恩那組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 00:53 UTC 版)
「けいおん!の登場人物」の記事における「恩那組」の解説
N女子大の軽音部(サークル)に入部した3人組の1回生バンド。放課後ティータイム同様、高校時代に3人が軽音部で知り合い、それ以降バンドが結成されている。バンドの雰囲気はストレートなロックバンド。作中でも軽音部の部長である香奈によって放課後ティータイムの「ライバルバンド」の地位とされている。しかし、各メンバーそれぞれは共通点が多く、寮も学年も同じで部屋も近い。互いのバンドの同じパートメンバーが、同じ学部所属でもあることから意気投合し、対立などはせず仲良く大学生活を送っている。なお、放課後ティータイムと違いキーボードメンバーが存在しない。また、後輩メンバーの存在なども描かれていない。 『恩那組』という名は、高校時代に(原作コミックス2巻およびA-1.11)律が「放課後ティータイム」命名前に考えたバンド名とまったく同じ物(漢字表記も同じ)。 和田晶(わだ あきら) パート:ギター ショートヘアで所々髪を立て、耳にはイヤリングを付け、チンピラ風の格好で荒っぽい口調をしているのが特徴。 大学の入学式で唯の隣に座ったところ、式中に唯が晶の肩を枕にして眠ってしまったため、スーツの肩に涎のシミをつけられてしまったことが発端で唯と澪と出会う。その夜、寮内の別室が騒がしいことを注意しにいったところ、軽音部への入部を話し合って騒いでいた唯、澪、そして律と紬と対面した。その後、恩那組の3人で軽音部に入部し放課後ティータイムのメンバーと触れ合う機会が増えた。 所属学部は唯と同じ教育学部。 高校時代は今とは逆に髪形はセミロング、性格は女性的、物腰の柔らかい普通の女子高生で、男子部員のあこがれの的であった。軽音部入部のきっかけは憧れの先輩の前田が在籍しているからで、高校の学園祭でのバンドの人気投票で「1位になったら先輩に告白する」と決心して1位を獲得する。告白しようとした矢先、前田の友人が「和田のかわいさだけで人気を取っているのでは」といった趣旨の言葉に前田が同調する姿を見て逃げ出してしまい、翌日髪をバッサリ切り、前田に「かわいさではなく腕前を磨いてプロになって先輩を見返す」と宣言をして現在の状態になった。しかし、突発的に宣言してしまったため、何をすればプロになれるのかわからず、その後の、髪を立ててみる、口調を荒っぽくしてみる、イヤリングをつけてみる、黒い服を多く着てみるなどといった行為や性格の変化のきっかけは、本人が「プロっぽい」と思って始めただけである。その中の「イヤリング」を使用する理由も、ピアスは穴を開けるのが怖いからできない、と女性的な内面も拭い切れていない。また、髪型や使用するギターは前田の好きなミュージシャンの真似であり、現在でも前田への思いは尽きていないことから、律と菖からは「一途キャラ」と称された。 かわいいものに抱き着く習性がある唯が、晶のどこかにかわいさを感じたようで、唯にはしょっちゅう抱き着かれ、また唯と同じ学部で同じ寮のため、いつも寝坊する唯を起こしにいく役になってしまった。 唯が自分のギターを「ギー太」と名付けているのと同じく、自分のギターを「ロザリー」と名付け大切にしている。澪の作詞した「ふわふわ時間」を新歓で聞いたときから内心気に入っており、自室で口ずさんでいるほど。 林幸(はやし さち) パート:ベース 高身長でロングヘア。物静かな性格で右目の下にホクロがあるのが特徴。 大学に入学した夜、騒がしい部屋を注意しにいった晶が唯に抱きつかれるのを見にきて放課後ティータイムと知り合う。その後、恩那組の3人で軽音部に入部し、放課後ティータイムと触れ合う機会が増加した。 所属学部は澪と同じ学部。そのため、澪とは同じ講義に出席しており、また同じベーシストであることから、それがきっかけで放課後ティータイムの中では澪と一番親しい。合宿の最終日の発表会ではくじ引きで紬と同じバンドとなり、紬がキーボードを準備するのを手伝っている。「恩那組」というバンド名は幸が名付けたものであるが、律は最初、晶が名付けたバンド名と思い込み、晶と自分が同じネーミングセンスであることを嘆いていた。のちに幸の前で、恩那組を「妙ちきりんなバンド名」と発言してしまい、幸は泣いてしまっている。 身長が高いということがコンプレックスで、「背が高くて羨ましい」などと肯定的に言われても、「お姉さんぽい」と言われても「背が高いから」と解釈してしまって落ち込む。落ち込む際は猫背になって縮こまった格好になる。 吉田菖(よしだ あやめ) パート:ドラムス ショートヘアでパーマをあてている。とても気さくな性格。 大学入学の夜、幸と一緒に晶を見にいき放課後ティータイムと知り合う。その後、恩那組の3人で軽音部に入部し、放課後ティータイムと触れ合う機会が増加した。 所属学部は律と同じ学部。それが縁となったことや共通点が多いこともあって律とは早くも意気投合、二人で放課後ティータイム、恩那組を巻き込んだ悪ノリなイタズラを引き起こすこともしばしば。恩那組3人でいるときはもっぱら口が悪い晶の「突っ込み」および「いじり」役である。最近では唯が晶になついてしまったため、それができないのがフラストレーション発散にならないのではと思わせる場面もあった。 幸によると「高校時代から流行に敏感」であり、ファッションへのこだわりも強く自前の服を何着も持っている。それを澪に着させることで、ファッションへの興味が薄れていた澪に刺激を与えたこともある。その一方で貧乳であることが大きなコンプレックスになっている。 くじ引きで決まったメンバーと即席バンドを組み、最終日に発表会をする合宿では澪、香奈と同じバンドとなった。 澪と親しくなったのは「放課後ティータイム」「恩那組」が知りあう中で最後だったことから、(澪には)最初から「アヤメ」と呼び捨てで呼ばれた。
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