びょう‐き〔ビヤウ‐〕【病気】
やまい‐け〔やまひ‐〕【病気】
病気
びょうき 【病気】
病気は死への不安を伴うことがあるから、宗教の世界へ関心をもつ契機となる場合がある。原始仏典『テーラガーター』に「私は病気になった。怠けていてよい時ではない」とあり、中国の善導の言葉として「浄土を欣う行人は病悩を得てひとえに楽しむ」とある。だが病気そのものは悪霊の所業との観念もあり、それを追い出す法を説く宗教もある。また、病気は神に不従順なものに与えられる罰だと説くものもあり(『旧約聖書・レビ記』など)、そこから神に許しを乞う治病儀礼が生まれてもいる。また「病は不自信の処に在り」(中国の『臨済録』)とか、「わが身の病気を手がかりに心の誤りを反省すること」(天理教『みかぐら歌』)との教えもあり、宗教は早くから病気との取り組み方に腐心している。
病気
病気
出典:『Wiktionary』 (2021/09/19 01:08 UTC 版)
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「 病気」の例文・使い方・用例・文例
- 飢饉に病気はつきものだ
- 彼が病気だということを考慮しましたか
- 病気のふりをする
- 病気で彼女の視力が冒され始めている
- 母が病気だったので上司は私に2,3日余計に休むことを認めてくれた
- 彼女は母親の病気にひどく苦しんでいる
- 彼は病気の妻のことがとても気がかりだ
- 心配のあまり病気になる
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- その新薬のおかげで病気の広がるのが抑えられた
- この病気は緊急に医者の治療を要する
- 病気になる
- 病気は不衛生な環境で生じる
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- 病気の後では体力を増進するために栄養と休養が必要だ
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- 私は友達に病気のお見舞状を送りました
- 市長は病気の妻の介護をするために辞職した
- その病気は早く見つけられれば治療できることが多い
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