幻冬舎コミックスとは? わかりやすく解説

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幻冬舎コミックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/13 15:42 UTC 版)

株式会社幻冬舎コミックス
GENTOSHA COMICS INC.
種類 株式会社
本社所在地 日本
151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目9番7号
設立 2001年10月22日
業種 情報・通信業
法人番号 9011001037542
事業内容 書籍の出版
代表者 石原正康(代表取締役社長)[1]
知久正弘(代表取締役副社長)
資本金 3,000万円
従業員数 38名(2020年4月1日現在)
決算期 3月31日
主要株主 株式会社幻冬舎
関係する人物 石川順恵(元社長)
伊藤嘉彦(元社長)
外部リンク www.gentosha-comics.net/
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株式会社幻冬舎コミックス(げんとうしゃコミックス)は、日本出版社である。

幻冬舎子会社であり、取り扱い書籍に関しては、発行元が幻冬舎コミックス、発売元が幻冬舎という関係になっている。

概要

2001年10月に株式会社幻冬舎コミックスを設立し、同年12月にソニー・マガジンズより雑誌の商標権を譲受けコミックス事業に進出。漫画雑誌コミックバーズ』などを引き継いだ。

2012年3月にイケメン俳優専門ニュースアプリ「スマートボーイズ」を提供開始[2]

2016年にルチルレーベル[3][注釈 1]と月刊バーズが創刊されて20周年を迎えた[4]

単行本レーベルとして「バーズコミックス」があり、これを基本として「バーズコミックス ルチルコレクション」「バーズコミックス スピカコレクション」など多数のサブレーベルを擁する。

雑誌

  • ルチル (奇数月22日発売)※2003年創刊[注釈 2][5]
  • リンクス(偶数月9日発売)※2003年にボーイズラブ小説誌「小説リンクス」として創刊[6]、2012年ボーイズラブ漫画雑誌「Comic Magazine LYNX」と合併して現行誌名へリニューアル[7]

過去に発行されていた雑誌

  • 月刊バーズ(毎月30日発売)※1996年創刊[8]、2015年に現行誌名へリニューアル[9]。2018年6月休刊。
  • ミステリービィストリート(2002年 - 2003年[10])※隔月刊。
  • スピカ(2003年 - 2004年[11])※コミックバーズ増刊。
  • Comic Magazine LYNX (コミックマガジン リンクス) (2005年 - 2011年[12]) ※小説リンクス増刊。
  • GIGA69(2007年 - 2009年[13])※コミックバーズ増刊。
  • ねこメロ!(2007年 - 2009年[14])※コミックバーズ増刊。

Web漫画雑誌

過去に配信されていた雑誌

  • 幻蔵(2004年 - 2008年):青年誌。漫画配信サイト「WebコミックGENZO」にて「スピカ」とのセットで有料配信。2008年「Webスピカ」に統合。
  • スピカ(2004年 - 2008年):少女コミック誌。漫画配信サイト「WebコミックGENZO」にて「幻蔵」とのセットで有料配信。2008年「Webスピカ」に統合。
  • MAGNA(2006年 - 2008年):少年誌。漫画配信サイト「WebコミックGENZO」にて無料配信。
  • Webスピカ(2008年 - 2012年):漫画配信サイト「WebコミックGENZO」にて有料配信。2012年「comicスピカ」に統合。
  • デンシバーズ(2015年4月[19] - 2019年1月):PC/スマートフォン向け無料Webマンガサイト。「comicブースト」へ移行。

過去に刊行されていたアンソロジー

  • ルチル:スコラ時代に増刊誌、アンソロジーとして刊行され、ソニー・マガジンズ時代の新装刊から15冊刊行[20]2003年に雑誌化。
  • ルチルSWEET(2000年 - 2002年[21]
  • Bstreet(2000年 - 2002年):2002年にミステリービィストリートとして雑誌化。
  • WALLFLOWER(2001年 - 2002年)
  • comicスピカ(2011年 - 2015年[22]
  • たそがれ食堂(2017年 - 2022年)

コミックスレーベル

小説レーベル

  • 幻冬舎ルチル文庫:ボーイズラブ小説の文庫レーベル。
  • リンクスロマンス:ボーイズラブ小説の新書レーベル。

過去に刊行されていた小説レーベル

脚注

注釈

  1. ^ 1996年にLady's comic hime増刊ルチルとスコラレディースコミックス ルチルシリーズ『SWAIN IN THE AIR』(ISBN 9784796287722)が刊行されている
  2. ^ 雑誌『ルチル』の創刊年。それ以前はアンソロジー。
  3. ^ 2016年8月31日をもって、Yahoo!ブックストアでの掲載が終了

出典

  1. ^ 幻冬舎コミックス、石原正康取締役が社長に昇任”. 新文化通信社 (2015年6月26日). 2017年11月29日閲覧。
  2. ^ iPhone/iPod touch 向けイケメン俳優専門ニュースアプリ「スマートボーイズ」 App Storeにて提供開始”. 朝日インタラクティブ. 2018年6月30日閲覧。
  3. ^ ルチルレーベル20周年&ルチル文庫11周年記念刊行第1弾
  4. ^ 月刊バーズ2016年9月号(7月30日発売)
  5. ^ 国立国会図書館サーチ - 書誌詳細 - Rutile (幻冬舎コミックス) 2003 - 国立国会図書館サーチ(2014年6月20日閲覧)
  6. ^ 国立国会図書館サーチ - 書誌詳細 - 小説リンクス = Novel lynx (幻冬舎コミックス) 2003 - 国立国会図書館サーチ(2014年6月20日閲覧)
  7. ^ 国立国会図書館サーチ - 書誌詳細 - リンクス = Sexy & stylish boy's love magazine lynx (幻冬舎コミックス) 2012 - 国立国会図書館サーチ(2014年6月20日閲覧)
  8. ^ 国立国会図書館サーチ - 書誌詳細 - コミックバーズ = Birz (幻冬舎コミックス) 2002 - 国立国会図書館サーチ(2014年6月20日閲覧)
  9. ^ コミックバーズ編集部ブログ 2015年04月28日 月刊バーズ新装刊&デンシバーズオープン!!
  10. ^ 国立国会図書館サーチ - 書誌詳細 - ミステリービィストリート (幻冬舎コミックス) 2002 - 国立国会図書館サーチ(2014年6月21日閲覧)
  11. ^ 国立国会図書館サーチ - 書誌詳細 - スピカ (幻冬舎コミックス) 2003 - 国立国会図書館サーチ(2014年6月20日閲覧)
  12. ^ 国立国会図書館サーチ - 書誌詳細 - Comic magazine lynx = コミックマガジンリンクス (幻冬舎コミックス) 2005 - 国立国会図書館サーチ(2014年6月20日閲覧)
  13. ^ 国立国会図書館サーチ - 書誌詳細 - Giga 69(幻冬舎コミックス) 2007 - 国立国会図書館サーチ(2014年6月20日閲覧)
  14. ^ 国立国会図書館サーチ - 書誌詳細 - ねこメロ! (幻冬舎コミックス) 2007 - 国立国会図書館サーチ(2014年6月20日閲覧)
  15. ^ さらに面白く、さらに読みやすく──webマンガサイトを《加速》させる新媒体、『comicブースト』 誕生!”. PR TIMES. 2019年5月30日閲覧。
  16. ^ 無料マガジン「ルチルSWEET」スタートのお知らせ
  17. ^ ルチルSWEET配信スタート!! 2009年7月23日
  18. ^ ルチルSWEETリニューアルオープン!!
  19. ^ 無料Webマンガサイト『デンシバーズ』新規オープン! 今すぐ読みたいマンガ、今すぐ読める!”. PR TIMES. 2019年5月30日閲覧。
  20. ^ 国立国会図書館サーチ - 書誌詳細 - ルチル (ソニー・マガジンズ) 1999 - 国立国会図書館サーチ(2014年7月4日閲覧)
  21. ^ vol.1 ISBN 9784789783200/ vol.5 ISBN 9784344801752
  22. ^ 国立国会図書館サーチ - 書誌詳細 - Comicスピカ = Spica (幻冬舎コミックス) 2011 - 国立国会図書館サーチ(2014年6月20日閲覧)

関連項目

外部リンク


幻冬舎コミックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 19:32 UTC 版)

かつて刊行された日本の漫画雑誌一覧」の記事における「幻冬舎コミックス」の解説

幻蔵2004-2008)※電子書籍Webスピカ』へ吸収合併 MAGNA2006-2008)※電子書籍 Webスピカ(2004-2012)※電子書籍2008年12月に『スピカ』から名称変更。『comicスピカ』へ吸収合併

※この「幻冬舎コミックス」の解説は、「かつて刊行された日本の漫画雑誌一覧」の解説の一部です。
「幻冬舎コミックス」を含む「かつて刊行された日本の漫画雑誌一覧」の記事については、「かつて刊行された日本の漫画雑誌一覧」の概要を参照ください。

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