八神庵との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 18:41 UTC 版)
八神庵とはライバル同士であり、660年前からの家柄の因縁以上に個人的に敵対している。 『KOF京』で京が「話がある」と言えば、庵は「お前の断末魔を聞きたい」と答えるほどで全く話が噛み合わない。また、「生まれ変わっても何度でも殺す」とも言われるほど明確な殺意を抱かれている。 『KOF2003』(以下『2003』と表記)のK'のチームストーリーではK'とマキシマの元を訪れた鎮元斎からそのことを心配され、『KOF京』でもキム・カッファンに未だにいがみ合っていることを心配された(鎮とキムの2人は660年前から続く因縁を知らない)。しかし、オロチに関することになれば神楽ちづるの手引きで手を組むこと(休戦する)もある。基本的に極めて険悪な関係であるが、『'97』の三種の神器チームのエンディングにおいて、過ちを悔い庵を救ってほしいと願う八尺瓊一族の思いを感じ取ったこともあり、庵を「血の盟約」から救おうとしたように、ごくたまに連帯感(友情)めいた感情を出す時がある。また、ちづるは2人の争いを止めさせようとしているが、当人たちは聞く耳を持たない。『KOF MIA』では勝利台詞で「生き甲斐を奪うのは可愛そうだから負けてやれない」という趣旨の台詞を言う。また、「一個人としての八神庵と決着を付けたい。オロチの力に飲まれるような人間に用はない」という趣旨の台詞も言い放っている。 なお、庵を姓である「八神」と呼び、庵からは「京」と名前で呼び捨てにされているが、CVSシリーズでは、庵に対する呼称が「庵」と名前での呼び捨てになっている(ゲームキューブ版は例外)。なお、2人の初対面については「実は昔に会ったことがあるが、京も庵もそのことを覚えていないため、2人の認識では『'95』の前が初対面となる」と回答されている。
※この「八神庵との関係」の解説は、「草薙京」の解説の一部です。
「八神庵との関係」を含む「草薙京」の記事については、「草薙京」の概要を参照ください。
- 八神庵との関係のページへのリンク