クトラ族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 05:34 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 封印の剣の登場人物」の記事における「クトラ族」の解説
ベルンの侵略に立ち向かうが、ジュテ族の裏切りによって滅ぼされたサカ草原最大の部族。部族を滅ぼされた後も元族長ダヤンらにより抵抗を続けている。 ダヤン (Dayan) クラスは遊牧騎兵。50代。クトラ族の族長。 「灰色の狼」として他の国々まで勇名を轟かせる猛者。一度はベルンに敗れるものの、少ない手勢でゲリラ的な抗戦を続けていた。 孫のスーからは「じじ」と呼ばれすでに老齢に達しようとしているが、老いてなお現役で最前線を戦っている。 ベルン動乱から学んだことは大きかったらしく、戦後は新たな部族を立ち上げて再び草原一の大部族を形成する。 スー (Sue) 声 - ささきのぞみ(ヒーローズ) クラスは遊牧民→遊牧騎兵。10代。サカ最大の部族、クトラ族の少女。 クトラ族族長、ダヤンの孫娘。戦乱で一族が散り散りになってしまい、リキア貴族であるトリア侯オルンの庇護を受けていた。 その後オルンが暗殺されてしまいスーも監禁されていたが、ロイによって救出され、彼と行動を共にする。ロイの恋人候補の1人。 サカの民だけあって寡黙で沈着冷静だが、穏やかで優しい女性らしい一面も併せ持つ。自然と対話することができる。 名声や栄誉にとらわれず、ただ自然と共に生きる姿を「神騎兵ハノン」に重ねて見る者もいたという。 『烈火の剣』で登場したラスを父に持ち、小説版では『烈火の剣』の主人公の1人・リンが母親という設定になっている。草原の牝鹿 スー シン (Sin) クラスは遊牧民→遊牧騎兵。20代。クトラ族の青年。 ベルンに敗れた後、スーを探して旅をしていた。西方で海賊の用心棒をしていたが、ロイに同行していたスーと再会し、ロイ一行に加入する。 喋る必要がなければ一切話さないので、寡黙な者が多いサカの民の中でも特に口数が少なく、会話の間が持たずに苦労する者も多い。 「灰色の狼」と呼ばれる族長のダヤンには崇拝に近い敬意を抱いており、その孫であるスーのことも大事に思っている。 後の世では「灰色の狼」の後継者として名を馳せる。
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