旧コンウォル家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 14:57 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 烈火の剣の登場人物」の記事における「旧コンウォル家」の解説
数年前に横領罪で取り潰しとなった侯爵家。オスティア家の陰謀により潰されたという噂も流された。コンウォル家伯爵、夫人は横領発覚後自害している。後の調査により、友人の借金を肩代わりしたことから財政難に陥ったことが原因と判明する。 プリシラ (Priscilla) 声 - 橋本ちなみ(ヒーローズ) クラスはトルバドール→ヴァルキュリア。属性は風。伯爵家の令嬢。 6歳の時、エトルリア王国のカレルオン伯爵家に養女に出された。いわゆる深窓の令嬢で、物腰は優雅。非の打ち所がないが、嫉妬深い所が玉に瑕。普段はおとなしい性格だが、一度思いつめると絶対に意見を曲げないらしい。ラウス領に滞在中、ダーレンに召し出されかけていたところをエリウッドらに救われ、恩返しのために同行する。兄のレイヴァンにはブラコン気味で、恋愛感情にも近い想いを抱いている。 支援会話の相手7人が全て男性という珍しいキャラクター(ペアエンドがあるのはそのうち3人)。 小説版においては、ネルガルとの戦いの後に支援相手の1人であるギィと駆け落ちした。 『ヒーローズ』ではkaya8のデザイン、武器は杖で移動タイプは騎馬。深窓の令嬢 プリシラ レイヴァン (Leyvan) 声 - 梅原裕一郎(ヒーローズ) クラスは傭兵→勇者。属性は氷。キアランに雇われた影のある剣士。 レイヴァンという名は偽名で、本名はレイモンド。プリシラの兄。 取り潰されたコンウォル侯爵家の嫡男で、公式年齢は19歳。 コンウォル家取り潰しをオスティアの陰謀と考え、傭兵に身をやつしてオスティアへの復讐の機会を狙っている。キアランを解放する軍勢の中にヘクトルがいると知り、その暗殺のため、敵の懐に忍び込むのが目的で旅の一行に加わった。かつては心優しい少年であったが、復讐を心に誓ってからは他人を遠ざけるようになった。ウィルやバアトルに懐かれて迷惑しているが、それでも付き合うあたりは面倒見がいい性格といえる。 エリウッド達との旅を通して見聞を広めたことにより、オスティア家への憎悪は誤解であったと気付く。 『ヒーローズ』ではAKIRAのデザイン、武器は斧で移動タイプは歩行。気高き傭兵 レイヴァン ルセア (Ruthea) 声 - 行成とあ(ヒーローズ) クラスは修道士→司祭。属性は光。エリミーヌ教の見習い修道士。 光魔法を行使する血に塗れた聖職者。コンウォル家が取り潰される前から10年余りに渡ってレイモンドに仕えている。 レイヴァンより年上な青年だが、女性のように美しい容貌と丁寧な口調のため、一部のキャラからは女性と間違えられる。とても優しく清らかな心の持ち主で、物腰は柔らか。 エトルリア王国出身で、幼少の頃、傭兵だった父を賊(レナート)に殺され、母はその心労から衰弱死。孤児院に預けられたが、そこでは虐待を受けた。それらの経験から心に深い傷を負っており、時折発作が出る。しかし、その慈愛の心は復讐者レイモンドの殺意を洗い流し、殺人狂カレルに心の安らぎを与えた。 後にアラフェンに孤児院を開くというエピソードから封印の剣に登場する「孤児院の院長先生」が想起されるが、両者が同一人物であるかは明らかになっていない。 『ヒーローズ』では板垣ハコのデザイン、武器は杖で移動タイプは歩行。柔らかな光 ルセア
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