ロッテルダム港
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ロッテルダム港(オランダ語 Haven van Rotterdam ハーフェン・ファン・ロッテルダム)は、オランダ・ロッテルダムにある港湾で、ヨーロッパ最大の港であり(アジアを除けば世界最大)、コンテナ取扱量は世界第11位(2020年)[1]である。ライン川が北海に注ぐ直前に位置し、外洋と河川の結節点として発展した。世界最大の石油化学工業地帯でもあり、石油メジャー各社のコンビナートが林立している。1960年代に建設されたユーロポート(ウーロポールト)の名は特に有名で、俗にロッテルダム港全体を指して「ユーロポート」と呼ぶことがある。
- ^ “China’s megaports strengthen grip on box trade”. Lloyd's Loading List. 2021年2月23日閲覧。
- ^ P&O Ferries公式サイト(英語)
- 1 ロッテルダム港とは
- 2 ロッテルダム港の概要
- 3 港内地区
- 4 ロッテルダム港の地図
- 5 関連項目
マースフラクテ(Maasvlakte)
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「ロッテルダム港」の記事における「マースフラクテ(Maasvlakte)」の解説
ベール運河(Beerkanaal)を挟んでユーロポートの西側にある、北海に突き出した人工の半島に位置している。埠頭番号は8000番台で、北側から第五石油埠頭(5e Petroleumhaven)、揚子江埠頭(Yangtzehaven)、ヨーロッパ埠頭(Europahaven)、アマゾン埠頭(Amazonehaven)、ミシシッピ埠頭(Mississippihaven)、ハルテル埠頭(Hartelhaven)がある。世界最大のコンテナ貨物運送会社であるA.P. モラー・マースクやヨーロッパ・コンテナ・ターミナルズのコンテナターミナル、バイエル、ライオンデル・バセルの工場などがある。 マースフラクテのさらに西側を埋め立て、コンテナターミナルを中心とするマースフラクテ2を建設することが決定しており、2012年から2014年ころまでの完成を予定している。
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