ファレナ女王国とは? わかりやすく解説

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ファレナ女王国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 01:09 UTC 版)

幻想水滸伝シリーズの世界観」の記事における「ファレナ女王国」の解説

群島諸国の南に位置する女王国家で、「太陽の紋章」と大河フェイタス祝福受けた豊かな国土恵まれた大国紀元前250年ごろにシンダル族出身初代女王が「太陽の紋章」とそれを支え2つ紋章携えて聖地ルナスに降臨し建国した。建国後は「太陽の紋章」を太陽宮に、「黎明紋章」と「黄昏紋章」はそれぞれ東西離宮保存されている。建国当時首都はストームフィスト、太陽暦212年女王クワルシェードがソルファレナへと首都変遷行っており、この年紀元とした「クワルシェード暦」を制定している。 女王は法の上では絶対的な裁量権を持つものの、政治に関して実質的に貴族主体とした元老院中心となっており、女王といえども元老院での採決覆すのは不可となっていた。元老院は大分してゴドウィン派バロウズ派の2つ派閥存在する小説版では後述のロヴェレ家を筆頭とする王家派も存在する)。ゴドウィン派は、ストームフィスト領主であるゴドウィン家中心とした西部地方貴族たちで構成され派閥で、独善的な方法であっても国益優先する政治思想が強い。バロウズ派は、レインウォール領主であるバロウズ家中心とした東部地方貴族たちで構成され派閥で、本音では自らの利得権益優先する思想が強いが、表向きゴドウィン派思想反対して諸国との融和を図るべきという方針主張している。ロードレイク領主で有力貴族のロヴェレ家が、対立する2つ派閥仲介する役割果たしていたため王家からの信望厚かったが、太陽暦446年のロードレイク暴動責任取って処刑されている。これにより元老院バランス崩れ太陽暦448年ゴドウィン家当主マルスカールが息子ギゼルとともにクーデター決行、国の中枢掌握するとともにリムスレーアを女王として即位させるが、人材兵力などが枯渇し王子らによって倒される一方バロウズ家クーデター最中当主サルムが王子を王に据えてアーメス新王国属国造ろう目論んだことと、ロードレイク暴動紛れて黎明紋章」を盗んだことが発覚したために信用失墜している。戦後正式に即位した女王リムスレーアによって貴族による元老院制が廃止され市民による議会制へと移行されている。また、クーデターにおいて元老院大派であったゴドウィン家当主不在となり、一方バロウズ家私財投じて国家復興へ協力申し出ている(『V』でユーラムが仲間になってない場合当主不在によりルセリナによって、仲間になっている場合当主継いだユーラムによって行われるまた、ユーラムは同時に貴族地位返上している)。 王位継承権直系女児限られており、男児継承持たない女王位の継承優先順位先代長女最優先であり、以下は存在するならば妹や姪が続く。またその証として、女王王女のみがファレナスの姓を有し王子後述女王騎士長、そして女王継承放棄した王女はファレナスの姓を持たない王女闘神祭結婚相手決め女王即位すると夫は女王守護する女王騎士長に就任する婚姻に際しては、婚約直前次期女王一時的に黎明紋章」を宿した後に聖地ルナスを訪れ婚礼直前一時的に黄昏紋章」を宿す慣わしとなっている。なお、この慣例が行われるのは次期女王のみが行うのが通例となっているが、これに反した継承として太陽暦438年即位したファルズラームの例が存在する。これは太陽暦422年ごろにバロウズ家当主のサルムと、ファルズラームの夫でバロウズ家出身のカウスが、先代オルハゼータと次期シャスレワールの夫がともにゴドウィン家出身であり、バロウズ家影響力低下することを恐れて女王位を望むことを讒言したことが原因であった当初固辞したファルズラームであった執拗な説得折れ太陽暦433年にアルシュタートの闘神祭女王継承順位で勝るハスワールに先んじて強行している。バロウズ家ゴドウィン家双方無関係なフェリドが優勝したことで事態一時収束するが、太陽暦438年にオルハゼータが崩御する再燃し内乱態となる。その際女王直属暗殺者集団幽世の門」が女王空位であることを理由に、その後組織保身図って双方戦力提供し、ファルズラームの夫カウスとシャスレワールの夫マルダース、元老マルスカール・ゴドウィンの妻ロザリンド元老サルム・バロウズの嫡男ヒラム・バロウズなど要人殺害され最終的にそれを辟易したシャスレワールが女王位を譲った後に暗殺されるという結果招いている。 継承を巡る内乱経験から、太陽暦440年にアルシュタートが即位すると妹のサイアリーズと従姉妹のハスワールは女王継承放棄しており、「幽世の門」もフェリドによって解体命令出されている。しかし、解体協力申し出たのは全体ごく一部のみで、残りはアルシュタートやフェリドに抵抗したり、外国へと亡命するなどして指導者不在となり組織事実上解体された。だが、少なくない者達が密かにゴドウィン家によって召し抱えられ太陽暦448年クーデターに関わった(詳細後述)。 内陸国ながら国土大半フェイタス川やその支流接しており、国内移動に関して陸路水路それぞれ活用されている。こと水路においては川船積極的に活用されており、山間部セーブルを除く大半都市川船往来する事が可能。また、これに起因して川船需要大きく結果として民間漁船商船から軍艦分野に至るまで川船積極活用されている。これらの川船は、中型上の規模ならば帆とオール併用したものが主流であり、女王家の保有する視察船や水軍軍艦でも使われている。一方外海航行可能外航船に関して川船より需要小さいためか技術的に途上で、その分野に優れた群島諸国から最新技術導入して外航船建造したこともある(『V』劇中登場する外航船エルメラークが該当)。 陸路接す地域アーメス新王国ナガール教主国など)とは古くから紛争絶えず、太陽暦360年ごろにナガール教主国と、太陽暦440年アーメス新王国との間で特に大規模な戦争起きている。特にアーメス新王国との戦争国史最大戦争とされており、当時女王アルシュタートと軍師ルクレティア・メルセスの下、女王騎士長フェリドをはじめとする女王騎士水軍提督ラージャなどが筆頭となってアーメス退けることができたものの、フェリドを含めた3名以外の女王騎士失い国力大きく衰えてしまう。戦後は、アルシュタートによる統治以前にも増した繁栄続けていたが、太陽暦448年元老院ゴドウィン派起こしたクーデターによりアルシュタートとフェリドが死亡してしまう。アルシュタートの王子『V』主人公)によってゴドウィン派倒され王女リムスレーアが即位するが、内紛によって国力8年以上に大きく衰えてしまった。 陸路接す国家とは紛争絶えない一方北方位置する群島諸国連合とは友好的な関係が築かれている。太陽暦337年女王エルメラークと連合の間で条約締結され中継基地として当時無人島であったニルバ島に大灯台建造されている。なお、女王国側の外港西部のハーシュビル軍港東部のエストライズ、2港が存在し、後にエストライズには「エルメラーク」と名づけられた外航船配置されている。基本的にエストライズが規模の大きさから海洋貿易のみならず外国からの外交使節受け入れ司っているが、太陽暦448年内乱時にはエストライズが王子側、ハーシュビル軍港ゴドウィン派側の貿易港としてそれぞれ使われた。 ファレナ女王家系図(名前の前に☆があるのは歴代女王) ☆(初代女王) ┃ (中略) ┃☆クワルシェード ┃ (中略) ┃ ☆エルメラーク ┃ (中略) ┃ ☆オルハゼータ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ シャスレワール━┳━マルダース ☆ファルズラーム━┳━カウス ┃ ┣━━━━━━━━┓ ハスワール フェリド━┳━☆アルシュタート サイアリーズ ┏━━━━━━━┫ (『V』主人公) ☆リムスレーア 女王騎士 女王直属騎士で、女王やその親族警護担当する少数精鋭の者達。古く王都守護騎士団がその任にあったが、ストームフィストからソルファレナへ遷都する際に新しく王都守護兵団(後に王都守護軍と改称)が編成されたのに伴い旧来の騎士団から少数精鋭集まりへと変わった騎士騎士見習いは皆黒を基調とした服装をしているが、細かい形状使用する武器の類は騎士それぞれによって異なり独自色有している。また、女王騎士発足された当初男性のみで構成されていたが、後に女性登用認められた。 女王騎士統率する女王騎士長は通常女王の夫が就任し女王騎士のみならず女王国軍全軍統率する大将軍としての役割をも担う。だが、女王騎士長を決め闘神祭では夫となる人物直接出場せず代理人用意して戦わせる事を認めているため、女王騎士長という官職女王の夫に与えられる一種名誉職と見なされていた。それだけに、剣術や軍の指揮能力秀でたフェリド(『V』)が女王騎士長の役割名実共に果たし見せたのは、ファレナの長い歴史中でも極めて稀である。 一部女王騎士は目の淵を紅く塗る傾向にあり、ギゼル・ゴドウィン(『V』)もクーデター経て女王騎士長に就任してからは同様の紅い化粧をした。 幽世の門かくりよのもん) 女王騎士とは正反対の、ファレナ女王国と女王を影から支え女王直属暗殺組織。名前の幽世とは「あの世」を意味し総じてあの世入り口」を意味する。まだ幼い身寄りのない子供さらって教育訓練課し優れた暗殺者諜報員として育て上げ結果として戦闘能力において女王正規軍将兵遥かに超越する暗殺者集団となったまた、薬物分野においても優れており、数々非人道的薬物生み出した太陽暦440年にアルシュタートが即位すると、先代ファルズラームとその姉シャスレワールとの女王継承権争い多くの血が「幽世の門」によって流され結果、フェリドによって解体命令出された。しかし、解体協力申し出たのは諜報部門長シナツのみで、破壊工作部門長ヒノヤギは抵抗抗争の後に自決暗殺者養成部門長カヤヌおよび幽世の門総帥暗殺実行部門長タケフツナガール逃亡した噂されており、薬物開発部門シラナミ消息不明となっている。事実上指導者不在となったことで組織解体されるが、多くゴドウィン家によって召し抱えられ太陽暦448年クーデター利用されている。幽世の門ゴドウィン家私兵太陽暦448年ゴドウィン家によるクーデターから始まった内乱においてゴドウィン家戦力一角成した暗殺組織構成員は「幽世の門」の人間で、太陽暦440年組織解体され以降もファレナ女王国国内に留まっていたのをゴドウィン家によって召抱えられた者達。そのため、組織末端は旧「幽世の門」とあまり変わらないが、マルスカール・ゴドウィンとギゼル・ゴドウィンの側近でもあるドルフ、及び内乱中にギゼルによって女王騎士任命されキルデリク幹部として取り仕切っている。 なお、劇中で姿を現したのは末端位置する仮面鉄爪身に纏う暗殺者や一般人に擬装していた密偵、2大幹部ドルフキルデリクのみであるが、後述する烈身の秘薬性質考慮すると、消息不明シラナミあるいはそれに順ずる立場人物からなる薬物開発部門も彼らの一員として活動している模様冥夢の秘薬 幽世の門開発した眠り薬通常の眠り薬異なり味や匂いは全くなく、食事混入しても全く気付かれないまた、この眠った者は他者から見れば自然に眠っているのと同じにしか見えず並み医師毒見役でこの見破るのは不可能である。ただし、事前に中和服用する事で無力化が可能。 烈身の秘薬 幽世の門開発した劇薬。このを飲むと、並み人間では出せない超人的な筋力を得る事が可能だが、効果が終わると同時に絶命してしまう、まさに非人道極みにあるまた、この飲んだ者は理性半ば失いまともな会話を交わす事もままならないサギリ『V』)によるとこのはすぐに劣化するので作り置きが効かず、内乱中に使われた物は製法知る人間の手新たに作られた物であるとのことオボロ探偵事務所 川船事務所構え、レインウォールやラフトフリート等ファレナ女王国各地活動している探偵事務所調査依頼入れば所長オボロ調査員サギリシグレによって本格的かつ隠密的な調査が行われ、巧妙に隠され情報をも突き止める。しかし、事務員フヨウオボロ情報収集用に飼いならしているネズミ除き全員が元「幽世の門」という経歴持ち主である。 所長オボロはかつて「幽世の門」で諜報部門長を務めていたシナツであり、諜報部門という立場から外の世界本格的に接す機会得た結果組織異常性気付き結果フェリドによる組織解体幹部達の中で唯一協力申し出た。そして組織解体されてからは暗殺者として過酷な境遇にあったサギリシグレ引き取り2人人間的な生活を送らせる一方で生計のため、組織培った技術平和的に用いよう探偵業始めたのが探偵事務所誕生理由である。 闘技奴隷 ファレナ女王国特有の奴隷階級闘神祭会場であるストームフィストの闘技場において行われる闘技試合で戦う奴隷。主に貧困等で苦しい生活を送る者が自身あるいは家族のために収入を得るべく、闘技奴隷になるのが多い。所有者貴族にとっては一応「財産」ではあるものの奴隷という低身分のためか、蔑視される傾向強く待遇劣悪である。また、家族抱え闘技奴隷何らかの失態起こした折にはその家族にも制裁が行われる模様とりわけ太陽暦438年頃にとある無名闘技奴隷(後のベルクート『V』))が脱走する事件起こってからは闘技奴隷対す虐待転売盛んになった。これに対し時の女王ファルズラーム崩御後即位したアルシュタートと女王騎士長フェリドによって闘技奴隷制度廃止図られるが、「闘技奴隷戦わせるのはファレナ貴族伝統娯楽」と主張する貴族から根強い反発を受け、虐待禁止令が制定される止まった太陽暦448年内乱勃発すると、ゴドウィン派属する者を中心とする貴族多く戦死した没落した結果多く闘技奴隷が自由を獲得した。 なお、闘技奴隷はその証として体の一部に白い線状刺青入れられており、ゼガイは顔、シュン両肩刺青がある。また、ベルクートいずれも『V』)は脱走した闘技奴隷という素性を隠すべく、本来刺青のあった場所の上から別の刺青入れている。 ラフトフリート フェイタス川に船を浮かべて住処とする流浪の民漁業水運によって生計立てている。以前定住していないことで蔑視される傾向があったが、ラフトフリート出身ラージャ『V』)が若くして軍功上げ当時女王オルハゼータによって水軍提督任命される同時に自治権得ている。その後、オルハゼータ崩御後即位したファルズラーム、クーデターによって実権握ったゴドウィン家によって2度自治権剥奪危機迎えるも、最終的に自治権守り通したダハーカ ラフトフリートはおろか、ファレナ女王国で最大規模を誇る双胴戦艦普段ラージャ『V』)の住居として使われ艦内には広間居室浴室備えられているものの、有事の際にはラージャ指揮の元、巨体ならではの重厚な装甲甲板展開する大量弓兵からの一斉射撃生かし猛威を振るう存在太陽暦448年内乱中にはラフトフリートの艦船から構成され艦隊旗艦として、かつてのラージャ副官バフラム・ルーガー(『V』率いるバフラム艦隊ゴドウィン家艦隊相手活躍した艦首部水竜の首を模した飾り3つ付けており、艦内各所にも3本の首を持つ水竜の絵が描かれているのが特徴また、ファレナの艦船としては珍しく後部外輪備えられ外輪艦でもある。 フェイタス竜馬騎兵団 ファレナのフェイタス近郊生息する竜馬共存し戦力とする騎兵団。本拠地はサウロニクス城。古く竜馬共存する辺境民族で、一時流民として弾圧するファレナ女王国との睨み合い時期続いたが、太陽暦360年ごろのナガール教主国侵攻にファレナ女王国正規軍共闘したため、その功績から南西部所領認められた。その後、ファレナに忠誠誓い本格的に軍事組織となるが、政治材料として貴族私兵として幾度か利用された事から、「ファレナの国土を守るため以外に軍事力振るわない」として、内紛一切関与しないとの厳格な掟を生み出し貴族強欲な行為苦々しく思っていた女王家から認可され以来貫いている。 騎兵発足当初女王騎士男性だけで構成されていたのもあって「竜馬騎兵男性のみが就任できる」という掟を作り、後に女性女王騎士認められてもその掟は変えられず、結果として竜馬騎兵男性のみという構図定着した内乱平定後は当時騎兵団長クレイグ・ラーデンが引退し後任ラハルいずれも『V』)によって女性竜馬騎兵認められた。ゴルディアス サウロニクス城の南にある竜馬の巣と竜馬騎兵見習訓練場があり、まだ幼さの残る竜馬騎兵見習少年たちはここで将来相棒となる竜馬と絆を深め剣術騎乗術を学ぶ。また、この出入りできる者は先述竜馬騎兵見習含めて男性だけとなっており、女性立ち入り決し認められない女人禁制という、騎兵団の掟が最も色濃い場所。 騎兵団にとっては重要な場所だが、見習訓練監督係や竜馬の巣の護衛担当竜馬騎兵若干いるだけでサウロニクス城よりも警備甘く内乱中にはドルフ『V』率いる「幽世の門」の暗殺者集団によって竜馬の巣を制圧され竜馬幼体や卵を人質騎兵団の身動き封じられるという危機的事態発生してしまった。 内乱平定後に団長就任したラハルによって女性竜馬騎兵認められランいずれも『V』)が史上初の女性竜馬騎兵となってから女人禁制解かれたかどうかは不明

※この「ファレナ女王国」の解説は、「幻想水滸伝シリーズの世界観」の解説の一部です。
「ファレナ女王国」を含む「幻想水滸伝シリーズの世界観」の記事については、「幻想水滸伝シリーズの世界観」の概要を参照ください。

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