うど【独=活】
読み方:うど
ウコギ科の多年草。山野に生え、高さ約1.5メートル。茎は太く、葉は羽状複葉で、互生する。夏、薄緑色の雄花と雌花とが球状につく。若芽は柔らかく、香りがあり、食用。栽培もされる。《季 春 花=夏》「—の香や岨(そば)に下駄はく山の児(ちご)/白雄」
つち‐たら【独=活】
どっ‐かつ〔ドククワツ〕【独活】
ウド
うど (独活)
●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国に分布しています。山野にふつうに生え、高さは2メートルほどになります。「タラノキ」の仲間ですが、樹木ではなく多年草です。2回羽状複葉で細かい毛があり、縁には鋸歯があります。8月から9月ごろ、球状花序に小さな淡緑色の花を咲かせます。よくスーパーで見かける白いウドは、籾わらや落ち葉などをかけ、暗所で栽培したものです。
●ウコギ科タラノキ属の多年草で、学名は Aralia cordata。英名は Udo。
ウド
(独活 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/13 15:43 UTC 版)
ウド(独活[7]、学名: Aralia cordata)は、ウコギ科タラノキ属の大型の多年草。山野に自生するほか、栽培も行われている。生長すると茎が太く大きくなり、若い葉や茎は香りが強く山菜や野菜として好まれる。季語は晩春。
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独活(うど)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 02:19 UTC 版)
龍興に仕える壮年の透波。部下であるお鹿と共に各地へ飛び回って諜報活動に従事していた。
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