ネギ ネギ属の植物

ネギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/10 19:35 UTC 版)

ネギ属の植物

リーキ(ポロネギ)

ヨーロッパではチャイブリーキなどが栽培されている。

  • リーキ(ポワロ、ポロネギ) - 西洋、フランスではポピュラーな洋種ネギの一種で、別名「ポロネギ」ともよばれる。日本の長ネギよりも太い[23]。加熱すると甘みが増して煮崩れしにくい。煮込み料理やグラタンなどに使われる[20]
  • チャイブ(セイヨウアサツキ)
  • ワケギ(分葱) - 植物学上はネギと別種[30]。ネギとタマネギの交雑種で、複数に分かれて細く育つ。江戸時代から冬葱(ふゆぎ)とよばれて栽培されていた[31]
  • アサツキ(浅葱) - 万能ねぎに似たワケギと同じ仲間で、砂丘地で栽培される。香りと香味があって主に薬味として使われ、鱗茎ごと食べられる[31]

  但し、分類に関しては現在ではチャイブの変種とされ、ワケギ(玉ねぎとねぎの雑種が固定化したもの)や万能ねぎ(小葱)の仲間ではないとされている。

動物への影響

タマネギと同様に、イヌネコなど動物が食べた場合には、アリルプロピルジスルファイドにより血液中の赤血球が破壊され、血尿・下痢・嘔吐・発熱を引き起こす[51]

脚注

参考文献

関連項目


注釈

  1. ^ 「擬宝珠」は別科別属の植物「ギボウシ(ギボシ)」も表す。
  2. ^ 低温多湿の梅雨や秋雨期に葉に発生するカビ(糸状菌)由来の病気。ネギ類では黄白色になって枯れる[43]

出典

  1. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Allium fistulosum L. ネギ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年5月9日閲覧。
  2. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Allium fistulosum L. var. giganteum Makino ネギ(狭義)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年5月9日閲覧。
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Allium fistulosum L. var. bouddhae Prokh. ネギ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年5月9日閲覧。
  4. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Allium bouddhae Debeaux ネギ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年5月9日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h 金子美登 2012, p. 132.
  6. ^ a b >野菜のチカラをもっと知る >とれたて大百科 >ネギ JAグループ(2020年4月25日閲覧)
  7. ^ a b c d e f 貝津好孝 1995, p. 108.
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 講談社編 2013, p. 135.
  9. ^ a b c d e f 主婦の友社編 2011, p. 164.
  10. ^ a b c d e f g h 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 41.
  11. ^ 講談社編 2013, p. 130.
  12. ^ "Welsh onion". Oxforddictionaries.com.
  13. ^ a b c 田中孝治 1995, p. 204.
  14. ^ 葱(ねぎ)”. 丸果石川中央青果. 2022年9月9日閲覧。
  15. ^ 田中孝治 1995.
  16. ^ a b c d e f 板木利隆 2020, p. 184.
  17. ^ a b c d e f 田中孝治 1995, p. 205.
  18. ^ a b 金子美登・野口勲監修 成美堂出版編集部編 2011, p. 114.
  19. ^ a b c d e f g h i j k l 金子美登・野口勲監修 成美堂出版編集部編 2011, p. 115.
  20. ^ a b c d e f 主婦の友社編 2011, p. 165.
  21. ^ a b 野菜ブック”. 農畜産業振興機構. pp. Chapter3 主な野菜の紹介 1.葉茎菜類 (3)ねぎ (2019年3月28日). 2022年6月6日閲覧。 (pdfファイルへの直リンク: 1.葉茎菜類 (3)ねぎ (001162826.pdf)
  22. ^ a b 講談社編 2013, p. 132.
  23. ^ a b c d e f g h i j k l 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 42.
  24. ^ “越谷のねぎ”. 越谷市公式ホームページ. (2018年1月12日). https://www.city.koshigaya.saitama.jp/smph/citypromotion/shoku/tokusan/negi.html 2020年10月3日閲覧。 
  25. ^ 農作物の植物学「西谷ネギ」JA横浜
  26. ^ a b c 金子美登 2012, p. 134.
  27. ^ 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 93.
  28. ^ 小島博 著「新里ねぎの栽培―宇都宮市―」、栃木県野菜研究会 編 編『最新 栃木の野菜』栃木県農業者懇談会、1999年6月、211-212頁。 
  29. ^ 主婦の友社編 2011, p. 163.
  30. ^ a b 講談社編 2013, p. 133.
  31. ^ a b c d e f 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 43.
  32. ^ a b c d e f g 主婦の友社編 2011, p. 166.
  33. ^ a b c d e f g h i j 藤田智監修 NHK出版編 2019, p. 188.
  34. ^ a b 板木利隆 2020, p. 185.
  35. ^ a b c d 主婦の友社編 2011, p. 167.
  36. ^ a b c d e f g 金子美登 2012, p. 133.
  37. ^ 板木利隆 2020, p. 186.
  38. ^ a b c 板木利隆 2020, p. 187.
  39. ^ a b 板木利隆 2020, p. 188.
  40. ^ a b c d e 板木利隆 2020, p. 189.
  41. ^ a b c d e f 藤田智監修 NHK出版編 2019, p. 187.
  42. ^ 【アグリフォーカス】ネギハモグリバエB系統 全国で被害拡大『日本農業新聞』2021年11月16日16面
  43. ^ 藤田智監修 NHK出版編 2019, p. 240.
  44. ^ 金子美登 2012, p. 242.
  45. ^ 金子美登 2012, p. 241.
  46. ^ 千葉県九十九里ビーチエリア観光ガイド「九十九里 海っ子ねぎ」より
  47. ^ JA山武郡市「九十九里 海っ子ねぎ」より
  48. ^ 「全国ねぎサミット2019inまつど」を開催しました 千葉県松戸市ホームページ(2020年4月25日閲覧)
  49. ^ 文部科学省日本食品標準成分表2015年版(七訂)
  50. ^ 厚生労働省日本人の食事摂取基準(2015年版) (PDF) 」』
  51. ^ 飼い主のためのペットフード・ガイドライン 環境省(2020年4月29日閲覧)


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