バイセクシャル
【概要】 両性愛、または両性愛者。性的指向において異性でも同性でも性関係を持つ人。しかしその定義は画一的なものではなく、個人によってバリエーションがあるが、本人が気づいていなかったり、無意識に否定していることもあり得る。なおHIV感染は性的指向とは関係なく、性行為の内容によって成立することに留意したい。

両性愛
(バイセクシャル から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/21 07:01 UTC 版)
両性愛(りょうせいあい)、バイセクシュアリティ(英:bisexuality)[注 1]は、男性にも女性にも見られる、異性・同性にかかわらずいずれの性の人に対しても、美的な憧れや情緒的・精神的な魅惑、あるいは性的・肉体的な欲望を抱きうる性的指向をいう語。
|
|
注釈
- ^ バイセクシャリティとも表記。
- ^ バイセクシャルとも表記。
- ^ 俗語(隠語)として「両刀」という言葉もある。
- ^ 「pan」、「omni」は英語の接頭語であり、「全ての」という意味を添える。例:Pan-Pacific(パンパシフィック=環太平洋の)
- ^ 「バイ」(bi)は英語の接頭語(ラテン語系)であり、「両方の」「二つの」という意味を添える。例:bilingual(バイリンガル=二つの言語を使用できる人)
- ^ 「トリ」(tri)は英語の接頭語(ラテン語系)であり、「三つの」という意味を添える。
- ^ 「フォビア」は英語の接尾語であり、「〜恐怖症」という意味である。
- ^ 同性愛者であることについて非難されるのではないかと恐れること、またそのように恐れる人。
- ^ 異性愛者であることについて非難されるのではないかと恐れること。またそのように恐れる人。
- ^ 直訳すれば「とりあえず両性愛、あとで同性愛」。日本語にしてもわかるとおり、このスラングには両性愛者に対する誤解を内包している。
- ^ down-lowとは英語のスラングであって、隠れてする何かをいう時用いる。このような文脈では特に同性愛のことを指す。
- ^ 逆に、有史以前に遡るほど地母神崇拝・生殖器信仰もあり性的な表現には寛容である
出典
- ^ [1][リンク切れ]
- ^ (Oxford English Dictionary, 2nd ed. より出典)
- ^ Christopher Bollas, "The trisexual", In The shadow of the object, London, Free Association Books Ltd, 1987.
- ^ [2][3]
- ^ [4]“アーカイブされたコピー”. 2006年4月27日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2006年4月27日閲覧。
- ^ [5] アーカイブ 2012年2月4日 - ウェイバックマシン[6]
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2006年9月27日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2006年10月2日閲覧。
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2006年9月27日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2006年10月2日閲覧。
- ^ (El-Rouayheb, 2005, pp. 14-24)より出典
- ^ (Monroe, 1997, p. 117)より出典
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2007年1月1日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2007年2月17日閲覧。
- バイセクシャルのページへのリンク