サカ地方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 00:46 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 烈火の剣の登場人物」の記事における「サカ地方」の解説
エレブ大陸中央に広がる草原地帯。「八神将」の1人、「神騎兵ハノン」が生まれた場所でもある。 ラス (Ruth) 声 - 津田健次郎 クラスは遊牧民→遊牧騎兵。クトラ族族長、ダヤンの息子。『封印の剣』のスーの父。 リン編ではリキアのアラフェン侯に雇われていたが、サカの血を蔑む雇い主の元を離れてリンに同行する。エリウッド編ではオスティアで傭兵をしており、偶然再会したリンに力を貸す。 自分をさらけ出すことは弱点を見せることだと考えており、滅多に口を開こうとはしないので非常に無口。しかし、同胞意識や仲間意識は強い。 幼い頃に呪い師の預言を受け、災いを止めるためにわずか4歳にも満たないうちに1人旅に出た。ネルガルの野望を食い止めたことにより使命を終え、実に15年ぶりにサカへ戻ることになる。 ラスはやられても負傷離脱扱いとなり、やられると主人公達から離れて傷を癒す事に専念する。 カレル (Karel) 声 - 間島淳司 クラスはソードマスター。剣士の一族で当代最強を誇る達人。『封印の剣』にも登場。 「剣魔」の異名で恐れられており、自らの力を高めるため強者がいると聞くたびに斬って捨てるという凶行を繰り返していた。また、名が世に広まったころには多くの弟子志願者が現れたが、すべて斬り捨てたらしい。 ある章にてハーケンとの二択で登場する。強い相手を求めて黒い牙に乗り込んだところでエリウッド達に出会い、彼らがいずれは自分と戦うに値するほど強くなるだろうと予感し加勢する。 一子相伝の剣を受け継ぐために父を含む一族全てを皆殺しにした過去を持ち、妹カアラが唯一の肉親。 別の大陸から渡ってきたという彼の一族はその容姿や剣の扱いに優れている点で「聖戦の系譜」のイザーク王家を髣髴とさせる。 20年後と違い髪が長く、顔の半分が隠れている。 ただし、前作『封印の剣』のバアトルのカレルの支援会話で「初めて会ったタイミングが妻のカアラが病に伏した時」なのでカレルじゃなく、ハーケンが現れた事がエレブ大陸の正史となる。 『ヒーローズ』では北千里のデザイン、武器は剣で移動タイプは歩行。 『封印の剣』にもユニットとして登場するため、やられても負傷離脱扱いとなる。 カアラ (Karla) 声 - 諏訪彩花 クラスはソードマスター。見目麗しい女剣士。 兄、カレルを探してオスティアに訪れたときにバアトルと再会し、エリウッド一行が強敵を相手にしていると聞いたことから、共に行けばカレルに出会う機会もあるだろうと考え同行する。 兄の立ち寄りそうな場所として各地の闘技場を回っていたが、その際誰1人触れることすらできないほどの強さで連戦連勝だったため、「剣姫」という異名で噂されるようになった。 兄の情報にしか興味がなかったようで、各地を回っていた割には世事に疎く、少々天然ボケ気味。本編終了後にバアトルとの間にフィルを儲けた後、病に倒れ帰らぬ人となる。 ヘクトル編のみに登場するユニットで、加えて「バアトルを一定レベル以上育てる」という条件を満たさなければ仲間にならない珍しいユニット。 本編終了後にフィルを生む都合上、やられても負傷離脱扱いとなる。また、『封印の剣』のその後の都合で、どうやっても必ず死んでしまう。 ギィ (Guy) クラスは剣士→ソードマスター。あどけなさの残る少年剣士。 クトラ族出身で、剣の腕を磨く少年。仕事を選びすぎた結果飢え死にしかけ、マシューに(利用されて)命を救われる。その後金に困った末やむなく山賊に雇われていたところを、マシューに昔の恩とその時の自分の発言を利用されて渋々寝返る。 クトラ族には珍しく弓や馬術が不得手で、ダヤンに褒められたことのある剣の腕に生きる道を見出しており、「サカ一の剣士」を目指している。 ほかのサカの民に比べるとかなり饒舌だが、女性相手には年相応に口ごもってしまう場面も見られる。船が苦手で、すぐに船酔いする。 カレルの剣技に憧れ、支援会話ではいずれカレルに匹敵するほどの剣士になることを約束して弟子入りし、1年後に生死をかけた決闘を行う約束をしている。その勝負の行方については明らかになっておらず、「『剣聖』と並び称された」という後日談のみが残されている。
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エレブ大陸中央に広がる草原地帯。「八神将」の1人、「神騎兵ハノン」が生まれた場所でもある。服装や生活様式はモンゴルに近く、他の地域に比べ異彩を放つ。多数の部族が構成されているが、侵略者には全ての部族が手を組み対抗するなど強い同胞意識や厳しい掟があり、人々の価値観も独特。時折部族間の抗争などで散り散りになった流れ者が、優秀な弓騎兵としてリキアの諸侯などにスカウトされていることもある。
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