シュール
シュールとは、現実と夢、または現実と非現実が混ざり合ったような状態を表す言葉である。この言葉は、主に芸術や文学の世界で使われ、特にシュールリズムという芸術運動で広く知られるようになった。シュールリズムは、20世紀初頭にフランスで生まれ、現実の枠組みを超えた表現を追求した。シュールな作品には、不条理でありながらも鮮やかなイメージが描かれ、観る者に深い印象を与える。シュールな表現は、絵画や彫刻、映画、文学など、多岐にわたる芸術分野で見ることができる。
シュール
「シュール」とは・「シュール」の意味
「シュール」とは、「現実離れ」「非現実的」という意味の言葉で、ネット上でよく使われる「カオス」などと間違いやすい若者用語の1つである。「シュール」には、そのほかに「不条理である」「極めて独創的である」「非日常的で理解できない」などの意味合いがあり、芸術やエンターテインメントなどを評価する言葉としても頻繁に用いられている。一方で、「シュール」と間違いやすい言葉である「カオス」は、「混沌としている様子」「めちゃくちゃに混乱しているさま」などを表している。いずれも凡人に理解することが難しいというニュアンスが共通しているが、「カオス」のほうが「シュール」よりも無秩序で訳がわからないという意味合いが強い。一方で、「シュール」は、「カオス」にはない独特の世界観や個性を指して使うケースが多い。
さらに、「シュール」と間違いやすい言葉には、「ファンタスティック」がある。「ファンタスティック」は「幻想的」という意味の言葉で、「シュール」と同じく現実離れしていることは共通している。だが、「ファンタスティック」は「感動的で素晴らしい」「夢を見ているようなさま」といったニュアンスが強い言葉であり、「シュール」にはそのような意味合いは含まれていないことが大きな違いである。
現在の若者が、人や物に対して「シュール」を使うのは、明らかにまわりと異なる場違いな様子であったり、ずば抜けて奇抜であるというような場面だけには限られない。少しだけ変わっているものやちょっと珍しいと思う光景などを見た時にも、雰囲気だけで「シュール」と表現することがある。そのため、「シュール」という言葉のニュアンスは、伝える側と受け取る側で異なることが多々あり、慎重に使わなくてはいけない。
例えば、すぐには真似のできない独特の個性や奥深い世界観に対して感動や賛辞の意を込めて「シュール」と表したつもりが、言われた側にとっては奇妙なものに対する批判や皮肉のようなマイナスのイメージで伝わってしまうこともある。また、同じ意味であっても、「シュール」という言葉の曖昧なニュアンスによって、肯定的にも否定的にも表現できてしまう。そのため、「シュール」を使う時には、どのような意図で使っているのかをはっきりするために、表情を工夫したり、言葉を補ったりすることも必要である。
「シュール」の語源・由来
「シュール」の語源は、フランス語の「シュルレアリスム」である。「シュルレアリスム」とは、第一次世界大戦中の欧米で展開された既成の価値観を否定する「ダダイズム」に続いて、1920年代にフランスでおこった芸術運動の名称であり、日本語では「超現実主義」と訳される。「シュルレアリスム」は、戦争に対する抵抗感を象徴する「ダダイズム」の影響を強く受けているが、現実をすべて否定する「ダダイズム」とは異なり、現実を超えて新たな道を生み出そうとしたのが特徴である。「シュルレアリスム」の支柱となっているのはフロイトの「精神分析理論」であり、破壊の後の時代を生きるために個人的な主観を排除した「無意識」「偶然」「集団意識」などに重点が置かれている。
1924年、フランスの詩人アンドレ・ブルトンの「シュルレアリスム宣言」により「シュルレアリスム」が本格的にスタートしたと言われている。大きな時代の潮流とともにサルバドール・ダリ、ルネ・マグリット、マルク・シャガールなどの偉大な画家たちがインパクトの大きい前衛的な作品を多く生み出したことでも知られている。アンドレ・ブルトンが宣言の中で「シュルレアリスム」を「思考の真の働きと表現手段としての心の自動現象」と定義し、常識や倫理的先入観にとらわれない人間の解放を重要視したが、その考え方は現在の「シュール」という言葉の意味にも結びつく部分がある。
「シュルレアリスム」のほかにも、日本語では「シュルリアリスム」「シュールレアリズム」「シュールリアリズム」といったさまざまな表記があるが、「シュール」はこれらの表記が略されて生まれた言葉である。「シュール」という日本語は、「シュルレアリスム」の現実には再現できない奇妙な世界や、理性にコントロールされない不安定で不条理な世界観を踏襲しながらも、時代を経て、若者の心をつかむ独特な意味を持つカタカナ語として派生し、広く用いられるようになっている。
「シュール」の熟語・言い回し
「シュールだね」とは
「シュールだね」の「だね」とは、念押しや問いかけの目的で用いられる語尾の言い方である。「シュール」であると感じる相手に対して直接伝える場合以外にも、「シュールな人がいるものだね」「この作品はかなりシュールだね」といった意味合いで、自分の感想を誰かに伝えたり、共感を得たい場面でも使われている。
ただし、「〜だね」というフレーズには、友人関係などの親しい人に使われるラフなイメージがあるため、目上の相手やあまり親しくない間柄の人に使うのは適切ではない。「シュールだね」という言い回しでは相手に失礼になると感じる場合には、「だね」を「ですね」に置き変えて「シュールですね」と丁寧に伝えるのが望ましい。
また、「シュールだね」という言葉は、伝える側の言い方や表情、受け手の気持ち、シチュエーションによって、褒め言葉にも悪口にも変わってしまう可能性がある。肯定的な意味で使う場合にも、言い方に十分気をつけたり、説明を加えることが望ましい。大切な場面で誤解が生じることを避けるのであれば、あえて「シュール」という表現は使わずに「超現実的」「奇抜」「不条理」「難解」といった言い換え表現を用いる方法もある。
「シュールすぎる」とは
「シュールすぎる」に使われている「〜すぎる」という表現は、物事の度合いが普通のレベルを超えている場合や、水準よりかなり上である時に用いる。「シュール」という言葉自体にも、現実を突き抜けているというニュアンスがあることから、「シュール」である状況をさらに超えていることに驚いているという気持ちを表すフレーズとして使われる。
「シュールな感じ」とは
「シュール」という言葉は、「シュールな感じ」と同様に、「な」を付けて「シュールな〜」と形容動詞のような役割で用いることが多い。「シュールな感じ」で使われている「〜な感じ」とは、人や物事に接した時に受ける印象を表す時や、感覚的に生じたイメージについて表したい時に使う言い回しであり、自分の主観で「シュール」だと思う時に使われる。
「シュール」の使い方・例文
・この映画はブラックジョークが多く練り込まれていて、作品全体としてはかなりシュールだね・あの人たちは、会話がかみ合っていないのにニコニコ笑いながら楽しそうに話し続けている。ある意味とてもシュールだね
・あれほど奇抜な格好で人出の多い街中を歩くことができるとは、なかなかシュールな人たちだと思う
・昨日の集まりは、私にはシュールすぎるやりとりが多かったので、あまり会話についていくことができなかった
・彼が演出した舞台はシュールな作風が多いが、見ているうちにいつのまにか引き込まれてしまう魅力がある
・最近のお笑い芸人のコントは、シュールな笑いを誘うようなネタが多くて本当におもしろい
・昨晩、家の中にあるぬいぐるみや植物が突然しゃべり出すというシュールな感じの夢を見た
・彼の新作のTシャツには、とてもシュールでかわいいイラストが描かれている
・シュールでありながら誠実で真面目な部分も併せ持つ人柄が気に入っている
・世間で評価されている新鋭の芸術家たちの中には、シュールな世界観の持ち主が多くいる
シュール
「シュール」とは、フランス語のシュルレアリスムの略で「現実離れ」や「超現実的」「奇抜な」といった日常生活で目にすることのない並外れた様子のことを意味する表現。シュールレアリスムの略。シュールレアリズム、シュールリアリズムなどと表記されることもある。近現代では現実感を無視した作風への傾倒として用いられたが、日本において特に若者が使用する際は、明らかな奇抜さだけではなく、ちょっとした違和感や独特な雰囲気に対して用いることがある。
シュールの語源
シュールの語源は、日本で「超現実的」と訳されるフランス語である。この言葉を最初に使ったのは、フランスの詩人ギヨーム・アポリネールであるといわれている。1917年に上演されたコクトーによる前衛バレエ作品「パラード」のプログラム序文で使用したとされ、1918年に上演されたアポリネール自身の戯曲「ティレジアスの乳房」は、シュールレアリスム演劇の先駆けといわれている。シュールレアリスムの語が有名になったきっかけは、1924年に刊行された、フランスの作家アンドレ・ブルトンによる「シュールレアリスム宣言」という書物にある。第一次世界大戦中にブルトンは、当時のフランスではあまり有名ではなかったフロイトの心理学に触れ、「人間にとって意識は氷山の一角にすぎない」「夢こそが願望の充足である」というその深層心理学に大きな影響を受ける。そしてブルトンは、理性によって支配された現実世界ではなく、夢・幻想など潜在意識的な世界を表現することで人間の開放を目指すという思想を「シュールレアリスム宣言」として発表した。
シュールレアリスム宣言に影響を受けた多くの画家が、現実を無視したかのような絵画を発表するようになり、いつしか「シュールレアリスム」は芸術運動の名前となっていった。まるで夢の中を見ているような非現実感のある芸術作品を発表したサルバドール・ダリ、マックス・エルンスト、ルネ・マグリットなどがシュールレアリスムを代表する画家として知られる。また、ピカソも後にシュールレアリスムに傾倒したという。そうして、シュールレアリスムに影響を受けた芸術家たちは「シュールレアリスト」と呼ばれた。
シュールとダダイズム
シュールレアリスム宣言は、第一次世界大戦中から大戦後にかけて欧米で起こった「ダダイズム」という芸術運動にも影響を受けているが、戦争に対する抵抗感や虚無感を抱えたまま、常識を攻撃したり、破壊するような、いわば「現実を否定」していたダダイズムに対し、シュールレアリスムは「現実を超える」ものであった。シュールレアリスム宣言は日本の芸術家たちにも影響を与えることになる。西脇順三郎や友部正人といった詩人がシュールレアリスム宣言に影響を受けた詩を発表。小説では安部公房、漫画ではつね義春の「ねじ式」などにシュールレアリスム的な表現が見られた。画家では、古賀春江、福沢一郎、北脇昇、写真家では山本悍右などが影響を受けたとされる。
しかし、現在の日本では「シュールレアリスム」という単語ではなく、「シュールな」という形容詞として使われることが多い。バラエティ番組で、お笑い芸人の現実的ではない発言に対して「シュールなボケ」、ありえない設定のコントに対して「シュールな設定」など、ただただ現実離れしているという意味で使用されることが多い。まさしく「シュールレアリスム」から「レアリスム」がなくなったような状態である。本来の「シュールレアリスム」とは別の意味を持つ言葉になっており、「あの光景シュールだったね」「シュールな漫画だった」など、大人から若者まで幅広く使われるようになっている。
近年の日本で一般的に「現実離れしている」という意味で使われる「シュール」という言葉の反対語は「現実」といえる。また、本来のシュールレアリスム「超現実」の反対語も「現実」と考える向きもある。
シュール【(フランス)sur】
特定非営利活動法人シュール
行政入力情報
|
シュール
シュルレアリスム
(シュール から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 21:01 UTC 版)
シュルレアリスム[注 1](仏: surréalisme[注 2]、英: surrealism[注 3])は、戦間期にフランスで起こった作家アンドレ・ブルトンを中心とする文学・芸術運動である。すでに1919年から最初のシュルレアリスムの試みである自動記述が行われていたが、1924年にブルトンが『シュルレアリスム宣言』を発表し、運動が本格的に始まった。ブルトンはこの宣言でシュルレアリスムを「口頭、記述、その他のあらゆる方法によって、思考の真の動きを表現しようとする純粋な心的オートマティスム。理性による監視をすべて排除し、美的・道徳的なすべての先入見から離れた、思考の書き取り」と定義した[1]。シュルレアリスムはジークムント・フロイトの精神分析とカール・マルクスの革命思想を思想的基盤とし、無意識の探求・表出による人間の全体性の回復を目指した。ブルトンのほか、ルイ・アラゴン、ポール・エリュアール、フィリップ・スーポー、バンジャマン・ペレらの詩人を中心とする文学運動として始まったが、ジョルジョ・デ・キリコ、マックス・エルンストらの画家やマン・レイらの写真家が参加し、1920年代末頃からスペインやベルギーからもサルバドール・ダリ、ルイス・ブニュエル、ルネ・マグリット、カミーユ・ゲーマンスらが参加。分野もダリとブニュエルの『アンダルシアの犬』に代表される映画などを含む多岐にわたる芸術運動に発展した。
注釈
- ^ 日本では「超現実主義」のほか、カタカナ表記はフランス語と英語の発音が混同され「シュールレアリスム」、「シュールリアリスム」、「シュールレアリズム」、「シュールリアリズム」、「シュルレアリズム」、「シュルリアリズム」、「シュルリアリスム」などの表記揺れがある。
- ^ フランス語発音: [sy(ʁ)ʁealism]
- ^ 英語発音: [səˈri(ə)lɪz(ə)m]
- ^ ジャン=ルイ・ベドゥアンの邦訳には、著書『シュルレアリスムの20年 1939-1959』(三好郁朗訳、法政大学出版局(りぶらりあ選書)1971年)のほか、彼が編纂した『アンドレ・ブルトン』(稲田三吉・笹本孝共訳、思潮社(セリ・ポエティク)1969年)、『ブルトン詩集』(稲田三吉・笹本孝共訳、思潮社、1974年)がある。
- ^ ラモン・ゴメス・デ・ラ・セルナの邦訳には、『グレゲリーア抄』(2007年)、『乳房抄』(2008年)、『サーカス ― えも言われぬ美しさの、きらびやかにして、永遠なる』(2018年)などがある。いずれも平田渡訳、関西大学出版部(関西大学東西学術研究所訳注シリーズ)。
- ^ ヴィーチェスラフ・ネズヴァルは『性の夜想曲 - チェコ・シュルレアリスムの〈エロス〉と〈夢〉』(赤塚若樹訳、風濤社、2015年)やゴシック小説『少女ヴァレリエと不思議な一週間』(赤塚若樹訳、風濤社、2014年)を著している。
- ^ 最初の邦訳は、1952年に青柳瑞穂の翻訳により木馬社から刊行された。
- ^ 邦訳に『百頭女』(1996年)、『カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢』(1996年)、『慈善週間または七大元素』(1997年)がある。いずれも、巌谷国士訳、河出書房新社(河出文庫)刊。
出典
- ^ André Breton (1985) (フランス語). Manifestes du surréalisme. Folio. Gallimard. p. 36
- ^ “シュルレアリスムと絵画”. ポーラ美術館 (2022年6月14日). 2020年3月11日閲覧。
- ^ 浅野晃「解説」、浅野晃編『フランス詩集』白鳳社、1986年、200頁。
- ^ “歴史 - 1887-1930 カフェ・ド・フロールでのシュルレアリスムの誕生”. Café de Flore. 2020年3月12日閲覧。
- ^ 窪田般彌. “アポリネール”. コトバンク. 小学館『日本大百科全書(ニッポニカ)』. 2020年3月16日閲覧。
- ^ “《ティレジアスの乳房》”. コトバンク. 2020年3月16日閲覧。
- ^ “Littérature. Edited by Louis Aragon, Andre Breton, and Philippe Soupault. Paris, 1919-1924. 20 numbers; new series, 13 numbers” (英語). sdrc.lib.uiowa.edu. University of Iowa. 2020年3月12日閲覧。
- ^ Carassus, Émilien (1985). “De quelques surréalistes et du «Procès Barrés» Lettres inédites de Louis Aragon et de Pierre Drieu la Rochelle à Maurice Barrés” (フランス語). Littératures 13 (1): 151-168. doi:10.3406/litts.1985.1370 .
- ^ Mark Polizzotti (1999) (フランス語). André Breton. Gallimard
- ^ “シュルレアリスム”. コトバンク. 2020年3月12日閲覧。
- ^ a b “La Révolution surréaliste - 6 années disponibles - Gallica” (フランス語). gallica.bnf.fr. Bibliothèque nationale de France. 2020年3月12日閲覧。
- ^ a b “LA RÉVOLUTION SURRÉALISTE” (フランス語). melusine-surrealisme.fr. Mélusine. 2020年3月12日閲覧。
- ^ a b c d 久保田有寿「シュルレアリストのアルチンボルド受容に関する一考察――ニューヨーク近代美術館「幻想美術、ダダ、シュルレアリスム」展を起点に」『国立西洋美術館研究紀要』第22巻、国立西洋美術館、2018年3月、13-30頁、ISSN 0919-0872。
- ^ Bridet, Guillaume (2011-12-01). “Tensions entre les avant-gardes : le surréalisme et le Parti communiste” (フランス語). Itinéraires. Littérature, textes, cultures (2011-4): 23-45. doi:10.4000/itineraires.1366. ISSN 2100-1340 .
- ^ “Louis Aragon” (フランス語). www.larousse.fr. Éditions Larousse - Encyclopédie Larousse en ligne. 2020年3月12日閲覧。
- ^ 大島博光『アラゴン』新日本新書、1990年 - 抜粋「『赤色戦線』・アラゴン事件(下)」(大島博光記念館公式ウェブサイト)。
- ^ “Minotaure (1933-1939)” (フランス語). www.revues-litteraires.com. Revues littéraires. 2020年3月16日閲覧。
- ^ “La villa d’Air Bel à La Pomme à Marseille” (フランス語). Musée de la résistance en ligne. Fondation de la Résistance (Département AERI). 2019年9月28日閲覧。
- ^ “Peggy Guggenheim, collectionneuse d'art et d'hommes, célébrée par un documentaire” (フランス語). RTBF Culture (2015年11月12日). 2020年3月12日閲覧。 “Le film retrace la vie de celle qui eut pour amants des artistes aussi exceptionnels que Samuel Beckett, Max Ernst et Marcel Duchamp.”
- ^ “Chapter 4. シュール「その後」 | シュルレアリスムと絵画 - ダリ、エルンストと日本の「シュール」”. ポーラ美術館. 2020年3月15日閲覧。
- ^ “« LE SURRÉALISME EN 1947 », PARIS, GALERIE MAEGHT, 7 JUILLET-30 SEPTEMBRE 1947” (フランス語). mediation.centrepompidou.fr. Centre Pompidou. 2020年3月12日閲覧。
- ^ Jean Gaudon (1969年10月4日). “LE SURRÉALISME AUJOURD'HUI” (フランス語). Le Monde.fr 2020年3月16日閲覧。
- ^ Pierre Drachline (1995年10月20日). “Jean Schuster” (フランス語). Le Monde.fr 2020年3月16日閲覧。
- ^ ジャン・シュステル「第四のうた--宣言の形で」『美術手帖』1970-12-00、82~86。
- ^ “GÉNÉRATION DE 1927” (フランス語). Encyclopédie Universalis. 2020年3月16日閲覧。
- ^ Laurie-Anne Laget (2008-11-15). “À la croisée des ismos. Ramonismo et surréalisme, un exemple de métissage culturel ?” (フランス語). Mélanges de la Casa de Velázquez. Nouvelle série 38 (2): 39-58. doi:10.4000/mcv.712. ISSN 0076-230X .
- ^ Ginette Pelland (2003) (フランス語). Les Éditions Québec Amérique. Freud en question
- ^ Roberta Smith (2019年6月13日). “Female Surrealists Re-emerge in 2 Startling Shows” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331 2020年3月16日閲覧。
- ^ a b c “Mise au point scientifique : LE SURRÉALISME” (フランス語). Académie Clermont-Ferrand. 2020年3月16日閲覧。
- ^ Andreas Neufert, Franz Smola. “Wolfgang Paalen (1905-1959) - An Austrian Surrealist in Paris and Mexico”. www.belvedere.at. Österreichische Galerie Belvedere. 2020年3月16日閲覧。
- ^ “Wolfgang Paalen” (英語). Solomon R. Guggenheim Foundation. 2020年3月16日閲覧。
- ^ “LEONORA CARRINGTON” (フランス語). Encyclopædia Universalis. 2019年10月6日閲覧。
- ^ M. E. Warlick (2001) (英語). Max Ernst and Alchemy: A Magician in Search of Myth. Surrealist Revolution Series. University of Texas Press
- ^ “書籍紹介 - 黒いユーモア選集 下巻”. 国文社. 2019年10月6日閲覧。
- ^ 「レオノーラ・カリントン」有田忠郎訳、アンドレ・ブルトン編著『黒いユーモア選集』(下巻、山中散生・窪田般彌・小海永二編、国文社、1969年; 河出書房新社 / 河出文庫、2007年)所収。
- ^ a b 宮林寛「「私はひとつの行為である」 : ポール・ヌジェ試論(その一)」『慶應義塾大学日吉紀要. フランス語フランス文学』第52巻、慶應義塾大学日吉紀要刊行委員会、2011年3月、129-144頁、ISSN 09117199。
- ^ 佐野有沙「『ジャックマン大通り』、偽名の楽しみ」『慶應義塾大学フランス文学研究室紀要』第24巻、慶應義塾大学フランス文学研究室、2019年、1-16頁。
- ^ Sébastien Arfouilloux (2005-04-15). “Surréalisme et musique : les écrits d’André Souris” (フランス語). Textyles. Revue des lettres belges de langue française (26-27): 87-93. doi:10.4000/textyles.581. ISSN 0776-0116 .
- ^ “Une année Delvaux célébrée sur les terres natales du peintre surréaliste” (フランス語). RTBF Culture (2017年9月18日). 2020年3月16日閲覧。
- ^ Paul Delforge. “Achille Chavée” (フランス語). connaitrelawallonie.wallonie.be. Connaître la Wallonie. 2020年3月16日閲覧。
- ^ “Poétisme / poetismus” (フランス語). www.larousse.fr. Éditions Larousse - Encyclopédie Larousse en ligne. 2020年3月16日閲覧。
- ^ 河上春香「戦間期チェコスロヴァキアにおけるシュルレアリスムのポリティクス ― 政治的イデオロギーと真理による自己統治をめぐって ─」『美学』第67巻第2号、美学会、2016年、49-60頁。
- ^ “La muse et son poète - Anthologie 2D” (フランス語). calameo.com. Calaméo. p. 35. 2020年3月16日閲覧。
- ^ Bernard Morlino (1988) (フランス語). Philippe Soupault. Qui êtes-vous ?. La Manufacture
- ^ “Unu (1928-1932)” (ルーマニア語). dspace.bcucluj.ro. Biblioteca Digitala BCU Cluj. 2020年3月16日閲覧。
- ^ “BRAUNER -- PANA, Sasa (1902-1981). Sadismul Adevarului [Le Sadisme de la vérité. Ilustratil de Victor Brauner, Marcel Iancu, Alfred Jarry, Kapralik, S. Perahim, Picasso, Man Ray, si Jacques Vaché. Bucarest: Steaua Artei pour Editura Unu, 1936.]” (英語). www.christies.com. Christie's. 2020年3月16日閲覧。
- ^ “Unu (REVUE) : avantgarda literara / réd. Sasa Pana, Moldov” (フランス語). La Bibliothèque Kandinsky - Centre Pompidou. 2020年3月16日閲覧。
- ^ a b “Victor Brauner” (フランス語). www.ofpra.gouv.fr. Office français de protection des réfugiés et apatrides (OFPRA). 2020年3月16日閲覧。
- ^ Yasmine Youssi. “Victor Brauner, itinéraire d'un peintre juif sous l'Occupation” (フランス語). Télérama.fr. 2020年3月16日閲覧。
- ^ “La Révolution surréaliste” (フランス語). Gallica. Bibliothèque nationale de France (1925年10月15日). 2020年3月16日閲覧。
- ^ “MARKO RISTIĆ”. Avantgarde Museum. 2020年3月16日閲覧。
- ^ “Marko Ristić” (英語). Ubu Gallery. 2020年3月16日閲覧。
- ^ 足立元. “海外超現実主義作品展”. artscape. 2020年3月27日閲覧。
- ^ Alain Paire. “1937 / 1940 : Max Ernst, à Saint-Martin d'Ardèche et au camp des Milles” (フランス語). Galerie d'art Alain Paire - Aix en provence. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “Hans Bellmer, peintre surréaliste allemand” (フランス語). www.galeriedesannonciades.ch. Galerie des Annonciades - Saint-Ursanne. 2020年3月18日閲覧。
- ^ 邦訳:『シュルレアリスム簡約辞典』江原順編訳、現代思潮社、1971年。
- ^ a b c 中嶋泉. “オートマティスム/オートマティズム | 現代美術用語辞典”. artscape.jp. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “La Révolution surréaliste” (フランス語). gallica.bnf.fr. Bibliothèque nationale de France - Gallica. 2020年3月18日閲覧。
- ^ a b Danièle Rousselier (2002年). “La Révolution surréaliste, parcours découverte et pistes pédagogiques” (フランス語). mediation.centrepompidou.fr. Centre Pompidou. 2020年3月18日閲覧。
- ^ 浅野晃 編『フランス詩集』白鳳社〈青春の詩集・外国篇〉、1986年、162頁。
- ^ 坪川達也「脳とイマージュ : 朝吹亮二『アンドレ・ブルトンの詩的世界』に基づくシュルレアリスムの詩作と脳の機構に関する一考察」『教養論叢』第139巻、慶應義塾大学法学研究会、2018年2月、91-101頁、ISSN 0451-6087。
- ^ “Littérature No. 8”. sdrc.lib.uiowa.edu. University of Iowa Libraries. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “Littérature No. 9”. sdrc.lib.uiowa.edu. University of Iowa Libraries. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “Littérature No. 10”. sdrc.lib.uiowa.edu. University of Iowa Libraries. 2020年3月18日閲覧。
- ^ 邦訳:『磁場』阿部良雄訳『アンドレ・ブルトン集成(第3巻)』(人文書院、1970年)所収。
- ^ 邦訳:『処女懐胎』服部伸六訳、思潮社、1963年、1971年、1994年、
- ^ ポール・エリュアール、アンドレ・ブルトン共著『処女懐胎』(服部伸六訳、思潮社、1994年) 参照。
- ^ 松岡茂雄「シュルレアリストたちの反カトリシズムと、ダリの《聖心》―アンドレ・ブルトンへの「痙攣」がダリに家族との断絶をもたらした」『美術史論集』第9巻、神戸大学美術史研究会、2018年7月11日、94-125頁。
- ^ “Littérature No. 6 (New Series)” (フランス語). sdrc.lib.uiowa.edu. University of Iowa. 2020年3月18日閲覧。
- ^ アンドレ・ブルトン著「霊媒の登場」巌谷國士訳『現代詩手帖』(第14巻第8号、8-18頁、1971年8月、思潮社)、および『アンドレ・ブルトン集成6』「失われた足跡」(人文書院、1974年) 所収。
- ^ 泉谷安規「アンドレ・ブルトン『通底器』における夢の記述の一読解の試み(Ⅰ)」『人文社会論叢. 人文科学篇』第24巻、弘前大学人文学部、2010年8月、1-12頁、ISSN 1344-6061。
- ^ “Minotaure (1933-1939)” (フランス語). www.revues-litteraires.com. Revues littéraires. 2020年3月18日閲覧。
- ^ Jenny Laurent (1988). “Les aventures de l'automatisme” (フランス語). Littérature 72 (4): 3-11. doi:10.3406/litt.1988.1463 .
- ^ 植朗子「ドイツ民間伝説における死者の帰還 : 「不気味」という概念と伝承の事実性」『文芸学研究』第19巻、2015年3月31日、26-42頁。
- ^ Olivier Rey (2002). “Science, fantasme et Homme au sable” (フランス語). Conférence 14: 101-151 .
- ^ Rouquette Sylvie (2006). “Hans Bellmer, la femme et la poupée” (フランス語). Cahiers jungiens de psychanalyse 117: 17-24. doi:10.3917/cjung.117.0017 .
- ^ Marie Dewez. “1926 : "Le Jockey perdu", premier tableau surréaliste de René Magritte | Connaître la Wallonie” (フランス語). connaitrelawallonie.wallonie.be. Connaître la Wallonie. 2020年3月18日閲覧。
- ^ a b Didier Ottinger. “Le ciel meurtrier” (フランス語). www.centrepompidou.fr. Centre Pompidou. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “UBU ROI. Dossier pédagogique” (フランス語). Réseau Canopé. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “Miró & Tériade, l'aventure d'Ubu” (フランス語). www.dessinoriginal.com. DessinOriginal (2009年12月21日). 2020年3月18日閲覧。
- ^ Didier Ottinger. “Ubu Imperator” (フランス語). www.centrepompidou.fr. Centre Pompidou. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “Maar Dora” (フランス語). Ministère de la Culture. 2020年3月18日閲覧。
- ^ Gérard Legrand. “VICTOR BRAUNER” (フランス語). Encyclopædia Universalis. 2020年3月18日閲覧。
- ^ Camille Morando. “L'étrange cas de Monsieur K.” (フランス語). www.centrepompidou.fr. Centre Pompidou. 2020年3月18日閲覧。
- ^ Camille Morando. “Force de concentration de Monsieur K.” (フランス語). www.centrepompidou.fr. Centre Pompidou. 2020年3月18日閲覧。
- ^ Bonnefon Gérard (2005). “Personnages sur grand écran” (フランス語). Reliance 17 (3): 80. doi:10.3917/reli.017.0080. ISSN 1774-9743 .
- ^ a b 成相肇. “デペイズマン | 現代美術用語辞典ver.2.0”. artscape.jp. 2020年3月18日閲覧。
- ^ 藤本恭比古「アンドレ ブルトンの《客観的偶然》について」『フランス文学論集』第14巻、九州フランス文学会、1979年、1-9頁。
- ^ a b Marianne Jakobi. “ÉCRITS SUR L'ART MODERNE” (フランス語). Encyclopædia Universalis. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “パピエ・コレ:現代美術用語辞典”. artscape.jp. 陳岡めぐみ. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “Frottage - Art Term” (英語). Tate. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “Grattage - Art Term” (英語). Tate. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “(DOMINGUEZ Oscar). JEAN Marcel. GRISOU. Le Lion La Fenêtre. Paris, J.L.M. 1990” (フランス語). www.gazette-drouot.com. Gazette Drouot. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “《用語解説》デカルコマニー(転写) | シュルレアリスムと絵画 - ダリ、エルンストと日本の「シュール」”. ポーラ美術館. 2020年3月18日閲覧。
- ^ a b “Cadavre exquis” (フランス語). www.larousse.fr. Éditions Larousse - Encyclopédie Larousse en ligne. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “La Révolution surréaliste” (フランス語). Gallica. Bibliothèque nationale de France (1927年10月1日). 2020年3月18日閲覧。
- ^ “Cadavre Exquis, André Breton, Jacques Hérold, Yves Tanguy, Victor Brauner. Figure. 1934” (英語). The Museum of Modern Art. MoMA. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “Cadavre exquis” (ポルトガル語). Museu Calouste Gulbenkian. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “Table” (フランス語). www.centrepompidou.fr. Centre Pompidou. 2020年3月18日閲覧。
- ^ Camille Morando. “Loup-table” (フランス語). www.centrepompidou.fr. Centre Pompidou. 2020年3月18日閲覧。
- ^ 暮沢剛巳. “トロンプ=ルイユ:現代美術用語辞典”. artscape.jp. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “Fumage - Art Term” (英語). www.tate.org.uk. Tate. 2020年3月18日閲覧。
- ^ “‘The Messenger’, Wolfgang Paalen, 1941” (英語). www.tate.org.uk. Tate. 2020年3月18日閲覧。
- ^ Guitemie Maldonado. “SALVADOR DALÍ - La méthode « paranoïaque-critique »” (フランス語). Encyclopædia Universalis. 2020年3月18日閲覧。
- ^ 邦訳:『芸術論集』(全2巻)江原順・康敏星共訳、未來社、1955年、1958年。
- ^ 邦訳:『超現実主義と絵画』滝口修造訳、人文書院、1997年。
- ^ . NCID AA12232304
- ^ . NCID BN01510857
- ^ a b c d e 陶山伊知郎「医学博士・俳人馬場駿吉×『アイチアートクロニクル 1919-2019』」『医学博士・俳人 馬場駿吉 ×「アイチアートクロニクル 1919-2019」【スペシャリスト 鑑賞の流儀】 - 美術展ナビ|アート・エキシビション・ジャパン』読売新聞グループ本社・読売新聞東京本社・読売新聞大阪本社・読売新聞西部本社。
シュール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 06:18 UTC 版)
妖術師。全ての神の頂点に立つという野望を持ち、そのためにコルムを利用する。
※この「シュール」の解説は、「紅衣の公子コルム」の解説の一部です。
「シュール」を含む「紅衣の公子コルム」の記事については、「紅衣の公子コルム」の概要を参照ください。
シュール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:06 UTC 版)
「Destiny (ビデオゲーム)」の記事における「シュール」の解説
「ナイン」と呼ばれる謎の人物、または組織に仕えるエージェント。全身を黒ずくめの服で覆っており、その顔面には謎の襞が蠢いている。日本時間金曜の午後6時から日曜の午後6時までタワーに現れ、エキゾチックの装備品や希少価値の高い消耗品を取り扱う。彼と取引するには「奇妙なコイン」が必要。
※この「シュール」の解説は、「Destiny (ビデオゲーム)」の解説の一部です。
「シュール」を含む「Destiny (ビデオゲーム)」の記事については、「Destiny (ビデオゲーム)」の概要を参照ください。
シュール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 09:13 UTC 版)
ナインと呼ばれる謎の人物のエージェント。特殊な武器や防具を持ってくる。
※この「シュール」の解説は、「Destiny 2」の解説の一部です。
「シュール」を含む「Destiny 2」の記事については、「Destiny 2」の概要を参照ください。
シュール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 16:32 UTC 版)
※この「シュール」の解説は、「アソボット戦記五九」の解説の一部です。
「シュール」を含む「アソボット戦記五九」の記事については、「アソボット戦記五九」の概要を参照ください。
シュール
「シュール」の例文・使い方・用例・文例
- シュールのページへのリンク