旧サイズのプレートで対応するケース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 00:20 UTC 版)
「韓国のナンバープレート」の記事における「旧サイズのプレートで対応するケース」の解説
基本的に「盤面のサイズ」と「取り付けネジ穴の位置(旧型は日本のように上端にネジ穴があるが、新型は両サイドにある)」に極端な違いがあり、新サイズは旧サイズを前提として設計・製造された車種には装着不可能である。そのため、「新旧どちらのサイズのナンバーを」「前後どちらに」使用するかは車種・製造時期により大きく異なっている。 ナンバー変更時期以前に生産終了した車種の場合 例えばヒュンダイ・グレンジャーXGやダイナスティの場合、フロントに新型プレートを取り付ける対策を施している一方でリアは旧サイズのプレートを装着している。 XG:フロントに新サイズのナンバーが装着された個体(1)。 XG:フロントに新サイズのナンバーが装着された個体(2)。 XG:リアに旧サイズのナンバーが装着された個体(1)。 XG:リアに旧サイズのナンバーが装着された個体(2)。 ダイナスティ:フロントに新サイズのナンバーが装着された個体。 ダイナスティ:リアに旧サイズのナンバーが装着された個体。 生産時期がナンバー変更時期を跨いでいる場合 例えばヒュンダイ・ソナタ(NF系)の場合、旧サイズを使用する個体と新サイズを使用する個体が混在している。そもそもNFソナタは車両生産時期がナンバー変更時期を跨いでいる車種であり、マイナーチェンジ等で新ナンバー対応が図られた可能性がある。 フロントに旧サイズのナンバーが装着された個体。 フロントに新サイズのナンバーが装着された個体。 リアに旧サイズのナンバーが取り付けられた個体。 リアに新サイズのナンバーが取り付けられた個体。 (参考)NFソナタは後部に欧州サイズのナンバーが装着可能である。(写真はフランス国内登録車) 一方で、下のヒュンダイ・リベロ(キャンピングカー仕様)では前後とも旧サイズのプレートが取り付けられている。 フロントのナンバープレートがオフセットされている場合(韓国から見た)輸入車だと三菱・ランサーエボリューション(Ⅵ以降)、韓国車だと大宇・ティコ(≒スズキ・アルト)などのように純正の時点でナンバープレートがオフセットされている車両の場合はフロントにも旧サイズのプレートが使用されている模様。ランエボⅩはフロントが旧サイズ、リアが新サイズという組み合わせとなっている。その1その2その3その4その5 ティコの場合はフロントがオフセットされている上にリアが旧サイズしか入らないので前後とも旧サイズとなっている。その1その2 しかしながら、ティコのフロントに新サイズのナンバーを取り付けた例も存在している。その1
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