フェレ騎士団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 14:57 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 烈火の剣の登場人物」の記事における「フェレ騎士団」の解説
勇敢と名高く、ソシアルナイトやパラディンを中心に構築されている。 マーカス (Marcus) クラスはパラディン。属性は氷。フェレ騎士団の将軍。「封印の剣」にも登場。 エルバートの代からフェレに仕えている古参の将軍。厳格な性格で、主からも部下たちからも信頼されている。どちらの作品でも、彼の支援会話は半分以上が彼が若者達を指導する姿を描いたもの。食にうるさく、甘いものに対しても舌が冴えている。 年若いエリウッドに対して全幅の信頼を置いており、彼からも、旅立ちにあたって当初はただ一人の同行者として選ばれる程の信頼を得ている。戦後は騎士団の団長として新兵の育成に力を注ぐ。『封印の剣』のロイに剣を教えた。 『封印の剣』にも登場するため、マーカスはやられても死なずに負傷扱いになる。負傷後はエリウッドの助言役に専念する。 ロウエン (Lowen) クラスはソシアルナイト→パラディン。属性は炎。マーカスの直属の部下。 まだ騎士の叙勲を受けていない従騎士だが、戦闘技術は優秀。幼い頃に山賊に襲われた村を救ってくれたハーケンに憧れて騎士団に入隊した。 常に巨大な非常食袋を携帯し、エリウッドの朝食は毎食彼が作っている。料理の腕もそこそこ優秀。 マーカス直伝の「腹満たされずして心もまた満たされず」がモットー。祖父がエルバートの前の代のフェレ領主の専属料理人で、その影響を受けて料理を始めた。情熱的な性格。 本編終了後もフェレ騎士として精進に励み、やがてはマーカスに次ぐ実力者とうたわれることになる。 ハーケン (Haken) クラスは勇者。属性は炎。エルバート直属の騎士。かつて忠誠を誓った侯爵に裏切られ、使い捨ての駒にされた過去を持つ。 エルバートがネルガルに拉致された際、直属の騎士団の中でただ1人生き残った。主を守れなかったことに責任を感じ、主君の仇を討とうと「黒い牙」に潜入、ソーニャが黒い牙の黒幕と気付く。その後自らの命を捨て1人でも多くの仇を討とうとするが、かつての仲間達に諭され、エリウッドの下へと戻る。イサドラとは婚約者の間柄。 本編終了後はフェレに戻り、マーカスらと共に壊滅した騎士団の建て直しに力を注ぐ。 なお、後述のイサドラと婚約関係にあるにもかかわらず、ヴァイダとのペアエンディングがある。勇者と聖騎士が恋人関係という設定は、かつての「紋章の謎」に出てきたアストリアとミディアのオマージュか。 イサドラ (Isadora) クラスはパラディン。属性は闇。エレノアの護衛を務める女性聖騎士。地方貴族出身。 マーカスの厳しい訓練に耐え抜き、女性では数少ない聖騎士に達した。道行けば誰もが振り返るほどの美人。消息を絶ったハーケンの身を案じている。エレノアにエルバートの死が伝わったとき、エレノアからの伝言を携えて港町バドンでエリウッドと合流する。 後述のプリシラ同様、ハーケンと結婚を誓った仲であるにもかかわらず、支援対象7人全員が男性でペアED対象も3人。自信と気品に満ちた大人の女性だが、ハーケンに対しては生の恋愛感情を露骨に吐露してしまい、レナートに対しては騎士とエリミーヌ教信者の葛藤に揺れる、心の奥底にある不安を覗かせ、ラガルトに対しては張り詰めた緊張を不意に解かれていた。 戦後の身の振りようは、支援次第ではそのまま結婚したり、司祭に転職したりするなど、様々である。
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