勇者と仲間たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 21:41 UTC 版)
「NG騎士ラムネ&40」の記事における「勇者と仲間たち」の解説
ラムネス / 馬場ラムネ 声 - 草尾毅(次回予告ナレーションも兼任) 2代目勇者ラムネス。5月5日生まれの牡牛座。10歳。血液型はO型。黒髪に黒い目が特徴。好きな食べ物は卵焼き、嫌いな食べ物はたくあん。 日常の平凡な生活に不満を持っていたごく普通の少年だったが、ファミコンソフト『キングスカッシャー』をクリアしたため、勇者の血を引く「勇者ラムネス」として異世界ハラハラワールドに召喚された。明朗快活で正義感が強く、可愛い女の子に弱いお調子者の小学生。TVゲームをこよなく愛し、そのためなら徹夜もいとわない。おちゃらけた態度とは裏腹に頭の回転が早く、通称「〜ラムちゃん」の二つ名を持つ。猪突猛進的な面と策士的な面があり、相手からそのことを非難されても動じないくらい神経は図太い(口癖は「やれば何か判るって」)。物語中ではほとんど勇者の名である「ラムネス」と呼ばれている。口癖は「俺は今、猛烈に○○してる!」(『EX』では「俺は今、究極に熱血してる!」と言っている)。家族は、プロレスラーの父・正忠(しょうちゅう):リングネーム「ジャイアントロボ馬場」と専業主婦の母・ライムの2人。当時話題になった「核家族」である。将来は美形に成長する予定。 アララ・ミルク 声 - 横山智佐 アララ王国の第三王女。10歳。7月7日生まれのヤク座。血液型はB型。桃色の髪に桃色の瞳、長い耳が特徴。ラムネにファミコンソフト『キングスカッシャー』を売りつけた。ラムネがそれをクリアした直後テレビから現れ、ラムネをテレビの中に連れ去った。そそっかしくて意地っ張りだが、勇気と行動力があり明るい性格。愛らしい容姿とは裏腹に、食べ物がないとあらゆるものを破壊し、城すらも破壊する。3日分の食料を瞬間的に平らげ、さらに一瞬で消化したことも。口癖は「グラッチェ、グラッチェ」。実は、ラムネスの代わりにアイドル勇者としてデビューしたいという願望をもつ。ラムネスに好意を抱くが、子供なので気がついていない。『EX』にてラムネと恋愛関係になる。非常に手が早く、怒ると口より先に暴力が飛ぶ。姉・ココアの側に長く居たため、貧乳であることにコンプレックスを持つが、将来は姉も凌駕するほどの美人に成長する予定。ゲームを売ろうとした時はマッチ売りの少女風の格好であり、最初は誰にも見向きされなかったが、ゲームをたったの10円で売るということで買い手が殺到しラムネがゲームを買えたのは実は最後である。 アララ・ココア 声 - 玉川紗己子 アララ王国の第二王女で、ミルクの姉にあたる。14歳。8月13日生まれのモナリ座。血液型はO型。紫の髪に紫の瞳、長い耳が特徴。レスカが見つかるまでは第一王女の位置にいたが、本人や周りは気にしていない。おっとり、のんびりとした性格で、口調もスローモーで傷つきやすい。さらにうっかり者なところもある。しかし度胸の良さと芯の強さでは誰にも負けない。メカに強く、古文書も熱心に研究する勉強家。つねに電卓を肌身離さず所持しており、何かあると必ず計算する計算マニアでもある。「スタン帆船・ウエスタンラリアット号」「ハルク砲艦・アックスボンバー号」などのメカを制作してラムネス、ミルクとともに旅立つ。凄まじいド近眼で、度の極めて強い眼鏡をかけており、外すと超美人なのだが本人は全く気づいていない。『DX』で過去に飛ばされた際に過去の自分と対面しても自分だと分からなかったほど。頭の回転も速く、一行の参謀的な立場をつとめていた。眼鏡っ子の常識をある意味すべて入れている。母親譲りのプロポーションの良さを持ち、実はそれが妹・ミルクの陰乍のコンプレックスの元となっている。その知性と外見とは裏腹に、本人はもっと女の子らしくなりたいと思っていることがカセットドラマで明らかにされた。 口癖は、「ラムネス〜、のんびりしてる場合じゃありませんことよ〜」。 タマQ 声 - 神代知衣 ラムネスの肩に乗るほどの大きさの「アドバイザーロボット」。緑色で弾力性に富む。初代勇者ラムネスのアドバイザーロボットを務めていたが、遥か彼方の世界を護るため眠りに就く。異世界から来たラムネに、ハラハラワールドの世界や戦闘などのさまざまなアドバイスを行う。性格はラムネ以上の熱血漢で、ウレPという恋人と5000年越しの熱愛関係にある。守護騎士は、その名前を書かれ頭部の横顔が掘られた「メタルコイン」というコインをタマQの頭部にある穴に入れ、口から出る卵形のカプセルを投げることで出現する。口癖は「〜だみゃあ」。 『DX』ではウレPと結婚し育児に追われていた。 初代ラムネスら先代勇者の仲間だったが、後年の作品の同様の設定を持つキャラクターと異なり、先代と今のラムネスたちを比較して嘆くことは無い。これは小説版によると、初代ラムネスたちのことをいわゆる老人ボケのせいでほとんど忘れているとされている。そのため、聖地ラムネッカで記録映像を見るまで、初代勇者たちや初代聖なる三姉妹の顔も忘れており、ダ・サイダーとレスカが勇者サイダーや初代カフェオレ姫の子孫だったことにも気付かなかった。 ダ・サイダー 声 - 矢尾一樹 ドン・ハルマゲ軍団戦闘隊長。後にラムネスと共に歩むべきもう一人の勇者「サイダー」の子孫で、その魂の生まれ変わりと判明する。15歳。1月1日生まれのベン座。血液型はB型。趣味はマシンガンを撃つこと。特技はダジャレ。黙っていれば二枚目なのだがダジャレをこよなく愛し、時と場合を全くわきまえずに連発して周りを閉口させる。本人は自分のダジャレが最高で大爆笑ものだと信じている。ダジャレがウケなかったり、他人が彼の感性では面白い(つまり他人からすれば寒い)ダジャレを言ったりすると怒ってマシンガンを乱射する。小説版では彼のダジャレ好きの原点は、誘拐されて間も無い頃に感情が麻痺していたレスカにダジャレを連発し、それで笑ったレスカを見て、「初めて自分のダジャレが他人が笑わせた」と感動したため、とされている。 ドン・ハルマゲ配下時代の口癖は、「親切な俺様が教えて(説明して)やろう」。ドン・ハルマゲに洗脳されて利用されていたが、洗脳から解放されてラムネスたちの仲間になり、後にはアララ王国親衛隊長を拝命することに。『EX』では再び洗脳され鉄仮面、謎の騎士となって敵対するが、衣装を脱がされただけで洗脳が解除された。小説版などの後日譚では、一時期王国から脱走しマジマジワールドで覆面レスラーをやっていることが明らかにされた。 レスカ(アララ・カフェオレ) 声 - 松井菜桜子 ドン・ハルマゲの自称美人秘書。のちにアララ王国の第一王女カフェオレと判明する。16歳。4月4日生まれのカブキ座。血液型はO型。艶気漂う美女だががめつい性格で、「ケバい」と言われることが多い。貴金属類などの光物に目がない。太股に付けているのは羽ペン型手裏剣。どこに行っても化粧品を欠かしたことはない。後にダ・サイダーと相思相愛になるが、意地っ張りな性格が災いして中々素直になれない。 聖地ラムネッカにて、生まれて間もなくドン・ハルマゲに誘拐されたカフェオレ王女と判明するも、当初は信用しなかった。その後、自分の出生に疑問を抱いたため、ドン・ハルマゲに洗脳されたダ・サイダーを救うためラムネスたちに投降。 ホイホイ城でのドン・ハルマゲとの決戦にて、聖なる三姉妹の力により呪いが解け、髪のメッシュがオレンジ色、耳が尖ったものに変化、その後はラムネス一行の仲間になる。レスカが長女カフェオレであることは聖なる三姉妹の設定と共に第20話の少し前に作られたアイデアである。 武器の手裏剣はあかほりさとるが存在を忘れていたために、物語で使われることは殆どなかった。 ヘビメタコ 声 - TARAKO ドン・ハルマゲに作られたダ・サイダー用のヘビ型アドバイザーロボット。彼を「ダーリン」と呼んで慕っている一方、レスカとは犬猿の仲。普段からダ・サイダーの肩パッドの中に入っている。クイーンサイダロンはダ・サイダーが横笛でチャルメラの旋律を奏で、メタコの踊りと共に口から吐き出される卵形のカプセルを投げることで出現する。 後にダ・サイダー、レスカがラムネたちの仲間になった時には、ドン・ハルマゲが生みの親にもかかわらず何のためらいもなしにダ・サイダーに着いていくなど、非常にノリが軽い。 ドラマCDで、初代勇者サイダーを慕っていた少女メタコの生まれ変わりだということが明かされた。
※この「勇者と仲間たち」の解説は、「NG騎士ラムネ&40」の解説の一部です。
「勇者と仲間たち」を含む「NG騎士ラムネ&40」の記事については、「NG騎士ラムネ&40」の概要を参照ください。
勇者と仲間たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 18:02 UTC 版)
「バトルスピリッツ ダブルドライブ」の記事における「勇者と仲間たち」の解説
茂上 駿太(もがみ しゅんた) 声 - 小市眞琴 本作品の主人公。現実世界では明るく元気な普通の小学6年生の少年。バトルスピリッツに関しては全国チャンピオンシップで優勝経験もある実力の持ち主。「午の十二神皇エグゼシード」に異世界「スピリッツワールド」を救うための勇者に選ばれ、スピリッツワールドで冒険していくこととなる。口癖は「ビビッと〜」で、バトル勝利時のキメ台詞は「ビビッと、ビクトリー!」。 終盤の第45話にてキキとイヌイ将軍から、暗黒バトラーたちの願いと真実を知り、彼らと和解。和巳を助けるために邪神皇を相手に戦い抜いた。 戦いが終わった後は元の世界の、旅立つ前の時間に帰還。数ヶ月後、自分のいる小学校に転校してきたヨクと再会した。 系統「皇獣」を主にした赤デッキの使い手。チャンピオンシップ優勝により入手した「午の十二神皇エグゼシード」(後に「超・十二神皇エグゼシードF」に進化)をキースピリットとする。冒険の中で手にしたXレア「炎魔神」(後に「超・炎魔神」に進化)、「庚天獣レディアント・ペガス」、もう一つの赤の十二神皇「寅の十二神皇リボル・ティーガ」も扱う。 ヨク・アルバトロサ 声 - 田村睦心 本作品の準主人公。スピリッツワールドとも現実世界とも違う世界から選ばれてやってきた少年で「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」に選ばれた勇者。熱血直球タイプの駿太とは対照的に静かに情熱を燃やすタイプ。バトル勝利時のキメ台詞は「ズバッとビシッと大勝利!」。スピリッツワールドの崩壊が自身の世界バルガルドにも悪影響を及ぼすと聞き、戦うことを決意する。 バルガルドは、国同士の交渉・争いも全てバトスピで決められる世界であり、自身もアルバトロサ家の一員として厳格に育てられ、時には彼を追い落とそうとする周囲の人間から罠にはめられそうになったことを何度も経験しながら「勝つことが全てのバトスピ」の腕前を鍛えてきた。そのため家名と自分に強い自信を持ちプライドが高い所があり、バトスピに対する姿勢は自他ともに厳しく、駿太の「楽しくやるバトスピ」を遊びと断じている。一方で厳しいだけではなく、他人に対して厳しさの中に優しさを見せることもある。終盤、そんな自分の態度を改め、様々なバトスピがある世界を認めた。 駿太とは別々の世界から来たため、時折文化の違いによる習慣や価値観の相違を見せることがある。バルガルドではカニが絶滅危惧種に指定され、まるでパンダのように人々から愛されており、ヨクもカニそっくりなゴウラ将軍の姿を見ただけで戦意喪失してしまう一面もある。 スピリッツワールドに平和が戻った後はザルクと共にバルガルドへ帰還したが、数ヶ月後駿太の現実世界に赴き、小学校に駿太のクラスメイトとして転入した。 系統「爪鳥」を主にした緑デッキの使い手。「酉の十二神皇ゲイル・フェニックス」(後に「超・十二神皇ゲイル・フェニックスZ」に進化)をキースピリットとする。ソウルスポット入手した異魔神ブレイヴ「風魔神」(後に「超・風魔神」に進化)や神官から貰った「丁騎士ウェッジテイル」もサブエースとする。さらにもう一つの緑の十二神皇「卯の十二神皇ミストラル・ビット」も扱う。 エト・エトシンモリ8世 声 - 秦佐和子 十二神皇に仕える司祭の一族の末裔の巫女の少女。 十二神皇に選ばれたカードバトラーやソウルスポットを探知するといった特殊な能力を持ち、それゆえ邪神皇の復活を邪魔する可能性を持つため暗黒バトラーたちから狙われている。 邪神皇の復活をもくろむ勢力の存在を知り、それを阻止するために十二神皇スピリットの行方を探り、十二神皇スピリットに選ばれた勇者たちをスピリッツワールドに招く。スピリッツワールドとそれに携わる異世界を救うという目的や世間知らずなこともあり、異世界から強制的に呼ばれた駿太たちに対して強引な所も見られた。しかし彼女もタツミたち暗黒バトラーがなぜ邪神皇復活を目標とするのかは知らなかった。 ソウルコアの力が流出し、スピリッツワールドの疲弊していく状況は知っていたが、やがて異世界からソウルコアの力が帰ってきて再び反映できると信じ静観を続けていた。その考えが人々に浸透していなかったことなどから暗黒バトラーの暴走に繋がってしまった。 戦いが終わった後は、タツミたちと和解し、彼と共にスピリッツワールドの復興に尽くしていく。 キノト 声 - 大森日雅 エトの侍女。シニヨンが特徴。陸を走る船の操舵も務める。子供っぽい駿太や、駿太とよくいがみ合う上に協調性に欠けるヨクに対しては呆れ気味。体格に似合わず力持ちで買い出しなどの際には荷物持ちも務める。 メイ・メリーハッダ 声 - 小岩井ことり スピリッツワールドのとある村の少年。一人称は「おいら」。駿太とヨクを「兄ちゃん」付けで呼ぶ。白デッキの使い手。純真で心優しい性格。後に第24話でキキの口から白き勇者の一族の末裔であることが判明した。 村がタツミ率いる暗黒バトラーに襲われ、村長からの言いつけで村の守り神であり父から受け継いだ「未の十二神皇グロリアス・シープ」をもって逃亡するもタツミとのバトルで敗北し奪われてしまう。カードを取り返すため、強くなるために駿太たちと共に旅に出ることを決意。駿太によって「未の十二神皇グロリアス・シープ」が取り返された後はカードを使いこなして少しずつ強くなろうとする。 モフモフ 声 - 和多田美咲 エトのペットの砂ウサギ。名前の通りモフモフとしており、エトの頭に乗ったりしている。 サンドラット 声 - 諏訪部順一 顔の数倍はある巨大なアフロヘアの男。「ケチな何でも屋」を自称する小悪党。お金になるからと十二神皇のカードを奪おうと画策しているがどこかおっちょこちょい。アフロヘアの内部にはいろいろなものを収納している。十二神皇を密かに狙っているもの、成り行きから駿太たちと同行するようになる。メイには慕われているが駿太やヨクからはあまり信用されていないと言うか呆れられている。 基本的には小悪党だが、メイのためにならば漢気を見せることもある。 「子の十二神皇マウチュー」を手に入れた際には黄色デッキを使用。また、紫デッキを扱うこともできる。 シャウシャウ 声 - 真堂圭 サンドラットの相棒。黒い毛玉のような生物で時折歯や目が毛玉の間からのぞく。
※この「勇者と仲間たち」の解説は、「バトルスピリッツ ダブルドライブ」の解説の一部です。
「勇者と仲間たち」を含む「バトルスピリッツ ダブルドライブ」の記事については、「バトルスピリッツ ダブルドライブ」の概要を参照ください。
勇者と仲間たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 16:03 UTC 版)
「ポンコツクエスト〜魔王と派遣の魔物たち〜」の記事における「勇者と仲間たち」の解説
魔物軍の敵である人間。ドット絵で表現されており、リーダーの勇者(♂)と仲間たちである魔法使い(♀)・僧侶(♂)・盗賊(♂)でパーティーが構成されている。勇者一人だけは言葉を発しないが、仲間たちの会話時は昔のRPGのような吹き出しが出現する。第六十九章では魔法使いが賢者に、僧侶がパラディンに、盗賊が忍者にそれぞれ転職していることが明らかになった。イムラを「スラえもん」と名付けて仲間にしたことがある。
※この「勇者と仲間たち」の解説は、「ポンコツクエスト〜魔王と派遣の魔物たち〜」の解説の一部です。
「勇者と仲間たち」を含む「ポンコツクエスト〜魔王と派遣の魔物たち〜」の記事については、「ポンコツクエスト〜魔王と派遣の魔物たち〜」の概要を参照ください。
- 勇者と仲間たちのページへのリンク