ホワイトカラーエグゼンプションとは?

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ホワイトカラーエグゼンプション


ホワイトカラーエグゼンプション


ホワイトカラー・エグゼンプション

「ホワイトカラー・エグゼンプション」とは、ホワイトカラー労働者対象労働時間規制適用を外し、働いた時間に関係なく、成果に対して賃金支払制度のことです。一律時間働きぶりを評価することが適当でない労働者労働時間を自由にし、生産性の向上と効率的働き方の実現目指すのがねらいです。同制度導入めぐっては、2007年政府法案化に動いたものの、「残業代ゼロ」「過労死促進」との批判を受け、国会への法案提出断念した経緯あります今回の“再挑戦”では「年収1000万円以上の高度な専門職」に限って導入する方針決定来年通常国会での労働基準法改正目指しています。

 

ホワイトカラーエグゼンプション

・ホワイトカラーエグゼンプションとは、従来管理監督者加え仕事時間管理において自己裁量の高いホワイトカラー労働者に対し、労働時間規制適用免除することを指す。すなわち、ホワイトカラー全員裁量労働制のようにみなす仕組み、及びその制度のことを言う。

従来労働基準法等の労働諸法は、いわゆる工場等の労働者保護する観点によって整備されてきたもであるが、当該制度は、ホワイトカラーであり、かつ、専門裁量労働制適用者や一定の条件一定年収超える等)を満たす労働者であれば労使協定を結ぶ等し時間管理のエグゼンプト(適用除外)を行えるというものであり従来考え方とは全く異なった考え方になる。しかし、制度施行されれば長時間労働助長してしまうといった危惧があり、労働者保護観点から反対意見も聞かれる。

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ホワイトカラーエグゼンプション

ホワイトカラーエグゼンプションとは、 ホワイトカラービジネスパーソン対象に、 労働時間規制適用除外するという規定を言います。
ホワイトカラーエグゼンプションとは、 もともとアメリカ導入されている制度であり、 日本では一定の条件を満たすビジネスパーソン対象導入是非が検討されています。
現在は週に40時間超える労働を行う場合は、 通常の
1.5倍の割増賃金支給が行われる事になっていますが、 裁量性の高い特定の職種は、時間成果が必ずしも比例しないため、 成果に基づいた賃金体系導入目指し検討されている制度です。
ホワイトカラーエグゼンプションの導入にあたっては、 企業側と労働者側で意見対立しており、 具体的な制度導入来年以降になると思われます。

ホワイトカラーエグゼンプション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/26 09:14 UTC 版)

ホワイトカラーエグゼンプション、または頭脳労働者脱時間給制度(ずのうろうどうしゃだつじかんきゅうせいど、: white collar exemption)とは、ブルーカラーのような肉体労働者や製造業従事者以外の、スーツを着てオフィスで仕事をするホワイトカラー労働者の一部に対する労働法上の規制を緩和・適用免除すること、またはその制度である[1]。各国の労働法制において、労働時間の規制がなされていることを前提として、その規制の適用を免除し、または例外を認めることで、労働時間の規制を緩和することをいう。狭義には、労働時間そのものに関する規制についての緩和を指すものである。しかし、労働時間規制に付随する規制として、労働時間に応じた賃金の支払いの強制や、一定の時間を超えた超過時間について割増賃金の適用義務化などが設定されていることから、広義にはこれらの適用の免除についても本制度の範疇として理解される。




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  2. ^ 年間の残業時間を12で割ると月60時間以内に収まるようにすること、月45時間を超える月が年間で最多でも6つ以内なこと、上記の範囲内で一年の内で書き入れどきである最繁月とした一月(ひとつき)のみは100時間未満までを前後月とも足して2で割ると60時間になる場合は認めるが、一人でも労働者への1年の残業が計720時間を越えると経営者に刑事罰を与えるという法案
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  9. ^ https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/35503 約7割の社会人が「付き合い残業」した経験あり! 「先に帰ると上司のイヤミが……」
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