エロイカより愛をこめて
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『エロイカより愛をこめて』(エロイカよりあいをこめて)は、青池保子の漫画作品。1976年から少女漫画雑誌『別冊ビバプリンセス』(秋田書店)に連載。その後、1979年からは少女漫画雑誌『月刊プリンセス』(秋田書店)に掲載誌を移し、長期連載(一時中断あり、後述)。2008年に少女漫画雑誌『プリンセスGOLD』(秋田書店)に移籍し、2009年1月号から新たに連載を開始した。2000年6月時点で累計発行部数は800万部を記録している[1]。
注釈
- ^ 2012年の35周年本[6]及び2022年の総特集本[7]並びに電子配信版プリンセス・コミックス既刊39巻より。
- ^ P.61「青池保子主要作品掲載状況」(年表)の位置付けによる[3]。
- ^ 情報部にはどういうわけか尉官が全くいない。
- ^ ブリニャックに限らず、フランス人は一般に自国文化に誇りが高く、英語さえ忌避する傾向がある。
- ^ 青池とは以前より親交があり、神奈幸子が手伝った際のエピソードが大井夏代のインタビュー集p.40に簡単に書かれている(大井夏代『あこがれの、少女まんが家に会いにいく。』株式会社けやき出版、2014年4月8日、40頁。ISBN 978-4877515140。)。
- ^ 映画『G.I.ジェーン』にも見られるように、軍人は一般に丸刈り、または頭頂部だけ残して刈り上げる。
出典
- ^ 『日経エンタテイメント』(日経BP社)2000年7月号より
- ^ 青池 p.214 ほか読売新聞記事
- ^ a b 青池保子 2022, p. 60-91, 2万字インタビューPart.5の内
- ^ 青池 p.49
- ^ 青池 p.50
- ^ 青池保子 2012, p. 65-79, 「全シリーズ紹介」
- ^ 青池保子 2022, p. 201-202, 「青池保子作品リスト」
- ^ a b c d 青池 p.36
- ^ 青池 p.34
- ^ 青池保子『エル・アルコン -鷹-』(秋田文庫〈秋田書店〉、2000年)p.267
- ^ 青池 p.56
- ^ No.17 トロイの木馬において、曹長(Hauptfeldwebel)の階級章を付けた制服姿が描かれている。
- ^ 青池 p.59
- ^ 青池 p.43
- ^ 「少年たちの黄金伝説」で明らかになった
- ^ 青池 p.72
- ^ a b 青池 p.70
- ^ 吹浦忠正の新・徒然草 2006年6月12日「エロイカより愛をこめて 考」2008年8月1日閲覧
- ^ 青池 p.217
- ^ 青池 p.221
- ^ 青池 p.223
- ^ “ステージ『エロイカより愛をこめて』”. 株式会社Lol. 2023年7月26日閲覧。
エロイカより愛をこめて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 07:08 UTC 版)
ある事件をきっかけに顔見知りとなった、イギリスの美術品泥棒「怪盗エロイカ」ことドリアン・レッド・グローリア伯爵と、NATOドイツ支局情報部の「鉄のクラウス」ことクラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐との友情とも腐れ縁とも言える奇妙な関係を中心に描くスパイ活劇。冷戦終結後の数年間の休載を経て再開。シリアスさとギャグとを織り交ぜた作風で人気のシリーズ。2009年現在も続くヒット作品である。
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