貯木場とは? わかりやすく解説

木場 (曖昧さ回避)

(貯木場 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/17 05:48 UTC 版)

木場(きば・こば)

木場(きば)は、原義では貯木場のことである。日本では、山間から切り出した木材でを組み、川を木材流送させ河口や大きな消費地近くに集積した。このとき陸上に荷揚げせずに水上に浮かべて保管していた場所を木場といった。水路や堀の建設、加工場を伴うため施設は広大になることが多い。

一方、九州地方、特に長崎県においては、かつて焼畑が行われたとされる地を「コバ」と称し、漢字で木場・古場・木庭と表記される。長崎県内には石木場、大野木場、梶木場、桑木場、平木場、木場田など木場を付する地名が多数存在する。

木場が置かれた場所は、そのまま日本各地の地名、またにもなっている。

地名

木場(きば)

木場(こば)

参考文献

関連項目


貯木場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 04:41 UTC 版)

新木場」の記事における「貯木場」の解説

新木場の「木場」とは、貯木場のことである。かつて海路江戸東京運ばれ材木は、深川にあった木場貯木されていた。埋め立てにより木場内陸となると1969年荒川河口に近い沖合埋立地新たな貯木場、新木場建設された。 貯木場は小島によって南北分かれており、北は14号地第1貯木場、南は14号地第2貯木場である。これらは現在でも貯木場として機能しており、京葉線東京臨海高速鉄道りんかい線車窓からもその風景眺めることができるが、すでに丸太の形で木材輸入する時代はないため、貯木場のほとんどは未使用となっている。 貯木場や製材所から漂う木の香りが、2001年環境省かおり風景100選選ばれた。

※この「貯木場」の解説は、「新木場」の解説の一部です。
「貯木場」を含む「新木場」の記事については、「新木場」の概要を参照ください。

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