AT-DXとは? わかりやすく解説

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エーティーディー‐エックス【ATD-X】

読み方:えーてぃーでぃーえっくす

Advanced Technological Demonstrator‐X先進技術実証機X-2の旧称


X-2 (航空機・日本)

(AT-DX から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/16 03:56 UTC 版)

X-2

初飛行の画像(航空自衛隊撮影)

X-2は、日本防衛省技術研究本部(のちに防衛装備庁)が三菱重工業を主契約企業として開発した先進技術実証用の実験用航空機。開発にあたり220社におよぶ国内企業の協力を得ており、部品の9割超が国産である[1][2]

2016年1月28日に型式が発表されるまでは、先進技術実証機 (Advanced Technological Demonstrator-X, ATD-X) が正式な呼称であった[3][4]。プロジェクト初期は部内で富士山[5]、すなわち「日本の魂」の思いを込めて[6]心神(しんしん)」と称したが、型式発表時点で心神の名称は使用されていない。通称として「心神」を用いた報道も一部に見られる[7][注釈 1]
「X-2」の型式名称の由来は、1954年(昭和29年)から1962年(昭和37年)にかけて防衛庁技術研究所で実験に供されたサーブ・サフィール91B改造の高揚力研究機「X1G」に続いたものであり「X-2」と呼称されている。[8][9]

概要

将来の国産戦闘機に適用できる先進的な要素技術を実証するために開発されたステルス研究機である。X-2はアメリカXプレーンと同様の実験機であり、ステルス技術の研究・開発を通じてノウハウを蓄積することを目的としている。その性格上、平均的な現世代の戦闘機と比べて機体は大幅に小型[注釈 2]で、運用寿命も数百時間と短い[10]。また、エンジン1基あたりの推力も現代の作戦機用途としては小さく、機体にも武器の搭載能力はない。本機および今回のプロジェクトで得た技術を元にして2030年代にステルス戦闘機が実用化される予定だが、それはまた別のプロジェクト(将来戦闘機開発計画)になり、X-2自体が正式採用され、量産・武装・実戦配備されるといったことはない[11][12]

防衛省は「将来の戦闘機に関する研究開発ビジョン」で、コンセプトモデルとして第5世代ジェット戦闘機のさらに次世代となるi3 FIGHTERを提唱し、F-2戦闘機の後継に国産戦闘機を用いることを選択肢の一つとしている。防衛省は、将来の国産戦闘機を実現するにあたり先進軍事技術を研究開発する必要性があると提言しており[13][14]、本機の開発はその研究開発の一部の要素技術を実証する役割を担う。平成27年度概算要求では「F-2の退役時期までに、開発を選択肢として考慮できるよう、国内において戦闘機関連技術の蓄積・高度化を図る」ものとしている[15]

本機の開発は、実物大模型のRCS試験や5分の1縮小サイズ無人モデルの飛行テストの後に、2009年(平成21年)度から実機の開発が、2012年(平成24年)3月28日から愛知県飛島村の三菱重工業・飛島工場で実機の組み立てが開始され、2016年(平成28年)1月28日に実機の報道公開と型式発表され、2月11日に初の地上走行を試験した[16]。4月22日8時47分に県営名古屋空港から初飛行し、9時13分航空自衛隊岐阜基地に着陸し、上昇、下降、旋回などの基本特性、操縦性などの試験結果は良好であった[17][1]。その後、機体を防衛装備庁に引き渡し、2017年(平成29年)10月31日まで計32回の飛行試験を行いステルス性や機動性を検証した[18][19][20]

2020年8月20日に同機と思われる機体が運ばれているのが目撃され、現在では千葉県防衛装備庁電子装備研究所飯岡支所にて、詳細なステルス性の計測を行っていると思われている。[21]

開発経緯

X-2開発の起源は、F-2が日米共同開発に決まった後の1990年、自国の機体設計技術を継承・発展するための技術実証機構想に遡る[22]。その際の中心テーマは、ステルス性と高運動性の両方を備えた戦闘機実証機の試作・飛行であった。開発は、1991 - 1993年度の「将来航空機主要構成要素の研究試作」に始まり、1996 - 2001年度の「ステルス・高運動機模擬装置の研究試作」を経て、2000 - 2007年度の「高運動飛行制御システムの研究試作」にて後述する実物大RCS試験模型の作成及び1/5サイズのモデルの飛行試験等で技術資料の収集を行い[22]、本機の開発につながる。

といった、軍事における先進諸国の主力戦闘機の開発と配備は、ステルス性と高運動性能を備えた第5世代戦闘機に移っている[23]。これまでにF-117攻撃機B-2戦略爆撃機といったステルス機を開発し運用してきたアメリカでは、本格的な第5世代機であるF-22戦闘機を実戦配備し、F-35戦闘機の飛行試験もしている。またロシアではSu-57を開発中であり、戦闘機開発能力を持つその他の国でも第5世代機に関する研究が行われている。

このような状況を受け、日本も将来の国産戦闘機開発を視野に入れた要素技術の研究開発に着手しており、それらの技術を実証するために飛行試験用の実証機を製作する事になった。実証機の開発により、航空自衛隊の防空レーダーなどにステルス機が実際どのように映るかを独自に解明し、高度な探知能力とステルス性と運動性を持つ将来国産戦闘機の実現を目指すものである[23]

第5世代戦闘機では多方向からの多様な脅威に対処する能力が必要となっており、従来より性能向上したレーダーや赤外線センサーなどの電子機器が搭載されるが、機内容積の制約上、搭載する電子機器は大きさ、消費電力、冷却能力が制約される。デジタル技術の発達速度は今後も維持されると期待され、例えば米国製のF-22やF-35といった機体では、将来実現される技術の発展に伴って容易に搭載機器の性能向上が行えるようにモジュール方式で搭載されており、日本でも様々な研究試作が行われている。

開発の詳細と各部特徴

機体

岐阜基地にて一般公開されたX-2
キャノピー
脚部

本機は双発機であり、低RCS(Radar Cross Section、レーダー反射断面積)を実現するために、機体側面にチャイン(ストレーキ)を持ち、2つの垂直尾翼を外傾させ、機体表面は電波を吸収するセラミック炭化ケイ素の新複合材料で覆われている。また、機体内部のエンジン付近のエアダクトに電波吸収材が使われている[24]。ただしキャノピー表面を除き機体表面にステルスコーティングは施されていない[25]

主翼と尾翼は富士重工業が、制御機器はナブテスコが、電波吸収剤宇部興産が製造した。複雑に屈曲させたエンジンの吸気ダクトなどもあいまって、RCSは数十キロ先のカブトムシ程度とされる[5][26]

機体サイズは約14メートル (m) でF-22の全長18.92mに対して大幅に小型だが、本機はあくまで「研究実証機」で離陸重量約8トンの実証エンジンを搭載し、エンジン出力に見合った機体規模で十分である。本機は開発費を抑えるため、T-4の座席とキャノピー(当初はF-1戦闘機用のキャノピー)およびT-2の主脚と前脚を流用している[11]

技術研究本部(技本)はRCS研究の一環として実物大RCS試験模型を三菱重工で制作した。実物大RCS試験模型は、2005年(平成17年)にフランス国防装備庁電波暗室で電波反射特性を試験し、レーダー画面で、中型の鳥より小さく昆虫より大きく分析表示されるステルス性を確保した[27]。本試験模型の写真は、2006年5月に技本ホームページ(外部リンク参照)に掲載され、初めて本機の姿が披露された。この試験は当初アメリカ空軍の施設で行う予定がアメリカの許可が下りず、フランス国防装備庁へ依頼した[28]

2006年春に、実物大RCS模型を5分の1に縮小した炭素繊維強化プラスチック製・全長3m・全幅2m・重量45kgと推定される無人モデルが初飛行した。この機体は4機製作され、飛行実験は北海道大樹町多目的航空公園で2007年11月まで計40回行われ、遠隔操作や自律飛行、異常時の自己修復制御などの実証検証が行われた[18]。この飛翔実験で得られたデータは技本で解析され、X-2の実機開発に利用されていると推測される。

2006年11月9日と10日に東京都内で、平成18年度研究発表会が開催され、本機の32分の1スケール模型と「心神」の通称が発表された。マスメディアへの露出では、まず『航空ファン』2007年2月号が本機の特集記事を掲載し、次いで2007年8月11日付の中日新聞朝刊も1面トップ記事で本機に関する報道を行った。テレビは8月24日のFNNスーパーニュースが独占報道として、機体・エンジン・推力偏向装置・縮小模型をテレビ初公開した。5分の1縮小サイズ無人モデルの飛行実験は2007年(平成19年)9月11日に報道陣に公開された。

X-2は総額394億円をかける計画である。2009年(平成21年)度から2014年(平成26年)度まで研究試作を行い、2010年(平成22年)度から2016年(平成28年)度までに試験を実施し、X-2の開発を完了する予定で[23]、実際は2017年(平成29年)度に飛行試験を含めて完了した[20]。当初、X-2の本開発は2008年(平成20年)度から開始する予定であったが予算計上は認められなかった。同年度予算では「高運動ステルス機技術のシステムインテグレーションの研究」として、概算要求の半額以下である70億400万円のみが認められ[29][30]、2008年(平成20年)度から2010年(平成22年)度まで研究が行われた。2009年(平成21年)度防衛予算では本開発用の85億円の予算が認められた。技本は「先進技術実証機(高運動ステルス機)」の名目で本開発を開始した。開発2年目の2010年(平成22年)度予算では228億円が認められている。

2013年9月11日、先進技術実証機(当時)の試験支援で米国空軍省と「先進技術実証機の試験準備支援(国外)」として1億1368万1520円の契約を結んだことが報道された[31]

アビオニクス

X-2の実機開発に先立ち、技本技術開発官 (航空機担当) 付第3開発室は「高運動飛行制御システムの研究試作」を開始した。この研究は2000年平成12年)度から2008年(平成20年)度まで行われ[32]、三菱重工が主契約者に選ばれた。この研究の内容は、優れた運動性能を備えるとともに、レーダーに探知されにくい戦闘機の飛行制御等に関するものである。この研究では、ステルス性を高めるための低RCSな機体形状設計技術、通常の戦闘機では飛行不能な失速領域でも機体を制御し、高運動性を得るIFPC(エンジン・飛行制御統合)技術などの研究を行った。

操縦系はフライ・バイ・ワイヤだが、前縁フラップ駆動系統にはフライ・バイ・ライトを採用している[33]

コックピット

コックピットは、2基の多機能ディスプレイヘッドアップディスプレイで構成される[34][35]。座席とキャノピーは川崎重工業が製造したT-4からの流用だが、キャノピーは電波の反射を防ぐためITOでコーティングされた[36]

エンジン

XF5-1

搭載エンジンは実証エンジンXF5-1である。本エンジンは技本がIHIを主契約企業として実施した「実証エンジンの研究」によって開発されたものである。

XF5-1はアフターバーナーを備えたターボファン方式のジェットエンジンであり、推力重量比8程度、2基搭載時に推力合計約10トン (t) 程度を発揮し、将来の国産戦闘機開発に繋げるものとしてF3エンジンの経験を基に開発された[注釈 3]

1995年(平成7年)度から1999年(平成11年)度まで5回に分け、147億円の予算のもと、開発契約を結んで開発が開始された。研究試作期間は1995年(平成7年)度から2000年(平成12年)度までである。また所内試験期間は1997年(平成9年)から2008年(平成20年)度まで行われ、燃焼器などの性能の高さを証明して開発を終了した[38]。技本へ1998年(平成10年)6月に初号機を納入、2001年(平成13年)3月までに計4基が引き渡された。XF5-1の研究成果の一部は、P-1用F7-10エンジンへ移転している。

3枚の推力偏向パドル

XF5-1に設置される推力偏向機構とレーダーブロッカー等は、三菱重工を主契約者とした「高運動飛行制御システムの研究試作」によって開発されたものである[32]。高運動飛行制御システムは、通常の戦闘機では制御不可能な失速領域においても機動制御を維持し、かつ高運動性を確保するもので、XF5-1の噴射口に3枚の推力偏向パドルを取り付けている[39]。この研究試作は2000年(平成12年)度から2007年(平成19年)度まで、所内試験は2002年(平成14年)度から2008年(平成20年)度まで行われ開発を終了した[40]。この開発スケジュールの中で、2003年(平成15年)度に試作品が製作され、2007年(平成19年)3月9日の完成審査において技本により妥当の判断が下された。同年秋より浜松基地航空自衛隊第1術科学校にて試験が行われた。飛行試験を安全・確実かつ効率的に行うため、試験前にフライトシミュレータを作り、パイロットの養成や試験内容の検証に活用している[34][41]

初飛行の日程変更

X-2(標準ピトー、スピンシュート搭載形態)

2015年(平成27年)1月6日、当初の2014年(平成26年)度内の本機の初飛行予定を、2015年4月以降に先送りすることが報道された。原因はエンジンの出力を制御するためのレバーの位置を認識する装置が正常に作動せずソフトウェアの改修が必要になったこと、空中でエンジンが止まったときに自動で再始動させる「オート・スプールダウン再始動機能」を新たに装備する変更が加えられたことに起因するとされている[42]。防衛省は試験飛行延期による長期的なスケジュールへの影響はないとしている。同年2月15日に初飛行が8月の予定[43]、10月に2016年1月以降の予定と報道された[44]。2016年4月22日に初飛行した[1][17]

主要諸元

実機
出典[33][45]

登場作品

エースコンバット インフィニティ
防衛省技術研究本部の協力を得て、本機をモデルにPROJECT ACESがデザインした架空のステルス戦闘機「ATD-0」が登場した。2015年1月22日のアップデートでプレイヤー機として使用可能になった。
第三飛行少女隊
地球に侵略してきた謎の存在〈ビルダー〉が、人類が有する兵器をコピーして量産して人類の攻撃に使用している設定で、F-22F-35とあわせて本機が登場する。実際と異なり青と紺の洋上迷彩塗装で空対空ミサイル機関砲で武装している。
Modern Warships
プレイヤーが操作できる艦載機として登場。空対空ミサイル機関砲を搭載している。課金で入手できる。

脚注

注釈

  1. ^ 月刊「」 2016年 8月号別冊『平成の零戦「心神」&自衛隊新世代機』の題名に見られるように、軍事専門誌もこの呼称を用いることがある。
  2. ^ それでもF-20タイガーシャークIDF経国号JAS 39 グリペンA/Cといった第4世代の軽戦闘機と同程度で、T-4等の純粋なジェット練習機よりは大きい
  3. ^ 技術的観点から12トン級にすべきという意見と、アメリカから目を付けられないために5トン級にとどめるべきという意見に分かれ、5トン級の開発となった[37]

出典

  1. ^ a b c X-2(先進技術実証機)初飛行を実施三菱重工(2016年4月22日)
  2. ^ “日本のステルス技術注視=部品の9割超が国産-次期戦闘機開発”. 時事ドットコム. (2016年4月22日). https://web.archive.org/web/20160424113447/http://www.jiji.com/jc/article?k=2016042200743&g=cyr 
  3. ^ 先進技術実証機の初飛行等について 防衛装備庁 2016年(平成28年)1月28日
  4. ^ 「先進技術実証機」を公開 愛知・豊山町 産経ニュース 2016年1月28日
  5. ^ a b 国産ステルス機2月離陸 独創究めた「消える機体」 日本経済新聞 2016年2月8日
  6. ^ 高橋 浩祐 (2014年4月20日). “平成のゼロ戦、「心神」が年内初飛行へ”. 東洋経済. https://toyokeizai.net/articles/-/35849 
  7. ^ 米軍「第5世代」を上回る「心神」! 「軍事情勢」野口裕之記者特別レポート「先端技術を集めた兵器は美しい」 産経ニュース 2016年1月28日
  8. ^ 防衛装備庁、国産ステルス機を初公開=次期戦闘機開発技術 時事通信 2016年1月28日
  9. ^ STOL(短距離離着陸)およびVTOL(垂直離着陸)研究に使われた実験機 各務原市
  10. ^ 丸 2014年5月号
  11. ^ a b 飛べ!ステルス戦闘機 2/3 時事ドットコム
  12. ^ 飛べ!ステルス戦闘機 3/3 時事ドットコム
  13. ^ 「将来の戦闘機に関する研究開発ビジョン」について 防衛省 2010年8月25日
  14. ^ 将来の戦闘機に関する研究開発ビジョン~将来の戦闘機に必要な技術~ 旧防衛省技術研究本部
  15. ^ 防衛省:我が国の防衛と予算-平成27年度概算要求の概要- - 防衛省(PDF)
  16. ^ 国産初のステルス機が走行試験 県営名古屋空港 メ~テレ 2016年2月11日
  17. ^ a b X-2(先進技術実証機)の初飛行結果について防衛装備庁、2016年4月22日
  18. ^ a b 高運動飛行制御システムに関する研究(スケールモデル飛行試験)”. 防衛省技術研究本部. 2020年3月19日閲覧。
  19. ^ 先進技術実証機X-2、お役御免のその後は? 予定の試験を終了、もう飛ばないのか 乗り物ニュース 2017年11月25日
  20. ^ a b 外部評価報告書「先進技術実証機(高運動ステルス機)」”. 防衛装備庁. 2020年2月23日閲覧。
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  27. ^ FNNスーパーニュース2007年8月24日
  28. ^ 春原剛『甦る零戦 国産戦闘機vs.F22の攻防』新潮社、2009年9月30日、95-96頁。 
  29. ^ 我が国の防衛と予算【平成20年度】予算の概要”. 国立国会図書館. 2020年9月9日閲覧。
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  33. ^ a b “高運動飛行制御システムの研究”. 三菱重工技報 45 (4). (2008). http://www.mhi.co.jp/technology/review/pdf/454/454058.pdf. 
  34. ^ a b 外部評価報告書「先進技術実証機(高運動ステルス機)」
  35. ^ 瀧澤義和. “防衛技術シンポジウム2012 オーラルセッション - 先進技術実証機”. 防衛省. 2020年9月12日閲覧。
  36. ^ 「防衛技術シンポジウム2007」レポート ~大学や民間企業などが初参加
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  39. ^ 最新ステルス機、全部見せます-X-2、初のフル公開”. 産経新聞 (2019年11月26日). 2019年11月26日閲覧。
  40. ^ 平成21年度 事後の事業評価 評価書一覧 「高運動飛行制御システムの研究」 防衛省
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  42. ^ “国産ステルス機の初飛行延期 制御レバーに欠陥”. 朝日新聞. (2015年1月7日). https://web.archive.org/web/20150216030716/http://www.asahi.com/articles/ASH173H73H17UTIL005.html?iref=com_alist_6_01 
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参考文献

  • 航空ファン』2007年2月号、2008年3月号 文林堂
  • 『J-Wings』2007年4月号(他各号) イカロス出版
  • 『中日新聞』2007年8月11日付朝刊 中日新聞社
  • 『「心神」飛翔への道:国産戦闘機とFX選定』日本経済新聞夕刊連載・2008年12月1日(月)~22日(月)[土・日を除く全16回]

関連項目

外部リンク


アニメシアターX

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アニメシアターX(AT-X)
ワンランク上のアニメ専門チャンネル
基本情報
略称(愛称) AT-X
運営(番組供給)事業者 株式会社エー・ティー・エックス
放送(配信)開始 1997年12月24日
HD放送(配信)開始 2009年10月1日
ジャンル アニメ
放送内容 日本のテレビアニメ、アニメ映画、声優バラエティ番組など
視聴可能世帯数 約15万世帯(2014年12月末現在)
衛星基幹放送(東経110度CS放送)
プラットフォーム スカパー!
放送事業者 株式会社インタラクティーヴィ
チャンネル番号 Ch.333(HD)
物理チャンネル CS2-ND16
放送開始 2002年7月1日
HD放送開始 2018年9月26日
スカパー!プレミアムサービス
放送事業者 株式会社スカパー・エンターテイメント
チャンネル番号 Ch.667(HD)
放送開始 2009年10月1日
スカパー!プレミアムサービス(標準画質)
放送事業者 株式会社エー・ティー・エックス
チャンネル番号 Ch.729
放送開始 2000年10月1日
放送終了 2013年2月28日
ディレクTV(放送終了)
放送事業者 ワンダーウェーブ株式会社
チャンネル番号 Ch.270
放送開始 1997年12月24日
放送終了 2000年9月30日
その他(再送信・配信)
ひかりTV 380(HD)
eo光テレビ 729(HD)
J:COM 605(HD)
JCN 941
公式サイト
テンプレートを表示
株式会社エー・ティー・エックス
AT-X, Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 AT-X
本社所在地 日本
105-0001
東京都港区虎ノ門4丁目3番9号
住友新虎ノ門ビル 3F
北緯35度39分51.78秒 東経139度44分38秒 / 北緯35.6643833度 東経139.74389度 / 35.6643833; 139.74389座標: 北緯35度39分51.78秒 東経139度44分38秒 / 北緯35.6643833度 東経139.74389度 / 35.6643833; 139.74389
設立 2000年(平成12年)6月26日
業種 情報・通信業
法人番号 8010401041510
事業内容 アニメーションの放送業務
アニメーション番組の企画、制作、原作権取得 他
代表者 東不可止(代表取締役)
資本金 12億8,150万円
売上高 46億4992万5000円
(2021年3月期)[1]
営業利益 4億2793万3000円
(2021年3月期)[1]
経常利益 4億6151万3000円
(2021年3月期)[1]
純利益 1億4,524万8,000円
(2024年3月期)[2]
総資産 38億8,787万5,000円
(2024年3月期)[2]
従業員数 18人(2012年3月31日現在)
決算期 3月31日
所有者 テレビ東京ホールディングス
主要株主 テレビ東京 79.88%
テレビ東京メディアネット 20.12%
(2021年8月31日現在)
関係する人物 岩田圭介[注 1]
川崎由紀夫[注 2]
紅谷佳和[注 3]
山崎明日香[注 4]
外部リンク https://www.at-x.com/
特記事項:テレビ東京ホールディングス連結子会社
テンプレートを表示

アニメシアターX(アニメシアター・エックス)は、株式会社エー・ティー・エックス: AT-X, Inc.)が運営するアニメ専門チャンネルである。通称「AT-X」(エー・ティー・エックス)。

スカパー!プレミアムサービススカパー![3]スカパー!プレミアムサービス光ひかりTVや、一部のケーブルテレビに加入することで視聴できる。

キャッチコピーは、「ワンランク上のアニメ専門チャンネル」。

概要

正式なチャンネル名は「アニメシアターX」だが、原則として放送上では使われず、もっぱら通称かつ社名の「AT-X(エー・ティー・エックス)」が使われる(放送上で常に「TOKYO MX」を使用する東京メトロポリタンテレビジョンなどと同様)。「アニメシアターX」という名称は、スカパー!やケーブルテレビ等の各種案内や番組表等で使われている[4][5]。元々はディレクTVで放送されていた。

古くからアニメ番組とのつながりが深いテレビ東京を母体とする放送局であり、同局のコンテンツ能力を生かした編成が特徴である。設立当初はテレビ東京(およびその系列局)が製作しているアニメ番組を中心に網羅する編成だったが、現在では地上波の放送系列独立局含む)にとらわれない柔軟な編成を執っている[注 5][注 6]

日本国内にはアニメ専門チャンネルがいくつか存在するが、当チャンネルは全ての配信事業者において、基本料金およびパッケージ料金とはまた別料金での契約が必要[注 7]であり、その月額料金[注 8]も他の専門チャンネルより割高となっている。割高な理由としては、版権著作権)上の理由によるものだけでなく、スポットCMスポンサー)の放送が少ないため広告収入が見込めないことと、他ジャンルのチャンネルよりも配信に広い帯域を用いらなければならないこと[注 9]などがある。

番組の放送のみに留まらず、2000年代半ば以降はAT-Xが自ら新作アニメの製作委員会に参加するようになり、2008年頃からは「AT-Xのみでの全話独占放送」(地上波・BS各局で未放送)となる作品も少数ながら散見されるようになった[注 10]2010年代に入ると、AT-Xの製作委員会参加作品がBS放送ではグループ内のBSテレ東(旧・BSジャパン)ではなく、BS11独立局ビックカメラの子会社)やBSフジフジテレビ系)などでもネットされている。また、地上波・BS各局の特定のアニメ番組でスポンサーとなる場合もある[注 11]

2010年代半ば頃からは、地上波やBS各局を差し置いて(テレビ放送での)放送日時が全ネット局の中で最速となる新作アニメが増加しており、新番組が始まる改編期(1・4・7・10月)には「○月新番最速放送!」などとして、どのチャンネルよりも早く作品を視聴できることを公式サイト等でPRしている。

声優によるトーク番組情報番組バラエティ番組にも力を入れており、2008年から2011年まではそれらを元にした年越し特番生放送)も放送された。声優を主体とした番組はディレクTVからスカパー!に移行した2000年頃より増加し、主に2010年代後半頃からは他の専門チャンネル等でもしばしば放送されているが、AT-Xのオリジナル番組群はその先駆けとも言える存在である。

2015年10月1日には、スカパー!オンデマンドにおいて『ST-X』(エス・ティー・エックス)を開設[6]。「アニメ声優専門チャンネル」と銘打ち、独自の特典映像や特別番組を含む声優バラエティ番組のオンデマンド配信[7]を開始したが、2年後の2017年9月30日をもってサービスを終了した[8]。AT-X本体とは別にTwitterアカウントが設けられ、『ST-X』のサービス終了後も声優バラエティ番組全般に関するツイートを発信していたが、2019年4月30日をもって運用を終了した。

2024年3月23日には、PC・スマートフォン向けの定額制動画配信サイト『AT-DX』(エーティーディーエックス)のサービスが開始された[9]。「アニメ紹介型動画配信サイト」と銘打ち、独自のオリジナル番組やアニメ作品のオンデマンド配信のほか、ST-Xと同様にAT-Xで放送のオリジナル番組も順次配信を予定している[9]

沿革

イメージガール

不定期に設けており、主に当チャンネルのテレビCMに出演する。

マスコットキャラクター

2022年12月以降はトラをモチーフとした「たいがさん」を使用している。YouTubeで配信される番宣番組「次クール、何くーる?」に出演するときのみ福山潤が声を担当する。また着ぐるみを制作しており、「きんぐたいがさん」として各種イベントに登場する。

放送上の特徴

AT-Xの最大の特徴は、アニメに特化した放送形態にある。特に、アイキャッチ提供バック、エンドカードといった「再放送や他チャンネルやネット配信ではカットされることが多いパート」も、極力そのまま完全な形で放送している[注 15][注 16]。 一部作品を除き基本的に、地上波や無料BS局等で放送される際に表示される違法アップロードを警告するテロップや、フィクションである事のお断りテロップ、販促告知のテロップは表示されない。

また特筆すべき点として、ペアレンタルロックにより特定の番組に対し「R15+指定」(15歳未満は視聴不可)の設定[注 17]を行い、視聴者層の棲み分けを図っている点が挙げられる。アニメ専門チャンネルで特定の番組に年齢制限を設定しているのはAT-Xのみである[注 18][注 19]。これにより、いわゆる深夜アニメUHFアニメについても午前からプライムタイムを含め時間帯を問わずに編成しており、おおむね時間帯ごとに番組を構成する他のチャンネルとは一線を画している。

毎月第1土曜日と第1日曜日(「スカパー!無料の日」に当たる日)には無料(ノンスクランブル)放送を行っている。ただし、映画やOVAなどの特別番組や年齢制限を設けている番組、一部の声優バラエティ番組は対象外となる。沿革の通り、現在土曜日と日曜日は一挙放送などの特別編成が大半を占めるため、実際に無料放送を行うのは朝と夜間の数時間程度となっている。このほか、毎月開始する新番組の一部の第1話も無料放送の対象としている。2015年4月から2020年12月までは、後述の長時間特別編成枠「スペシャルサンデー」を編成していたため、第1土曜日が無料放送日だった(当時は「スカパー!無料の日」が第1日曜日の1日のみだった。2015年3月までは他チャンネルと同様、第1日曜日に実施)。また、かつては毎月20日も独自に無料放送を行なっていたが、2007年11月20日をもって終了した。

放送形態

2009年4月1日以降、毎日6時を基点とする24時間放送を行っている(それまでは朝7時放送開始、深夜4時終了)。

チャンネルロゴ表示は常時表示ではなく、本編前半・後半の各冒頭で画面右上に数秒間ずつ表示される(古くはキッズステーションもこの方式であった)。なお、2000年代後半頃までは新作以外の作品では表示していなかった(CS初放送の場合は除く)。テレビ東京系のアニメ番組の放送前(直前番組の終了後)には、同局系列局で放送されているクロスプログラム(5秒間、一部番組を除く)が挿入される。

CMは番組の途中には挿入されず、放送終了後に流れる(ステーションブレイク)。大多数は放送番組の宣伝CM(地上波・BS各局と共通または独自に制作したもの)だが、無料放送を実施する際はAT-X自体の宣伝CMも流される。時期によってはV☆パラダイスなどの他チャンネルのCMも流される。また2010年代前半には、TBS製作の番組を放送した後に同局製作の作品のBlu-ray・DVDのCMを流していた(BS-TBSと同様の形態で、いずれも発売元はTBSである)。2006年11月までは、過去に放送した作品の主題歌をBGMにした環境映像が使われていた[注 20]が、2021年4月より『音で聴くAT-X』と題して復活した(従来の宣伝CM等も併用)[35]

字幕放送については前述の通り、2018年9月よりスカパー!で、2019年1月よりスカパー!プレミアムサービスで対応した(ケーブルテレビなどの他の事業者については、局ごとに対応の有無が異なる)。特に地上波で深夜アニメとして放送される作品を中心に、AT-Xだけが字幕放送に対応している事例も少なくない[注 21]。また2007年12月31日まで、スカパー!e2(現在のスカパー!)ではデータ放送を使用して新番組の情報などを伝えていた[注 22]

副音声付放送には対応しておらず、地上波で副音声によるオーディオコメンタリーがある番組の場合、主音声版とは別に副音声版(オーディオコメンタリー音声版)として放送している。

なお、全ての番組の終了後に「テレビを見るときは、部屋を明るくして画面に近づきすぎないよう注意してください。」というメッセージを5 - 15秒程度表示するほか(フィラーとして時間調整も兼ねる)、主に1997年の「ポケモンショック」以前に制作された旧作の放送時は冒頭に光の点滅(パカパカ)等の表現に関する注意文を表示する。

主な番組

2008年より、毎年夏休みシーズン(8月から9月頃)には『ウチの夏フェス!』(ウチのなつフェス)[注 23]と題して、自社制作の声優バラエティ番組を集中的に再放送するなどの特別編成を行なっている。2018年より声優バラエティ番組のほかにアニメも特別編成の対象となった。期間中のCM枠では、声優バラエティ番組の出演者や「フレッシュ夏フェス隊」と称した新人声優達による一言メッセージが随時流される。ただし、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大している2020年~2022年はいずれの企画も休止した。

下記以外の放送作品については公式サイトの番組検索を参照。

定期放送

自社制作

2023年10月現在で放送が継続されている番組を挙げている。

声優により進行する情報番組兼バラエティ番組で、内容は月に2回更新される。AT-X初の情報番組『DIAMOND TIME』の後継に当たる。不定期にリニューアルを重ねており、司会者もそれに合わせて入れ替わっている。
杉田智和中村悠一によるゲーム実況型バラエティ番組。年に4回(3か月おきに2話ずつ・計8話)放送される。
2013年2月をもって一旦終了。2013年5月・8月・11月・2014年2月のみ、杉田に代わり内田真礼を起用した同様のゲーム番組『ヘカトンケイルの選択』を放送し、2014年5月より『東京エンカウント弐』と改題して再開した(同年1月にも『大東京エンカウント』として一度復活している)。
  • あにめすこ~ぷ ~アニメを本職に見せたら聞いた事ない話が飛び出した件~
AT-Xで再放送される作品と連動し、そのアニメの内容にちなんだ人物をゲストに招き、本編を見ながら「プロだからこそ知る話」を聞き出す。司会は岩井勇気(ハライチ)と徳井青空
諏訪部順一が「酒場案内人」となり、ゲストと共に都内の居酒屋を訪問し、酒を片手にトークを繰り広げる。
ムービック葦プロダクション(企画開始当時はプロダクション リード)と共に「虎ノ門会議」を結成し、2013年から制作しているオリジナル番組の一つ。
  • 平日深呼吸。
「おとなはみんな疲れています―」シリーズ第1弾。桑原由気高田憂希によるハイキングの様子を撮影した紀行番組
  • とにかくゆるく過ごしたい!
2021年8月まで放送された「Club AT-X WSB ~ワールド シークレット ベース~」の出演者によるトークバラエティ番組。
  • アナログBANBANシリーズ
小野坂昌也遊佐浩二川本成による、アナログゲームを題材としたトークバラエティ番組。2021年3月以降は新シリーズ『アナログBANBAN ビッグバン』が放送されている。
  • R指定アニメ!
アニメファンのホスト・ROLANDを中心に、自身がオススメする作品や話題の作品を深く掘り下げていくトーク番組。アニメ好きのフリーアナウンサー・松澤千晶と田口尚平(元・テレビ東京アナウンサー)との3名体制で進行する。なお、AT-Xでは珍しく非声優バラエティ番組である。
「R指定」とは年齢制限のことではなく、ROLANDやRESPECT(尊敬)の頭文字に由来することが番組のCMや本編で説明されている。
おおむね月1回程度の生放送を中心に放送され、生放送ではTwitterを利用して視聴者の反応を随時取り上げるほか、前後の番組編成(一挙放送)と連動することもある。
番組編成に空きが生じる際に穴埋めとして放送されるアニソン専門の音楽番組。司会は大橋彩香
1回30分(または25分)のため、編成の空き時間がそれに満たない場合は「番組案内」(番宣CM枠)で対応するが、近年では「音で聴くAT-X」を放送するケースもある。
キッズステーションの『アニぱら音楽館』が2017年12月を以て終了したため、2018年以降はアニメ専門チャンネルでは唯一のアニソン番組となった。
  • AT-Xアニメランキング
加入者に対してあらかじめ一年間にAT-Xで放送された全てのアニメを対象に人気投票を行い、その結果を年末(12月下旬)に発表する。2017年以降は「ウチの夏フェス!」に合わせて上半期にも同様の投票を行なっている。
投票結果はAT-Xの公式サイトで閲覧できるほか、2016年以降は特別番組も放送されている。過去に第1位となった作品は以下の通り。
その年に放送された作品が対象なので再放送された作品なども含む。
期間 作品
2010年 とある科学の超電磁砲
2011年上半期 魔法少女まどか☆マギカ
2011年 魔法少女まどか☆マギカ
2012年 ソードアート・オンライン
2013年 のんのんびより
2014年 月刊少女野崎くん
2015年 のんのんびより りぴーと
2016年 Re:ゼロから始める異世界生活
2017年上半期 エロマンガ先生
2017年下半期 メイドインアビス
2017年 けものフレンズ
2018年上半期 ゆるキャン△
2018年下半期 ゾンビランドサガ
2018年 宇宙よりも遠い場所
2019年上半期 盾の勇者の成り上がり
2019年下半期 鬼滅の刃
2019年 鬼滅の刃
2020年上半期 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
2020年下半期 くまクマ熊ベアー
2020年 鬼滅の刃
2021年上半期 ウマ娘 プリティーダービー
2021年下半期 無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜
2021年 ウマ娘 プリティーダービー
2022年上半期 その着せ替え人形は恋をする
2022年下半期 リコリス・リコイル
2022年 リコリス・リコイル
2023年上半期 【推しの子】
2023年下半期 薬屋のひとりごと
2023年 【推しの子】
2024年上半期 葬送のフリーレン
2024年下半期 負けヒロインが多すぎる!
2024年 負けヒロインが多すぎる!
2023年には開局25周年特別番組を放送。各カテゴリ第1位となった作品は以下の通り。
カテゴリ 作品
一番好きな作品 宇宙よりも遠い場所
おススメしたい作品 宇宙よりも遠い場所
人生を変えた作品 新世紀エヴァンゲリオン
AT-Xといえばこれ!という作品 ARIA The ANIMATION
1番好きなアニソン アイドル/【推しの子】
1番好きな声優・オリジナル番組 東京エンカウント

過去の番組

2020年まで『Club AT-X』の放送曜日が5日ある月の最終週や年末年始等に特別番組として放送された。
  • やっぱりアニメが好き。ラジオに毛が生えた?!
2021年8月までAT-Xの株主であった文化放送で放送されていたアニラジ『Club AT-X やっぱりアニメが好き。』のテレビ版。
『やっぱりアニメが好き。』と同様に、文化放送で放送されているラジオ番組に収録時の映像を加えて放送している。『エアラジオ』の偶数回はAT-Xのみの放送であった。
  • 昌也、ガンバルンバ!!
小野坂昌也が無茶なことに挑戦するバラエティ番組。内容は月に2回更新で、2010年6月、9月、12月、2011年3月に放送された。
  • ヘカトンケイルの選択
詳しくは『東京エンカウント』を参照。
  • アニメトリップX
  • アニメの三次元の話
日経エンタテインメント!との共同企画「アニメ"勝手に"応援プロジェクト」のメンバーによるミニ番組。2012年11月 - 2013年11月にかけて放送された。
  • 浪川大輔のヤバい!たのしくなってきちゃった!
浪川大輔による、ゲストを迎えてのバラエティ番組。虎ノ門会議による製作。
  • 遊佐浩二の明るい家族計画シリーズ
遊佐浩二による、「動物」をテーマにしたゲストを迎えてのロケ番組。虎ノ門会議による製作。
  • 清水愛、何でもやるってよ!
清水愛によるバラエティ番組。プロレスラーとして活躍する姿も取り上げられた。
  • 伊藤かな恵のやりたいこと一日で詰めこみました〜
伊藤かな恵によるロケ番組。
  • はにかみ女王 野水伊織のシャイでごめんね
野水伊織による、ゲストを迎えてのバラエティ番組。
2015年に行われた新しい声優バラエティ番組のプレゼン企画『どうなる?2015 AT-X編成会議』(全3回)で野水が自ら企画内容をプレゼンし優勝。番組化された。
福山潤野島裕史による、ゲストを迎えてのスポーツバラエティ番組。
  • アニメ女子おうちカフェ部
6月、9月、12月、3月に放送される、アニメ女子部MCによる料理番組
  • しもがめ
『Club AT-X しもがめ』に出演していた下野紘大亀あすかによるロケ番組
  • オレベスト!
毎回異なる声優が出演し「自分の夢中になっているもの」をランキング形式で発表、その理由と拘りを語る。ナレーションは新井里美
  • 小林ゆうの落語でありんす
小林ゆうによる落語を題材としたバラエティ番組。
  • 三木眞一郎のおもてなしドライブ
三木眞一郎による、ゲストを迎えてのロケ番組。
  • ヨシノンフィクション
吉野裕行によるドキュメンタリーバラエティ
  • 津田健次郎presents 裏アニメ
津田健次郎とアシスタントの田口尚平(当時・テレビ東京アナウンサー)による、アニメ業界に携わる制作スタッフをゲストに迎えてのトーク番組。
A応Pによる情報バラエティ番組。
2019年4月に『A応Pのあにむす!』からリニューアルした番組だが、同番組はAT-Xではなくキッズステーションで放送されていた(2015年8月以降)。
  • 今宵こんな片隅で…
若本規夫たかはし智秋が、バーをイメージしたスタジオでゲストと共に送るトーク番組。
  • 東京純情喫茶
「おとなはみんな疲れています―」シリーズ第2弾。月替わりの女性声優が、喫茶店で著名な文学作品を朗読する。読み手の声優はベレー帽をかぶっており、番組ロゴにもベレー帽があしらわれている。
1回5分で月曜日から金曜日の1週間、1作品当たり合計5話のミニ番組として放送。また男性声優版として『TOKYO JUNJO CAFE』が制作された。
CM枠で不定期に放送される番宣番組
ST-Xでは『番宣部長の番外編ミニ!』と題した番外編が配信された。

他プロダクションなど制作番組

MONDO21(現在のMONDO TV)に代わって2004年10月から2007年9月まで放送し、同年10月からキッズステーションへ再移行した(同時期に、地上波での放送も全て終了)。
2007年10月より、キッズステーションに代わって放送。番組内にはスポンサーのCMが入る[注 24]
tvkエンタメ〜テレでも放送された。

番組枠

  • アニメ女子部
女性向け作品を放送。作品の直前・直後には、ナビゲーターの男性声優によるミニコーナーがある。対象の番組の開始前にはクロスプログラムが流れる。
  • スペシャルサンデー
2015年4月から2020年12月まで毎週日曜日に編成された長時間特別編成枠。おおむね朝9時から21時前後までと月曜日早朝(番組表では日曜日深夜)に特定の作品の集中放送や映画作品・OVAの単発放送を、それ以外の時間帯は新作テレビアニメや視聴年齢制限付きの作品の放送を行っていた。
『スペシャルサンデー』という名称は番組表では使われず、主に『番宣部長』やAT-Xのメールマガジンで使用されていたが、『番宣部長』が2019年3月をもって終了したため、以降は放送上では使われなくなった。
放送設備のメンテナンス(おおむね平日の深夜に月一回程度)を実施する際には、休止した番組の振替放送用としてこの時間帯が割り当てられることがある[注 25]
2015年3月までは毎週土曜日・日曜日の21時から23時30分が特別編成枠(ゾーンタイトルなし)となっており、主に映画作品やOVAを1 - 3本放送していた。日曜日が初回放送で、翌週土曜日がリピート放送であった[注 26]。OVAの発売前先行放送もこの時間帯に行なっていた。
過去
  • 佐藤順一アワー
2007年2月から4月まで、佐藤順一が監督を務める『ケロロ軍曹』の1年目のエピソードと『ふしぎ星の☆ふたご姫』を放送し、番組間に本人が登場した。
  • AT-Xプレミア
2006年7月から12月まで、週末の特別番組枠を使用して月1回1時間という枠で『Project BLUE 地球SOS』が放送された。初回放送に限りノンスクランブル放送を行っていた。
  • AT-X著名作家シリーズ
2001年から2003年にかけて設定され、松本零士モンキー・パンチなどの著名な漫画家の発表作品を原作とするオリジナルのアニメ作品を放送(いずれの作品も、後にホームドラマチャンネルでも放送された。作品は後述)。
  • すたチャンX
スターチャイルド(現在のKING AMUSEMENT CREATIVEの前身のレーベルの1つ)が製作に関与している作品向けの枠。かつてキッズステーションで放送されていた『すたちゃまにあ』が移行する形でスタートした。
代々両作品の終了後にミニ番組が編成されており、2011年1月9日からは同レーベルに所属するももいろクローバーによる『すたもも丼〜いただきやすっ!』が放送されていた[注 27]
公式発表はないが、2011年4月の改編で廃止された。

特別番組

自社制作のオリジナル番組のほか、近年はAT-Xが製作委員会に出資している作品の直前特番も制作されている。

  • DIAMOND TIME DX
情報番組『DIAMOND TIME』の拡大版。
  • GOLDEN TIME
主に改編期に放送され、度々プレゼント企画も行われた。
  • 金田朋子とくばん。チョ〜気持ち良い、とことで。
『金田朋子のミニミニミクロに毛が生えた?!』の特別版。後にDVD版も発売された。
各声優事務所から2人ずつチームを組んでのボウリング対抗戦。過去に3回放送されており、放送後に未放送のパートも収録したDVDも発売された。
声優による旅番組
  • 嘉陽サスペンス劇場?!
  • 清水香里にPRESENTS『S-1グランプリ!』
  • ゾイドルーツ
2006年1月6日から4月2日まで放送されていた『ゾイドフューザーズ』で、各話終了ごとに放送されたミニ番組。アニメの原型となったトミー製の組み立て玩具「ゾイド」シリーズの商品を、テーマごとに紹介・解説(1983年の黎明期から、同作の次の『ゾイドジェネシス』に登場するものまで)。全13回。
『ネギま!?』のイベント「Princess Festival」の上演内容を紹介するもので、後にセルDVDにも収録されている。司会は小林ゆう野中藍
  • マジカノ宣伝スペシャルバラエティ『マジバナ』
本放送期間中の一部の回終了後に放送されたミニ番組。金田朋子が司会を務め、同作に出演している声優をゲストにトークを行った。再放送では放送されなかった(同作品のセルDVDにも特典映像として収録されているが、著作権の都合でカットされている部分がある)。
  • 神神神アニメ特番!
神様ドォルズ』・『神様のメモ帳』・『猫神やおよろず』のスペシャル特番。
  • 年末年始の年越し特番(生放送)
    • AT-X史上初の年越しナマ! 大晦日だもの、最後に笑えばいいんじゃない? Yes,We Can! スペシャル(2008年 司会 - 森久保祥太郎かかずゆみ
    • AT-X年越しナマ! モーッと爆笑させタイガー! 人気声優くんずほぐれつスペシャル(2009年 司会 - 小野坂昌也金田朋子
    • AT-X新春ナマ!福引きスペシャル 昌也VS悠一どっちを選びまショック!!(2010年 司会 - 小野坂昌也・中村悠一)
    • AT-X新春福引きSP!昌也VS悠一 ナマ・ナマ・モリ・モリ龍球Z!!(2011年 司会 - 小野坂昌也・中村悠一)
企画当初は2010年までの放送とされていたが[37]スカパー!が主催する「スカパー!アワード2011」で2010年版が「アニメ・特撮賞」を受賞したことを受け[38]2011年も放送が実現した。
  • サバイバルクエスト
開局16周年を記念して制作されたサバイバルゲームとクイズを融合させたオリジナル番組。
  • どうなる?2015 AT-X編成会議
  • 新春GIRLS☆演芸
  • 津田健次郎 新春ジャック!
直前特番
一騎当千 XTREME XECUTOR』と『真・恋姫†無双 〜乙女大乱〜』の第1話を先行放送。

主なアニメ作品一覧

  • AT-Xが製作に参加したものを掲載。
  • ※ - 全話(もしくは一部の回)において年齢制限が設定された作品。
  • ☆ - 先行放送を行ったOVA作品。

製作に参加した作品

Category:AT-Xのアニメを参照。

AT-X著名作家シリーズ

製作協力として参加した作品

独占放送の作品

AT-X SHOP

AT-X SHOP(エーティーエックス・ショップ)は、AT-Xがかつて展開していた通信販売サイトである。

2004年1月26日に開設。2006年9月4日までは株式会社キャラクター・アンド・アニメ・ドット・コム(現在のキャラアニ)に業務委託されていた。DVDに関しては、20%OFFで販売していた時期もあった。

2010年より、主にテレビ東京系で放送された作品やAT-Xが製作委員会に参加している作品のBlu-rayDVDを対象に、加入者限定で「30%OFF+送料無料」で販売されていた。2012年からは「15%OFF+20%ポイントサービス+送料無料」(非加入者は「15%OFF(送料負担)」)に変更された。商品によっては、オリジナルの特典を付けることもあった。

2013年11月29日をもって閉鎖された[23]2014年4月30日からは「AT-X SHOP mini」と題して、かつての業務委託先であるキャラアニが運営する『キャラアニ.com』において自社商品の委託販売を行なっている。

2023年以降はネットショップ作成サービス「BASE」を使用しオリジナルグッズの販売を行っている。

2012年度の改編までは、ステーションブレイクにおいて毎月上旬・下旬のBlu-ray・DVDソフトの売り上げランキング(ベスト10)を発表するCMを流していた。上空に向かって灯されたスポットライトが時折当たる高層ビルを中心に回転する背景CGと、カステラの『ビデオ買ってよ』(1989年)がBGMとして長年使用された。

「AT-X SHOP」に関連したサービスとして、「AT-X メンバーシップカード」というクレジットカードが発行されていた(ケーブルテレビでの契約者は対象外)。GEコンシューマー・ファイナンス(現在の新生フィナンシャル)が発行元となり、国際ブランドはVISAJCBの2種類から選択できた。ポイント制度もあったが、視聴契約を解約するとポイントは失効とされた。発行元のGE社のクレジットカード事業撤退により、2010年1月をもってサービスを終了した。

脚注

注釈

  1. ^ 相談役。2009年6月から2018年6月まで社長。
  2. ^ テレビ東京から出向。2022年6月15日から2024年6月18日まで社長。
  3. ^ テレビ東京から出向。『Club AT-X』や『promo-X』などを担当している。
  4. ^ チーフプロデューサー。『Club AT-X』を初めとするオリジナル番組の多くを担当している。
  5. ^ ただし、製作に関与する企業(製作委員会)や放送枠などによってはいまだに放送実績がない作品もある。例として、『ポケットモンスター』シリーズや『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』シリーズなど、小学館集英社プロダクションが製作に関与している作品群の一部。中には、他のCS放送局アニマックスキッズステーションなど)で放送されたものもある。
  6. ^ フジテレビ製作の『ノイタミナ』枠作品は、2016年10月21日より『働きマン』が開始されるまでは、当チャンネルで放送された実績が全くなかった[要出典]
  7. ^ 例として、スカパー!の「基本プラン」(50チャンネルが視聴可能なパッケージ)では、アニマックスキッズステーション テレビアニメ・劇場版・OVAカートゥーン ネットワークの3チャンネルが含まれているが、AT-Xは同プランに含まれておらず、別料金の扱いとなっている。
  8. ^ スカパー!やケーブルテレビといった各サービスにおける基本料金が別途必要。ただし、スカパー!における同一名義での複数台契約割引は適用される。
  9. ^ アニメーション映像の性格上、実写映像と比べて衛星放送での必要周波数帯域を広く取る必要があり、電波利用料が高くなるため。
  10. ^ たまゆら』(第1期)のように、自局での放送後にDVD(OVAを含む)等のビデオソフトをリリースして商業展開を行う。また、同じテレビ東京グループのテレビ東京メディアネット(主にテレビ東京系で放送される場合)や株主のジェンコなどと共同で製作委員会に参加する事例もある。
  11. ^ テレビ東京系では『瀬戸の花嫁』、独立局系では『メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-』など。2017年4月からはTOKYO MXの深夜アニメの一部でもAT-XのCMが放送されている。1998年にはテレビ東京系や一部の独立局にて、AT-X提供の『世界を駆ける日本のアニメ! GET☆AT-X』という単発特番が放送された(内容は海外で放送されている日本のアニメ作品の紹介など)。
  12. ^ これに前後して、スカパー!ではコピーガードが掛けられた(少なくとも2011年以降、詳細は「コピーガード」の当該項目を参照)。
  13. ^ 2012年からはテレビ東京の繁田美貴アナウンサーが出演するAT-XのCMが放送されていた。
  14. ^ a b 「ウチの夏フェス!」期間中のみ。
  15. ^ 著作権を有する企業(主に作品の製作に関与した企業)に、地上波で初回に放送するときに使用されたマスターテープが残っていると実現することが多い。ただし、地上波での放送を考慮した加工がなされている場合もある(提供クレジットや提供アナウンスが制作会社によって挿入された状態で納入された作品など)。なお、プレゼント企画等の告知が含まれる場合は、通常仕様に差し替えている(過去には告知が含まれた状態で放送し、終了後にその旨に関する注意文を流していた)。これらの特徴はキッズステーションでも該当する。
  16. ^ 制作会社に原本がないか、原本が著しく劣化・加工されている場合は、市販されているビデオDVDマスターテープを使用することもある。
  17. ^ 一方、PG12指定(保護者の助言・指導を要する)に相当する区分は、AT-Xに存在しない(映倫PG12に指定された作品は、AT-Xでは一般指定として扱われる)。また映倫R15+指定となっているアニメ映画・OVAが、AT-X側の独自の自主規制の放送基準に満たされるとは限らない。
  18. ^ 実写作品専門チャンネルでは、日本映画専門チャンネルが該当する。
  19. ^ WOWOWスターチャンネルではペアレンタルロックは行わず、あくまでも告知のみに留まる。
  20. ^ 開局からしばらくは機関車もしくは飛行機からの景色で、後にCG映像を定期的に入れ替えて使用していた。番組の宣伝は、5分もしくは30分の番組枠を設けて行っていた。
  21. ^ 独立局NHKを除く無料BS局では、キー局系の地上波放送局と比較して字幕放送に対応する番組数自体が少なく、アニメ番組において対応する事例はさらに限定される(BS朝日の『アニメA』枠や、2015年までのBS-TBSアニメ枠など少数のみ)。
  22. ^ e2 by スカパー!データ放送終了のお知らせも参照のこと。
  23. ^ 正式名称は最後に西暦年が入る(2009年のみ西暦年は「2009」ではなく「09」)。2008年のみ『ウチの夏フェス!』、2018年、2019年は『ウチの夏フェス!+』(ウチのなつフェス・プラス)と称していた。
  24. ^ AT-Xで番組の途中にスポンサーのCMが放送されたのは、『アニメTV』と『すたチャンX』枠内のみ。
  25. ^ 振替放送の有無はその時々により異なる(「ケーブルテレビのみ放送休止」の場合などは実施しないことがある)。振替放送の有無に関わらず、メンテナンスの実施日が近付くと休止対象の番組の放送開始前には黒色の背景に白・赤文字でその告知が流される。なお『スペシャルサンデー』の新設前は基本的に振替放送は行なっていなかった。
  26. ^ 23時30分よりも早く終了する場合は、穴埋めとして『promo-X』を放送する。逆に30分または1時間長くなる場合もあり、その場合は後続の『エアラジオ』と『アニメTV』を休止としていた。
  27. ^ 2007年9月までは『うらすたちゃ! すたチャンX版』(その後、ネット配信は『うらすたちゃ〜二の足〜』として同年12月まで継続)、同年12月23日までは『MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!』にちなんだコーナー(司会は近藤未穂子若月さら麻生夏子)、2008年9月まではオリジナル番組の『すたちゃいむ』、2009年4月5日までは『スターチャイルドランキング』、2011年1月2日まではスターチャイルド関連のアーティスト・アニメ作品の映像を放送する『スタ☆メン』がそれぞれ放送されていた。

出典

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