七つの大罪とは?

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 芸術・創作物 > 映画 > 映画作品 > 七つの大罪の意味・解説 

七つの大罪

読み方:ななつのたいざい
別表記:7つの大罪

キリスト教において罪の根とされる7種類悪しき感情欲望などを指す語。一般的には「傲慢」、「嫉妬」、「憤怒」、「怠惰」、「強欲」、「暴食」、「色欲」の七種数えられる。

七つの大罪

原題:Les 7 Peches Capitaux
製作国:フランス
製作年:1952
配給:東和
スタッフ
監督:Eduardo De Filippo エドゥアルド・デ・フィリッポ

Jean Dreville ジャン・ドレヴィル

Yves Allegret イヴ・アレグレ

Roberto Rossellini ロベルト・ロッセリーニ

Carlo Rim カルロ・リム

Claude Autant Lara クロード・オータン・ララ

Georges Lacombe ジョルジュ・ラコンブ
原作:Herve Bazin エルヴェ・バザン

Barbey d'Aurevilly バルベイ・ドールヴィリー

Colette Willy コレット・ウィリー
脚本:Carlo Rim カルロ・リム

Roberto Rossellini ロベルト・ロッセリーニ

Carlo Rim カルロ・リム

Jean Aurenche ジャン・オーランシュ

Pierre Bost ピエール・ボスト

Claude Autant Lara クロード・オータン・ララ

Rene Wheeler ルネ・ウェレル

Leo Joannon(1) レオ・ジョアノン
脚色:Charles Spaak シャルル・スパーク

Jean Aurenche ジャン・オーランシュ

Pierre Bost ピエール・ボスト
台詞:Charles Spaak シャルル・スパーク

Jean Aurenche ジャン・オーランシュ

Pierre Bost ピエール・ボスト

Roberto Rossellini ロベルト・ロッセリーニ

Jean Aurenche ジャン・オーランシュ

Pierre Bost ピエール・ボスト

Claude Autant Lara クロード・オータン・ララ

Rene Wheeler ルネ・ウェレル
撮影:Enzo Serafin エンツォ・セラフィン

Andre Thomas アンドレ・トーマ

Roger Hubert ロジェ・ユベール

Enzo Serafin エンツォ・セラフィン

Robert Lefebvre ロベール・ルフェーヴル

Andre Bac(1) アンドレ・バック

Robert Lefebvre ロベール・ルフェーヴル
音楽:Yves Baudrier イヴ・ボードリエ

Rene Cloerec(1) ルネ・クロエレック

Georges Auric ジョルジュ・オーリック

Yves Baudrier イヴ・ボードリエ

Yves Baudrier イヴ・ボードリエ

Rene Cloerec(1) ルネ・クロエレック

Rene Cloerec(1) ルネ・クロエレック
美術:Georges Wakhevitch ジョルジュ・ヴァケヴィッチ

Auguste Capelier A・カプリエ
セット:Ugo Bloettler 

Auguste Capelier A・カプリエ

Alexandre Trauner アレクサンドル・トローネ

Ugo Bloettler 

Auguste Capelier A・カプリエ

Max Douy マックス・ドゥーイ

Max Douy マックス・ドゥーイ
キャスト(役名
Isa Miranda イザ・ミランダ (Mrs. Alvaro
Eduardo De Filippo エドゥアルド・デ・フィリッポ (Eduardo Germini)
Paolo Stoppa パオロ・ストッパ (Mr. Alvaro
Noel Noel(1) ノエル・ノエル (The Director
Jacqueline Plessis ジャクリーヌ・プレシス (The Lazybones)
Louis de Funes ルイ・ド・フュネス (The French
Madeleine Barbulee マドレーヌ・バルビュレ (The Woman Secretary
Jean Solar  (The Secretary
Viviane Romance ヴィヴィアーヌ・ロマンス (Mrs. Blanc
Frank Villard フランク・ヴィラール (Ravila
Francette Vernillat フランセント・ヴェルニヤ (Chantal
Jacques Fabbri ジャック・ファブリ (Julien
Maurice Ronet モーリス・ロネ (Parish-Priest)
Claude Arvelle  (Maid
Andree Debar アンドレ・ドバール (Camille
Orfeo Tamburi オルフェオ・タンブリ (Olivier
Henri Vidal アンリ・ヴィダル (Henri
Henri Vidal アンリ・ヴィダル (Antonin
Claudine Dupuis クローディーヌ・デュピュイ (The Peasant's Wife
Jean Richard ジャン・リシャール (The Peasant
Michele Morgan(1) ミシェル・モルガン (Anne-Marie
Francoise Rosay(1) フランソワーズ・ロゼー (Her Mother
Jean Debucourt ジャン・ドビュクール (Mr. Signac
Marcelle Praince マルセル・プランス (The Hostess
Louis Seigner ルイ・セニエ (Uncle Henri
Robert Auboyneau  (The Youth
Margurite Cassan  (Isabelle
Frederique Hebrard  (The Girl
Yolande Laffon ヨランド・ラッフォン (Mrs. Signac
Gerard Philipe ジェラール・フィリップ (The Peddler
Robert Dalban ロベール・ダルバン (The Peddler
Phillipe Richards  (Cardinal
解説
フランス及びイタリア映画人の協力によったオムニバス映画一九五二作品で、聖書説く七大罪の一つ一つテーマにしたエピソード集められている。以下各挿話毎に解説・略筋を紹介する。なお狂言まわしのシークェンスは「夜は我がもの」のジョルジュ・ラコンブ監督、「花咲ける騎士道」のジェラール・フィリップ出演している。 〔第一話・欲ばりと怒り〕「壁にぶつけた頭」などで知られるエルヴェ・バザンのオリジナル・ストーリーを、「裁き終わりぬ」のシャルル・スパーク脚色、「ナポリ百万長者」のイタリア監督エドゥアルド・デ・フィリッポ監督主演する。撮影エンツォ・セラフィン音楽は「海の牙」のイヴ・ボードリエ担当主演はデ・フィリッポの他、「ミラノの奇蹟」のパオロ・ストッパ、「輪舞(1950)」のイザ・ミランダである。 〔第二話・怠けもの〕「飛んで行く箪笥」などのファンタジー映画作家カルロ・リムオリジナル脚本を、「うるさがた」「春の凱歌」のコンビジャン・ドレヴィル監督)とノエル・ノエル主演)が担当撮影は「二つの顔」のアンドレ・トーマ音楽は「肉体の悪魔(1947)」のルネ・クロエレックである。ノエル・ノエルの他、新人ジャクリーヌ・プレシス共演。 〔第三話・色好みバルベイ・ドールヴィリー原作を「肉体の悪魔(1947)」のジャン・オーランシュピエール・ボスト脚色、「デデという娼婦」のイヴ・アレグレ監督する。撮影は「しのび泣き」のロジェ・ユベール音楽は「オルフェ」のジョルジュ・オーリック担当主演は「娼婦マヤ」のヴィヴィアーヌ・ロマンス、「調馬場」のフランク・ヴィラール新人フランセント・ヴェルニヤ。 〔第四話・ねたみ〕「ジジ」などで有名なフランス女流作家コレット・ウィリー原作牝猫」(La Chatte)から、「ドイツ零年」のロベルト・ロッセリーニ脚色監督する。第一話同じく撮影エンツォ・セラフィン音楽イヴ・ボードリエ担当主演アンドレ・ドバールオルフェオ・タンブリ。 〔第五話・大喰らい〕第二話のカルロ・リムオリジナル脚本書き監督するコント風の一篇撮影は「肉体の冠」のロベール・ルフェーヴル音楽イヴ・ボードリエ主演は「ファビオラ(1948)」のアンリ・ヴィダルクローディーヌ・デュピュイジャン・リシャール。 〔第六話・見えっぱリ〕第三話と同じくジャン・オーランシュピエール・ボスト脚本から「肉体の悪魔(1947)」のクロード・オータン・ララ監督撮影は「赤針嶽」のアンドレ・バック音楽第二話のルネ・クロエレック。「ファビオラ(1948)」のミシェル・モルガン、「旅愁」のフランソワーズ・ロゼー、「娼婦マヤ」のルイ・セニエ、「肉体の悪魔(1947)」のジャン・ドビュクール共演。 〔第7話・第八の罪〕「環礁地帯K」、のレオ・ジョアノンと「花咲ける騎士道」のルネ・ウェレル脚本書き、ジュルジュ・ラコンブが監督撮影第五話のロベール・ルフェーヴル音楽第六話のルネ・クロエレックジェラール・フィリップ出演する。なお、このエピソード全篇オチで、七大罪には関係ない
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
祭り見世物聖書説く七大罪をあらわした人形に、お客が球をぶつけて遊んでいる。球を配ってまわる香具師若者ジェラール・フィリップ)の呼声よろしく、先ず命中して倒れ人形は「欲ばりと怒りんぼう」。 〔第一話・欲ばりと怒り〕貧乏なクラリネット教授ゼルミニ(エドゥアルド・デ・フィリッポ)は、因業家主アルヴァロパオロ・ストッパ)から二ヶ月家賃一万五千リラを払えと強談判されたあと、偶然家主十万リラ入り財布を拾った。それを見ていた青年巧みにごまかしつつ持主の処へ返しに出かけると、強欲アルヴァロ謝礼もせずに財布を取戻した。処かこの時アルヴァロ細君イザ・ミランダ)に美容院代をせがまれて夫婦喧嘩最中。彼女の首からちぎれ飛んだ真珠一粒がゼルミニの靴に入ってしまったとは気付かなかった。ヒステリィを起し細君は、怒りにまかせて夫の手金庫を街にぶちまけてしまい、ひとり帰るゼルミニは自分の靴の中に家賃にあまる宝をみつけ出したという次第。〔第二話・怠けもの〕今や天国では地上から送られて来る死人激増にすっかり音をあげている。これは地上文明発達しすぎた結果戦争やあわただしい日常生活あまりにも性急に人の命スリ減らされるためだと、怠惰女神ジャクリーヌ・プレシス)を下界へ降ろすことになったが、効果誠にテキ面、地上では誰一人マトモに働こうとはしなくなってしまった。火事にも消防夫は出ず、街にはバナナの皮散りあらゆる工場サボタージュという有様に、主(しゅ)は改め行政官ピエールノエル・ノエル)を地上派遣怠惰行き過ぎ是正させて、やっと秩序を取戻した。地球はもと通り繁栄かえることだろう。〔第三話・色好み祭りの日司祭十三歳になる宿屋の娘シャンタルフランセント・ヴェルニヤ)から妊娠したと聞かされた。相手宿屋泊る美男画家ラヴィラ(フランク・ヴィラール)だという。司祭は驚いて娘の母ブラン夫人ヴィヴィアーヌ・ロマンス)に知らせた。夫人画家ともども問いつめたところ、娘は画家の座った椅子自分も座ったので妊娠したと信じ込んだことが判った。その夜問題椅子を見つめるラヴィラとブラン夫人気持は妖しく動き――、そしてその部屋鳴りつづけるレコード一つ溝を循環しはじめたのを真先に聞きつけたのは、シャンタルであった。彼女は堂々と二人の部屋に入って、あわてて飛び起きた母と男を尻目にレコード止め、唇を噛みしめたまま夜の闇の中へ消え去った。〔第四話・ねたみ〕イタリア人画家オリヴィエオルフェオ・タンブリ)はフランスカミュアンドレ・ドバール)と新婚ヶ月、そして彼は昔から真白牝猫サラ寵愛していた。ひたすら夫の愛を独占したい若妻カミュは、このが嫌いだった。このがつねに二人の仲を見つめ、夫の愛もの方に傾きすぎると思われたからである。或日、夫の留守中、彼を想いつつ精魂こめて作りあげようとした料理の肉を、彼女はサラに盗まれた。ついで夫の絵に助言してすげなく拒まれた時、溜め込んでいた彼女の嫉妬爆発した。彼女はカッとしてテラス追いつめ、は遥か下の街に落ちた。運よく瀕死サラを拾って帰って来た夫は、初めて妻の恐ろしい嫉妬を知った。二人の間には決定的破局があるだけだった。〔第五話・大喰らい〕ブリッジ席上食いしんぼうの男爵夫人見たアンリアンリ・ヴィダル)は、祖父アントナンの話をしてきかせた。アントナンアンリ・ヴィダル)は田舎医者だったが、或夜人里はなれた野原自動車故障し、一軒農家に宿を求めた。百姓夫婦ジャン・リシャールクローディーヌ・デュピュイ)は快く彼を迎え自製チーズ御馳走してくれたが、そのうまさは類のないものであった。さて寝る段になって三人はたった一つベッド妻君真中にして横になったが、夫はすぐさま大いびきをかき出す。さあどうぞとアントナン促す女房誘いに、好機至れりとアントナン戸棚チーズ突進した。〔第六話・見えっぱリ〕名門誇り持ちながらも、パリエール夫人フランソワーズ・ロゼー)とその娘アンヌ・マリイ(ミシェル・モルガン)は今や人目を忍んで公園木を拾うほどの落ちぶれ方だった。或日街で会った旧友から舞踏会招待され、まだ社交界から見捨てられてはいないと思い込むことも出来たが、しかし正式の招待状はついにやって来なかった。アンヌ・マリイは自尊心を傷けられながらも一張羅の服を着て出席した。パーティ席上、一婦人指輪をなくしたと騒ぎ出した。浮かれた客達は面白半分参会者の身体検査始めたが、頑として許さなかったのはアンヌ・マリイであった。全員の眼が異様な皮肉でこの招かれざる客集中した時、アンヌ・マリイは自分ハンド・バッグ投げ出し一人席を蹴った。開けてみると、中から転がり出したのは母へ土産食卓からかすめたサンドウィッチケーキであった。主催者の謝罪をよそに、アンヌ・マリイは堂々たる威厳をもって邸を去った。 〔第7話・第八の罪〕深夜いかがわしい造りの家に、カーディナル水兵タクシー乗りつける。地下室へはいると、そこには裸の黒人中国人、せむしの小人娼婦、ストリップ・ティザアが曰くありげにたむろしている。彼らは何をする人達なのだろう? ――実は画家ジェラール・フィリップ)が、「七つの大罪」のポスターを描くモデル達なのであった。

七つの大罪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/26 17:44 UTC 版)

七つの大罪(ななつのたいざい、ラテン語: septem peccata mortalia: seven deadly sins)は、キリスト教西方教会、おもにカトリック教会における用語。ラテン語や英語での意味は「七つの死に至る罪」だが、「」そのものというよりは、人間を罪に導く可能性があると見做されてきた欲望や感情のことを指すもので、日本のカトリック教会では七つの罪源(ななつのざいげん)と訳している[1]




注釈

  1. ^ 七つの大罪において、その元の言葉はいくつかの日本語に翻訳することができるが、その一例としてenvyが挙げられる。envyは「羨望、嫉妬、羨み、妬み」等と翻訳することができる。それらは心理学領域では嫉妬(jealousy)と羨望(envy)という近似した、しかし異なる感情として議論されることがあるが、七つの大罪(七つの罪源)における元々の言葉はenvy(ラテン語のinvidia)一つであり、そうした議論とは無縁である点に注意が必要である。

出典

  1. ^ a b c 『カトリック教会のカテキズム 要約(コンペンディウム)』207頁 カトリック中央協議会 ISBN 978-4877501532
  2. ^ 『中世思想原典集成3 後期ギリシャ教父・ビザンティン思想』p.38
  3. ^ a b c 倦怠と悲しみ-トマス・アクィナスのacediaについて松根伸治、2018年10月10日閲覧。
  4. ^ a b カトリック教会のカテキズム』 #1866(日本語版556 - 557頁) カトリック中央協議会 ISBN 978-4877501013
  5. ^ Catechismus Catholicae Ecclesiae_Articulus 8: Peccatum #1866(『カトリック教会のカテキズム』ラテン語規範版) ローマ教皇庁公式サイト
  6. ^ Catechism of the Catholic Church_Article 8 SIN_V. The Proliferation of Sin #1866(『カトリック教会のカテキズム』英語版) ローマ教皇庁公式サイト
  7. ^ 傲慢はベリアルとする説がある。
  8. ^ 怠惰はアスタロスとする説がある。
  9. ^ Recycle or go to Hell, warns Vatican”. 2014年10月30日閲覧。
  10. ^ ガンジーの言う「七つの社会的罪(Seven Social Sins)」とは?”. 2014年2月2日閲覧。


「七つの大罪」の続きの解説一覧



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「七つの大罪」の関連用語

七つの大罪のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



七つの大罪のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2018 実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
MovieWalkerMovieWalker
(C)MovieWalker
キネマ旬報 (c)キネマ旬報社
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの七つの大罪 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2018 Weblio RSS