エリミーヌ教
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 05:34 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 封印の剣の登場人物」の記事における「エリミーヌ教」の解説
八神将の1人、「聖女エリミーヌ」により創始された、大陸中に信徒を持つ宗教。エトルリア王国に教団の総本部がある。 ヨーデル (Jodel) クラスは司祭。70代。エリミーヌ教団の司教。 エリミーヌ教がベルンから弾圧される現状を打開すべくロイ達に協力、教団が手に入れた神将器を持って参戦する。サウルの師。さまざまな事柄に詳しく、特に竜に関しては非常に深い知識を有する。 司祭らしく穏やかな性格で、信ずる神が違えど相手を尊重する思想を持つ。かつてニイメとは親しい間柄だったが、妹が命を奪われた事件をきっかけに離れていった。後にエリミーヌ教の大司教の地位に就く。 サウル (Sall) 声 - 佐藤元(ヒーローズ) クラスは僧侶→司祭。20代。エリミーヌ教団の若き神父。 ベルン王家の至宝、ファイアーエムブレム捜索の任を受けてギネヴィアに接触し、その行く末を見守るためロイ一行に同行する。 神父でありながらかなりの女好きで、軍内の女性に無節操に声をかける姿が目撃されている。「神の為に女性の信者だけを増やしている」と発言し、その言葉どおり増やした信者は圧倒的に女性が多い。 しかし、僧としての確固たる信念と知識を有し、宗教に囚われすぎない彼流の説法を用いて人の心を救っている。愛に生きる僧侶 サウル ドロシー (Dorothy) クラスはアーチャー→スナイパー。10代。サウルの護衛の弓兵。 信心深い少女。サウルの護衛のため彼と共に仲間に加わる。 何も言わずにすぐどこかへ消えては女性をナンパするサウルに手を焼いている。 才能ある弓人だが、元々は人々の傷を癒すシスターになることを願っていた。自分が人の役に立つことを望む努力家。 美女揃いの軍内においてその容姿は綺麗とは言えず、本人も自認し気にしている。そのせいもあり自分に自信が持てずにおり、見かねたクラリーネから「女性らしさ」の指導を受けている。 オロ クラスは司祭。 西方三島のエブラクム鉱山に派遣されたエリミーヌ教の司祭。 西方三島で最も劣悪な統治を行った人物で、金品欲しさに賊の横行を許すなどして民達を苦しめており、マリナスに「司祭にあるまじき人物」とまで言わせた。 自分を神の使いであると称し、神の名のもとにはすべてが許されると言い放ち、同じ聖職者としてサウルはもちろんのこと、穏やかなエレンも神の冒涜者と憤慨した。慇懃無礼な丁寧語が特徴。ベルンに取り入ろうと企むが、ロイたちに討ち取られた。 ウィンダム クラスは司祭。 エリミーヌ教団の司祭だが、親ベルン派の人間。 クーデターを起こしたロアーツ達と手を組み聖女の塔を占拠したが、エトルリアへのリキア同盟軍の進軍を阻めなかったためロアーツ達に見捨てられてしまう。そのため正気を失い、塔内の人間を敵味方関係なく攻撃する「神の矢」の装置を作動させた。最期は狂ったままロイたちに討ち取られる。
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