宝塔とは? わかりやすく解説

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ほう‐とう〔‐タフ〕【宝塔】

読み方:ほうとう

仏塔美称

仏塔で、円筒形の塔身に方形屋根をのせ、その上に相輪立てたもの。多宝塔に対していう。


宝塔 (ほうとう)


宝塔


宝塔

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宝塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/21 19:06 UTC 版)

宝塔(ほうとう)には以下の2つの語義がある。


  1. ^ 川勝政太郎『日本石造美術辞典』(東京堂、1978)、p.347; 前久夫『古建築の基礎知識』(光村推古書院、1986)、p.61
  2. ^ 川勝政太郎『日本石造美術辞典』(東京堂、1978)、p.347


「宝塔」の続きの解説一覧

宝塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 21:20 UTC 版)

仏国寺」の記事における「宝塔」の解説

多宝塔 国宝第20号新羅時代751年の作と推定される石造多宝塔。高さは10.4m。四面階段設置されまた、塔下部は四本支えられている珍しい塔の形状をしている。また塔の周りには石獅子配置されていたが、現在では1体だけが残っている。 釈迦塔 国宝第21号新羅時代三層塔。高さは8.2m。1966年には復元工事中、塔中央部から世界最古級の木印刷物である『無垢浄光陀羅尼経』(国宝)が発見され国宝126号指定された。

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宝塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 21:15 UTC 版)

池上本門寺」の記事における「宝塔」の解説

境内西方日蓮荼毘所伝えられる場所に建つ。新編武蔵風土記によると、この地にはかつては2間に3間の灰堂があり、当初本門寺開基檀越である池上宗仲が宝塔を作って日蓮遺灰中に盛って奉安したと伝えられている。現存の宝塔は棟札所在不明)抄により、1828年文政11年日蓮550遠忌記念し犬山城主・成瀬氏らを本願主として再建された。作者は、小木新七その他。その後1851年嘉永4年)に修理されている。円筒形の塔身に宝形屋根載せた宝塔形式の塔である。富山本法寺重要文化財絹本着色法華曼荼羅図に見え多宝仏塔類似しており、建立時代新しいが、宝塔形式木造塔で内部空間有するものは他にほとんど類例がない。石造方形基壇および石造蓮台台座の上木造塔身が建つ。木造塔身の軸部は平面円形でやや伏鉢状をなし、側8本を円形配し内部には四天柱立てている。伏鉢の上12本のおよび四天柱配して上層をなしている。塔身は赤漆塗りとし、宝形屋根瓦棒銅板葺きとする。附(つけたり指定の宝塔は初層四天柱の内に安置され意匠は本塔に類似している。

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宝塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 01:25 UTC 版)

性海寺 (稲沢市)」の記事における「宝塔」の解説

本堂内に安置する円筒形の塔身に宝形屋根けた形式塔婆本尊安置する厨子として用いられており、高さ2.6メートルの小塔であるが、「建造物」として重要文化財指定されている。須弥壇同じく弘安4年1281年)頃の建立推定される

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宝塔

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 06:57 UTC 版)

名詞

ほうとう

  1. 寺の塔の美称
  2. 日本における仏塔の一形式円形平面で上に方形屋根けた一重塔と、それに裳階もこし付けて二重にした多宝塔の称。

「 宝塔」の例文・使い方・用例・文例

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