放課後ティータイム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/14 07:59 UTC 版)
「けいおん! 放課後ライブ!!」の記事における「放課後ティータイム」の解説
平沢 唯(ひらさわ ゆい) 声 - 豊崎愛生 本作の主人公。どこか抜けているところが多い天然系。放課後ティータイムのリードギター担当。 このキャラクターを選んで「えんそう!」モードをプレイすると、○や×ボタンを中心に、同時押しや長押しがバランスよく配置された操作の譜面となる。 秋山 澪(あきやま みお) 声 - 日笠陽子 真面目で引っ込み思案な少女。ベース担当。 レフティ(左利き)であるためなのか、このキャラクターを選んで「えんそう!」モードをプレイすると、方向キーを中心とした操作となり、小刻みな入力が求められる譜面となる。 田井中 律(たいなか りつ) 声 - 佐藤聡美 カチューシャがトレードマークの軽音部の部長。おおざっぱな性格のドラム担当。 このキャラクターを選んで「えんそう!」モードをプレイすると、基本的に音の長さを変えることができないドラムという特性に合わせて長押しは設けられておらず、リズムパートを基準とした譜面となる。 琴吹 紬(ことぶき つむぎ) 声 - 寿美菜子 おっとりした性格のお嬢様。幼いころからピアノを習っており、キーボードを担当する。 このキャラクターを選んで「えんそう!」モードをプレイすると、長押し・同時押しを多用する操作の譜面となる。 中野 梓(なかの あずさ) 声 - 竹達彩奈 唯たちの一年下の後輩。リズムギターを担当する。 このキャラクターを選んで「えんそう!」モードをプレイすると、左手(方向キー)でコードを押さえつつ、□ボタンを中心としたボタン操作の譜面となる。なお、ちびキャラ画面でプレゼントアイテムのネコミミ(付きのカチューシャ)を着用できるのは彼女だけである。
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放課後ティータイム
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「けいおん!の登場人物」の記事における「放課後ティータイム」の解説
「放課後ティータイム」(略称HTT)は、平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬によるバンドである。のちに新入生の中野梓が加わる。バンドの雰囲気はまったり系。大学版(college)でも梓を除く4人のバンド名となる。 平沢唯(ひらさわ ゆい) 声 - 豊崎愛生 桜が丘高校在籍、1年3組→2年2組→3年2組→N女子大学教育学部 パート:リードギター、メインボーカル、コーラス、作詞 11月27日生まれ(射手座)。身長は156cm。血液型はO型。体重は50kg。髪は茶色のボブカット。黄色のヘアピンで右の前髪を留めている。1学年下の憂の姉。 本作の主人公。天然でドジっ娘気質。普段はのんびり屋で温厚だが、自分の好みやこだわりに関しては神経過敏な面もある。感情が顔に出やすい半面、見栄っ張りでもあり、優柔不断でもある。 勉強は苦手だが、1つの物事に真剣に取り組むと目覚ましい成果を挙げることができ、学校の追試や大学入試もパスした。その反面、1つのことを極めるとそれまで身につけていたことを忘れてしまう。運動音痴であり、体を動かすことは苦手。 軽音部に入部するまでは知識や演奏経験が皆無の音楽初心者だった。最初は軽音楽を簡単な「軽い音楽」と誤解して軽音部に入部。一度は実情を知って入部を辞退しようとするが、澪たちの演奏に心を動かされて入部を決意。高校3年間でギターに打ち込み、絶対音感と相対音感という天性の素質(自分の耳だけでチューニングを行ったほど)を持っていたこともある。 メインボーカル兼MCを担当するが、トークが冗長になったり歌詞や歌うこと自体を忘れたりする。 家族は父親、母親、1学年下の妹である憂との4人家族。憂とは現在に至るまで仲がよい。 和とは、幼稚園からの幼なじみ。知り合ったきっかけは「本能的に頼れる人物と感じた」と澪は推測している。 「かわいい」という理由だけでギブソン・レスポール・スタンダードを自分のギターに選び、「ギー太」と名付けて添い寝をする、服を着せるなど溺愛している。その反面、前述の知識不足が原因でギターの「メンテナンス」を長期間怠った結果、メンテナンスのために持っていった楽器店店員にビンテージギターかと皮肉られるほど傷めてしまう。 暑いのも寒いのも苦手。特に夏はクーラーも苦手で、用事がないときは家で寝転がっており、冬はこたつに入っていることが多い。後輩の梓のことを溺愛しており、抱きつくなどの過剰なスキンシップが日常茶飯事で、キスをせまろうとして梓に手形がつくほどのビンタをされたこともある。テレビシリーズでは幼少期から「しめじ」や「ドアノブ」などのロゴが入った特徴的な服を部屋着として着用している。 collegeでは大学の教育学部に在籍しているが、これはさわ子に憧れて教師を目指しているためである。恩那組の晶には一方的にライバルのように扱われているが、唯本人は「かわいい」と言って抱きつくなど仲はよい。 秋山澪(あきやま みお) 声 - 日笠陽子 桜が丘高校在籍、1年2組→2年1組→3年2組→N女子大学 パート:ベース、ボーカル、メインコーラス、作詞 1月15日生まれ(山羊座)、左利き。身長は160cm。血液型はA型。体重は54kg。長い黒髪ストレートが特徴。前髪は姫カットにしている。3年2組在籍時の出席番号は1番。 人見知りが激しい一方、寂しがり屋でもある。痛い話題や怖い話題が苦手な繊細な性格。小学生のころは引っ込み思案で友達も少なく、本ばかり読んでいた。律と出会ってからは人見知りが緩和され、律の提案で男口調で話す大人びた性格になっている。趣味は写真を撮ることであり、写ることに関しては得意ではない様子。 前述の性格が原因で人前に出るのが苦手なため、ライブの前は極度に緊張して動揺する。それを克服するため、紬の父の企業が経営する喫茶店で唯たちとバイトをしたが、結局は接客業に免疫がついただけだった。しかし、追い詰められれば何でもできる性格で、ライブや劇なども何とか完璧にこなせた。テレビシリーズでは律の説得もあり、自分から一歩進んで前に出るようになり、夏フェスを積極的に楽しんだりしている。なお、テレビシリーズでは気弱な性格面がより強調されると同時にコミカルな一面を見せることが多い。 他のメンバー同様に緩やかに過ごしているが、メンバー内では真面目な性格であり、比較的練習に重きを置くしっかり者。幼馴染で親友の律の度が過ぎたイタズラや言動に対してはゲンコツでの制裁が定番で、律以外ではさわ子にもゲンコツした事がある。律のボケにツッコミを入れることが多いが自身がボケた際には逆に律からツッコまれる。 部長である律に代わって実質的なリーダーシップを発揮することもあり、梓から尊敬の眼差しを受ける要因の1つになっている。 当初文芸部への入部を希望していたが、律に強引に軽音部に連れて行かれ、結局そのまま入部することになった。曲名や歌詞において独特なセンスを持ち、この傾向は、後述される小学4年生のときに書いて賞をもらった作文にも表れている。 目立つので普段は嫌がっているが唯に不測の事態が起きた場合や卒業する曽我部のため、テレビシリーズでは応援してくれるファンクラブのためにボーカルも兼ねることもあった。律によれば彼女のボーカルは評判がよい。一年生の時に文化祭の時に転んでパンツを晒して恥ずかしい思いをしたこともある。そのころ、前生徒会長によって「澪のファンクラブ」が作られた。 自身のベースはフェンダー・ジャズベースの左利き用モデル。悩みに悩んだうえようやく購入を決心したこともあり、相当な愛着を持っている。唯に「ベース」にちなんで「エリザベス」と名付けられた。 田井中律(たいなか りつ) 声 - 佐藤聡美 桜が丘高校在籍、1年2組→2年2組→3年2組→N女子大学 パート:ドラムス、サブコーラス 本作の準主人公。8月21日生まれ(獅子座)。身長は154cm。血液型はB型。体重は48kg。桜が丘高校軽音部時代は入学時点で部員がいなかったため、1年時から部長を務めた。唯、紬、さわ子からは「りっちゃん」と呼ばれている。茶色の前下がりショートカットに黄色のカチューシャをし、おでこを出している。冬季制服では(原作では冬場を除いて)ボタンの前を空けてブラウスの裾を出している。 軽音部メンバーの中で唯一、最初から軽音部に入部することを決めていた。指でちまちまするような細かい楽器が苦手という理由からドラムを担当する。機種はヤマハ・ヒップギグで、シンバル類はZildjian(ジルジャン)を使用している。テレビシリーズでは憧れのドラマーとして、過激なパフォーマンスで有名な「ザ・フー」のキース・ムーンの名を挙げている。ドラムの腕に関しては活きが良くパワフルとのことだが、走り気味だと評されることも多く、同じリズム隊である澪はリズムをキープするのが大変だと語っている。唯と同様、部活でほとんど練習しようとしないため梓や澪によく怒られる。 澪と同様ボーイッシュな口調で話し、振る舞いはストレートかつ大雑把。とても社交的な性格で、部内の空気を明るく盛り上げることもあれば、周囲への細やかな気配りも忘れず、軽音部のことをきちんと考える部長らしい一面も見せる。唯とは馬が合い、ともにボケをかましたりハメを外し過ぎて周りの人間達によくツッコミや説教を入れられており、澪からは殴られることさえある。前述の大ざっぱな性格もあって、よく部活動に必要な届出を忘れては澪や和に叱られている。澪をいじることが多いが、逆にいじられたり振り回されたりすると弱く、澪がいなくなると寂しがるなど繊細な一面もある。テレビシリーズでは原作に比べ、周囲にツッコミを入れる描写が多い。 テレビシリーズ第2期では大ざっぱでちまちましたことが苦手な反面、ミシンは苦手でもボタン付けが得意・軽音部メンバーに手料理を振る舞ったりと、家庭的な一面も描かれている。 澪とは小さいころからの幼馴染で、音楽性の違いなどで衝突をすることもあり、彼女へのいじりの度が過ぎるとゲンコツで制裁を受けたりもするが、親友といえるほど仲が良く、互いが別の誰かと仲良くするのを意識する様子も作中に描かれている。小学4年生のときに、澪が自分の書いた作文を全校集会で発表する状況になった際、恥ずかしがり屋の彼女のために発表に備えて2人で特訓したことを機に親しくなる。 髪の色や長さは唯とほとんど変わらず、前髪を下ろすと区別がつきにくくなるため、公式サイトでは注意書きが記載された。本人は前髪を下ろした自分の姿にあまり自信がないらしく、自宅にいるときや大学に進学後はゴムを使って前髪を頭のてっぺんで縛っている。 持ち運びが困難なドラムス担当のため、テレビシリーズや映画版で学内以外で演奏をする際はその場にあるドラムスを借りて演奏していることが多いが、ドラムスティックだけは持ち歩いている。 collegeでは恩那組の菖と同じ学部になり、ドラマー同士であることもありすぐに意気投合した。 琴吹紬(ことぶき つむぎ) 声 - 寿美菜子 桜が丘高校在籍、1年2組→2年2組→3年2組→N女子大学 パート:キーボード、サブボーカル、コーラス、作曲 7月2日生まれ(蟹座)。身長は157cm。血液型はO型。体重は53kg。半円状の太い眉毛が特徴。おまけ漫画では、この眉毛が実はたくあんであるという設定のもと、シュールなギャグが展開されている。髪はウェーブのかかった(本人によるとパーマではなく癖っ毛)ロングヘアで、金髪に近いほどの明るい色をしている。肌の色は、原作では他のメンバーと変わらないが、テレビシリーズではより色白に描かれている。 大企業の社長令嬢で家には執事がおり、各地に別荘を所有する。唯がギターを購入したレコード・楽器店の「10GIA」や、軽音部員が一時期アルバイトをしていた喫茶店は父の企業に属している。 通称「ムギ(ちゃん)(先輩)」。 性格はおっとりとして温厚。基本的にお嬢様らしい丁寧な言葉遣いである。軽音部の緩い雰囲気にも問題なく適応するノリのよさもあるが、唯や律とは違い、悪ノリすることは少ない。だが、内面は怖い一面を垣間見せており、行きつけの楽器屋に25万円のギターを値切ったり、無言で威圧して修理代を無料にさせるなど、楽器屋も紬には頭が上がらないようである。ほか、原作では澪との電話中に話しかけてきた執事を「斉藤!!今電話中なのよ、静かになさい!!」と怒鳴りつけていた。 成績は澪と同じぐらい優秀。 合唱部に入るつもりで訪ねた軽音部の部室で、澪と律の駆け引きを気に入り、軽音部に入部。当初は他のメンバーより一歩引いた位置から見守り、唯たちとのやり取りを見て楽しんでいることが多かった。しかし時間の経過とともに、自分から進んでそういうやり取りに乗るなど、面白いと思うこと・やりたいと思うことをどんどん実行に移す積極的で好奇心旺盛な面を見せるようになった。テレビシリーズでは「庶民の文化」やそれを含めた「普通」への憧れがさらに強調されている。また、女の子同士の掛け合い、百合に興味を持っている描写がある。 自分の家柄を自慢することはしないが、お嬢様育ちゆえの価値観のずれから他の部員を戸惑わせることもある。映画版では、他の軽音部のメンバーが自分の楽器(律はドラムのスティックのみ)を持っていくことを羨ましく思い、数日後には日本からロンドンに愛用のキーボードを空輸してもらっている。collegeでは、大学生になって自立しようと琴吹家に学費以外の仕送りを断ってアルバイトに明け暮れようとする描写がある。 4歳のころからピアノを習っていてコンクールでの受賞歴もあり、キーボードの腕は確か。キーボード以外では梓のムスタングに興味を持ち、後に梓の指導でギターを習い、梓に上達の早さを評価される。さらにテレビシリーズでは軽音部オリジナル楽曲はすべて紬が作曲したという設定になっている。 テレビシリーズでは自宅でカメを数匹飼っており、梓と共にトンちゃんの世話係を買って出る。 部活の時間をティータイム化した根源とも言える存在で、1つ最低5万円はする食器をはじめとしたティーセットと他の企業から頂いている超高級品のお菓子を部室に持ち込み、部員や来客に自ら振る舞う。collegeでは、寮に住んでいることから、ティーセットや高級お菓子を用意できないため、自分で購入した菓子類を仲間に振る舞っている。 外見や言動は可愛らしい少女そのものであるが、キーボード(TRITON Extreme 76key 約17kg)をソフトケースに入れ肩に担いで登校する、唯が思わず取り落としそうになるほど重いアンプやドラムセットも軽々と運ぶなど人並み外れた強い腕力があり、いけずを言った晶をビンタでぶっ飛ばしたこともある。テレビシリーズではサスペンス好きな一面も覗かせている。 highschoolでは、琴吹家に住んでいる菫を軽音部へ向かわせるため、ティーセットを回収させるという口実を作って音楽室に向かわせ、軽音部に入部させている。 中野梓(なかの あずさ) 声 - 竹達彩奈 桜が丘高校在籍、1年2組→2年1組→3年時不明 パート:リズムギター、サブコーラス、highschoolではボーカル、リードギター 11月11日生まれ(蠍座)。身長は150cm。血液型はAB型。体重は46kg。小柄な体格でやや青みがかった黒髪のロングツインテールが特徴。 唯たちが桜高軽音部に所属していた時の唯一の後輩。唯たちの1学年下で憂とは同学年。唯たちの卒業後は律の後を継いで部長に就任。友人は、唯の妹の憂とジャズ研所属の鈴木純で、休み時間は三人で話をしたり、休日出掛けたりと非常に仲が良い。 highschoolでは主人公。 真面目な性格で澪と並び、軽音部の緩い雰囲気を引き締める常識人。ややシニカルで毒舌家な面もあり、律の陰口を叩いていたところを本人に聞かれてしまい、お仕置きされたこともある。両親がジャズバンドをやっていた影響で小学生のときさんにでからギターを学んでいるため、入部した時点でも演奏技術は確かなものがあり、知識もそれなりにある。そのため、ジャズ研の純からの評価も高い。 新入歓迎ライブを見て感動し、さらに唯の演奏に憧れて入部したが、あまりにも技術面に弱すぎたため、逆に梓が彼女にそれらを教える立場になっている。そして、軽音部でも部員をまとめようとする澪のことを次第に慕うようになる。唯には「あずにゃん」の愛称で呼ばれているが、本人は「変なあだ名をつけてくる」と言って、その呼ばれ方はあまり気に入っていない様子。唯にはかわいがられており、そのことに困惑する中で唯に対して率直に物を言ったりしているが、彼女が熱を出したときには非常に心配するなど唯を慕う気持ちもまったく冷めていない。また唯たちの大学の合格祈願のために、お賽銭に千円札を使って心の底から全力で祈っており、先輩想いな一面を見せていた。一部の曲でリードギターを担当する。 入部当初はその性格から、部内の緩んだ雰囲気をよく思っておらず、「こんなんじゃだめです!」と思わず激昂してしまう。その後も練習したいという考えは変わらないものの、次第に唯たちと打ち解け、いつしか自身の後輩の新入部員が入部しなくても5人だけでいいと言えるほどに軽音部への愛着を見せるようになる。 本人はギターにムスタングを使用する理由について「手が小さいので、ネックが細いものを選んだ」としている。また唯が澪のベースに「エリザベス」と名付けた際に、自分のギターをムスタングという機種名から「むったん」と名付けた。 いじられたりからかわれたりすると突然激高することも。また唯がそのリアクションを非常に気に入っているため、さまざまな手段でいじられる。音楽に対しては、前述のように唯はじめ先輩らを眩しがらせるほどのひたむきさを持っている。勉強やスポーツなどの成績はそこそこ良い。 非常に日焼けしやすい体質。夏場は日焼け止めを塗ってもすぐ肌が浅黒くなり、そのたびに周囲に「誰?」と聞かれる。また、髪を下ろすと澪にそっくりである。 映画版では3学期の期末試験終了後の5連休を使って唯たちの卒業旅行に同行し、旅行のスケジュールプランもまとめた。 highschoolでは唯たちの卒業後、軽音部の部長を引継ぎ、憂と純が入部するも、さわ子の「4人いなければ廃部」の事実を知り、入部者を集めるべく、新入生歓迎会において弾き語りを行うが、散々な結果に終わり、自らのふがいなさに落ち込んだ。斉藤菫、奥田直が新入部員として軽音部に入り、廃部は免れ新バンド「わかばガールズ」を結成した。また、合宿でさわ子のボイストレーニングを受けて弾き語りも上達し、わかばガールズのボーカルとして活動することになる。 当初は「唯先輩たちが驚くようなクラブにしてやる」と髪型を澪のマネをするなど意気込んでいたが、後輩たちに正面から向き合うのを忘れ気持ちだけが空回りしてしまい、唯たちがいた頃に比べ、少々コミカルになっている。また、部活で悩んだときにはよく唯に相談している。しかし、昨年のライブDVDを見たときの菫と直の反応を見て「自分は何をやっていたんだろう」と感じ、「放課後ティータイムよりもいいバンドを作る」ことより「わかばガールズの部長として活動する」ことを決意した。
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