあまり語られていない。 「英雄」ハルトムート 八神将の長で、ベルン王国の建国者。神将器の一つエッケザックスのほかに、ファイアーエムブレムの力を宿した究極の剣封印の剣を用い、魔竜を倒して人竜戦役を終わらせた人物(その際、彼女に「あわれ」を感じて殺さずに封印した)。故人。漫画『覇者の剣』では主人公アルの父親という設定になっている。
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八神将
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「ファイアーエムブレム 封印の剣の登場人物」の記事における「八神将」の解説
かつて人竜戦役で竜と戦い神将器を用いて人を勝利へと導いた八人の英雄達。戦後に国を興すなど後の人の世へ大きな影響を及ぼした。 【英雄】ハルトムート (Hartmut) 【伝説の剣】エッケザックスを用いて竜達と戦った八神将の長となる男性。暖かな風のような声をしていたという。戦いの末に神将器の力をも超越する、【ファイアーエムブレム】の力を宿した封印の剣で魔竜を封印した。戦後、竜達の栄えていたベルンの地へ【ベルン王国】を興す。 【勇者】ローラン (Roland) 【烈火の剣】デュランダルを用いて竜達と戦った小柄の男性。戦後、故郷へと戻り戦乱に荒れ果てた地を立て直し【リキア】の国を建国。マグマの煮えたぎるオスティア郊外の洞窟にある祭壇へ巨大なデュランダルの剣を隠した。 【狂戦士】テュルバン (Durban) 【天雷の斧】アルマーズを用いて竜達と戦った雄大な体格の男性。戦後、辺境の地【西方三島】でアルマーズの斧の呪縛により最期を遂げる。命を奪った斧はフィベルニア島のジュトー付近にある毒ガスが漂う洞窟へ隠された。 【騎士】バリガン (Barigan) 【氷雪の槍】マルテを用いて竜達と戦った軍馬を操る男性。戦後、北国の故郷傭兵国家【イリア】の地へ帰還。数々の戦いの技術を伝え、騎士の中の騎士とも称される。白銀に輝くマルテの槍はエデッサ郊外の遺跡へ隠された。 【神騎兵】ハノン (Hanon) 【疾風の弓】ミュルグレを用いて竜達と戦った馬術に長けた女性。戦後、愛する草原の地【サカ】へ戻り、それまでと変わることなく草原の掟に従い続け生涯を送った。戦いに用いたミュルグレの弓は祭壇へと収められていた。 【大賢者】アトス (Athos) 【業火の理】フォルブレイズを用いて竜達と戦った魔法使いの男性。戦後、各地を旅した後に不毛の大地【ナバタ】に人と竜が共存する理想郷を築く。その後も激しい戦いを経て遺品となった魔道書は理想郷の神殿へ祭られた。 【聖女】エリミーヌ (Elimine) 【至高の光】アーリアルを用いて竜達と戦った金髪の女性。戦後、後の【エリミーヌ教】となるいくつかの教えを説き、その中で竜の復活の脅威についても説いている。遺品は神将器に限らず様々な品が聖女の塔へと保管された。 【謎多き者】ブラミモンド (Bramimond) 【黙示の闇】アポカリプスを用いて竜達と戦った呪術師。戦後、表舞台から姿を消すと封印の神殿の地下で秩序を崩壊へと導いた神将器の強大な力を封じていた。後の世では性別素性の一切知れない謎の人物とされている。
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