envyとは? わかりやすく解説

envy

別表記:エンビ

「envy」の意味

「envy」とは、他人持っているものや状況に対して自分欲しいと感じる強い願望嫉妬感情を指す。主に他人成功才能地位財産などに対して抱く感情である。また、「envy」は動詞としても使用され他人を羨むことを表す。

「envy」の発音・読み方

「envy」の発音は、IPA表記では/ˈɛnvi/となる。IPAカタカナ読みでは「エンヴィ」となり、日本人発音するカタカナ英語では「エンビ」と読む。発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「envy」の定義を英語で解説

Envy is a feeling of discontent or covetousness with regard to another person's advantages, success, possessions, or qualities. As a verb, it means to desire or covet what someone else has.

「envy」の類語

「envy」の類語には、jealousy嫉妬)、covetousness(強欲)、greed貪欲)、resentment恨み)、rivalry競争)などがある。これらの言葉は、他人持っているものや状況対す願望感情を表すが、ニュアンス強さ異なる。

「envy」に関連する用語・表現

「envy」に関連する用語表現には、green with envy(羨ましく緑色になる)、enviable羨ましい)、envious羨望の)、envy-free(羨望がない)などがある。これらの言葉表現は、「envy」の概念を含むか、それに関連する状況感情を表す。

「envy」の例文

1. She envied her sister's success.(彼女は姉の成功羨んだ。)
2. His wealth is the envy of his friends.(彼の富は友人たち羨望の的である。)
3. I don't envy you having to work late.(遅くまで働かなければならないあなたを羨ましく思わない。)
4. She was filled with envy when she saw her friend's new car.(彼女は友人新しい車見て羨望満ちた。)
5. He envied her ability to speak multiple languages.(彼は彼女の複数言語を話す能力羨んだ。)
6. They envied the couple's seemingly perfect relationship.(彼らはそのカップル一見完璧な関係を羨んだ。)
7. Envy can lead to negative emotions and actions.(羨望否定的な感情や行動につながることがある。)
8. She tried not to envy her friend's promotion.(彼女は友人昇進を羨まないよう努めた。)
9. His talent is the envy of his classmates.(彼の才能クラスメート羨望の的である。)
10. It's natural to feel envy towards someone who has what you want.(欲しいものを持っているに対して羨望感じるのは自然なことである。)

エンヴィ

英語:envy

エンヴィ(envy)は英語で「羨望」「羨み」「妬み」を意味する語。

エンヴィー

(envy から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/29 08:41 UTC 版)

エンヴィー (英語:envy)




「エンヴィー」の続きの解説一覧

羨望

(envy から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 04:22 UTC 版)

羨望(せんぼう、: envy ラテン語: invidia)とは、自らの持たない優れた特質、業績財産などを他者が持つときに起こる、それらへの渇望、ないしは対象がそれらを失うことへの願望である[1]。羨望は他者が自分が持たない望ましい物品を持つときに、自己肯定感の低下という感情的な苦痛として現れる場合がある。


  1. ^ 七つの大罪において、その元の言葉はいくつかの日本語に翻訳することができるが、その一例として envy が挙げられる。envy は「羨望、嫉妬、羨み、妬み」等と翻訳することができる。それらは心理学領域では嫉妬(jealousy)と羨望(envy)という近似した、しかし異なる感情として議論されることがあるが、七つの大罪における元々の言葉は envy 一つであり、そうした議論とは無縁である点に注意が必要である。
  2. ^ 日常生活で用いる嫉妬という日本語には2つの意味があり、「自分が愛する人の愛情が他人にむけられるとき」に生じる愛情関連の嫉妬と、「自分がほしいのに得られなかったもの持っている人をみたとき」に生じる優劣関連の嫉妬がある。( 水島広子 (2014) pp. 18, 26, 68)
    英語の jealousy(嫉妬)とenvy(羨望)は欧米の心理学的議論に沿って訳し分けられたが、実際の日本語の日常生活においては、「愛情関連の嫉妬」と「優劣関連の嫉妬」として、嫉妬の一語で jealousy と envy の両方の意味を担うことができる。
  1. ^ Parrott, W. G.; Smith, R. H. (1993), “Distinguishing the experiences of envy and jealousy”, Journal of Personality and Social Psychology 64: 906--920, doi:10.1037/0022-3514.64.6.906, PMID 8326472 
  2. ^ van de Ven N., Zeelenberg, M., Pieters R., "Leveling up and down: the experiences of benign and malicious envy," Department of Social Psychology, Tilburg Inst. for Behav. Econ. Res. (Tilburg Univ. 2009).
  3. ^ PsyBlog, "Why envy motivates us," 31 May 2011 (citing, inter alia, van de Ven).
  4. ^ 松木邦裕 (2002) p. 305
  5. ^ 岩崎徹也 (2002) p. 194
  6. ^ Pedrick, Victoria; Oberhelman, Steven M. (2006). The Soul of Tragedy: Essays on Athenian Drama. Chicago, IL: University of Chicago Press. p. 22. ISBN 978-0-226-65306-8 
  7. ^ 2.7.1108b1-10
  8. ^ Russell, Bertrand (1930). The Conquest of Happiness. New York: H. Liverwright 
  9. ^ Russell(1930), pp. 90–91
  10. ^ Yoshimura, Christina G. (2010), “The experience and communication of envy among siblings, siblings-in-law, and spouses”, Journal of Social and Personal Relationships 27: 1075--1088, doi:10.1177/0265407510382244 
  11. ^ Fields, R (2011年). “Eat Your Guts Out: Why Envy Hurts and Why It's Good for Your Brain”. 2014年6月10日閲覧。


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