シーズンにおける変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:00 UTC 版)
「フォートナイト (ゲーム)」の記事における「シーズンにおける変更点」の解説
シーズン期間説明チャプター1 シーズン1 2017年9月20日 - 2017年12月13日(85日間) シーズン2の開始で遡及的に最初のシーズンと考えられている。 シーズン2 2017年12月14日 - 2018年2月21日(70日間) 中世がテーマのシーズン。バトルパスが初めて導入された。 シーズン3 2018年2月22日 - 2018年4月30日(68日間) 宇宙がテーマ。日本での配信が開始された。 シーズン4 2018年5月1日 - 2018年7月11日(72日間) テーマは「衝突に備えよ」シーズン3の終盤に島に小さな彗星が降ってきたことが大きな伏線となり、シーズン4の開始時には、大きな彗星が「ダスティ・デボ」に衝突し、大きなクレーターを形成した。 2018年5月8日にはアベンジャーズとコラボを行い、期間限定の武器などが実装された。 また、今回のシーズンでは、一度しか見られないフォートナイト史上初のライブイベントが2018年6月30日に開催された。そのイベントでは、ロケットが発射され、島の上空に大きな裂け目を作り、次のシーズンへと進んだ。後にこのようなイベントを「ワンタイムイベント」と言うようになった。 シーズン5 2018年7月12日 - 2018年9月26日(77日間) テーマは「世界が交錯する」シーズン4に行われたワンタイムイベントによってできた裂け目は数日間にわたり広がり、島から様々なものが消えたり、現実世界にあったものがフォートナイトの島に来たりと交錯を続けた。 マップ変化では、島右下が砂漠エリアとなるなどの変化が発生し、新しい乗り物としてゴルフカートの「ATK」が追加された。 ただ、裂け目は消滅しておらず、最後にフォートナイトの世界に来たのは、紫色で6面体のキューブだった。このキューブはマップ中を横断し、最終的に向かったのは島の左上にある、「ルート・レイク」という大きな湖だった。 シーズン6 2018年9月27日 - 2018年12月5日(70日間) テーマは「闇が広がる」キューブがルート・レイクの水に溶けるなどの変化が発生した後、ルート・レイクの真ん中にあった孤島が突然浮き出し、その浮き出した島の先端には溶けたはずのキューブが形を残したままくっついていた。これがシーズン6の開始である。 浮島は島の各地にある7つの汚染エリアと呼ばれる場所を経由し、浮遊しながら島を横断した。最終的に元の位置に戻った日にキューブは爆発し、汚染エリアにゾンビが生まれた。これがハロウィンシーズン限定の「フォートナイトメアイベント」の始まりとなった。 そしてフォートナイトメアイベントの終わりにキューブが爆発し、プレイヤー達が謎の異空間に飛ばされるワンタイムイベントが実施された。キューブが爆発したことによって浮島は消滅し、キューブも消滅はしたが、リーキー・レイク(旧ルート・レイク)にキューブの残骸が残った。 2018年11月5日には、「NFL」とコラボし、限定のコラボスキンが販売された。 そして、シーズン終盤には、大きな雪に覆われた島がこちらに向かってきていた。これが次のシーズンへの先駆けとなる。 シーズン7 2018年12月6日 - 2019年2月28日(85日間) テーマは「凍てつく冬が訪れる」雪に覆われた島がフォートナイトの島と合体し、島の左下が雪のエリアとなるなどの変化が発生した。乗り物には、X-4ストームウィングという飛行機や、ドリフトボードというスノーボードが追加された。そして、フォートナイトで初のミシックレアの武器「インフィニティブレード」が追加された。また、「14日間のフォートナイト」というイベントが開催され、シーズン1・2の武器が復活する期間限定モードや「プレゼント」などの期間限定のアイテムが登場した。。 2019年1月20日に行われたワンタイムイベントは、ポーラー・ピーク上空にあった球体からアイスキングが登場し、島全体を雪で覆うというものだった。 シーズン終盤に行われたオーバータイムチャレンジでは、チャレンジを全てクリアすると、シーズン8のバトルパスが無料になるというキャンペーンを行なった。 シーズン8 2019年3月1日 - 2019年5月8日(69日間) テーマは「X印の示す場所」島の右上が大幅に変更され、火山や船や遺跡などが追加された。乗り物にはボーラーが追加された。そして、2019年4月25日、2度目のアベンジャーズとのコラボを行った。 シーズン終盤のワンタイムイベントでは、ルート・レイクにある装置の扉が開き、プレイヤーはそこに吸い込まれた。そこは異次元のような場所で、その場所で投票イベントが開催された。候補には、バウンサー、グラップラー、タクティカルサブマシンガン、X-4ストームウイング、インフィニティブレイド、ドラムガンがあった。一番投票数が多かったのがドラムガンであったため、ドラムガンは保管庫から開放された。投票が終わり、元の世界に戻ると火山が噴火し、火山弾が「リテイル・ロー」、「ポーラー・ピーク」の北側の氷山、「ティルテッド・タワー」に着弾し、被害をもたらした。 シーズン9 2019年5月9日 - 2019年7月31日(84日間) テーマは「未来はあなたの手に」シーズン8ワンタイムイベントの噴火の影響により破壊された「リテイル・ロー」は「メガ・モール」として復興、「ティルテッド・タワー」は「ネオ・ティルテッド」として復興した。 新要素として「スリップストリーム」と「スカイプラット・フォーム」が島の各地に追加された。そして新たなチャレンジ「FORTBYTE」(フォートバイト)が実装された。 イベントでは、「14日間の夏」や「Fortnite 2周年イベント」そして「Fortnite World Cup」も行われた。 そして、火山弾が当たったもう一つのポーラーピーク北の氷山には、生命体と思われる眼があり、こちらを見ていた。ただ、その後眼はなくなり、島の各所に足跡が発見されたり、建物の一部崩壊、ルート・レイクの装置を破壊しようとした痕跡が残されていた。その頃、火山の「プレッシャー・プラント」では、巨大ロボットが制作されており、日が経つに連れて完成へ近づいていった。そして、巨大ロボットが完成したと同時に、その生命体が海から顔を出した。これがシーズン9のワンタイムイベント「最終決戦」となる。このイベントでは、巨大ロボットと怪物が戦った。ロボットを操縦していたのはシンギュラリティである。一度ロボットは倒れ込んだが、ルート・レイクの装置に手を突っ込んでシーズン8で目の当たりにした謎の青い球体を手に取り、さらにネオ・ティルテッドにあったシンギュラリティの像を引っこ抜くと、巨大な剣が出てきた。この剣で怪物にとどめを刺した。 シーズンX 2019年8月1日 - 2019年10月14日(75日間) テーマは「時空を超えて」シーズン9のワンタイムイベントにおいて巨大ロボットがルート・レイクの装置から無理矢理引き抜いた謎の球体は露出し、不安定になってしまった。それは後に「ゼロポイント」と呼ばれる。そしてそのゼロポイントが爆発し、シーズンXの始まりとなる。 シーズンXでは多くの乗り物が保管庫に行き、新たにロボット「B.R.U.T.E.」が追加された。また、シーズン途中に「ターボ建築」の弱体化が施されたが、批判殺到により実装から1日経たずに元に戻った。 そしてアップデート毎にマップの各所に、謎の装置が置かれ始める。それは上空に裂け目を作り、その場所を別の世界に塗り替える装置だと思われる。例えば、「ネオ・ティルテッド」が、「ティルテッド・タウン」になり、建築不可の西部劇のようなロケーションとなる、「メガ・モール」が「リテイル・ロー」になってマップ西にあったサッカー場が消滅し、そこは時空が歪んでいる、フェイタル・フィールド上空にシーズン6の時のような浮島が復活しているなどの変化が起こった。 今回のシーズンではボーダーランズ、バットマンとコラボを行い、ボーダーランズコラボでは、マップ上のパラダイスパームズ南に、二週間の間パンドラエリアが形成された。バットマンコラボでは、ティルテッド・タウンが、「ゴッサム・シティ」に変化した。このコラボでは期間限定の武器も実装された。 チャプター1最後のワンタイムイベントでは、ダスティ・デポの倉庫に作られたロケットが発射され、時空が止まっていた隕石を裂け目を使ってルートレイク上空に移動させ、ゼロポイントを制御していたシールドに落下させた。シールドが破られたと同時にゼロポイントは爆発し、ブラックホールを形成した。それにより、プレイヤーと島は吸い込まれた。 ワンタイムイベントが終了後、公式は1日半のサービス移行時間を設け、10月15日を持って正式にシーズンXが終了。 チャプター2 シーズン1 2019年10月15日 - 2020年2月20日(129日間) テーマは「新世界」シーズンXのワンタイムイベントでゼロポイントの爆発により発生したブラックホールが島全体を吸い込み、演出の後に24時間超のダウンタイムを挟み開始された。 マップの大幅な変更が行われ、海や川などは泳げるようになった。また、フォートナイトバトルロイヤル初となるNPCがプレイヤーとともに試合に出現するようになった。 さらに、本シーズンからクロスプラットフォーム対応となり、機種を問わず全てが混合するサーバーとなった。 ただ、ストーリーが終わったわけではない。後の話であるが、2020年10月に行われたマーベルのオンラインラジオにて、EPICGAMESクリエイティブディレクターのドナルド・マスタードは、「チャプター2の島はチャプター1の島をゼロポイントにより再構成したもの」という発言をした。これにより、島の位置する場所は同じということがわかる。そして過去にあったロケーションが存在するのは、再構成するに当たって不完全であったからであることがわかっている。 マップの他にも高レアリティの宝箱の追加、ダウンした敵プレイヤーを移動させられるようになるなど、様々なゲームシステムの刷新が行われた。前シーズンまで一度もデザインの変更がなかった初期キャラクターに付与されるスキン、採集ツール、グライダーのデザインが変更された。 そして2019年10月29日には「フォートナイトメア」、12月15日にはスターウォーズとのコラボライブイベントが行われた。その後、Fortniteウィンターフェストが行われた。 当初、2019年12月に終了する予定だったが、2020年2月6日までに延長、さらに2月20日まで延長された。 シーズン2 2020年2月20日 - 2020年6月17日(119日間) テーマは「トップシークレット」中央の島には「ザ・エージェンシー」、島の各地にはスパイのアジトが新たに設置され、電話ボックスの中に入るとスパイの部下に変装でき、変装中はスパイたちに攻撃されないなどの新要素が追加された。 また、スパイのアジトにいるボス(NPC)を撃破すると、そのボスにまつわる通常での最高レアのレジェンドを超え、強化されたミシックレアの武器を入手できる。 今回のシーズンではデッドプールやトラヴィス・スコットとコラボを行い、2つのスキンや、トラヴィス・スコットのライブのワンタイムイベントなども実施した。 そしてシーズン終盤のワンタイムイベント「ザ・デバイス」では、「マイダス」がストームを打ち消す実験を行った。しかし実験は失敗し、ストームは全て水となり、島は水没してしまう形となった。 当初、4月30日の終了を予定していたが、6月3日に延期、更に6月10日まで延期され、シーズン3の開始は6月11日の予定だったが、2020年ミネアポリス暴動の影響によりシーズン3の開始を6月17日、ワンタイムイベントを6月16日まで延期した。 シーズン3 2020年6月17日 - 2020年8月27日(72日間) テーマは「スプラッシュダウン」シーズン2最後のワンタイムイベントにより、マップが半分水没した状態から始まる。マップの水位は、2週間に1度のアップデートで少しずつ引いていった。前シーズンと同様、マップの各箇所にいるボス(NPC)を撃破すると、性能が強化されたミシックの武器を入手できる。また、プレイヤーに攻撃を仕掛け、釣り竿を使用すれば乗ることができるサメが追加された。サメを倒すと武器や弾薬を落とす。 今回のシーズンでは、アクアマンや米津玄師とコラボを行い、米津玄師のコラボでは新たなモード、パーティロイヤルでライブを行い、新曲などを披露した。また、今シーズン最中の6月30日にFortniteが正式リリースされた。 シーズン4 2020年8月27日 - 2020年12月2日(98日間) テーマは「ネクサス・ウォー」今回のシーズンではマーベルとコラボを行い、バトルパスの報酬やミシックの武器なども全てマーベル仕様となった。 なお、今回のシーズンからiOS版とmacos版のアップデートが行われなくなったが、これらのプラットフォームでは、引き続きシーズン3がプレイできる。 2020年12月2日に行われたワンタイムイベント「世界をむさぼる者」では、ギャラクタスが島の中央から無理矢理ゼロポイントを引き抜き、エネルギーを吸収するようなシーンが見られた。そのゼロポイントにプレイヤー達は吸い込まれ、改造バトルバスが大量にある異空間へと飛ばされた。そこでは実際にプレイヤーがバトルバスを操縦し、参加型でギャラクタスから島を守るというものだった。ただ、ゼロポイントは露出してしまい、その後のストーリーへとつながった。 シーズン5 2020年12月2日 - 2021年3月16日(105日間) テーマは「ゼロポイント」シーズン4最後のワンタイムイベントが終わった後、約7時間のダウンタイムを挟み、シーズン5が開始した。 島の中央はゼロポイントが露出しており、その周りは全て砂漠地帯になっている。この現象はワンタイムイベントの時にギャラクタスが露出させたものだと考えられる。 「ソルティ・スプリングス」とチャプター1の時に存在していた「ティルテッド・タワー」が融合して「ソルティ・タワーズ」となるなど、今回のシーズンではチャプター1に存在した建物や町が再び作られたり、チャプター2の町とチャプター1の町が融合したものが多数作られたりしている。 そして、新たな要素として、それぞれの特定の場所に中立的なNPCが追加され、チャレンジに挑戦したり、インゴットを使って武器を購入できる。購入できる武器の中にはエキゾチックと呼ばれる高性能の武器も含まれる。インゴットは宝箱や金庫などから入手することができる。 さらに、今まで通常マッチはソロ・デュオ・スクワッドの三つであったが、新たにトリオが通常マッチとして追加された。 今回のシーズンではマンダロリアンとコラボを行った他、God of WarやHalo、The walking Deadがジョーンズが呼び出したハンターとしてコラボしている。 また、「フォートナイトクルー」と呼ばれるサブスクリプション方式が初めて導入された。 シーズン6 2021年3月16日- 2021年6月8日(85日間) テーマは「プライマル」シーズン5終了後約4時間のダウンタイムを挟み、シーズン6が開始した。 シーズン6を起動すると、エージェント・ジョーンズの任務の結末となるフィナーレ「ゼロクライシス」をプレイできる。 ゼロポイントの暴走により現実が崩れていってしまうのを防ぐため、ジョーンズとファウンデーション(セブンのリーダー)はゼロポイントが開いてしまうのを防ぐが、難しいためファウンデーションはゼロポイントを自分ごと封じる。ゼロポイントを封じることは成功したが、現実の波の影響で島は原始的な環境へと変化。 島の中央付近の建物や町が昔の造りに変化したり、ニワトリやカエル、イノシシ、オオカミ、ラプターと、野生生物が登場するなどの変化が起きた。 バトルパスには、ジョーンズやララ・クロフトなどのキャラクターが登場したほか、シーズン中盤にはネイマールのスキンも入手可能になった。 シーズン5に続き、NPCやバウンティ、エギゾチック武器、インゴットなど要素は残っているが、新たに「クラフト」という要素が追加された。クラフトでは、機械部品や骨などの素材と武器などを組み合わせることで別のアイテムを作ることができる。 シーズン7 2021年6月8日- 2021年9月12日(97日間) テーマは、宇宙からの侵略に立ち向かう「インベージョン」仲間と乗り回せるUFOや、組み合わせで数十万種の姿を持つエイリアン「カイメラ」、侵略に立ち向かう組織「IO(イマジンドオーダー)」が作った貫通兵器「レールガン」、偵察ボルトを発射する「リーコンスキャナー」など多数の新要素が加わった。また、今回のシーズンから新モード「インポスターズ」が追加された。 バトルパスには前述のカイメラやスーパーマン、「リック・アンド・モーティ」のリック・サンチェスなどが登場。リックの孫のモーティや、アリアナ・グランデなどのスキンも後に追加、販売された。バトルパスのシステムも変更され、レベルアップで入手できる「バトルスター」を消費することで、報酬を好きな順番で入手できるようになった。 また、今回のアップデートにより、PC版のフォートナイトのビジュアルがアップグレードした。PCでグラフィック設定を「最高」にすると、新たに改良されたエフェクトやポストプロセス、影品質を楽しめる。 シーズン5・6に続き、NPCやバウンティ、エギゾチック武器、クラフト、インゴットなどの要素は残された。クラフト素材は、新しく「ナットとボルト」が追加され、過去の島でお馴染みだった武器がクラフトできるようになった。前シーズンの素材(機械部品や動物の骨)はすべてなくなり、その影響でメイクシフト系の武器が取り消された。 シーズン終盤のワンタイムイベントでは、上空に浮かぶ巨大なUFOを破壊すべく、プレイヤーらはIOのトップ・スローン博士の指示のもと、UFOの中へと突入した。しかしスローン博士はプレイヤーらを裏切り、UFOをプレイヤーごと爆破させた。その影響でUFOの動力源となっていたキューブが解放され、UFOから放り出されたプレイヤーと共に島に降り立ってしまった。 シーズン8 2021年9月13日- 2021年12月5日(84日間) テーマは、「キューブ」シーズン7最後のワンタイムイベントが終わった後、約13時間のダウンタイムを挟み、シーズン8が開始した。 ワンタイムイベント内で島に降り立ったキューブは島を崩壊させようとしていて、その影響で「サイドウェイズ」と呼ばれる世界が現れた。サイドウェイズ内はモンスターがおり、重力が非常に弱く、建築が不可能となる。新しい武器として、「サイドウェイズライフル」や「サイドウェイズミニガン」などが登場。パンチカードなどの機能も戻ってきた。 その他にも、リブートバンの数が増えたり、リブートカードの待機秒数が265秒に増えたりした。また、フォートナイトメアイベントでは、新スキンや限定のクリエイティブマップ、限定ミシックの「ウィッチブルーム」、特殊効果があるお菓子などが導入された。また、大群ラッシュやゴーストバスターズのクエストなどの限定要素が多数登場した。 今回のシーズンではヴェノムやナルトとコラボを行い、バトルパスにカーネイジが登場したほか、コラボスキンや限定の武器が実装された。また、ナルトとのコラボでは限定のクリエイティブマップやゲーム内で無料アイテムを獲得できるキャンペーンが開催された。 シーズン後半には、全ての現実を破壊すべく、島の中心にキューブクイーンが現れた。チャプター2最後のワンタイムイベント「ジ・エンド」では、キューブクイーンが島を破壊しようとしたが、セブンの協力によりプレイヤーらはIOの基地へと避難する。その頃基地内ではジョーンズがスローン博士に捉われていたが、シーズン6でゼロポイントと共に封じられたはずのファウンデーションがジョーンズを助けに戻って来た。ジョーンズ達は島のジャイロシステムを無効化し、島を逆さにしようとした。その結果、島への衝撃や敵の攻撃により、プレイヤーらは島から放り出された。その後プレイヤーらは、島が逆さになる様子を目の当たりにする。キューブクイーンは海面に触れると同時に爆散し、島が逆さになった衝撃で大波が発生。プレイヤーが漂流したところでイベントは終了した。 イベント終了後12月5日をもって正式にチャプター2シーズン8が終了。また、同日中にアップデートが開始され始めた。 本来であれば、今シーズンよりUnreal Engine 4からUnreal Engine 5に切り替わる予定であったが、Unreal Engine 5への移行は翌シーズンへと延期された。 チャプター3 シーズン1 2021年12月6日-2022年3月20日(105日間) テーマは「フリップ」チャプター2最後のワンタイムイベントが終わった後、約18時間のダウンタイムを挟み、チャプター3が開始された。漂流していたプレイヤーが島に流れ着き、ファウンデーションからIO壊滅の手助けを依頼されるところから新チャプターがスタートする。 島が逆さになった影響で地形はまったく新しいものになっており、持った状態だとバトル中に経験値が貰え、さらに勝利すると限定エモートを獲得できるビクトリークラウン、スライディングでの高速移動、竜巻や雷による天候の変化などの新要素が追加された。NPCには新たなキャラクターのほか、過去に登場した一部のキャラクターも復活している。 また、武器やアイテムも一新され、レッドドットサイトのついた「MKセブンアサルトライフル」、建築物へのダメージが高い「スティンガーサブマシンガン」、自分や味方をいつでも好きな時に回復することができる「医療ミスト」、アイテムの保管と回収ができる「テント」などが追加された。島が逆さになるに伴い、チャプター2で登場した武器はフレアガン・ハープーンガン以外全て保管庫行きになった。 また、ダウン中の相手への脅しが廃止され、ダウン状態での移動速度増加や、ダウン中にドアの開閉、アイテムの獲得、インベントリへのアクセスなどが可能になったほか、チームメイトの復活やリブートに多くのチームメイトが加わるほどかかる時間が短くなるなどのチームプレイの改善も実施された。 バトルパスには、スパイダーマンやファウンデーションなどといったキャラクターが登場。パンチカードはなくなり、クエストが「デイリー」「シーズン」「マイルストーン」の3つに分類された。 また、ウインターフェスト2021が開催され、14個のゲーム内アイテムとスペシャルクエストが無料配布されたほか、スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのスキンがアイテムショップに追加された。 シーズン中盤には、自動車の新たなラジオ局の「アイコンラジオ」が登場したほか、実写映画の公開を記念してアンチャーテッドとコラボを行い、コラボスキンや限定アイテム「ドレイクの地図」が実装された。 シーズン2 2022年3月21日-2022年6月5日(77日間) テーマは「レジスタンス」シーズン1終了後約10時間のダウンタイムを挟み、シーズン2が開始された。 セブン・レジスタンスとIOによるゼロポイントをめぐる全面抗争が幕を開けた。島の大部分がIOに占領され、占領された地域にはIOの飛行船や基地がある。ジップラインを使用すると飛行船に入れる。一方、セブン・レジスタンスの領土では、2種類のタレットやアーマードバトルバスがインゴットの寄付によって解放された。 また、IOの妨害により建築が無効化されてしまったが、その代わりとして新たな防御手段である「オーバーシールド」が追加され、セブンと共にIOの建築妨害を阻止する「再建築クエスト」も登場した。なお、2022年4月3日に建築は復活したが、建築なしのモードも「ゼロビルド」として残り、無料報酬を獲得できるゼロビルド限定のチャレンジも期間限定で開催された。 バトルパスには、ドクター・ストレンジや、新たなセブンのメンバー「オリジン」「イマジンド」、前シーズンからボスとして登場しているIOの幹部「グンナー」などといったキャラクターが登場。 新要素として「シージキャノン」「IOタイタンタンク」といった兵器が追加されたり、武器やアイテムが追加・復活した。内容としてはバーストアサルトライフルにドットサイトがついた「ストライカーバーストライフル」や、反動が大きい代わりに連射力が高い「コンバットサブマシンガン」など。また、ダッシュや壁のよじ登りといった新たなアクションも追加された 。 そして、アップデートごとに島の各地で両軍による領土をめぐる戦いが行われた。プレイヤーはレジスタンスの一員として戦いに参加し、IOの部隊を倒していくことで武器や回復アイテムを入手できた。いずれの戦いもセブン・レジスタンス軍が勝利し、占領されたエリアを少しずつ取り戻していった。シーズン後半には島のほとんどがセブン・レジスタンスの領土となり、IOの領土は島の中心部のみになった。 しかしその一方で、IOの領土内には「コライダー」が建設され、巨大で怪しげな装置が設置された。シーズン終盤のワンタイムイベント「コリジョン」では、プレイヤーらはセブンのメンバー「パラダイム」と共に巨大ロボットに乗り込み、IOの戦車や飛行船を撃退しつつコライダーへと進軍を始めた。コライダーに到着し、ブレード攻撃で装置を破壊しようとした時、地面が割れてロボットは落下してしまう。落下先にあったのはゼロポイントで、装置はゼロポイントを利用して全てを破滅させる終末兵器だった。プレイヤーらはIOの部隊を撃退しながら装置を登っていき、ファウンデーションやパラダイムのサポートもあって、ゼロポイントを起爆させるクリスタルにたどり着いた。プレイヤーらはクリスタルを攻撃し、見事装置の破壊に成功した。 シーズン3 2022年6月5日-2022年9月17日(105日間の予定) テーマは「バイブス」シーズン2最後のワンタイムイベントが終わった後、約16時間のダウンタイムを挟み、シーズン3が開始された。 IOとの戦いが終わり、島は一気にお祭りムードになった。IOの基地だった場所がパーティー会場や遊園地のようなエリアになったり、島の南西部に「現実の木」が生え、「リアリティ・フォールズ」となるなどのマップ変化が起こった。 バトルパスには、ダース・ベイダーをはじめとした様々なキャラクターが登場。シーズン後半にはインディ・ジョーンズも入手可能になる予定。 今回のシーズンでは、前シーズンに引き続きゼロビルドモードが残されたほか、「ハンマーアサルトライフル」や「ツー・ショットショットガン」などといった武器が追加され、イノシシやオオカミに乗ることができるようになった。また、ストームに長く入り続けると「ストーム酔い」になり、受けるダメージが増えるようになった。
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