みやこ‐じま【宮古島】
読み方:みやこじま
沖縄県、宮古諸島の主島。面積158平方キロメートル。宮古上布(じょうふ)や黒砂糖の産地。
沖縄県、那覇市の南西290キロにある市。宮古島
・伊良部島などからなる。北部の池間島はカツオ漁の基地。平成17年(2005)10月、平良(ひらら)市・城辺(ぐすくべ)町・下地町・上野村・伊良部町が合併して成立。人口5.2万(2010)。
みやこじま【都島】
ミヤコジマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/19 02:00 UTC 版)
ミヤコジマ | |
---|---|
メンバー | 道古風杜 ねぎ |
結成年 | 2021年[1][注 1] |
解散年 | 2023年 |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 | 2021年 - 2023年 |
出身 | NSC東京校27期 |
出会い | NSC |
旧コンビ名 | 襟足50センチ(道古)[3] 魚卵[4]、二歩[5](ねぎ) |
現在の活動状況 | 解散 |
芸種 | 漫才 |
ネタ作成者 | ねぎ[6] |
現在の代表番組 | ミヤコジマのNSC×GERA[7] |
同期 | 青いデルタ ザンゾウ CRAZY COCOなど |
公式サイト | 公式プロフィール - ウェイバックマシン(2023年6月9日アーカイブ分) |
受賞歴 | |
NSC大ライブTOKYO 2022 優勝 |
ミヤコジマは、かつて吉本興業東京本社に所属していたお笑いコンビ。2021年結成、2023年解散。NSC東京校27期生[8]。
メンバー
- 道古 風杜(どうこ かざと、1996年5月14日[1] - )(29歳)
-
ボケ担当、立ち位置は向かって左。
- 旧芸名は、風杜創業祭(かざとそうぎょうさい)[7]。
- 身長173 cm、体重65 kg[2]。血液型O型[2]。
- 大阪府大阪市都島区出身[8][2]、関西大学環境都市工学部卒業[9]。
- 趣味は、1人でバーに行き経営者ぶること、あてもない散歩、トマトソース作り[2]。特技は、シャチについて語ること、肌弱いあるあるを50音で言えること、中距離走、サッカー[2]。
- 当コンビ解散後の2023年9月からは、同期の大陸(元・大城間)とのコンビ「たちこぎ」として活動していた[10]が、2024年10月に解散[11]。解散後は「どうこかざと」名義でピン芸人として活動していたが[12]、2025年6月16日、自身のXにて、NSCの6期先輩である三浦リョースケ(元ネイチャーバーガー)との新コンビ「あさがお」の結成を発表[13]。併せて芸名を「かざ杜」に改名することを報告した[14]。
- ねぎ(1993年2月11日[1] - )(32歳)
- ネタ作成およびツッコミ担当、立ち位置は向かって右。
来歴
2015年、道古は関西大学に入学し、同年にNSCに入学[17]。大阪校38期生となる[8]。しかし共に養成所に入った当時の相方が3か月ほどで辞めてしまい、NSCではあまり目立った活動ができないまま卒業[18]。その後は大学の友人とコンビを組み、M-1グランプリに出場したり[3]関西大学内のお笑い大会で優勝したりするなど[9]、アマチュア芸人としての活動は続けていた。
2016年、ねぎは立命館大学を卒業後にNSCに入学[17]。大阪校39期生となるも[8]、中途退学[16]。後にNSC東京校に再入学するまで、様々な相方とコンビを組みM-1グランプリに出場するなどしていたものの[4][5]、芸人としての活動はほとんどせずほぼフリーターのような生活を続けていた[8]。
2019年、道古は大学を卒業し、UCC上島珈琲に就職[17]。営業として勤務するも、仕事内容が合わないと感じ2年後に退職[17]。
2021年、4月に道古が、6月にねぎがNSCに再入学[17]。東京校27期生となる。入学当初はそれぞれ別のコンビを組んでいたものの[15]、同年8月に「ミヤコジマ」を結成[1]。コンビ名は、メンバーが共に大阪府大阪市都島区の出身であることに由来する[8]。
2022年、2月28日に行われたNSC卒業ライブ「NSC大ライブ 2022 TOKYO」で優勝[8][15]。その年の東京校首席コンビとなる[18][19]。
2022年4月からは、神保町よしもと漫才劇場のオーディションメンバーとして活動。同年12月3日に行われた「Jimbochoサバイバルバトル」の結果を受けて、同劇場の所属メンバーとなる[20]。
2023年8月31日をもって解散[21]。なお、解散前にM-1グランプリ2023での2回戦進出が決まっており、同年11月に3回戦で敗退するまでは「ミヤコジマ」として同大会に出場し続けた[1]。
芸風
主に漫才。
NSC大ライブで優勝した際、田所仁(ライス)は「芸歴詐称してるんじゃないかなって思うくらい漫才が上手かった」と評し[18]、石田明(NON STYLE)も「納得の結果かなと思います」と述べた[18]。
賞レース等での成績
ミヤコジマ
- 2021年 M-1グランプリ2021 - 1回戦敗退[1]
- 2022年 NSC大ライブ TOKYO 2022 - 優勝[18]
- 2022年 M-1グランプリ2022 - 2回戦進出[1]
- 2023年 UNDER5 AWARD - 3回戦進出[22]
- 2023年 M-1グランプリ2023 - 3回戦進出[1]
その他のコンビ
- 道古
-
- 2016年 M-1グランプリ2016 - 1回戦敗退(コンビ「襟足50センチ」として[3])
- 2017年 M-1グランプリ2017 - 1回戦敗退(コンビ「襟足50センチ」として[3])
- 2017年 KANDAI Comedy Championship〜お笑い王決定戦2017 - 優勝(コンビ「襟足50センチ」として[9])
- 2018年 M-1グランプリ2018 - 2回戦進出(コンビ「襟足50センチ」として[3])
- ねぎ
-
- 2017年 M-1グランプリ2017 - 2回戦進出(コンビ「魚卵」として[4])
- 2019年 M-1グランプリ2019 - 2回戦進出(コンビ「二歩」として[5])
出演
テレビ番組
ラジオ
- NSC×GERA(お笑いラジオアプリGERA、2022年3月8日[16]、3月22日[23]) - NSC大ライブの優勝特典として、パーソナリティーを担当[7]
配信番組
- スピードワゴンの月曜The NIGHT(ABEMA SPECIAL、2022年3月22日[24])
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h “ミヤコジマ|コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2022年4月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 「ミヤコジマ 公式プロフィール」『吉本興業株式会社』。2023年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月6日閲覧。
- ^ a b c d e “襟足50センチ|コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2022年4月13日閲覧。
- ^ a b c “魚卵|コンビ情報”. M-1グランプリ公式サイト. 2022年4月13日閲覧。
- ^ a b c “二歩|コンビ情報”. M-1グランプリ公式サイト. 2022年4月13日閲覧。
- ^ 『【良いエレパレ?】首席・ミヤコジマに聞くNSC最新相関図』(YouTube)、2022年4月12日。2022年4月13日閲覧。
- ^ a b c “「NSC大ライブ」東京27期&大阪44期優勝者のGERA特番”. お笑いナタリー (2022年3月8日). 2022年4月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “東京27期のバトル「NSC大ライブ」優勝はミヤコジマ、天然キャラと“憎しみ”の漫才師”. お笑いナタリー (2022年2月28日). 2022年4月13日閲覧。
- ^ a b c “関大お笑い王・襟足50センチにゆりやんからメッセージ”. ブームスポーツ (2017年11月4日). 2022年4月13日閲覧。
- ^ 道古風杜(どうこかざと) [@sogyosai4511] (14 September 2023). “同期の大陸とコンビ組みました!大陸は手汗凄すぎて手汗で携帯水没させたことあるやつです!コンビ名「たちこぎ」です!”. X(旧Twitter)より2025年6月17日閲覧.
- ^ 道古風杜(どうこかざと) [@sogyosai4511] (20 October 2024). “この度、たちこぎを解散することとなりました。”. X(旧Twitter)より2025年6月17日閲覧.
- ^ 「どうこかざと プロフィール」『吉本興業』。2025年6月16日閲覧。
- ^ 「相方の「オンカジ」騒動でコンビ解散の32歳吉本芸人、わずか6日後に新コンビ結成を電撃発表」『日刊スポーツ』2025年6月16日。2025年6月17日閲覧。
- ^ @sogyosai4511「【ご報告】この度、先輩の三浦さんと新コンビ組みました!コンビ名:あさがおです!プラス個人名もかざ杜(かざと)になりました!」2025年6月16日。X(旧Twitter)より2025年6月17日閲覧。
- ^ a b c “『NSC大ライブ』ミヤコジマが優勝「努力のたまものです」”. ORICON NEWS (2022年2月28日). 2022年4月13日閲覧。
- ^ a b c d “【ミヤコジマ#1】学校の一軍と憎しみが濃すぎるコンビ”. GERA (2022年3月8日). 2022年4月13日閲覧。
- ^ a b c d e f 『今年のNSC首席・ミヤコジマを一緒に知ろう!』(YouTube)、2022年4月8日。2022年4月13日閲覧。
- ^ a b c d e “ノンスタ石田も「納得の優勝」と太鼓判! NSC東京“卒業ライブ”優勝は再入学組のミヤコジマ”. FANY Magazine (2022年3月2日). 2022年4月13日閲覧。
- ^ “NSC退学も夢を諦めきれず東京校再入学 大阪市都島区出身のコンビ『ミヤコジマ』NSC大ライブTOKYO優勝”. 中日スポーツ (2022年2月28日). 2022年4月13日閲覧。
- ^ “12/3(土)「Jimbochoサバイバルバトル」結果発表”. 神保町よしもと漫才劇場 (2022年12月3日). 2022年12月3日閲覧。
- ^ @sogyosai4511「今日を持ちましてミヤコジマ解散します! 応援してくれてた人ありがとう! 来月からは一旦ピンで頑張ります! 引き続き応援してくれよな!」2023年8月31日。X(旧Twitter)より2023年8月31日閲覧。
- ^ “cacao、ハイツ、よぴぴ、人間横丁、金魚番長、ドンココら「UNDER5 AWARD」3回戦へ”. 31 May 2023. 2023年8月31日閲覧.
- ^ “【ミヤコジマ#2】人生捨ててるだけやから”. GERA (2022年3月22日). 2022年4月13日閲覧。
- ^ “スピードワゴンの月曜The NIGHT#267〜芸人超青田買いSP〜”. ABEMA. 2022年3月22日. 2023年3月6日閲覧.
外部リンク
- ミヤコジマのページへのリンク