七星天
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 09:49 UTC 版)
かつてアスラが在籍していた時は八神将という名だったが、アスラが抜けた後は七星天と名を変えた。 デウス 声 - 江原正士 八神将の総司令、および七星天の筆頭で、それに違わぬ力の持ち主。世界の秩序とゴーマの完全撲滅という大儀のために大廻転を計画するも神皇ストラダに一蹴されたため、クーデターを起こし殺害した。また、計画にミスラが必要だったことから、確実に計画を妨害し、最大の障害となるアスラを排除するため、彼の全てを奪った。その行動は全て世界秩序のために行っており、そのためなら悪になるとも言っており、決して権力と地位欲しさにクーデターを起こしたわけではなく、むしろ権力欲は皆無である。アスラとヤシャの攻防により敗死。 ヤシャ 声 - 諏訪部順一 八神将、及び七星天の一人でドゥルガの兄。場合によってはプレイヤーキャラクターになる場面もある。独特な形のサンバイザーを愛用している。冷静沈着で、文武に長ける。神速の体技を持ち、その実力は七星天の中でも抜きん出ている。アスラが剛ならヤシャは柔で、義理の弟であるアスラとはあらゆる意味で対照的。大義のために自らの妹を捧げるも、内心では迷いが残っている。最終的にデウスの大儀に疑問を抱き、暴走したアスラとの戦いにて自ら七星天を退き、デウスへ反逆の意を示した。 転輪王に敗れたアスラを因果要塞中枢部で回収した八極炉と自身のマントラで復活させ、その力を引き出すべく自らアスラへ戦いを挑み、自分の命と引き換えに八極炉の力を生み出した。 オーガス 声 - 石塚運昇 八神将、および七星天の一人でアスラの武術の師匠。アスラからは「ジジイ」と呼ばれ、いけ好かない印象を持たれている。獅子の如き豪放磊落な性格で、戦いの後に美姫を抱き美酒を煽るのが好きで、そのために戦いこそが楽しみと考える享楽主義者の狂戦士。それ故、デウスが唱える世界を嫌っている。「無明鬼哭刀」と呼ばれるどこまでも伸びる太刀の使い手だが、普段は素手、または鞘に仕舞ったまま打突や殴打するようにして戦っており、鞘から抜いたのは今まででゼウスに対して使用した一回のみ。 チュートリアルでアスラに武術を教える他、その後アスラを温泉、美姫、美酒へと誘い、戦いへ誘った。無明鬼哭刀も使用するが、最後は無明鬼哭刀を折られ、逆に利用されて倒れる。 また、その後無明鬼哭刀はアスラがゴーマとの戦闘に使用するために持って行った。 オルガ 声 - 本田貴子 八神将、および七星天の紅一点。デウスの副官のような存在。直接戦場に赴くことは少なく、指揮官として後方からデウスを守る。デウスに心酔しており、彼のためなら人類を犠牲にすることも厭わない。反対にアスラとヤシャをとにかく嫌っている。 デウス亡き後、復讐のためミスラを殺そうとしたが、黄金の蜘蛛が放った糸を体に巻きつけられたことで逆に殺されてしまう。 セルゲイ 声 - 飛田展男 八神将、および七星天の一人。青年のような姿。独特の美学の持ち主で何よりも美を愛する。踊りのように優雅な戦闘スタイルで、容赦無く相手を殲滅する。その端麗な容姿とは裏腹に、冷酷かつサディスティックな性格で、ゴーマを倒すためならば平然と街ごと潰す。実はドゥルガを殺した実行犯にして張本人である。 暴走したアスラにドゥルガ殺害を悪びれもせず明かしたため、胴体を引き裂かれた上に踏みつぶされるというあまりにも惨め最期を遂げる。ヤシャはセルゲイがドゥルガを殺したことを知っていた。 カルロ 声 - 大塚周夫 八神将、および七星天で軍師をしている老獪で小癪な人物。闘争に参加することは少ないが、俊敏な技を隠し持つ。ただし、普段は歩くことすら面倒らしく、車輪がついた浮遊する杖で移動している。幾重にも策を巡らすことが好き。 戦艦を撃墜される寸前に脱出ロケットで逃げるも、アスラに追いつかれロケットもろとも押し潰されて敗死。 ワイゼン 声 - 茶風林 八神将、および七星天の中で随一の巨躯と豪腕を持つ。慇懃無礼な口調で話し、難しい言い回しを好む。アスラが最初に戦った七星天。 マントラを使って限りなく巨大化する能力を持ち、「金剛ワイゼン」となってアスラに挑むも叶わず、最後は地球よりも大きな「大権現ワイゼン入道」の姿に巨大化し宇宙から指でアスラを潰そうとするが、あと一歩のところで逆転され敗死。
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