シー‐ブイ‐エス【CVS】
読み方:しーぶいえす
シー‐ブイ‐エス【CVS】
読み方:しーぶいえす
CVS
正式名称:Concurrent Versions System
ファイルの変更履歴を管理するバージョン管理システムのひとつ。
バージョン管理システムでは、変更前と変更後の差分情報のみを記録するためディスクスペースを節約できる、ネットワーク上にリポジトリを置き、複数の作業者が共同で作業することができる、複数の作業者による作業内容を自動的にマージする機能を持つ、各リビジョンにタグと呼ばれる別名をつけることができる、バイナリファイルを扱うことができるなど、従来のバージョン管理システムに比べて大きな利点を持っている。
CVSでは、ひとまとまりの作業単位をモジュールと呼ぶ。各作業者はモジュール単位でチェックイン、チェックアウトを行う。
関連見出し
バージョン管理システム
リポジトリ
チェックイン
チェックアウト
Subversion
関連URL
CVS - Concurrent Versions System(http://www.nongnu.org/cvs)
CVS
読み方:シーブイエス
CVSとは、テキストファイルのデータ変更を記録・管理するシステムのことである。主として、ソフトウェア開発において複数人数で同じソースコード扱う際、ファイルの内容変更を確認し差分を吸収するために用いられる。
CVSを用いれば、同時に複数の人間が同じファイルを編集しても内容の同一性を保つことができ、内容の食い違い(競合)が生じていた場合には差を吸収して1つに統合することができる。あるいは逆に、あるバージョンのファイルに対して別々の変更を加えて、ファイルのバージョンを分岐させることも可能である。ダウンロード作業だけで自分の手元のファイルを最新バージョンに更新することができ、更新履歴を参照して元のバージョンに復旧することもできる。CVSはシステム管理におけるあらゆる需要に対応できる機能を備えている。
参照リンク
CVS - Concurrent Versions System
CVS
コンピューター制御による無人操縦車。新交通システムのひとつで、無人運転の軌道輸送システムをいう。そのうち20~60人乗りの中量軌道システムと、2~6人乗りの個別車両が、方眼状のネットワーク専用道路を無人タクシー的に運行する個別軌道システム、および全自動浮上式リニアモーター推進などの拠点間輸送システムがある。通常、個別軌道システムの車両を指す。→新交通システム
CVS
定容積採取装置。ルーツブロワーによる一定流量気体吸引装置で、排ガス測定に用いる。排気の流量が少ないときには空気を多く吸い込み、逆に排気が多い場合は空気の吸引が少なくなる。この吸引された空気と排気の混合ガスの一部をバッグに採取し、その濃度と吸引した混合ガスの重量から有害廃棄成分の質量を求める。
CVS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/20 13:39 UTC 版)
CVS
- Concurrent Versions System - バージョン管理システムのひとつ。
- コンビニエンスストア (Convenience Store) の和製略語。コンビニエンスストア関連商品の表記などにも使用される。
- CVS/ファーマシー、アメリカ最大手の薬局チェーン店。
- 対潜空母の艦種記号。
- コンピュータ視覚症候群 (Computer Vision Syndrome) の略。
- コンピュータ・コントロールド・ヴィークル・システム (Computer-controlled Vehicle System) の略。1970年代に実験されていた新交通システム。
- Certified Value Specialist、日本バリューエンジニアリング協会の専門資格のひとつ。
- 対戦型格闘ゲーム「CAPCOM VS. SNK」シリーズの略(CvS)。
- CVS Leadership Instituteの略。
- C. Vivian Stringer - アメリカ・ラトガース大学の女子バスケットボールヘッドコーチ。2009年に同国にあるバスケットボール殿堂(Basketball Hall of Fame)入りを果たした。
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CVS(Certified Value Specialist)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/05 19:10 UTC 版)
「バリューエンジニアリング」の記事における「CVS(Certified Value Specialist)」の解説
VEの実践を担う人材を広く育成するために、VEに関する正しい知識と極めて高いスキルを持つ人材に与えられるもの。日本でのCVS認定試験および再認定審査は、米国VE協会との提携により日本バリュー・エンジニアリング協会が代行している。
※この「CVS(Certified Value Specialist)」の解説は、「バリューエンジニアリング」の解説の一部です。
「CVS(Certified Value Specialist)」を含む「バリューエンジニアリング」の記事については、「バリューエンジニアリング」の概要を参照ください。
「CVS」の例文・使い方・用例・文例
CVSと同じ種類の言葉
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