こじ開け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 07:11 UTC 版)
内容の緊急性は高いが、ある程度放送までに、時間的余裕のある場合にとられる処置である。予定された1日分の放送内容そのものは変更せず、その中に新たな放送内容を急遽、編成して予定された番組編成に割り込ませる。すなわち「番組編成の時間枠をこじ開ける」ことからこの名前がある。 指定したスタジオやネットワーク回線などからの緊急番組素材を所要時間放送するためのデータを急遽作成、自動番組送出システムのプログラムの該当部分をこじ開け、ここにプログラムを直接書き足して放送する。 放送後は、番組自動送出システムにプログラムされている予定の放送内容を、こじ開けた時間分だけ繰り下げてそのまま放送する。従って予定されている全ての放送内容は時間遅れで全て放送される(NHK総合テレビで行なわれる「ニュース7」の2分延長―「クローズアップ現代」のずらし、これに伴う「全国の気象情報」の中止が該当する)。 民放の場合、スポンサーとの関係でこの処置がとられることが多い。
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「こじ開け」の例文・使い方・用例・文例
- 箱の錠をこじ開ける
- 彼は窓をこじ開けているところを見られた
- 窓をこじ開ける
- 彼はドアをこじ開けた
- たった今、2匹の野良猫が窓をこじ開けて私の部屋に入って来た。
- 私はドアをこじ開けようとしましたが、不可能でした。
- ドアをこじ開けた。
- そのこそ泥は窓をこじ開けている現場を捕まった。
- 賊はドアを組み立てかなてこでこじ開けた.
- ドアをてこでこじ開ける.
- 彼は窓をこじ開けた.
- 彼はピクニック用バスケットをこじ開けた
- 強盗は錠をかなてこでこじ開けた:アライグマはゴミバケツに何とかふたをこじ開けた
- 貴重品を盗むために金庫をこじ開ける泥棒
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