港とは? わかりやすく解説

こう【港】

読み方:こう

[音]コウカウ)(呉)(漢) [訓]みなと

学習漢字3年

[一]コウ

みなと。「港湾開港寄港漁港出港良港

飛行場。「空港

[二]〈みなと〉「港町

難読桑港(サンフランシスコ)・香港(ホンコン)


み‐な‐と【港/×湊】

読み方:みなと

《「な」は「の」の意の格助詞。「(み)の門(と)」の意》

海が陸地入り込んだ地形利用したり、防波堤築いたりして、船舶安全に停泊できるようにした所。港湾。「船が—を出ていく」

川・海などの水の出入り口。みと。

すみやかにこの—に往きをもちて汝(な)が身を洗ひて」〈記・上〉

行き着いてとどまる所。

暮れて行く春の—は知らねどもにおつる宇治柴舟」〈新古今・春下〉


みなと【港】

読み方:みなと

東京都の区名。東京港に臨む。江戸時代武家屋敷寺社地赤坂芝・麻布(あざぶ)の旧3区合併して成立人口20.52010)。


みなと【港】

読み方:みなと

名古屋市区名名古屋港に臨む。


みなと【港】

読み方:みなと

大阪市区名大阪港に臨む。


読み方:ミナトminato

河・海岸の風待ち待避交易などのため船を泊められる要所


作者ウラジーミル・ナボコフ

収載図書ナボコフ短篇全集 1
出版社作品社
刊行年月2000.12


船舶 フェリー/港 Ship/Ferry/Port

船舶 (画像をクリックする拡大します)  














地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

港湾

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/22 22:47 UTC 版)

港湾(こうわん、英語: Port)とは、古くは(とまり)などから発展した港・(みなと)であり、島嶼などの天然の地勢や防波堤などの人工構造物によって風浪を防いで、船舶が安全に停泊し人の乗降や荷役が行える海域と陸地を指す[1]。水陸交通の結節点となる機能を持つ港湾には、物流旅客輸送が円滑に行われるために各種の港湾施設が整備され、ポートオーソリティ港務局港湾局)・地方自治体などの組織によって管理・運営されている。


注釈

  1. ^ 貨物船でも旅客を運ぶ貨客船となれば滞船待ちの順番を待たずに優先的に接舷できたため、多くの貨物船が旅客設備を備えるようになった時期がある。
  2. ^ 日本のシップチャンドラーとしては、高級スーパーやジャム等でもよく知られた明治屋が有名である。
  3. ^ 船への給油作業は「バンカリング」と呼ばれる。これは石炭を燃料としていた時代の名残で石炭庫のことをバンカーと呼んでいたためである
  4. ^ 神戸港・横浜港の補給水はそれぞれ遠洋の航海においても日持ちが良いとされ、文字通り「六甲のおいしい水」「道志の源流水」として人気がある。

出典

  1. ^ a b c 池田良穂(監修)『船のすべてがわかる本』ナツメ社、2009年2月9日。ISBN 9784816346408 
  2. ^ a b 池田良穂『船の最新知識』ソフトバンク クリエイティブ(株)、2008年11月24日。ISBN 9784797350081 
  3. ^ 八木光(監修)『イラスト図解 船』日東書院、2010年2月1日。ISBN 9784528019256 
  4. ^ 塩ノ谷幸造(編)『クレーンの運転』パワー社、2003年6月25日。ISBN 4827730318 
  5. ^ AAPA World Port Rankings 2015
  6. ^ Global Port Development Annual Report (2015)”. 2016年7月26日閲覧。
  7. ^ AAPA World Port Rankings 2014
  8. ^ Global Port Development Annual Report (2014)”. 2015年7月26日閲覧。
  9. ^ AAPA World Port Rankings 2013
  10. ^ Global Port Development Annual Report (2013)”. 2014年7月26日閲覧。
  11. ^ AAPA World Port Rankings 2012
  12. ^ Global Port Development Annual Report (2012)”. 2013年7月26日閲覧。


「港湾」の続きの解説一覧

港(みなと)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 05:23 UTC 版)

BUYUDEN」の記事における「港(みなと)」の解説

幼少の頃から呉をいじめていた不良生徒残忍且つ卑劣な性格で、ボクシングやっている哲也強さを盾にして威張り散らしたり、倒れた萌花堂々と足蹴りにしたり、すぐにカッターナイフ向けたり、他者罵倒したり、過激な発言などをしているが、それ故に勇からは「ザコ星人」と呼ばれている。呉に絡むが、直後現れた勇によって返り討ちにされる。その後けやき台入学し、そこでも同じく入学した呉に絡むが、直後に勇と萌花入学していたことを知り二人に対して復讐目論むその後は亘に蹴られ負傷し復讐相手を亘とみなして東達に依頼するが、東の手下である青木達が亘によって返り討ち遭う様子見たことで恐怖余りにその場から逃走し以降登場しないで終わる。

※この「港(みなと)」の解説は、「BUYUDEN」の解説の一部です。
「港(みなと)」を含む「BUYUDEN」の記事については、「BUYUDEN」の概要を参照ください。


港(16駅)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 23:19 UTC 版)

桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻!」の記事における「港(16駅)」の解説

▲…「北海道大移動イベント発生中のみ追加される港駅稚内港釧路港 手宮新潟港 両津港 竹芝元町港 三池港 底土八重根港 岸壁八幡浜港 室戸港▲ 別府港 佐世保港 那覇港

※この「港(16駅)」の解説は、「桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻!」の解説の一部です。
「港(16駅)」を含む「桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻!」の記事については、「桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻!」の概要を参照ください。


港(みなと)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:18 UTC 版)

灼熱カバディ」の記事における「港(みなと)」の解説

3年生背番号は2。

※この「港(みなと)」の解説は、「灼熱カバディ」の解説の一部です。
「港(みなと)」を含む「灼熱カバディ」の記事については、「灼熱カバディ」の概要を参照ください。


港(みなと)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 03:45 UTC 版)

夢で逢えたら (漫画)」の記事における「港(みなと)」の解説

渚の初恋相手学生のときにテニスサークルの交流会で渚と知り合う当時女性として見ていなかった。息子の悟がつばめ幼稚園入ったことがきっかけで渚と再会し女性として意識するうになる。「悟の新し母親になってほしい」と強く望み1度は渚にプロポーズし承諾を得るが、のちに自ら解消する学生時には医師になることを目指していたが果たせず、また妻・亜也子(悟の母)とはすでに離婚しており悟と二人暮し(ただし親権めぐって裁判争っている)。マスオ最後にして最強ライバル

※この「港(みなと)」の解説は、「夢で逢えたら (漫画)」の解説の一部です。
「港(みなと)」を含む「夢で逢えたら (漫画)」の記事については、「夢で逢えたら (漫画)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「港」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 13:33 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. みなと陸に接した海洋湖沼河川一部及びその接した陸地部分であり、船を係留し人や荷物積み下ろしを行う設備

熟語


※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

「港」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「港」の関連用語

1
100% |||||


3
100% |||||

4
100% |||||

5
100% |||||

6
98% |||||

7
98% |||||

8
98% |||||

9
98% |||||

10
98% |||||

検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



港のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
交通エコロジー・モビリティ財団交通エコロジー・モビリティ財団
Copyright(c) EcoMo Foundation
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの港湾 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのBUYUDEN (改訂履歴)、桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻! (改訂履歴)、灼熱カバディ (改訂履歴)、夢で逢えたら (漫画) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS