水木一郎
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水木 一郎(みずき いちろう、本名:早川 俊夫(はやかわ としお)、1948年〈昭和23年〉1月7日 - 2022年〈令和4年〉12月6日)は、日本の歌手、作詞家、作曲家[注釈 1]、声優、タレント、ナレーター。身長170センチメートル。血液型はO型。イエローバード所属。
注釈
- ^ 水木は「日本一、作曲しない作曲家」を自認する日本作曲家協会メンバーである[1]。『マジンガーZ』『バビル2世』のイメージソングを作曲した。
- ^ 特に日本コロムビア専属だった頃は、他社から発売された『侍ジャイアンツ』(「松本茂之」名義)『行け!ゴッドマン』(「山本一郎」名義)の楽曲では別名を使わざるを得なかった。
- ^ 水木自身によれば、『マジンガーZ』のオープニングテーマ曲は「名刺代わり」である[11]。
- ^ それ以前は24時間テレビ「愛は地球を救う」でコサキンと共演し、熱唱の「雄叫び」後に「恥ずかしい・・・」とステージ脇で照れてたということが、コサキンのラジオで話題になっていた。
- ^ 『ファミ通PS2』の「スパロボProject」というコーナーにコラムを連載している。
- ^ ちなみにこの『第3次α』では全てのロボットのBGMを「Zのテーマ」と「マジンカイザー」に設定してプレイしていたという[42]。
- ^ 「松本茂之」名義。
- ^ 「うしおと一郎」名義。橋本潮とデュエット。
- ^ a b 「山本一郎」名義。
- ^ a b c d 堀江美都子とデュエット
- ^ ガ・キーンのパロディ曲。
- ^ 「MAYA & Z」名義。アメリカ出身のイタリア混血少女MAYAとのコンビ名。尚CDには、各々のソロ版およびNikkosによるイタリア語版も収録。
- ^ 影山ヒロノブ、串田アキラと合唱。
- ^ a b ボイジャーとデュエット
- ^ 山本正之とのデュエット。
- ^ 「ミズキング」名義
- ^ ささきいさおとのデュエット
- ^ i☆Ris、井上あずみ、Wake Up, Girls!、内田真礼、串田アキラ、GRANRODEO、ささきいさお、下野紘、JAM Project、鈴木このみ、鈴村健一、竹達彩奈、茅原実里、TRUE、豊永利行、中川翔子、羽多野渉、堀江美都子、Minami、三森すずこ、May'n、米倉千尋とともに参加。
出典
- ^ 「水木一郎 ベスト・オブ・アニキング -赤の魂-」の自筆ライナーノーツより
- ^ a b INC, SANKEI DIGITAL (2022年12月13日). “中学同級生・小倉智昭、水木一郎さんを追悼「バイタリティーあふれる歌手」”. サンスポ. 2022年12月13日閲覧。
- ^ “水木一郎さん逝く アニソンの帝王貫いた「生涯現役」がん闘病の中11・27ラストステージ 74歳”. 2023年1月29日(日)閲覧。
- ^ 『東映ヒーローMAX』のインタビューより[要文献特定詳細情報]
- ^ a b c 水木一郎、ルーフトップ★ギャラクシーw、 2008年6月17日 20時53分。
- ^ a b c 水木一郎、“アニソン歌手”の苦悩を振り返る「拡声器で歌わされたことも…」、テレ朝POST、2018年3月22日。
- ^ 水木一郎アニキのデビュー50周年ライブに超豪華ゲストが駆けつけたゼーット!! 初レコーディング曲や初アニメソングなど“原点”を披露、ファミ通.com、2018年8月25日 10時0分0秒。
- ^ 「アニソン歌手」ではなく「ひとりの男」としての足跡を振り返る、水木一郎 デビュー50周年記念アルバム「Just My Life」レビュー 【不破了三の「アニメノオト」Vol.01】、アキバ総研、2018年11月26日 18時0分。
- ^ a b OFM仮面ライダー5 2004, p. 30, 早川優「仮面ライダー音楽考 第9回 ライダーソングの歌い手たち」
- ^ a b “水木一郎、“漫画の歌”と言われていた過去「歌謡曲と同じ土俵に立てなかった」”. オリコン (2020年12月16日). 2020年12月17日閲覧。
- ^ 「水木一郎 ベスト・オブ・アニキング -赤の魂-」のライナーノーツより
- ^ a b 「なんと四年間にテレビのテーマソングを六百万枚も売った 水木一郎 28才」『女性自身』1976年2月12日号(『アニキ魂〜アニメソングの帝王・水木一郎の書〜』337頁)。
- ^ 「なんと売ったレコード600万枚 水木一郎って『大歌手』知ってる?」『週刊読売』1976年1月31日号(『アニキ魂〜アニメソングの帝王・水木一郎の書〜』336頁)。
- ^ 大下英治「第六章 マーチャンダイジングの進化 爆発的ヒットの主題化レコード」『
日本 ヒーローは世界を制す』角川書店、1995年11月24日、ISBN 4-04-883416-9、153頁。 - ^ 「ヒットとばすか水木一郎の新曲」『週刊読売』1978年4月9日号(『アニキ魂〜アニメソングの帝王・水木一郎の書〜』338頁)。
- ^ “水木一郎さんが語ったマジンガーにつながった〝ブロロロロー〟秘話 74歳、肺がんで死去 アニソンには「歌謡曲にはない夢が詰まっている」”. 夕刊フジ. 2022年12月15日閲覧。
- ^ 「ミュージカルを夢みる水木一郎のアニメ人生」『週刊読売』1984年2月19日号(『アニキ魂〜アニメソングの帝王・水木一郎の書〜』338頁)。
- ^ 『アニキ魂〜アニメソングの帝王・水木一郎の書〜』アスペクト、2000年5月12日、156頁。ISBN 4-7572-0719-0。
- ^ 頑張れ!!納父さん 公式サイト
- ^ 「東映まんがまつり」一夜限りの復活、水木一郎&ももクロZがコラボ熱唱(2011年9月2日付)
- ^ 頑張れ!!納父さん 公式サイト - 2011年7月10日 水木一郎 宮城県石巻市復興支援イベント
- ^ ナタリー Power Push 水木一郎 アニソン一筋40年! 「Z」のアニキが語る音楽論
- ^ “海賊戦隊ゴーカイジャー|松原剛志オフィシャルブログ「THIS ONE'S FOR YOU」Powered by Ameba”. 2011年10月21日閲覧。
- ^ 2011年2月21日放送の超!A&G+『五條・谷本のANIMEX RADIO!!』より。
- ^ “水木一郎、声帯不全麻痺の症状を告白「まずは治療に励みます」”. ORICON NEWS. 2021年4月25日閲覧。
- ^ 水木一郎、肺がんを公表 6月に手術し経過良好、昨年もリンパ節・脳転移伴う肺がんに,ORICON NEWS,2022年7月26日
- ^ 水木一郎、肺がんステージ4公表 30日にはステージ登場予定「生涯現役目指します。頑張るゼーット!」,サンケイスポーツ,2022年7月27日
- ^ 水木一郎が肺がん公表後初ステージ 「生涯現役を狙ってますから」 パワフルな歌声披露,サンケイスポーツ,2022年7月30日
- ^ “水木一郎さん死去、74歳 7月に肺がんでの闘病公表、11月歌謡祭には車いすで登場し歌披露”. 日刊スポーツ. (2022年12月12日) 2022年12月12日閲覧。
- ^ アニソン歌手・水木一郎さん死去、仲間が駆けつけた車いすの最後のステージ,読売新聞オンライン,2022年12月12日
- ^ 水木一郎さん、決意していた「1年休んでまたステージに」,中日スポーツ,2022年12月12日
- ^ "訃報". 水木一郎オフィシャルサイト. 2022年12月12日. 2022年12月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月12日閲覧。
- ^ “水木一郎さん死去 肺がんで 74歳 アニソンの帝王「マジンガーZ」など”. デイリースポーツ. (2022年12月12日) 2022年12月12日閲覧。
- ^ 「歌手の水木一郎さん死去 74歳 “アニメソングの帝王”」『NHK』NHK NEWS WEB、2022年12月12日。2022年12月13日閲覧。オリジナルの2022年12月12日時点におけるアーカイブ。
- ^ “水木一郎、“アニソン歌手”の苦悩を振り返る「拡声器で歌わされたことも」”. テレ朝POST (2018年3月22日). 2022年12月15日閲覧。
- ^ “2011年10月5日放送 13:00 - 13:30 フジテレビ ライオンのごきげんよう”. TVでた蔵. ワイヤーアクション (2011年10月5日). 2022年12月15日閲覧。
- ^ 水木一郎さん最後の“燃えドラ” がん闘病中の8月収録「きっとかなえる 竜の星 立浪監督の胴上げだ」,中日スポーツ,2022年12月12日
- ^ 「アニソン界の帝王」水木一郎 中日戦で初の君が代斉唱 2014年8月12日
- ^ 『GameSpot Japan - ゼーット!【スーパーロボット大戦Z】テレビCMタイトルコール収録レポート』2008年7月14日 。2011年8月15日閲覧。
- ^ 『スーパーロボット大戦F完結編を一生楽しむ本』勁文社、127頁。ISBN 4766929926。
- ^ 『スーパーロボット大戦αシリーズファンブック』アートプレスト、2005年7月30日、99頁。ISBN 433490128X。
- ^ a b 『BGMの設定変更|スーパーロボット大戦公式BLOG「熱血!必中!スパログ!」』2005年8月21日 。2011年8月15日閲覧。
- ^ 『あらためて、ありがトォーーーッ!|スーパーロボット大戦公式BLOG「熱血!必中!スパログ!」』2005年9月22日 。2011年8月15日閲覧。
- ^ 『水木一郎アニキが『スーパーロボット大戦 スクランブルコマンダー the 2nd』のCMに出演! - ファミ通.com』2007年9月13日 。2011年8月15日閲覧。
- ^ 『CMソングだゼーット!|スーパーロボット大戦公式BLOG「熱血!必中!スパログ!」』2007年10月13日 。2011年8月15日閲覧。
- ^ 『「スパロボZ」テレビCMタイトルコールでアニキがほえる - ITmedia +D Games』2008年7月10日 。2011年8月15日閲覧。
- ^ 『超豪華なナレーション! 『第3次スーパーロボット大戦α 〜終焉の銀河へ』のCM収録! - ファミ通.com』2005年6月19日 。2011年8月15日閲覧。
- ^ 『『第2次スパロボZ』街頭上映&テレビCM放送決定だゼーット! - ファミ通.com』2011年2月2日 。2011年8月15日閲覧。
- ^ “神谷明も驚き!水木一郎は落語家を目指していた?”. CBCラジオ (2018年10月9日). 2022年12月15日閲覧。
- ^ 日本人知名度ランキング@wikipedia
- ^ 『世間の裏側のぞき見バラエティ ウラマヨ!』より[出典無効]。
- ^ “ベスト・オブ・アニキング-赤の魂-”. 水木一郎オフィシャルサイト - Ichiro Mizuki Official Website (2016年9月30日). 2022年2月19日閲覧。
- ^ “水木一郎さん出演!小諸市PR動画「アニキと旅する信州・こもろ」を公開中!|小諸市オフィシャルサイト”. www.city.komoro.lg.jp. 2022年2月19日閲覧。
- ^ “宇宙空母ブルーノア”. メディア芸術データベース. 2016年11月27日閲覧。
- ^ “スタッフ/キャスト”. TVアニメ「りゅうおうのおしごと!」公式サイト. 2017年12月6日閲覧。
- ^ Twitter 水木一郎公式アカウントより
- ^ 『ロボミの歌~GRANBLUE FANTASY~』 2021年2月3日(水)発売決定!
- ^ Twitter 水木一郎公式アカウントより。初披露日は2020年12月13日
- ^ “Mission34「敵はビートバスター!?」”. 特命戦隊ゴーバスターズ 東映公式サイト. 2012年10月20日閲覧。
- ^ “Mission38「実況!エースデスマッチ」”. 特命戦隊ゴーバスターズ 東映公式サイト. 2012年11月8日閲覧。
- ^ “ラジオ「Changeの瞬間~がんサバイバーストーリー」好評放送中 【随時更新】”. 日本対がん協会. 2023年5月6日閲覧。
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