フェレ騎士団・家臣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 05:34 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 封印の剣の登場人物」の記事における「フェレ騎士団・家臣」の解説
勇敢と名高く、ソシアルナイトやパラディンを中心に構築されている。 マリナス (Merlinus) 声 - 島田敏(ヒーローズ) クラスは輸送隊。属性は闇。60代。フェレ家に仕える官吏で、財務を任されている。『烈火の剣』にも登場。 『烈火の剣』では商人だったが、その後エリウッドに仕え、現在では出世して貴族になっている。 メインイベント会話のほぼ全てに参加している。ロイに対する忠告が非常に多いが、そのほとんどが聞き入れられずに結局ロイに従うことが多い。 戦闘でHPが0になっても死亡しないユニットは彼とエルフィンのみである。また、彼だけは撃破されても撤退にとどまり、次の章では復活する。フェレ家の官吏 マリナス マーカス (Marcus) クラスはパラディン。60代。属性は氷。フェレ騎士団の将軍。「烈火の剣」にも登場。 エルバート、エリウッド、ロイの3代にわたってフェレに仕えた古参の将軍。厳格な性格で、主からも部下たちからも信頼されている。リリーナの恋路を応援する面もある。 小説版では神将器の一つ『天雷の斧』アルマーズの使い手となり、「竜殿」においてヤアンの攻撃からロイを庇い、戦死。 ウォルト (Walt) 声 - 下野紘(ヒーローズ) クラスはアーチャー→スナイパー。属性は氷。幼い頃からロイに仕える年若い弓兵。ロイとは同い年の15歳と思われる。 『烈火の剣』に登場したロイの乳母、レベッカの息子(ただし、レベッカはHP0になるとほかのユニット同様に死亡してしまうため、そうならない可能性もある)。 ロイとは乳兄弟の間柄だが、本人はあくまで従者としての姿勢を崩さず、懸命にロイを支える。ウォルトを兄弟同然に考えているロイにとってそれは苦痛だったが、支援会話の進行で和解する。 生真面目な性格。将来はマーカスやマリナスのような立派な臣下になってロイを支えたいらしく、ロイからの「マリナスやマーカスみたいだ」という皮肉を「光栄です」と返したほど。 アレンやランスを敬愛しており、彼らを見習って戦闘中に訓練をしたり、夜を徹して戦術書を読みふけたりすることも。 アレン (Alen) クラスはソシアルナイト→パラディン。属性は炎。20代。フェレ家から姫が嫁いだこともある名門騎士の家系の出身で、生粋の騎士。 猪突猛進な性格で、ランスとは性格は正反対でありながら互いを認め合う親友で好敵手。フェレ家やロイへの忠誠はかなりのもの。騎士としての素質に恵まれ、将来を嘱望されている。 やや直情径行な面があり、危険を顧みない力まかせな戦い方をマーカスなどにたしなめられることも。しかし何も考えずに突撃しているわけではなく、先陣として自軍の勢いを見せ付けるための戦術だと述懐している。その性格から同じく猪突猛進なワードとも気が合いどちらが強いかを競い合う。 ランス (Lance) クラスはソシアルナイト→パラディン。属性は理。20代。他家から流れてきた新参の騎士。 冷静沈着な性格で、アレンとは性格は正反対でありながら互いを認め合う親友で好敵手。フェレに仕えて日が浅いため、古参の者達と自分を比較して引け目を感じることもあるが、実力は確かで信頼も厚い。 かつて主を失い流浪していたところを助けてもらった恩があるため、エリウッドやロイへの忠誠は並々ならぬものがある。 放浪中に得た知識が豊富で、それを生かして軍議などで意見することもあるという。その性格から同じく冷静沈着なロットとも気が合い戦略などについて熱く議論する。
※この「フェレ騎士団・家臣」の解説は、「ファイアーエムブレム 封印の剣の登場人物」の解説の一部です。
「フェレ騎士団・家臣」を含む「ファイアーエムブレム 封印の剣の登場人物」の記事については、「ファイアーエムブレム 封印の剣の登場人物」の概要を参照ください。
- フェレ騎士団・家臣のページへのリンク