日本経団連の提言内容
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「ホワイトカラーエグゼンプション」の記事における「日本経団連の提言内容」の解説
日本経団連は2005年6月21日、以下のホワイトカラーエグゼンプション制度を提案した。 項目内容適用対象者(年収条件は例示) 現行の専門業務型裁量労働制の対象業務従事者(賃金要件を問わない)*法令で定めた業務の従事者で、月給制か年俸制、年収が400万円か全労働者の平均給与所得以上の者 労使委員会の決議により定めた業務で、月給制か年俸制、年収が400万円か全労働者の平均給与所得以上の者 労使協定により定めた業務の従事者で、月給制か年俸制、年収が700万円か全労働者の給与所得上位20%以上の者 除外内容 労働時間・休憩・休日・深夜業の規制からの除外 届出義務 労使合意により対象業務とされた場合には、所轄の労働基準監督署に届出が必要 賃金控除 遅刻・早退・休憩時間に関する賃金控除は行わない。欠勤は賃金控除の対象 健康管理 企業の業種・業務・職種内容に応じ、産業医の活用方法・取り組みなどを自主的に労使で決定 規定方法 労働基準法第41条(労働時間規制の適用除外)に追加
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